付き合ってなくても、男女が一緒に寝ることってありますよね。
友達だったり、付き合っていなかったりしても、思いがけずのタイミングやハプニングで一緒にお泊まりすることもあるからです。
ただそんなとき、相手の女性を付き合ってないのに抱きしめて寝る男性もいます。
抱きしめられた側としては、男性の気持ちを意識してしまうでしょう。
相手との関係をどう考えれば良いのか、わからなくなることだってあるはずです。
そこで今回は、付き合ってないのに抱きしめて寝る男性心理や付き合ってないのに抱きしめて寝る理由を深掘りしていきます。
付き合ってないのに抱きしめて寝るってどういうこと?
付き合っていないのに男女が抱きしめ合って寝る行為を、一般的には「添い寝フレンド」と言い、略して「ソフレ」と呼びます。
特に、付き合っていないのに何度も一緒に寝るだけの行為を繰り返している男女は、ソフレになるでしょう。
ソフレの多くは男性が女性を抱きしめて寝るだけであり、体の関係はありません。
ただ、ソフレから最終的にはセフレになる男女は多く、ソフレはセフレになるきっかけの行為になることがほとんどでしょう。
また、ソフレのように感じていても、一方が相手に恋心を持っていて、そのまま付き合いに発展するケースも多いです。
この場合は、付き合っていないのに抱きしめて寝る男性が好意的な気持ちを相手の女性に持っているため、好きアピールとして抱きしめて寝てしまったと言えるでしょう。
付き合ってないのに抱きしめて寝る男性心理とその理由
男性が付き合っていない女性を抱きしめて寝るのは、どうしてでしょうか?
男性心理を深掘りしながら、その理由を解説していきます。
安心感や癒しを求めているから
女性の体は男性よりも柔らかく、男性は女性を抱きしめるだけで身体的にも精神的にも癒しを感じることが多いです。
男性の口から、よく「抱き心地が良い」というワードが女性に対して出るますよね。
女性特有の柔らかい体は、男性にとって抱きしめるだけで満たされた気持ちにさせてくれるからです。
そのため、気持ちが不安的だったり安心したかったりするときに、男性は女性を抱きしめたくなります。
そして、精神が安定することによって心地良い眠りが訪れるのです。
また、哺乳類である動物の本能として同じ動物の体にくっついて眠ることは、精神的なリラックスを感じさせます。
体の柔らかさと暖かい体温、一定に脈打つ心臓音と呼吸音に人は安心するからです。
寂しいときにも、人肌にくっつきたくなるでしょう。
男性は精神的にナイーブな一面を誰でも持っているため、特に女性をしっかりと抱きしめて安心を得たいと思っていることが心理的にあるのです。
二人の距離感を確認したいから
好きな女性が自分をどう思っているか、気にならない男性はいません。
特に相手が一緒に寝ることを承諾したとき、男性は体の関係を想像してしまいます。
実際、男女が一緒に寝る行為は、体の関係を示唆する暗黙の了解がありますよね。
ただし、そのルールが二人の間にあるとはハッキリ確認ができません。
特に相手のことが本気で好きだった場合、自分だけが勘違いして関係を拒否されたら、男性は心理的に立ち直ることができないでしょう。
そのため女性の気持ちを確認したり、二人の今の距離感を確認したりするために、抱きしめて寝るだけの行為に留めることがあるのです。
相手を抱きしめて寝ることができたら、自分を受け入れられているように感じる男性は多いです。
その後彼からのアピールが多くなったときは、あなたに好意があったと考えて良いでしょう。
相手への好きアピールとして
好きな相手と一緒にいれば、触れたくなるのは自然な行動ですよね。
特に同じ部屋で、同じベッドの中に一緒にいれば、相手の女性を男性は抱きしめてしまうでしょう。
またこの場合は、抱きしめることで自分のことを意識してほしい男性心理も働いています。
つまり、相手への好きアピールとして、付き合っていなくても男性は相手の女性を抱きしめて寝ることがあるのです。
二人の関係が友達だった場合、彼はあなたのことを友達ではなく、最初から女性として見ていたのかもしれません。
無意識なオスの本能的行動
