一日中彼のことを考えてしまうほど大好きだったのに、何かをきっかけにして急に気持ちが冷めてしまうことってありますよね。自分でも原因がわからず、戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか?
今回は、あんなに好きだった彼のことがどうでも良くなってしまう理由や、大好きな人がどうでも良くなる瞬間、どうでも良くなってしまったときの対処法について詳しく解説していきます!
今の恋を続けるべきか、次の恋に向かうべきか悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
あんなに好きだったのにどうでも良くなる理由
彼のことを好きになると、最初は良い面しか目に入らなくなるという女性も多いですよね。しかし、彼のことを深く知るうちに違和感を感じるようになり、あるときフッと彼のことがどうでもよくなってしまいます。
ここでは、あんなに好きだった彼のことがどうでも良くなる理由についてご紹介します。
価値観の違いを感じた
どんなに仲の良いカップルでも、価値観が違いすぎるとケンカやすれ違いが増えてしまいますよね。価値観の違いは、以下のようなものがあります。
- 彼は連絡がマメではないけれど、彼女は連絡には即レスが基本
- 彼は遊びにパーッとお金を使うけれど、彼女は将来のために貯金したい
- 彼は暇さえあれば外に出てアクティブに過ごしたいけれど、彼女はインドア派でゆっくり過ごしたい
このようにお互いの価値観が正反対だと、次第に許容できなくなって気持ちが冷めてしまうこともありますよ。
理想と違った
彼のステータスや外見に魅力を感じて好きになっても、性格が理想通りかどうかはわかりません。憧れの彼とやっと話してみたらすごく軽そうな男だったとか、最初は優しかったのに付き合ってみたらどんどん俺様な態度になったということがあると、「理想と違った…」と感じて恋心が冷めてしまいますよね。
付き合う前は、男性側もなるべくいい面を見せようと猫を被っていることも多いのですが、恋人同士になると徐々に本性を出してきます。「こんな男だなんて、付き合う前には気付かなかった…」と感じてしまう女性も多いことでしょう。
幻滅した
女性は、恋愛モードになるとついつい彼のことを美化してしまうものですよね。しかし、最高の彼だと思っていたのに、「私服がすごくダサかった」「食べ方がすごく汚かった」「汚部屋の住人だった」という想定外の一面を見てしまうと、一気に幻滅して気持ちが冷めてしまいます。
不潔なところを見て「生理的に無理」と感じるだけでなく、人の悪口ばかり言っている・マザコンぶりがひどいなど「人間的に無理」と感じて幻滅してしまうこともあるでしょう。
他に好きな人ができた
彼とはそれなりにうまくいっていたはずなのに、あなた自身が他の男性に目移りしてしまうこともあります。新しい男性がとても魅力的な人なら、今の彼のことがどうでもよくなってしまうかもしれませんね。
長く付き合っているカップルは、お互いに馴れ合いのような関係になってしまったり、一緒にいても刺激がなく倦怠期に入ってしまうことも多く、そんなときに新しい出会いがあると気持ちが動いてしまいます。
愛情を感じられなくなった
付き合い始めた頃は、お互い好きな気持ちが高まってラブラブだったのに、いつの間にか彼からの「好き」なんて言葉は聞かなくなった…というカップルもいますよね。
連絡も滞りがちになり、彼からの愛情が全然感じられなくなると、最初は頑張っていたあなたも虚しさを感じて「もうどうでもいいや」と諦めてしまいます。
ストレスで恋愛どころではなくなった
仕事があまりにも忙しかったり、試験勉強に追われていたり、家族関係や人間関係で悩みがあったりすると、楽しく恋愛をする気分にもなれません。時間的な余裕もなくなり、すべてを投げ出したくなってしまいますよね。
そんなとき、つらいあなたに負担を掛けることなくサポートしてくれる恋人ならいいのですが、「どうして時間を作れないんだ」などと責めてくるタイプの恋人だと、一気に気持ちが冷めてしまいます。
大好きだった人がどうでも良くなる瞬間は?
