好きだけど別れたいと思うとが、恋愛にはありますよね。
でも好きな気持ちがあるからこそ、別れたら後悔しないかと決断に迷ってしまうことが多いでしょう。
自分の気持ちがわからなくなるのは、恋愛ではあるあるなことです。
ただ、悩んだままで相手と付き合い続けるのも、苦しいものがあるはずです。
そこで今回は、好きだけど別れたいと思ったときに別れを決断するべきサインが出ているかどうか深掘りしていきます。
別れるべきタイミングを逃さないように、一緒にチェックしていきましょう。
「好きだけど別れたい」の本当の意味って?恋愛に疲れた理由4つ
まずは、どうして好きだけど別れたいと思ってしまうのか、その理由を知ることが大切です。
恋愛をしていて「好きだけど別れたい」と感じる多くの原因は、恋愛に疲れていることでしょう。
恋愛に疲れを感じていると、どんなに好きな相手でも、一緒にいることが苦痛になってくることが…。
ここからは、どんなときに恋愛に疲れを感じるようになるのか恋愛に疲れた理由を解説していきます。
好きだけど別れたいと思ったときは、自分が次のような状態になっていないかチェックしてみましょう。
好きすぎて依存している
好きな気持ちが大きくなると、同時に相手に嫌われたくない気持ちも強くなっていきます。
そのためいつでも相手の考えを気にするようになり、自分の人生すべてを相手の選択に任せてしまうことがあるでしょう。
この状態が、依存です。
何をするにも相手の同意が必要になるため、一人で動くことができなくなります。
その結果、片時も相手と離れられない関係に陥ってしまい、お互い関係に疲れを感じるようになるでしょう。
また相手に依存していると、どんなに些細なことでも先の未来がわからなくなります。
そのためいつでも不安を感じるようになり、精神的に疲労が溜まっていくのです。
好きすぎて支配したくなっている
恋愛をしていると、好きな相手とは何でも分かち合いたい気持ちが出てきますよね。
しかし、この「何でも分かち合いたい」と思う気持ちは、時に恋愛に疲れを感じる原因になるため注意が必要です。
なぜなら、相手が自分と同じものを好きでなければ納得できないようになってくるからです。
そうなると、相手のすべてをコントロールしたい欲求が強くなるでしょう。
自分好みの髪型や服装をさせるのは序の口で、趣味や仕事、思想に関しても、相手が自分の言う通りに動いてくれないと気がすまなくなってきます。
つまり、相手のすべてを支配したくなってくるのです。
支配される側はもちろん疲れを感じますが、実は支配する側も恋愛に疲れていることが多いです。
一人の人間を思い通りに動かすことは、簡単ではないからです。
多くは、「自分のことを好きなはずなのに愛情を示してくれない」と不満や不安を感じています。
相手をどうにか自分の思う通りにさせようとするほど、恋愛に対する疲れは大きくなっていくでしょう。
相手を信じられなくなっている
恋愛に疲れを感じる理由は、相手の気持ちを信じられなくなっているからかもしれません。
例えば、少しでも相手に他の異性の存在を感じている場合、信じたい気持ちがあっても疑う気持ちの方が大きくなってしまうことがあるでしょう。
特に過去に裏切られた経験がある場合は、相手を信じることは難しくなってきます。
好きな気持ちがあったとしても、信じられない相手と付き合っているのは苦しい思いが勝ってしまいますよね。
また相手を信じられないときは、同時に相手に対して期待をしているときでもあるため、好きな気持ちよりも執着が強くなるので気をつけなくてはいけません。
過去に揉め事があった相手と別れたいと感じたときは、好きな気持ちを勘違いしている可能性が高いので、自分自身の気持ちと向き合う必要があるでしょう。
相手にプレッシャーを感じている
