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ムカデのスピリチュアル!毘沙門天・神の伝令役で吉兆のサイン

ムカデのスピリチュアル!毘沙門天・神の伝令役で吉兆のサイン

皆さんはムカデに対してどのような印象をお持ちでしょうか。

「毒がある」「足が多くて気持ち悪い」など、大抵の人は「害虫ムカデ」の悪い印象をお持ちではないかと思います。

しかし古来よりムカデは益虫である考えられており、中には軍神である毘沙門天様の化身であるという考えもあります。

幸運を呼び寄せ、邪気を払う力を備えているムカデにはスピリチュアルの側面から見ても様々な効果・意味が存在しています。

この記事では、そんな陰陽様々な側面を持ち合わせているムカデについて詳しく紹介していきたいと思います。

ムカデのスピリチュアル意味6つ!お告げ

笑顔で寄り添う女性3人

⑴前進することを促す

ムカデはその身体の構造上、前にしか進まず後退することができないため、昔から「勝虫」と言われてきたそうです。

戦国武将の間では勇猛果敢で勝利を呼ぶ虫と考え、自らの兜や旗にムカデの文様をあしらい縁起を担いでいたようです。

この様な事から、ムカデには前進することを促す意味があると言われるようになりました。

あなたの心に迷いがあるときにムカデを見かけたのであれば、それは迷いを捨て自らが信じる道を前進しなさいという神様からのお告げかもしれません。

⑵協調することを促す

ムカデは漢字で書くと「百足」となるように、たくさんの足を持っている生物です。

足の数は種類により様々ですが、15、30、170対本と他の昆虫と比べても比較にならないほど多数の足を持っています。ムカデは文字通りその多数の足並みを綺麗に揃えて進行します。

その一糸乱れぬ足の動きから協調性が連想され、ムカデの姿を見る物に周囲との協力の重要性を諭すものであると考えられてきました。

運動会の種目にもなる、ムカデ競争を思い出してください。チームが一丸となり、息をそろえて前進しなくてはゴールすることができませんよね。

⑶金運アップの象徴

お金のことを女房言葉では「お足」と言います。現在でも金銭を計算する際に予算をオーバーしたときには「足が出る」という言葉を使います。

女房言葉とは室町時代に使われていた、隠語的な言葉ですが「お足」のように現代まで残っているものも多数存在しています。

「百足」は読んで字のごとくたくさんの「足」を持っている生物です。女房言葉を借りるならば、たくさんの「お金」を持っている生物となります。

以上のことから、古来よりムカデは金運アップの象徴として大切にされてきたようです。

見た目がグロテスクで気持ち悪いかもしれませんが、ムカデを頻繁に目撃するときは金運が上昇している最中かもしれませんので、宝くじの購入などを検討してみても良いかもしれません。

⑷子孫繁栄の象徴

ムカデは生命力も繫殖力も非常に強い生物です。鳥などの天敵に襲われた際は、自ら足を切り離すことができ囮として活用します。

さらにその切断した足も脱皮をすることで、また元通りに生えてくることからムカデの生命力の強さがよくわかります。

産卵も一度に50個もの卵を産むので、繫殖力も強いことがわかります。ムカデは産卵後卵を乾燥などから守るために、ずっと舐めながら育てることから献身的な子育ての象徴とも考えられています。

あなたが強く子宝を望んでいる時に子孫繁栄の象徴でもあるムカデが姿を現したのであれば、それは吉兆の知らせかもしれません。

⑸商売繁盛の象徴

ムカデと商売繁盛の因果関係は様々な説が古来より言い伝えられてきました。

ムカデは足が多いので、「客足が伸びる」という言葉を連想させたり、ムカデの見た目が店先にできる客の行列に見えることなど諸説あります。

また、養蚕農家が蚕の天敵であるネズミを追い払うためにムカデを使っていたこともあり、養蚕農家にとっては蚕を守ってくれるムカデは、まさに商売繫盛の象徴になっていたのです。