恋愛をしていると、「もう彼のことはどうでもいい」という冷めた気持ちに気付く瞬間がありますね。不満が積み重なってある日ふと自覚することもあれば、あり得ない光景を目の当たりにして気持ちが180度変わってしまうということもあります。
ここでは、大好きだった彼がどうでもよくなる瞬間について、具体的にご紹介していきます。
ケンカが増えたとき
価値観の違いなどが原因で、会うたびにケンカばかりしてしまうカップルもいますよね。最初は、お互いの関係をよくするために意見を伝えていたはずなのに、次第に不満をぶつけ合ってマウントの取り合いをするだけになってしまうことも。
そんなとき、「一緒にいても気分が悪い」「彼とは分かり合えない」と感じて、ふっと気持ちが冷めてどうでもよくなってしまいます。
会わなくても平気なことに気付いたとき
付き合ったばかりの頃は、しょっちゅう電話やLINEをしたりデートをしていたカップルも、次第に頻度が落ち着いてきますよね。
それは自然なことですが、お互いに趣味や仕事に熱中してなかなかLINEを返さなかったり、デートもしょっちゅうキャンセルしたりといったことが続くと、ある日「私にとって彼は必要ないかも」と気付いてしまいます。
ルールやマナーを守らない姿を見たとき
いい感じの彼とデートしてみたら、彼の非常識な姿に思わず幻滅してしまうことも。
店員さんに偉そうな対応をしたり、運転がすごく荒かったり、食事をクチャクチャと音を立てて食べたり、ゴミをポイ捨てしたりしている姿を見ると、人として軽蔑してしまいもう恋愛対象として見れなくなってしまいます。
スキンシップが嫌になったとき
普通に会話して一緒に過ごすぶんには問題ないのに、なぜか彼とのスキンシップを避けようとしている自分に気付くことがあります。
その原因は根深く、彼が不潔だったり彼への不満が蓄積したなどさまざまですが、一度「生理的に無理」と自覚してしまうともう彼を受け入れることができなくなる女性も多いでしょう。
他の女性を口説いているのを見たとき
片思いしている彼と関係が進展してきて、「もしかしたら付き合えるかも…」と期待していたのに、彼が他の女性とイチャイチャしているのを見るとショックを受けてしまいますよね。
ガッカリするのと同時に、「軽そうな男」と見下げたような気持ちになり、好きだった気持ちも冷めてしまいます。
不潔な一面を見たとき
遠目で見たらスタイリッシュでイケメンなのに、近づいてみたら髪や服や歯が汚かったり臭かったりしたら、100年の恋も冷めてしまいます。
さらに、カバンやロッカーの中がぐちゃぐちゃ・部屋がゴミだらけだったりすると、きれい好きな女性は二度と彼を恋愛対象として見ることができないでしょう。
嘘をつかれたとき
恋人同士なら、なにか失敗したりマズいことをしてしまったときも素直に話して謝ってほしいと思いますよね。
しかし、彼が保身に走って嘘を付いていることを知ってしまうと、もうすべてが信用できなくなって気持ちも冷めてしまいます。
好きな人がどうでも良くなったときにありがちな行動
「彼のことがまだ好きなのか、もう冷めたのか、自分でもわからない…」という人もいることでしょう。
ここでは、好きな人がどうでも良くなったときに取りがちな行動をご紹介するので、あなたに当てはまるかどうかチェックしてみてくださいね。
連絡やデートの回数が減る
あなたは、彼にどのくらいの頻度で連絡をしていますか?頻度が低くても、「彼は今どうしてるかな?」と気になったり、「彼とLINEするのが楽しい」と感じているなら大丈夫ですが、もし「面倒くさいな…」という気持ちが強いなら彼に対して冷めている可能性があります。
デートについても、何かと理由を付けてキャンセルしていませんか?本当に忙しいなら仕方ありませんが、もしかしたら「彼に会いたくない」という心が表れているのかもしれませんね。
友達との予定を優先する
彼との約束と友達との約束がバッティングしてしまったとき、あなたはどちらを優先しますか?前々から約束していた方を優先するという人も多いかと思いますが、もし事前に彼との約束があっても友達に誘われれば平気でキャンセルしているなら、彼から少し心が離れてきているのかもしれません。
彼に「もっと一緒にいたい」と言われたり、「どうして友達ばかり優先するのか」と責められるのを鬱陶しく感じている場合も、気持ちが冷めはじめているサインです。
