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マッチングアプリ詐欺大辞典【詐欺の見分け方徹底解説】

マッチングアプリ詐欺大辞典【詐欺の見分け方徹底解説】

マッチングアプリで素敵な人を探したいけど

  • 詐欺にあうのが怖い
  • どんな種類の詐欺があるのかな
  • 事前に見分けられればいいけど

このような悩みはありませんか?

そこでこの記事では、マッチングアプリに潜む詐欺の種類を徹底解説します。

これを読めば、マッチングアプリで素敵な人と出会ったとき、詐欺かどうかを見分けて被害を未然に防ぐこともできますよ。

ぜひ最後まで読んで、これからの恋活や婚活に役立ててください。

マッチングアプリは詐欺の温床

マッチングアプリを使った詐欺被害は、さまざまなものがあります。

マッチングアプリを利用している人の多くはパートナー探しに何かしらの理由があることがほとんどです。

焦った気持ちにつけ込まれて、悪質な詐欺が行われます。

詐欺に引っかかってしまう多くは、情熱的な言葉をかけてくれる相手を信用してしまう、トラブルを一緒に乗り越えて、この人と結婚したい、こんなすてきな人が自分を好きでいてくれるなんてなど、このように思っています。

軽い詐欺の代表例「詐欺写メ」

「詐欺写メ」とは、実際とは異なった写真や写メを送って、相手の興味をひく行為です。

アプリで加工した写真や、フリー画像を用いてきれいな女性・かっこいい男性を演じるなど。

マッチングアプリのほとんどは、プロフィール写真を設定し、写真を元に好みの人とマッチングをします。

はじめの入口が写真となるため、いかに相手に興味を持たせるかが重要です。

また、やりとりの中でも写真を送り合う場面がでてきます。

写真が好みでやりとりしていたのに、実際に会ったら全く違う容姿だったらがっかりですよね。

身長や年収・年齢を盛る「プロフィール詐欺」

今後のお付き合いに関して、身長や年収・年齢は大事な要素のひとつになります。

高身長で年収が高い人だと女性からの魅了も高いのが事実。

このような人は少しでも興味をひくために、身長や年収を偽って登録しています。

  • 会ったら全然違う
  • 付き合ったら最初に言ってたことと違った

など、マッチングアプリではよくある話です。

マッチングアプリ殺人事件

マッチングアプリで知り合った人に殺害されてしまう痛ましい事件です。

  • もともと詐欺目的だったことがバレ、トラブルの末に殺害される
  • キメセク目的で薬を飲ませて亡くなった
  • 恨みがある人に頼まれた

など、さまざまなケースがあります。

キャッシュバッカー・サクラだらけの運営も詐欺

キャッシュバッカーとは、ポイント制のマッチングアプリなどでおこなわれる詐欺行為です。

男性からのメッセージを受信することで「貯まるポイント」を稼ぐことが目的。

会うことを目的としていないため、詐欺行為にあたります。

サクラも同じく、相手に対して有料サービスへ課金をさせることが目的です。

いかに相手に興味を持たせて課金をしてもらうかが重要で、こちらも実際には会ったりしません。

悪質なマッチングサイトだと、キャッシュバッカーやサクラが多く、運営自体が詐欺行為になります。

性行為だけが目的のヤリモク詐欺

長い付き合いが目的ではなく、一夜限りの体を目当てにしているのが「ヤリモク」です。

ヤリモクであっても、マッチングアプリ内では真剣に恋人を探しているように振る舞います。

相手も本気で探しているため、マッチングしやすいのも事実。

しかし、いざ会ったらその日のうちにホテルに行くなど真剣な恋愛ではなくやれればそれでいいのです。

マッチングアプリの中には、このようなヤリモク詐欺も存在します。

マッチングアプリを利用している人の中には、性行為をしたいだけの「ヤリモク」も存在します。

恋愛詐欺

恋愛詐欺は、相手に恋愛感情がないにもかかわらず恋人を装い付き合う詐欺行為です。

恋愛詐欺の目的はさまざまで、肉体関係が目的な場合もあれば、金銭が目的の場合もあります。

マッチングアプリからの恋愛は、ニックネームからはじまるため、恋愛当初はお互いの個人情報を知らない場合が多いです。

そのため、詐欺だとわかってから個人の特定が難しい場合もあります。

付き合っているときに、本名を偽って教えていたり家を教えてくれなかったりする場合は注意が必要かもしれません。

美人局・ぼったくりバーや飲食店への誘導

美人局(つつもたせ)の被害は急増しています。

きれいで魅力的な女性が詐欺をおこない、被害者は男性です。

デートの約束をすると、いきなりホテルに誘ってきたり、指定のバーへ誘ってきたりします。