相手を好きな気持ちが強いと、恋愛に疲れを感じて別れたい気持ちが出てくることがありますが…実はその逆もあります。
相手からの愛情が強すぎると感じると、プレッシャーを抱いて心が疲れてしまうからです。
これは「返報性の原理」という心理によるもので、相手から愛情や好意を感じたときは、同じように愛情や好意を返さなくてはいけない義務感を持ちます。
ただ、愛情や好意の大きさは人によって個人差があるため、同じ行動や表現で返せるものではありません。
例えば、LINEなどでメッセージの返信が相手からいつも即レスできていた場合、自分も同じような速さで返さなくては申し訳ない気持ちになるでしょう。
しかし、気持ちはあっても実際は難しい場合の方が多いですよね。
そんなときに相手の気持ちにプレッシャーを抱くようになり、付き合い自体に疲れを感じてしまうのです。
好きだけど疲れた…別れを決断するサイン8つ
ここからは、好きだけど別れたいと感じたときに決断するためのサインを紹介していきます。
気持ちはありながらも別れたい思いが強くなってきたときは、相手との付き合いの中で次のサインが出ていないかどうか確認してみましょう。
恋人の愚痴ばかり友達に話している
友達と話をするときに、恋人の愚痴ばかりが出るようになっていたら、別れを決断するときかもしれません。
相手のことが純粋に好きな気持ちだけがあれば、多少の愚痴はあっても、惚気の方が会話には多く出てくるからです。
特に友達など気兼ねなく話せる相手には、本心を打ち明けることが自然と多くなりますよね。
いつも愚痴ばかりを話しているのであれば、すでにあなたは恋人への気持ちがない可能性が高くなるでしょう。
喧嘩を面倒に感じるようになった
恋人と喧嘩をすると、相手と別れた方が良いのかと考えがちになりますが、実は別れるべきサインが出ているのは、喧嘩さえしなくなったタイミングです。
喧嘩をするということは、それだけ相手に「自分のことをわかってほしい」もしくは「相手のことをわかってあげたい」という気持ちがあるからです。
また、相手と集中して向き合わないと喧嘩はできないため、疲れを感じることがあるかもしれません。
でも、疲れを感じてでも相手と喧嘩をしようと思うのは、愛情があるからでしょう。
「疲れるから」「面倒だから」と恋人との喧嘩を避けるようになってきているなら、相手への気持ちはすでになくなっているのです。
一緒にいる未来が想像できない
恋人と一緒にいる未来が想像できないときも、別れを決断すべきサインが出ていると言えます。
相手のことが好きなはずなのに、その先の未来が想像できないのは、実は心の本音では別れをすでに考えているからです。
付き合いが続いているのは、「恋人だから…」「ここまで付き合ってきたから…」そんな義務的な気持ちで相手を好きだと思い込もうとしているからかもしれません。
いつかいなくなる相手だと感じている場合、好きだと自分では思っていても、二人の未来を想像することはできないでしょう。
いざ別れを決断すると、胸のモヤモヤは嘘のように消えるはずですよ。
歩み寄って欲しいけど歩み寄りたいと思えない
好きな人には、自分の気持ちをわかってほしいと思うものですよね。
ただし、自分の気持ちはわかってほしいけれど、相手の気持ちをわかろうと思えない場合は、恋人とは別れるべきかもしれません。
自分の気持ちだけをわかってほしいと思うのは、好きな気持ちよりも承認欲求を満たしたい気持ちが上回っている証拠です。
また、相手のことをわかろうと思えないのは、相手への興味が薄れているとも言えるでしょう。
一人でいる方がホッとしている
好きな人といる時間は何よりも楽しくて安心できるはずなのに、一人でいる方がホッとする自分を感じているのなら、相手とは別れを決断するべきでしょう。
例えば、デートを楽しんだ後に一人になったとき、寂しい気持ちよりもリラックスしている自分がいませんか?
