人が肉体を失った後、生まれ変わるまでの平均は4年5ケ月だといわれています。
また、仏教によると生まれ変わりには現世での行いが影響するという説もありますが、高次元の存在たちは生まれ変わりという概念はないとも語っています。
この記事では、そんな来世がない人や生まれ変わってきたときの特徴について紹介します。
死んだ後にまた人間に生まれ変わるための条件が厳し過ぎるといわれる件
死後の世界では、現世でどんな風に過ごしたかによって、どんな存在に生まれ変わるかは変わるという説があります。次で、そんな輪廻転生に関する条件について説明します。
現世での行いが来世に影響を及ぼす輪廻転生
輪廻転生の輪廻とは、人生という車輪の回る様子を現わし、転生には生まれ変わるという意味があります。輪廻転生では、人が肉体を失うと、現世での行いによって六道と呼ばれる6つの世界のどこに向かうかが決められます。
死後の世界六道と生まれ変わりの条件「五戒」
肉体を失った後に過ごす場所には、以下の六道と呼ばれる世界があるとされています。
また、生まれ変わるためとされる条件には、①生き物を殺めないこと②盗まないこと③不道徳な男女関係④嘘をつくことや悪口、汚い言葉を使ってはならないというものがあります。
生まれ変わりがないという高次元の存在たち
地球とは別の惑星からの集合意識体とされるバシャールやアシュタールなどは、宇宙には生まれ変わりという概念が存在しないと語っています。
次で、そんな生まれ変わりという概念がないという説について紹介します。
輪廻転生勘違い説
バシャールは、はっきりと輪廻転生そのものが勘違いだと話しています。
人間が前世や未来だと思っているものは、同時に存在している平行現実に生きている人の意識と繋がっているために起こるというのです。
また、繋がる相手は変えることができ、そうすることで現世での人生に役立てているということです。
バシャールによると、輪廻転生は古い価値観であり、肉体を失うと意識だけが残って本来の自分に戻ると語っています。
アシュタールのカルマは魂の思考の癖説
アシュタールは、前世やカルマが現世に影響を及ぼすことはなく、そう思うのは魂に現世やカルマが影響を及ぼすという思考の癖があるためだと話しています。魂の思考の癖が現実を創造しているので、結果そのように見えるということです。
天国や地獄も存在せず、誰かがそれをジャッジして向かう先を決められることもありません。我慢して徳を積めば天国に行けるというのは、アシュタールの話によると嘘ということになるでしょう。
肉体を失うとひとつの意識に戻るだけと話しているのはバシャールと同じです。
前世だと思っているものは、人が肉体を失って現実世界から高次元に戻ってきた存在と意識を共有するために既視感や前世の記憶として感じているために起こることです。
生まれ変わりの特徴6選
人が生まれ変わってきた際の特徴には、前世と同じ身体的特徴や前世の記憶を持っているなどがあります。次で、生まれ変わりの特徴について紹介します。
①前世と同じ身体の特徴がある
肉体を失った後、エネルギーの一部が誰かの肉体に張り付くという説があります。このため、皮膚の色の変化、皮膚の隆起や陥没、身体的に欠如している部分などが、前世の特徴、もしくは前世で肉体を失った際の特徴と似る場合があるとされています。
②2歳から5歳前後に前世の記憶を持っていた
幼少時に前世について話す子どもは多くいます。共通しているのは、2歳から5歳までに前世について語る子どもが多く、5歳から8歳頃まで続くと前世について話すのをやめることです。
スピリチュアル的な理由としては、2歳から5歳頃までは自分を高次元から観察していて、本格的に肉体に意識が定着するのはそれ以降だという説もあります。
③お姫様の生まれ変わりは高級志向
前世がお姫様だった、高貴な身分だった人は高級志向を好み、上から目線で物を言うという特徴があります。上品ですが、態度の大きさが目立つこともあるでしょう。
④親子や夫婦の生まれ変わりは懐かしさを覚える
親子や夫婦の生まれ変わりとして巡り合った場合は、懐かしさを感じるという特徴があります。ほかにも、相手について詳しい、どことなく雰囲気が似ている、年齢差がある、相性がいいなどの特徴があります。いずれの場合も、現世では夫婦になることが多いでしょう。
⑤魔女の生まれ変わりは家族との縁が薄い
魔女の生まれ変わりなら、親兄弟など家族との縁が薄く、離婚経験者も多くいるでしょう。スピリチュアルに関心があったり、物事の上辺だけをみず本質を見つめている人です。