ホテルに行っても何も行為はせず、外に出ると怖いお兄さんが「お前、俺の女に手を出しただろ」と脅してきます。

行為はしていなくても女性もグルです。

「無理やりやられた」などと言って、金銭を要求されます。

バーへ誘導された場合も、お店の店員とはグルのため、最終的に高額な請求をします。

女性を前にカッコ悪いところを見せられずに支払う人や、支払わないと上の者を呼ぶと言われ恐喝まがいのことをされます。

綺麗な女性と怖い男性がグルを組んでおこなう悪質な詐欺です。

女性が指定のお店には危険が潜んでいる可能性があります。

デート商法詐欺

デート商法詐欺とは、相手の恋愛感情を利用し、高額商品の購入やサービスの契約をしてお金を騙し取る詐欺行為です。

相手はあなたに対して恋愛感情を抱いているため、被害に気付きにくい側面があります。

相手のご家族や友人が指摘されてはじめて気づくケースがほとんどです。

恋は盲目と言いますが、好きになってしまうと他のことに鈍感になり、相手に依存してしまうのです。

婚活詐欺

結婚詐欺もマッチングアプリではよくある詐欺行為のひとつです。

トラブルや目の前の試練がクリアになれば、この人と一緒になれると思わせることが特徴。

それまでの恋愛関係の構築が緻密で、相手を信じきってしまうのが被害が拡大している大きな理由です。

ニュースになった結婚詐欺の実例

婚活詐欺はたびたびニュースで取り上げられることも。

こちらは、令和2年に起きた結婚詐欺の実例です。

「友人の保証人になった」「母親がガンで入院費用が必要」など、嘘をついて女性から現金をだまし取っています。

相手が困っていたら誰でも助けたいもの。

しかも、どうしても一緒にいたい人だったら尚更ですね。

結婚を前提としたお付き合いが故に、ここまでの大金をだまし取られてしまうこともあるのです。

結婚詐欺被害にあった人の体験談

結婚詐欺を体験した人はみな「自分だけは詐欺にひっかからないと思った」と口にします。

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ある30代女性の体験談

「こんな素敵な人がどうして私を選んでくれたの?」

でも、これが運命なんだと思って、見事カップル成立。

しかしある日、彼から「今日のデートはいけなくなった」と連絡がきました。

聞くと「生活費30万円入った財布を落とした」とのこと。

見つかるまでの間、お金を貸してあげようと思ってお金を貸したところ、次の日から連絡が途絶えました。

相手の家や職場がわからない状態で相手を信じきるのはとても怖いです。

マッチングアプリ特有の詐欺です。

ネズミ講・マルチ勧誘詐欺

ネズミ講やマルチ商法は、友人や家族の信用を失います。

また、けっきょく儲かるのは自分より上の人間。

甘い罠にだまされないようにしましょう。

ニュースになった実例

■配置された画像/写真は、この素材製作者の著作物です。■被写体の人物はモデルリリース取得済みです。

マルチ商法は社会的弱者がターゲットにされることが多いです。

Yahoo!ニュース

被害は友人や家族にまで及ぶことがあるネズミ講やマルチ商法は、悪質な詐欺行為です。

ネズミ講・マルチ勧誘詐欺被害にあった人の体験談

ネズミ講は知らず知らずのうちに洗脳されて、これさえ乗り切れば幸せが待っていると錯覚してしまうのです。

ある20代男性の体験談

昔からお世話になっている尊敬する先輩に「稼げるビジネスがあるから」と誘われてはじめました。

少し怪しい感じはありましたが、先輩なら大丈夫という確信がありました。

数ヶ月後、その先輩は転勤を理由に連絡が取れなくなりました。

後になってこれはマルチ商法だということがわかりました。

売れないのは自分に才能がないと思いこんで、借金をしてまでやっていたのが悔しいです。

よく考えると「みんな結果を出している」「ここで踏ん張らなかったらどこへ行っても通用しない」など、この道でなんとしてでも成功しなくてはというマインドに洗脳されていたと気づきました。

信頼している先輩や友人のススメではじめた人は少なくありません。

身近な人以外で、マッチングアプリなどで出会った人に勧めていくのが彼らの手口です。

副業・ビジネス・投資勧誘詐欺

ビジネスや投資に関わる詐欺は、近年手口が巧妙化しています。

なぜなら、人物が複数でてくることもあるからです。

例えば、投資の話など、代わりにやるので名前を貸してくれないかと持ちかけます。

実際にそれ自体には金銭が発生せずに安心させたところで、第三者の弁護士を名乗る人から「最近誰かに名前を貸したなんてことはありませんか?

