大好きだったのに急に冷めたことってありますよね。
あんなに大好きだったのに急に気持ちが冷めてしまうと、自分のことがわからなくなったり、自分のことを信じられなくなったりしてしまうでしょう。
誰かを好きになったとしても、「また急に冷めたら…」と不安になったり、「相手が同じように急に冷めてしまったら…」と心配になったりすることも。
そこで今回は、大好きだったのに急に冷めた男女の心理を深掘りしていきます。
男性と女性別々に、気持ちが急に冷めた心理を詳しく解説していくので、チェックしてみてください。
また、大好きだったのに急に冷めたと感じても、すぐに相手と離れることを考えるのは早いかもしれません。
急に冷めたとしても、気持ちを取り戻す方法はあるからです。
気持ちが急に冷める原理を理解して、別れてから後悔することがないようにしましょう。
大好きだったのに急に冷めた…男女での違い
大好きだったのに急に冷めたとき、男性と女性の心理では冷めた原因に違いがあります。
そのため恋愛ですれ違いが起きやすく、相手が冷めた理由だけでなく、冷めてきていること自体にも気づくのが遅くなるため、「急に冷たくなった…」と感じやすいのです。
異性の冷めるポイントを知っておけば、恋愛は長続きするようになるはずですよね。
大好きだったのに急に冷める男性と女性の心理の違いを知っておきましょう。
男性は自分の生活ペースが乱されると冷めやすい
男性はどんなに大好きな相手でも、自分の生活ペースが乱されると急激に気持ちが冷めていきます。
それでも最初のうちは、好きな相手を手に入れるために頑張ったり、手に入ったことが嬉しくて無理して付き合ったりするでしょう。
しかし、そうした生活を続けるにはストレスが溜まってきます。
そのため自分の生活リズムが何度も乱されていると限界がきて、急に気持ちの冷めを感じてしまうのです。
男性は、人に合わせたり一緒に何かをしたりするよりも、自分のペースで何かを達成したり、自分一人の時間が好きだったりする傾向が高いでしょう。
女性は愛情を感じられないと冷めやすい
女性が、大好きだったのに急に冷めるのは、相手からの愛情がポイントになっています。
女性は相手から愛されていないと感じると、自分の気持ちも冷めていく心理を持っているからです。
多くの女性は、自分が愛するよりも愛されることで幸せを感じるため、相手が愛してくれないと感じると不快感を強く持つでしょう。
これは、女性の身体に原因があるとも言えます。
女性は妊娠する身体を持っていますが、妊娠している期間はひどく無防備な状態になりますよね。
体調や気分を崩しやすく、仕事だけでなく一人で生活するのも困難になります。
つまり、女性はメスの本能として一人では生きていけない自分をどこかでわかっているのです。
もちろん、精神的には一人で生きていけると強く感じています。
しかし身体は一時的に周りの助けを必要するため、『自分を愛してくれない=助けてくれない』そんな相手には興味を失っていくのでしょう。
大好きだったのに急に冷めた男性の心理や理由
ここからは、大好きだったのに急に冷めた男性の心理や理由を深掘りしていきます。
急に冷めたと感じたとしても、それは『急』ではないかもしれません。
ずっと前から感じていた些細なズレが、結果的に男性の気持ちを冷めさせてしまっているのです。
束縛に疲れたから
男性が急に冷めたのは、相手の女性からの束縛に疲れたからです。
大好きだった相手でも、自分の自由がなくなることに男性は耐えることができません。
自分の時間を好きに使えなくなったり、交友関係を指定されたりする関係が続くと、男性の気持ちは冷めていくでしょう。