(6)事象に対する結果を表す

特に早朝に姿を現すムカデには、物事に対しての結果をもたらすという意味があります。

あなたの地道な努力が目に見える形となって訪れる前兆であり、特に勝負事に関係することであればあなたにとって大きな幸運をもたらす結果となるでしょう。

これはムカデが軍神である毘沙門天様の化身であることが大きく関係しているからです。

もし訪れた結果があなたの望んでいたものではなくても、それは神様からの固定概念に囚われず、ありのままを受け入れなさいというお告げになります。

他者と価値観を共有し協調性を養うことを啓示しています。

ムカデの警告とは

不安な女性

現代では害虫とされ嫌われ者のムカデですが、本来は益虫として考えられ勝利を呼び、商売繁盛、子孫繁栄の象徴でもあります。

ムカデは七福神のひとりである毘沙門天様の化身でもあることから、普段から信仰心の厚い人には警告を知らせる役割も持っています。

ムカデを見かけたとき、嫌な胸騒ぎや不安を直感的に感じた時は差し迫る危険を伝えている場合があります。具体的には人間関係からくる精神的な不安が挙げられます。

ムカデを見て嫌な予感がしたら、協調性を重んじた行動を心掛けた方が良いかもしれません。

ムカデの伝説・神話

刀

日本の妖怪伝承の中にはムカデが登場するものも多数存在しています。中でも人喰い大ムカデを退治する「藤原秀郷」の伝承が有名になっています。

ムカデが討伐対象である悪の存在として語られるものが多いですが、龍や大蛇と言った神に近しいものと互角に渡り合う姿を語るお話も存在しています。

ムカデには陰と陽両方の側面があることがわかります。

ムカデを見たら宝くじが当たる?

宝くじのイメージ

ムカデは古来よりお金との関係が深い生物と考えられていました。

室町時代にはお金のことを隠語で「お足」と呼んでおり、たくさんの足を持つムカデはたくさんのお金を呼び込む象徴と崇められていました。

ムカデが集まっているところを目撃したらあなたの金運が高まっている証拠です。宝くじ当選も夢ではありません。

【恋愛】ムカデのスピリチュアル意味3つ

部屋のソファでくつろぐカップル

自分の気持ちに正直に!熱烈アタックのチャンス。

ムカデは前進することを暗示させる生き物であり、軍神 毘沙門天様の化身と考えられています。

毘沙門天様は勝負必勝の神様ですから、ムカデに縁があると感じたらあなたの恋愛は勝負と時ということです。

毘沙門天様を信じて自分の気持ちに正直に前進することで恋愛成就に繋がるでしょう。

ムカデは恋愛成就・家庭円満の象徴

ムカデは繁殖力がとても強い生き物です。一度の産卵で50個もの卵を産み落とすことから、子宝に恵まれることを象徴しています。

さらに、実はムカデは子育て熱心な生き物でもあります。生態調査の過程で、ムカデは卵を産んだ後自分のお中で卵を包み込み、乾燥を防ぐために卵を舐め続けているということも判明しました。