誰かに名前を貸すことは犯罪行為なので、今すぐ取り消す手続きが必要」と持ちかけてお金をだまし取るなど。

これはほんの一例ですが、さまざまな詐欺の手口があるのが実際のところです。

楽に稼げるビジネスなど存在しません。

マッチングアプリで知り合った人に好意を抱いていたとしても、名前を貸すようなことは絶対にやめましょう。

国際ロマンス詐欺

国際ロマンス詐欺とは、国をまたいで投資の話を持ちかけ、現金をだまし取る詐欺行為です。

日本人は愛を伝えるのが消極的なのに対して、外国人は想いを伝えるのが情熱的です。

マッチングアプリで出会ってやりとりをするうちに「君の全てがほしい」「妻にふさわしい」などと言ってきます。

愛のささやきと共に投資の話を持ちかけてきます。

自分の生活は投資によって成り立っているという事実を見せた上で相手を信じ込ませるので、多くの女性はだまされてしまいます。

また別の事例では

「日本円で2,000万円のプレゼントを送ったから、あなたの夢の資金にしてほしい」などと連絡。

しかしその後に「荷物の中身が現金だとバレて、関税を払わないと日本まで届かない」と言ってきます。

関税を振り込んだ後に連絡が途切れるのです。

外国人ならではの詐欺行為で、情熱的に想いを伝えた上で相手を信じ込ませます。

マッチングアプリ内の詐欺師に共通する特徴

マッチングアプリ内にいる詐欺師に共通する特徴はコチラ。

  • 年収が高い
  • 写真がとびっきりイケメン・美女
  • 露出度が高い
  • 家を教えない
  • 仕事場所をはっきり教えてくれない
  • サプライズで会いに行くと怒られる
  • トントン拍子で恋愛が進む

マッチングアプリでは、まずは相手とマッチングする必要があります。

相手が食いつきやすいようなプロフィールにするために、ほとんどの場合は年収が高くてイケメンであることが多いです。

また女性に関しては、美人局(つつもたせ)や、ぼったくりバーへの誘導をするために、美女で露出度が高い写真を使うこともあります。

「運命」という言葉を巧みに使って、恋愛関係がトントン拍子で進み、将来のための関係を築いていきます。

しかし「相手の家に行ったことがないし、仕事場がどこかもわからない」

また「サプライズで会おうとするとやたら怒ってくる」など、恋愛感情が上回るとなかなか気付けない部分に注意することが必要です。

マッチングアプリで詐欺に騙された場合の対処法

マッチングアプリで詐欺にあったときの対処法を解説します。

詐欺だと気づいたら、まずは記録を必ず残しておきましょう。

メッセージのやりとりや通話内容、実際に会ったときの音声などもできる限り残しておくと、スムーズに解決することがあります。

運営会社に相談

まずはマッチングサイトの運営会社に相談しましょう。

相手を通報し、強制退会させることで、次の被害者がでるのを抑えます。

また、大手が運営するマッチングアプリでは身分証明書の提出が必要です。

今後の捜査上、手がかりになる可能性もあります。

国民生活センターへ相談

詐欺師によって「何かを契約してしまった」「購入した」などあった場合、8日以内であればクーリングオフにより解除できる可能性があります。

返金についてのアドバイスや、クーリングオフが可能かどうかなど、さまざまなアドバイスをしてくれます。

警察に相談

犯罪の可能性がある場合は、警察に相談しましょう。

被害届けを出すことで、場合によっては相手を逮捕することもできます。

しかし警察は初動が遅いことから、警察以外の機関にも同時に相談するのが良いです。

探偵へ相談

探偵は調査のプロ。

スピード感があり、解決が早いのが特徴です。

料金はかかってしまうものの、解決できなくては詐欺師の思うがまま。

詐欺被害の解決は何よりもスピード感が大切です。

弁護士に相談

弁護士の中でも、マッチングアプリやネット被害を専門に扱っている弁護士に相談しましょう。

過去の事例や法的な側面から、解決に導いてくれます。

あなたひとりでは太刀打ちできない局面も、弁護士が近くにいると安心できますよね。

まとめ

さまざまな詐欺があるマッチングアプリ。

ここまで読むと利用自体が怖くなってしまいますよね。

しかし、マッチングアプリを使ってすてきな出会いを果たした人はたくさんいます。

詐欺の実態を知り、怪しいと思ったらすぐに身を引くことが大切です。

また、信頼している友人に近況を報告することで、第三者の目から気づきを教えてもらえることも。

詐欺被害を未然に防ぎ、すてきな出会いがあると良いですね。

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