大きく身長差があるカップルを目にすると「かわいいな」「羨ましいな」という気持ちを抱いたことがある人もいるのではないでしょうか。
特に女性の方が低身長だとそれだけでかわいくて憧れの気持ちを強めてしまうものですが、あまりにも大きく身長差があるカップルはさまざまなリスクがあり、別れやすいと言われているのです。
今回はそんな、身長差カップルが別れやすいと言われる真実について解説します。
身長差カップルが別れやすいと言われる5つの理由
人はどうしても人の目を気にする生き物ゆえに大きく身長差があると「どう見られているんだろう……」と、どうしても周囲の視線が気になるもの。
そのため、互いに強く意識してしまっては、別れに至ってしまうことも少なくありません。
まずは、身長差カップルはどのような理由で別れやすいと言われてしまうのか解説します。
バランスの悪さを感じてしまう
身長差があると「釣り合っていないのかもしれない」「バランスが悪く見える……」などと、周囲の目線を意識しすぎるあまり別れを考えてしまうことがあるのです。
芸能人やモデルなど身長差が15センチ以内であるとバランスが良く、一緒に並んでもきれいに見えると言われています。
ですが、それ以上に身長差があると視覚的に感じるデコボコ感ゆえに客観的に見て「合ってない」と、別れを考えてしまうのでしょう。
また、性別関係なく身長に理想や憧れなどこだわりを強く持っていると、バランスの良いカップルと自分たちをどうしても比べてしまいがち。
そのため、人の目を気にするあまりバランスの悪さを感じていると「カップルに見られていないかもしれない」などと、強く感じては不安ゆえに別れを選択してしまうのでしょう。
歩くときのスピードが異なる
身長差があると当然足の長さも異なるため、歩くスピードにも差が出てしまうことも別れの理由になりやすいひとつ。
座っているときやお家デートなどしているときは特に身長差を意識していなくても、外へ出るとどちらかが相手に合わせることになってしまいます。
身長が高い人に合わせると歩くスピードが早くなり、反対に低い人にはゆっくりした歩き方になるもの。
そのため、常に気遣わなければいけない状態にストレスが蓄積し「歩くペースを合わせてよ!」などと、些細な言い合いから喧嘩に発展してしまうのかもしれません。
話すときの視線が合わせづらい
大きく身長差があるとコミュニケーションが取りづらく、気持ちのすれ違いの原因になることもあります。
人とのコミュニケーションの中で相手の目を見て話すことは、信頼関係を築く上で必要不可欠。
ですが、身長差ゆえに相手に合わせて見上げたり見下げたりすることは負担に感じてしまうことも多く、うまく声が聞き取れないことも少なくありません。
その結果、何度も聞き返したりスムーズに視線を合わせられない状況にストレスを感じ、なかなか信頼関係が築けずに別れを選んでしまうのでしょう。
スキンシップが取りづらい
キスやハグなどカップルならではのスキンシップが、身長差ゆえに取りづらいことも別れの原因になってしまうもの。
カップルにとってスキンシップは気持ちを伝え受け取るためにも大切になり、良い関係性を築くためには重要なこと。
ですが、身長差があまりにも大きいと立った状態からのハグは顔が見えず、もちろんキスだって難しくなってしまうこともあります。
必ずしも座った状態でスキンシップを取るとは限らないため、身長差ゆえに毎度さまざまなことを考えなければいけないことに「面倒……」と、気持ちが離れてしまうのでしょう。
また、身長差があまりにも大きすぎてしまうと体格差も当然あることで、行為のたびに相手へ気を使わなければいけません。
ゆえに気遣いばかりでまったく楽しめず、疲れてしまっては嫌になってしまうこともあるのです。
ツーショットを撮るのが難しい
身長差がありすぎるとデートの際に一緒に写真を撮ることがスムーズにできず、面倒に感じて思い出を残そうという気持ちが薄れてしまうこともあります。
カップルになると大好きな相手との思い出をどんなことも残したいもの。
ですが、あまりにも身長差があるとどちらかが気遣わなければいけなくなり、毎回のやりとりの大変さが面倒に感じてしまうのでしょう。