好きな人といると、嫌われたくない思いから緊張したり気を遣ったりするために、疲れることがあります。
しかし、いつまでもその状態が続くようであれば、それはすでに赤信号がサインとして出ていると言えます。
周りから付き合いを反対されている
周りから恋人との付き合いを反対されているときも、別れを決断するサインです。
付き合いを反対をされると、どうしても気持ちが盛り上がりがちになりますが、恋をしているときは相手の悪い部分が目に入らずに、後々でトラブルになる場合が多いです。
一人の友達が別れた方が良いと言っているのではなく、家族や同僚、他の数人の友達も別れをすすめてくる場合は、自分の気持ちよりも周りの意見を優先するべきかもしれません。
後悔をするのではないかと別れを迷うかもしれませんが、最終的には「別れて良かった」と思うことの方が多いでしょう。
言いたいことが言えない
好きな人には良く思われたいと感じるために、自分の意見が言えなくなることがあります。
しかし、言いたいことが言えないまま付き合いを続けている場合は、別れるべき相手のサインが出ているかもしれません。
相手が自分のことを好きなのであれば、あなたがどんな意見を持っていたとしても尊重してくれるはずだからです。
また、あなたも相手の気持ちを信じていれば、自分の意見を素直に言うことができるでしょう。
相手の反応が怖くて意見が言えないということは、どこかで相手の愛情を疑う気持ちがあるため、付き合いは長く続かない可能性があります。
一緒にいるときの自分は好き?
好きだけと別れたいと感じたときは、相手と一緒にいるときの自分が好きかどうか自身に問いかけてみましょう。
その答えが出たときに、相手と別れるべきかどうかの決断は自然とできるでしょう。
相手と一緒にいるときの自分を好きになれないのであれば、すでに別れのサインは出ているのです。
「愛してるけど別れたい…」苦しい恋愛から抜け出す心の整理方法
好きだけと別れたいと感じているときは、苦しい気持ちが強いですよね。
人生が大きく変わるタイミングの決断は、いつだって時間がかかるものです。
辛い気持ちのまま毎日を過ごしているのであれば、次の方法を試してみるのも悪くないかもしれません。
最後に、苦しい恋愛から抜け出す心の整理方法を解説していきます。
恋愛自体から距離を置く
好きだけど別れたいと恋人に感じたときは、距離を置いてみるのも方法です。
その間は、恋愛自体からも距離を置くようにしてみてください。
別の相手を見るのではなく、友達と遊んだり一人で旅行に出かけたりと、趣味など自分の時間を思いっきり満喫するのです。
気持ちをリフレッシュできれば、相手への思いがわかる可能性が高いです。
また、気分転換で考え方が変われば、相手への接し方も変わってくるため、二人の関係にも変化が訪れるでしょう。
本音でぶつかってみる
恋愛に疲れを感じたときは、その気持ちを素直に相手にぶつけてみてください。
恋愛は一人でするものではなく、二人で育んでいくものだからです。
本音を話したときの相手の反応で、自分の気持ちがわかることもあります。
モヤモヤとした気持ちを一人で抱えているのであれば、相手と分かち合う方法をとってみましょう。
専門家に相談してみる
好きな気持ちがあるのに別れたいと思いに矛盾を感じると、自分自身のことがよくわからなくなってしまいますよね。
そんなときは、第三者の視点から客観的なアドバイスをもらうのもおすすめです。
自分では思ってもみなかった考えが、浮かぶ可能性があるからです。
特に電話占いは、今まで何百人もの恋愛相談に乗ってきたプロがあなたの運命を導いてくれるため、話し終わった後には前を向くことができます。
人の心理は、この先の未来がわからないからモヤモヤと不安を抱えてしまいます。
どんな運命が自分に待ち受けているのかわかると、自然と自分の中でどの道に進むべきなのか答えが出るでしょう。
おわりに
好きだけど別れたいと思うのは、恋愛に疲れを感じていることが原因で、多くの場合は別れるべき相手と付き合っているときに起こります。
本当は別れを決断しなくてはいけないのに迷ってしまうときは、今回紹介した別れのサインをチェックしてみてください。
また、電話占いで恋愛の専門家に相談してみるのも良いでしょう。
人生のステージを前に進めるためにも、あなたには決断するタイミングが来ているのです。
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