⑥宇宙人の生まれ変わりはまわりのエネルギーに影響されやすい
宇宙人の生まれ変わりなら、他者の影響を受けやすい自分に悩んでいるでしょう。
周りからは変わり者だといわれる、霊感や直感力に長けている、クリエイターやアーティストとして高次元からのメッセージを作品に投影しているという特徴があります。
また、相手の個性を受け入れる、相手の尊厳を認めることで、地球の次元上昇に協力する役目を持つとされています。
来世も人間に生まれてくる確率は爪の上の土ほど
来世も人間に生まれてくる確率は、生前どんな風に過ごしていたかによって変わるとされるといわれる輪廻転生説と、自分で自由に選べるというバシャールやアシュタールなどの高次元の存在による説があります。
輪廻転生によると、人間に生まれ変われるのは爪の上の土ほどに少なく、それほど地獄に堕ちる人が多いとされています。
ただし、高次元の存在によると、魂の一部として意識を宿す先は自分で選ぶことができるということです。
来世も人間に生まれてくる確率は、人間に生まれ変わりたいと思う魂がどのぐらいあるかによって変わるものということになります。
人間は人間に生まれ変わる
オーストラリアの先住民、ヒンズー教など世界のあらゆる場所では、肉体を失った魂は高次元など現実世界とは別の空間で過ごした後にまた肉体を持って生まれてくると考えられています。
人間が人間に生まれ変わるとされる理由は、初めて訪れた場所や人を知っている、懐かしく感じる既視感、前世のカルマに関連した無意識の恐れなどによるものだとされています。
また、バシャールは人間として過ごした魂はまた人間として生まれることを選ぶ場合が多いと話しています。ほかにも、自ら命を絶った場合は、同じ状況を選び、違う選択を行うとどうなるかを体験するために生まれてくる魂も多いとのことです。
死後の世界がないといわれる理由
人は生まれ変わるという説がある一方、死後の世界は存在しないという説もあります。これは、肉体を失うのと同時に意識も消えるということで、人間は無に帰すことが受け入れられないために輪廻転生という考えが生まれたとされる説です。
また、死後の世界も生まれ変わりもないなら、善行を積むのも悪行を行うのも関係ないという考えは道徳に反するという意見もあります。死後の世界があるかないか、生まれ変わりがあるかないかは、最終的には「わららない」ということになるでしょう。
生まれ変わりの早い人がいるって本当?
人が生まれ変わるまでの期間についてもさまざまな説があります。
肉体を失った瞬間に別の人間として生まれる、現世で過ごしていたのと同じ期間を天界で過ごす、何百年かかる人もいる、平均で4年5か月、などの説がありますが、平均というのは曖昧なものです。
また、高次元には時間という概念がなく、別次元の過去に生まれてくることさえあるということです。魂レベルによってどんな存在に生まれ変わるかが決まるのはナンセンスだともいわれています。
ほかにも、早くに亡くなった場合は1年未満で生まれ変わる、現世に執着しない動物は収集艦から数ヶ月で生まれ変わるという説もあります。
生まれ変わりたくないと思うスピリチュアルな理由
人が生まれ変わりたくないと思うのは、辛い現実を耐えて修行すれば生まれ変わらなくてもよくなるといわれているからです。
ただし、高次元の存在たちは、来世というものはなく、魂を磨く必要はないと話しています。
カルマを消さなければならない、魂を成長させなければならないというのはただの思い込みに過ぎないというのです。
地球でどんな体験をしたいかを自分で決めて、どんな人生を生きるかを選んで肉体に意識の一部を共有しているとも語っています。
このため、人間以外の存在にも意識を宿すことは可能で高次元の存在として過ごすこと、意識のままでいることもできるでしょう。
時間という概念のない空間でずっと過ごすのは退屈で、ときにそれが苦しみになることを知る人は現世にもいますが、探求というものをテーマにしたときには現世の人生だけでは足りないことに気づくでしょう。
辛い現実を変えたいなら占い師に相談しよう
もしあなたが生まれ変わりたくないと思うほどに辛い日々を過ごしているのなら、まず、意識をクリアな状態に戻すためにも占い師に相談してみましょう。
波動が高い状態であれば誰にでも高次元の存在とコンタクトをとることは可能ですが、波動の落ちている状態ではそれも難しくなってしまいます。
そんな場合は、高次元の存在とコンタクトのとれるプロの電話占い師に相談して、高次元の存在に質問したり、メッセージを受け取ってみるのをおすすめします。
コメント
すごくこわかったです