このようにムカデには子宝や子育てなど、恋愛や家庭にも深い意味を持っていることがわかります。

つがいのムカデは恋愛成就の暗示

科学的な根拠は発見されていないとされていますが、昔からムカデはつがいで生活すると言われてきました。物陰で一匹見つけたら高確率で近くにもう一匹潜んでいます。

勇猛果敢で勝利の象徴、繫殖力が強いため子孫繁栄の象徴であるムカデのつがいは、とても縁起の良いものだと言われています。

つがいということから特に恋愛成就を暗示させるものとして一部地域では言い伝えられてきたようです。

ムカデを殺してはいけない理由

ばつ印を示す女性

ムカデは古来より勝利をもたらす益虫として考えられていました。子孫繫栄の象徴でもあるため、昔はムカデを家紋とする家も多数存在していました。

そんなムカデを殺すということは、子孫繁栄を妨げる行為であり、家系の消滅すらも招きかねない行為になるのです。

ムカデを殺してしまった…スピリチュアルな罰則や対処法

土を素手で扱う

ムカデは毘沙門天様の化身であり、どんなに見た目が気持ち悪くても殺してはいけない存在であります。

しかし、予期せぬ殺生もあるかもしれませんし、アレルギーを持っている人や小さなお子さんがいる家庭ではそうは言ってもいられないのが実情だと思います。

ではどのように対処すべきかですが、ひとつは成仏を願う気持ちを表すことです。理由があり仕方なく殺生をした場合には、手を合わせ成仏を願いましょう。

2つ目は死骸の処置です。ゴミ箱などに捨ててしまい、ムカデの死骸が家の中にあるのは好ましくありません。

理想は埋葬することですが、できない場合は必ず屋外の土の上に還してあげましょう。

【シチュエーション別】ムカデを見るスピリチュアル意味・メッセージ

行列ができるお店

現代ではその見た目の気持ち悪さから嫌われ者となってしまったムカデですが、その姿を目撃するシチュエーションによっては大変縁起の良い意味合いを持つ場合もあります。

シチュエーション別で、毘沙門天様の化身とも言われるムカデのもつ意味合いをご紹介していきます。

家の中でムカデを見るスピリチュアル意味は「幸運の訪れ」

 ムカデは古来より「益虫」と考えられており、戦国時代には勇猛果敢な勝利をつかさどる生物とまで言われ、兜などのモチーフにもなっていました。

また、ムカデは子孫繁栄の象徴でもあり、家紋にムカデの文様が入っている家もあったようです。

このように、家を守り勝利を呼び込むムカデを我が家の中で見たのであればそれは幸運の訪れと言えるでしょう。

ムカデを玄関で見かけるスピリチュアル意味は「商売繁盛」

お客がたくさん来ることを「客足が伸びる」と言うことから、たくさんの足を持つムカデは商売繫盛の象徴と考えられてきました。

また。ムカデの姿がお客が店先で行列をつくっている様子に見えることからも商売繫盛を暗示させているようです。

家の入口である玄関に、お客の行列に見えるムカデがいるということは商売繫盛を知らせる最大のお告げであると考えられます。

夜にムカデを見るスピリチュアル意味は「災いの警告」

ムカデには益虫である一面と鬼に近しい危険な生物である一面が存在しています。

深夜にムカデを目撃することは「百鬼夜行」を連想させます。百鬼夜行とは魑魅魍魎が夜中に行列を成して歩いている様であり、不吉の象徴とされています。

この様に、夜のムカデは鬼どもの接近を知らせる警告の役割を持っています。

つがいのムカデを見るスピリチュアル意味は「恋愛成就・子孫繁栄」

ムカデは繁殖能力が高いことや、子育てに多くの時間をかけるその生態系などから恋愛運の上昇や子孫繁栄をつかさどる存在とも言われています。

男と女・陰と陽を表すつがいのムカデを頻繁に目撃するようであれば、恋愛・家庭面の運気の上昇を暗示しています。

ムカデに刺されるスピリチュアル意味は「金運の変動」

ムカデは金運にも深く関係のある生き物です。

ムカデは毒を持っており、刺されると非常に痛いので絶対に刺されたくない生き物なのですが、あなた自身の状況によってはムカデに刺されることで金運の上昇がもたらされる場合があります。

波動が高まっている状態でムカデに刺されると、刺された瞬間にムカデの持っている「益虫」であるパワーを分け与えられます。これにより大きな金運上昇がもたらされます。

神社でムカデを見るスピリチュアル意味は「前進あるのみ」

参拝途中の神社の敷地内でムカデを見かけた時は、神様からのあなたへ向けられたサインである可能性が非常に高いです。

ムカデは益虫であると考えられており、さらに七福神の中のひとりである、軍神毘沙門天様の化身であると考えられています。

ムカデには軍神の化身ということだけあり、「己を信じ前進あるのみ」という意味も持っています。

神社でムカデを見るということは、神様が毘沙門天様の化身を使いに出して、迷いを抱えているあなたの背中を押してくださっているのです。

夢の中でムカデを見るスピリチュアル意味は「神様からのお告げ」

基本的にはムカデは益虫なので、幸運の訪れを告げるものだとされています。ムカデに刺される夢などは、金運上昇のサインだと考えられています。

しかし、ムカデの大群に襲われる夢や、巨大なムカデが登場する夢などはこれから襲い掛かる災いを警告するものだと言われています。

ムカデの登場する夢は良いことも悪いこともありますが、神様からのお告げである可能性が非常に高いものであります。

たかが夢だと流すのではなく、自分の置かれている現状を振り返ってみると、なにか思い当たることが出てくるかもしれません。

軍神 毘沙門天様からのお告げだと思い、ムカデの夢を見た時は改まって考えを巡らせた方が良いかもしれません。

死んだムカデを見るスピリチュアル意味は「不安定な心」

ムカデの死骸を頻繁に目撃するのは、あなたの心が不安定になっていることを警告しています。

ムカデは協調性などの対人関係を象徴するものでもありますので、特に人間関係によって心が衰弱していることを暗示しています。

あなた自身が本心を隠して周囲の人間と生活していることで、波動に揺らぎが生じ、波長も不安定なものになっていることを警告しています。

ムカデの死骸を頻繁に見かける様になったら、自分の本心を周りに素直に伝えることを意識した方が良いかもしれません。

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