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パパウォッシュが危険?パパウォッシュ事件とは

パパウォッシュが危険?パパウォッシュ事件とは

パパイン酵素の力で古い角質をすっきり落とし、つるつるのお肌に導いてくれる洗顔パウダー「パパウォッシュ」。発売から37年、累計で1220万本の売り上げを誇る大人気商品で、愛用している方や広告で見かけたことのある方も多いかと思います。

そんなパパウォッシュに、「危険」という噂があるのをご存じでしょうか。さらに、ネット検索すると「パパウォッシュ事件」というワードまで出てきて、ただならぬ空気を感じますよね…。

そこで今回は、「パパウォッシュは危険なの?」「パパウォッシュ事件って何?」という疑問を解決していきたいと思います!パパウォッシュを試してみたいけど、不安で迷っているという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

パパウォッシュ事件とは

パパウォッシュ事件とは

くすみのないつるつる肌を目指す方の強い味方「パパウォッシュ」ですが、ネット上には「パパウォッシュ事件」という衝撃的なワードが目につきます。パパウォッシュを使ってみたくても、事件があったと聞いたら少し不安になってしまいますよね。

しかし、心配する必要はありませんよ。調査したところ、パパウォッシュ事件とは、パパウォッシュの商標に関する裁判であることがわかりました!パパウォッシュの品質に問題があったとか、消費者に何か被害が発生したという事件ではないので、安心してくださいね。

「パパウォッシュ」の商標に関する裁判

この裁判は、原告「株式会社イー・エス・エス」と被告「株式会社シャローネ」が、パパウォッシュの商標をめぐって争ったものです。

被告である株式会社シャローネは、パパウォッシュの製造元の会社です。シャローネが製造販売していた洗顔料の販売許可をイー・エス・エスに与え、イー・エス・エスはそれを「パパウォッシュ」という商品名で販売していました。

その後、イー・エス・エスが特許庁に「パパウォッシュ」の商標登録を出願しましたが、認められませんでした。一方でシャローネが「パパウォッシュ」の商標登録出願をすると、商標登録が認められたのです。

このことを知ったイー・エス・エスは、シャローネが無断で「パパウォッシュ」の商標を取得したことは道義上許されないとして、商標を譲渡するよう求めます。しかし、シャローネはこれに応じず、独占的使用許諾およびその使用料の支払いを求めました。

そこでイー・エス・エスは、特許庁に対して商標の無効審判請求をしましたが、認められなかったため、それを不服として裁判を起こすこととなりました。

結果としては、

製造元が販売会社に無断で、商品名の商標登録を受けた行為は、47条1項の「不正競争の目的」には該当しない。

パパウォッシュ事件

との判決で、イー・エス・エスの訴えは認められませんでした。

パパウォッシュの製造会社と販売会社の間で、こんな事件があったとは驚きですよね。とはいえ、パパウォッシュの品質には何も問題はありませんから、安心して使用してくださいね。

パパウォッシュの危険性

パパウォッシュの危険性

ネット検索していると、「パパウォッシュ 危険」というワードもちらほら見られます。「事件は大丈夫みたいだけど、成分はどうなの?」と気になっている方もいるかもしれません。

結論から言うと、パパウォッシュの成分は危険ではありません!

パパウォッシュの成分について以下にまとめましたので、ご覧ください。

パパウォッシュ(ベーシックタイプ)の全成分

石ケン素地、バレイショデンプン、コーンスターチ、タルク、ラウロイルグルタミン酸Na、アルブミン、パパイン、加水分解卵白、スクワラン、トレハロース、アスコルビン酸、コメヌカエキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、乳糖(牛乳)、BG、水、香料

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合成着色料や鉱物油フリーでお肌にやさしい

パパウォッシュは、エタノール・合成着色料・鉱物油・パラベンフリーでお肌へのやさしさを考えた成分となっています。なるべくシンプルな成分の洗顔料を使いたい方にもおすすめです。

加水分解卵白を使用

パパウォッシュには「加水分解卵白」が含まれています。加水分解卵白は、お肌にしっとり感やなめらかさを与えるために使用される成分です。10年以上の使用実績があり、安全性にも問題ないとされていますよ。

ただし、卵白を原料とした成分なので、鶏卵アレルギーのある方は念のため注意した方がよさそうです。気になる方は、加水分解卵白を使用していない「パパウォッシュ・マイルド」もおすすめですよ。

パパウォッシュとは

パパウォッシュを愛している女性

パパウォッシュは、株式会社イー・エス・エスが販売する、天然パパイン酵素を配合したパウダータイプの洗顔料です。ここでは、パパウォッシュの特徴や魅力についてご紹介していきます!