互いに思い出を残したい気持ちがあればいいですが、片方が協力的ではないともちろん気遣いもなくなり喧嘩に発展してしまうことも少なくないのです。
身長差カップルのメリットとデメリット
同じ身長のカップルよりもある程度の身長差があると、
- 相手を見上げることでドキドキ感
- 個性的に見られることがある
- そもそも身長差が憧れだった
など、カップルによってはさまざまなメリットが感じられますが、もちろん身長差が原因となりデメリットになってしまうこともあるのです。
ここからは、身長差カップルが感じるメリット・デメリットを解説します。
メリット
どちらの身長が高低なのかはもちろんカップルによって異なるものの、身長差という距離感にドキドキを感じたり、他のカップルにはないところが2人の魅力になるでしょう。
特に女性は身長差があることに対して強い憧れを持っている人も多く、大きく差があればあるほど「愛されていたり守られていることを感じる」などと強く感じる人も多いもの。
そのため、2人の身長差が大きく離れている場合には、
- 愛されて守られていることを強く感じる
- 身長差ゆえの距離感が楽しめる
- 相手の思いやりを受け取りやすい
など、身長差があるゆえにカップルによってさまざまなメリットを感じられるはずです。
デメリット
身長差をあまりにも意識しているカップルだと周囲からの視線を強く感じてしまうため、多くの場面でデメリットと感じることがあります。
15センチほどの身長差がバランスが良いとされている中、それ以上の身長差があるとスキンシップや歩くスピードの違いなど、物理的な不便を感じて些細なことでもストレスになってしまうもの。
そのため、自分との違いに苛立ちを感じては身長差にデメリットを感じてしまうのでしょう。
また、身長差から周囲に疑われたり怪しまれてしまうことも少なくありません。
ゆえにデートしているだけで未成年に見られてしまったりなど、社会的な視線を向けられてしまう可能性も高くなるでしょう。
身長差カップルが長続きするための秘訣
カップルによっては身長差をポジティブに捉える人もいますが、中にはもちろんネガティブに受け取っては「別れるべきなのかもしれない……」と、別れを選択してしまう人も多いもの。
最後に、身長差カップルが長く関係を続けるための秘訣をご紹介します。
相手がしてくれることにきちんと感謝する
付き合いが長くなると相手がいつもしてくれている気遣いや、思いやりなどの気持ちを当たり前と思ってしまうものですが、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
身長差ゆえにあなたを気遣っては、歩くときのスピードであったり視線など合わせるようにしてくれているはず。
ですが、こうしたことを当たり前に思ってしまうと感謝の気持ちがなくなり、一方的な想いになり関係が悪化してしまいかねません。
そのため、どんなときも「してくれることが当たり前」とは思わずに、同じように相手を気遣うなど感謝を忘れないようにしましょう。
お家デートを増やしてみる
身長差を強く意識してしまうのであれば、お家デートでコミュニケーションを増やすこともおすすめです。
外でのデートだとそれほど意識をしていなかったとしても「悪く見られているのかもしれない」「カップルに見られていないかも……」などと、周囲の視線が気になってしまうもの。
ですが、お家デートだと2人だけの空間となるため身長を気にすることがなくなり、スキンシップを取ったり目線を合わせて会話ができます。
ゆえにあまりにも身長差が気になってしまうのであれば、無理に外でデートをすることはやめてお家デートを楽しみましょう。
まとめ
身長差カップルは理想や憧れなどを抱く人が多いものですが、互いに気遣いや思いやりを忘れてしまうと「いつも合わせるの面倒だな」「自分ばかり……」などと、相手へのストレスや負担になってしまいます。
この先も長い関係となるように片方だけが合わせるばかりではなく、きちんと話し合って互いに協力し合える関係を意識しておくことで、身長差を気にせずに素敵な時間の共有ができるはずです。
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