年に一回妬くような、ちょっとしたやきもちであれば「可愛い」と男性は思えます。
しかし月に一回彼女が自分にやきもちを妬く付き合いは、男性には辛く感じてしまうでしょう。
思っていた性格と違ったから
多くの男性は、「女性とはこういうものだ」と理想を作って勘違いしている傾向があります。
男性が思う女性の理想を上げればキリがないかもしれません。
女性は、理想の男性を思い描いても「現実にこんな男はいない」と、どこか達観しています。
しかし男性は、純粋に女性がそういう人種だと勘違いしていることが多いのです。
そのためいざ女性と付き合ってみると、思っていた性格と違うと感じることが多くあり、そこで急に気持ちが冷めてしまうことがあります。
手に入ったと感じたから
男性は、大好きな女性を手に入れるまでは尽くすことが多いです。
そのためか、手に入れることが恋愛のゴールになっていて、いざ手に入ると今までの頑張りをやめてしまうことがあります。
そこで燃え尽き症候群のような心理に陥り、相手のことが好きなのかどうかがわからなくなることがあるでしょう。
最終目的よりも、過程に楽しさを覚えてしまうのは、男性にはあるあるな現象です。
大好きだったのに急に冷めた女性の心理や理由
少女漫画のように、女性は甘い恋愛が好きな傾向があると思いきや、女性心理はもっと現実的なのかもしれません。
ここからは、大好きだったのに急に冷めた女性の心理や理由を深掘りしていきます。
大切にされていないと感じたから
女性が大好きだったのに急に冷めたと感じるのは、相手に大切にされていないと気づいたときです。
たとえ男性が、本音では本気で彼女を愛していたとしても、その感情が言動にあらわれていなければ、女性の心は離れていくでしょう。
つまり、「好きだよ」「愛してるよ」と愛情がわかりやすい言葉をかけるだけでも、女性の気持ちを冷めさせるのを止めることもできるのです。
以下は、女性が大切にされていないと感じやすい男性の言動になるので、注意しておきましょう。
二人の将来が見えないから
女性は恋愛に関して現実的な一面を持っています。
それは、出産できる年齢に限りがあるからかもしれません。
そのためどんなに大好きな相手でも、結婚の未来が見えないと気持ちが冷めることがあるでしょう。
特に男性に結婚の意思が見られないと感じると、急に冷めた気持ちになる女性は多いです。
「結婚できないなら付き合っていても意味ないな…」
そんな風に、好きな気持ちよりも結婚したい気持ちから、愛情が冷めることも女性心理では珍しくありません。
思い描いている未来が違えば、カップルに待っているのは別れですよね。
その過程を楽しむことを女性は、恋愛ではしようとしないのです。
女性は恋愛において、合理的思考を持っているとも言えるでしょう。
他に気になる人ができてしまったから
愛情は永遠に続くことが理想ですが、男性でも女性でも、人はどうしても目移りしてしまうことが多いですよね。
ただ、女性は他に気になる人ができると、大好きだった相手でも急に冷めることがあるでしょう。
過去に好きだった相手と今好きな相手を比べて、余計に大好きだった相手への気持ちが冷めることも多いです。
これも、実は女性の体が妊娠という機能を兼ね備えていることに原因があります。
男性のように女性は、同時に複数の遺伝子を残すことが難しい生き物です。
そのためより良い遺伝子を残すことに、動物の本能としては一所懸命になり、質の良い相手を求め続ける傾向があるのです。
どんなに大好きな男性がいても、その男性よりも魅力的な男性が現れれば、一気に気持ちはそちらに傾いてしまうでしょう。
急に冷めた後、次に取るべき行動は?