会話が盛り上がらない
付き合い始めの頃は何でもない会話が楽しかったのに、最近は全然会話が盛り上がらなくて楽しくないという場合も、気持ちが離れはじめているのかもしれません。彼に興味がなくなっていて、「だから何?」「どうでもいいし」なんて心の中で思っていたりします。
彼が言うことを全部ダメ出ししたくなったり、会話中に目を見るのもイヤだと感じている場合は、気持ちはかなり冷めているといえるでしょう。
スキンシップが減る
仲の良いカップルなら、一緒にいるときはできるだけ触れ合っていたいと思うもの。付き合いの長いカップルの場合、常にイチャイチャしていることはないにしても、スキンシップがまったくなくなることはあまりないでしょう。
それなのにスキンシップが極端に減ったり、彼からのスキンシップを避けたくなる場合は、彼への愛情が冷めてきているサインなのかもしれません。
好きな人がどうでも良くなったときの対処法
彼のことがどうでもよくなっても、すぐに別れるという決心をできない人も多いでしょう。この気持ちは一時的なものなのか、もう変わらないものなのか、自分でも判断がつかなかったりします。
ここでは、好きな人がどうでも良くなったときの対処法について解説していきます。
しばらく距離を置いてみる
本当に気持ちが冷めた訳ではなくても、付き合いが長かったり一緒にいる時間が長すぎたりすると、飽きてきて倦怠期に入ってしまいます。大好きで付き合った彼なのに、良い面が全然見えなくなってしまったと感じたら、一度距離を置いてみるのも有効ですよ。
そして、自分はなぜ彼と一緒にいたいのかよく考えてみましょう。彼の良い所や彼への感謝がきちんと心に浮かんでくるなら、このまま付き合い続けることもできると思います。
しかし、「彼氏がいない生活が嫌だから」「彼のステータスが魅力的だから」など、彼を利用しようとしている自分がいるなら、このまま付き合ってもうまくいかないかもしれませんね。
気持ちを正直に伝えてみる
カップルは、小さな気持ちのすれ違いが大きな溝になって関係を修復できなくなってしまいがちですよね。価値観の違いや不満に思うことがあったら、正直に気持ちを伝えてみるのもひとつの方法です。
このとき、彼を傷つけるような言い方をしたり、長々と説教をしたりするとケンカに発展してしまうので要注意。「こういう気持ちで、今後うまくやっていけるか悩んでいる」と相談しましょう。彼があなたのことを大切に思っているなら、改善できるように努力してくれるかもしれませんよ。
熱中できることを見つける
ずっと彼の嫌なところばかり考えていると、考えがどんどんネガティブになってしまうので、恋愛以外に熱中できることを見つけてリフレッシュするのもおすすめです。思い詰めず、「なるようになる」という気持ちで成り行きにまかせてみましょう。
新たなコミュニティに参加したり、知らない街を旅したりして広い世界に身を置くと、彼に対する見方も変わってくるかもしれませんよ。
他の恋愛に目を向けてみる
一度は気持ちが通じ合ったカップルなら、彼に対する思い入れや情が湧くのも当然のことです。一緒に過ごした日々を思い出すと、なかなか簡単には別れられないと感じる人も多いでしょう。しかし、一度付き合ったからといって、必ずしも彼に縛られる必要はないのです。
彼への気持ちがわからなくなったら、他の男性にも目を向けてみましょう。浮気はよろしくないですが、他の男性と会話したり複数人で交流するくらいは問題ないでしょう。
その結果、「やっぱり彼が一番」と感じるかもしれませんし、逆に新たな恋に気持ちが向くかもしれませんよ。
まとめ
今回は、あんなに好きだった彼のことがどうでも良くなってしまう理由や、大好きな人がどうでも良くなる瞬間、どうでも良くなってしまったときの対処法について詳しく解説してきました。
女性は、好きになった彼のことをどうしても美化してしまいますが、実は性格が合わなかったり、マナーがなってなくて幻滅したりすることもありますよね。そんなとき、あんなに彼のことを好きだった気持ちが一気に冷めて、自分でも戸惑ってしまいます。
でも、人の気持ちは何かのきっかけで簡単に変わってしまうこともありますよ。あまり気負わずに、恋愛を楽しんでくださいね。
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