オリジナルの「パパイン酵素」が古い角質を分解し、明るくなめらかなお肌に

パパウォッシュに含まれる「パパイン酵素」は、ビタミンやミネラルが豊富に含まれる厳選したパパイヤから採取された、天然の洗浄成分。古い角質などのタンパク質を分解する作用があり、くすみやゴワつきのあるお肌をつるつるの透明感あるお肌に導いてくれます。

また、パパイン酵素は水に触れると活性化する性質があり、洗顔時にパウダーに水を加えることで、いつでも新鮮なパパイン酵素の働きを実感できますよ。湿気には弱いので、お風呂場に置きっぱなしにするのはNG。最後まで新鮮なパパイン酵素を保てるように、なるべく乾燥した場所で保管するのがおすすめです。

ピーリングやふき取りなどのスペシャルケアは必要なし

パパウォッシュに含まれるパパイン酵素が、メラニンを含む古い角質をしっかり落としてくれるので、ピーリングやふき取りなどの特別なケアは必要なし。毎日の洗顔だけでくすみが解消されるので、忙しい方にもおすすめです。

天然の保湿成分配合でうるおいを守る

パパウォッシュには、コメヌカエキス・ローズマリー葉エキス・カミツレ花エキス・スクワランといった、お肌のうるおいを守る植物性保湿成分をたっぷり配合。「汚れがしっかり落ちるのはうれしいけれど、お肌の乾燥も心配…」という方も安心して使用できますよ。

肌質や年代にあわせて選べる豊富なラインナップ

パパウォッシュは、ノーマルタイプだけでなくしっとりタイプやホワイトタイプなど、肌質や年代にあわせたさまざまな商品をラインナップしています。お肌の悩みにあわせて、好みの使用感のものを選んでみてくださいね。

ベーシックタイプの「パパウォッシュ」

パパウォッシュの愛用者の半数以上が、こちらのベーシックタイプを使用しています。シリーズの中ではさっぱりめの洗い上がりとなっています。さっぱりとしながらもうるおいは守ってくれるので、肌質や年齢を問わず使える人気のタイプです。

しっとりタイプの「パパウォッシュ・デラ」

洗浄力はそのままに、保湿成分を高配合しうるおいを守ってくれるタイプです。コメヌカエキスなどの保湿成分に加えて、シルクを配合しているのが特徴。乾燥の気になる年齢肌や、秋冬におすすめのタイプです。

くすみ対策に「パパウォッシュ・ホワイト」

透明感のあるお肌に導いてくれる保湿成分「マグワ根皮エキス」を配合しており、美白や紫外線ケアをしたい方におすすめです。洗い上がりは、ベーシックタイプよりもしっとりとしています。フローラルの香りも好評ですよ。

敏感肌にもやさしい「パパウォッシュ・マイルド」

香料や卵由来成分を使用していない、肌にやさしいタイプです。ベーシックタイプのパパウォッシュには、卵由来成分である「加水分解卵白」が使用されていますが、こちらのマイルドタイプは不使用なので、アレルギーが気になる方も安心です。敏感肌の方や妊娠中の方、季節の変わり目でお肌がデリケートになっている方も使いやすいですよ。

まとめ

今回は、パパウォッシュが危険という噂や、パパウォッシュ事件の真相について詳しく調査してきましたが、いかがでしたでしょうか。パパウォッシュ事件は商標権を争うもので、成分などに危険性があるわけではないので、安心してくださいね。

パパイン酵素の力でお肌の古い角質を分解し、つるりとなめらかなお肌が手に入ると人気のパパウォッシュ。長年愛用しているファンも多いロングセラー商品ですよ。気になる方は、ぜひ試してみてくださいね!

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