大好きだったのに急に冷めたと感じると、多くは別れを考えるようになりますよね。
でも、気持ちのままに別れを決めてしまうと、後悔することになりかねません。
気持ちが冷めたときこそ、一度立ち止まってみることが大切です。
大好きだったのに急に冷めたときにとるべき行動を解説していきます。
相手がいなくなった後を想像してみる
大好きだったのに急に冷めたと感じたときは、相手がいなくなったときのことを想像してみましょう。
そこで少しでも寂しさを感じるようであれば、まだ気持ちは完全に冷めたわけではありません。
また、一人でも楽しそうにしている自分を想像できたとしても、その想像が時間がたっても同じかどうか確認してみてください。
例えば一ヶ月の間、何回も相手がいなくなったことを想像してみましょう。
その時々で気持ちが変わる可能性は高いです。
その間は、別れを決めてしまうのは待ちましょう。
もしも一貫して、一人の時間を楽しんでいる自分がいつでも想像できるのあれば、相手と離れても後悔することはないはずです。
自分の悪い部分を思い浮かべる
大好きだったのに急に冷めたときは、相手の悪い部分ばかり目につくものですよね。
相手に不満が溜まれば、どんどんと気持ちは冷めていきます。
そんなときは、自分の悪い部分を思い浮かべるようにしてみてください。
自分の悪い部分を思い浮かべると、相手の悪い部分を許せるようになります。
また、もしも相手ち付き合っている場合は、「こんな私と一緒にいてくれるんだから」と感謝の気持ちが生まれてくるでしょう。
そうすると、今度は相手の良い部分が目につきやすくなり、気持ちが戻るきっかけになることがあります。
大好きだったのに…急に冷めた気持ちを取り戻す方法
最後に、急に冷めた気持ちを取り戻す方法を紹介していきます。
大好きだったからこそ、急に冷めたときは自分自身の気持ちに戸惑いますよね。
相手にも悪い気がして、自分を責めてしまうこともあります。
ただ、急に冷めてしまったとしても、対処法次第では気持ちが復活することも多いです。
人の気持ちは移り変わりが早いです。
たとえ気持ちが冷めたとしても、ちょっとしたことがきっかけで、また気持ちが変わることもあるでしょう。
冷却期間を置く
大好きだったのに急に冷めたときは、冷却期間を置いてみましょう。
気持ちが冷める原因には、二人の関係がマンネリ化している可能性もあるからです。
大好きな相手ができると、常にドキドキして刺激的な毎日を送ることができますよね。
しかし、相手との関係に慣れてくれば刺激はなくなり、代わりに安心する気持ちが出てきます。
その安心でドキドキがなくなったために、気持ちが冷めたのだと勘違いすることもあるのです。
冷却期間を置いて、相手と会えない寂しさを感じることで、再度気持ちに刺激が取り込まれるようになるでしょう。
また久しぶりの相手に新鮮さや懐かしさを感じて、大好きだった頃の気持ちが再燃することもあります。
余裕を持てる生活環境を意識する
急に冷めた原因は、相手ではなく自分の環境にあることも理解しておきましょう。
仕事や勉強で忙しいと、どうしても気持ちに余裕がなくなるために相手のちょっとした言動でも不満を持ちやすくなるからです。
相手に不満を何度も抱くようになれば、それに伴って気持ちも冷めていくでしょう。
まずは生活環境に余裕がないと、長続きする恋愛はできないのです。
相手との楽しかった思い出を振り返る
急に気持ちが冷めたときは、大好きだった相手との楽しかった思い出を振り返ってみるのも良いでしょう。
楽しかった頃の思い出を振り返っていると、その頃の楽しい気持ちが蘇ってきますよね。
そのため大好きだった気持ちも一緒に思い出されることが多いのです。
また、楽しい思い出に浸ることで、相手の良い部分も自然と浮かんでくるようになるでしょう。
冷めた気持ちがなくなって、「やっぱり好きだなぁ…」と気持ちを再確認することもできるはずですよ。
まとめ
大好きだったのに急に冷めたときは、気持ちのままに行動するのではなく、まずは本当に気持ちが冷めたのかどうか確認をしましょう。
相手がいなくなったときのことを考えたり、自分の悪い部分を見直したりすることで、大好きだった気持ちが蘇ることもあります。
また別れを決めてしまう前に、急に冷めた気持ちを取り戻す方法を試してみるのもおすすめです。
うまくいけば大好きだった頃の気持ちが再燃しますし、ダメだったときは後悔することなく相手との縁を切ることができるでしょう。
「大好きだったのに急に冷めた…」と悩んだときは、今回の記事を参考にして、自分の気持ちともう一度向き合ってみてくださいね。
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