男性には「庇護欲」という本能が備わっていて、女性や子供は自分が無条件に守るべき存在だと感じていることがあります。
そのため相手が女性であれば、無意識にオスの本能として守るように抱きしめることもあるでしょう。
また、エッチした後に女性に腕枕をすることが紳士のマナーだと思っている男性は多いです。
その意識の延長で、同じベッドで寝ることを許されたなら、抱きしめて寝ることが男性としての役割だと体が自然と動いていることもあるようです。
この場合は、相手のことが本気で好きかどうかは関係がありません。
少し良い雰囲気になった女性が相手であれば、男性は付き合っていなくても抱きしめて寝るでしょう。
付き合ってないのに抱きしめて寝る男性心理と女性心理の違い
付き合っていないのに抱きしめられて寝ると、女性心理としてはヤキモキすることが多くなるかもしれません。
ただ、女性が思っているような心理を男性が持っていないことも多いです。
付き合っていない男女が抱き合って寝るとき、お互いにどんな心理が働いているのか、また男性心理と女性心理の違いをチェックしてみてください。
付き合ってないのに抱きしめて寝たときの男性心理
付き合っていないのに抱きしめて寝る男性心理は、女性心理に比べてポジティブに感じていることが多いです。
付き合ってないのに抱きしめて寝る男性の心理がどうして明るいのか、解説していきます。
女性からの好意を感じる
本来、男性は女性の体に触れることに抵抗があります。
なぜなら、女性の体は簡単に触ってはいけないものだと認識しているからです。
そのため女性を抱きしめて寝れた場合、相手が自分に触られることが嫌ではなく、受け入れていると男性は考えます。
つまり男性は、女性を抱きしめることができた時点で、相手からの好意を感じているのです。
女性からの好意を感じて嬉しくない男性はいないでしょう。
付き合っていなくても男性が女性を何度も抱きしめて寝るのは、自分に好意があると男性が心理的に安心しているからです。
だからこそ、二人の関係を言葉にすることが少ないのかもしれません。
あわよくばワンチャンを期待
付き合っていない女性を抱きしめて寝れたとき、男性は心理的に相手とのワンチャンを期待します。
つまり、「このままヤれるかも…」と下心を抱くのです。
抱きしめたときに女性が抵抗しなければ、男性は女性がOKを出していると勘違いすることもあります。
ただ、多くの男性は慎重です。
ワンチャンを期待しても、そのまま動き出す男性は少なめでしょう。
抱きしめてしばらくは、女性がどう動くかを待っています。
また、その日は抱きしめるだけにして、後日体の関係を持つことを楽しみにする男性も多いです。
付き合ってないのに抱きしめられて寝たときの女性心理
付き合っていない男性から寝るときに抱きしめられると、女性心理としてはモヤつくことが多いかもしれません。
男性から下心を感じれば、「体目的なのかな?」と警戒しますよね。
しかし、抱きしめるだけで終わってしまえば、「私のことをどう思ってるの?」と男性の気持ちがわからなくなり混乱するでしょう。
抱きしめられることで、女性は男性からの好意を感じているからこそ、何も言ってこない男性に心理的に不満を持ってしまうのです。
男性の気持ちがわからず不安になる
男性は、どんな女性でも触りたいと思うわけではありませんよね。
好きな女性だから、心理的に触りたくなったり抱きしめたくなったりするものです。
もしも体目的であれば、抱きしめるだけでは終わらないでしょう。
そのため、付き合ってないのに男性から抱きしめられると、その行動の意味を求めてしまいます。
しかし、多くの男性は抱きしめて寝る行動に満足するため、自分の気持ちをその後女性に伝えません。
抱きしめている最中に伝える男性も少ないでしょう。
だからこそ女性は、男性の気持ちがわからず不安になって、付き合ってない女性を抱きしめて寝る男性心理が気になってしまうのです。
恋愛相手として意識する
女性の行動は、いつでも気持ちとつながっています。
何とも思っていない男性と一緒にベッドに入ることは少なく、まだ「恋愛」と呼べなくても好意的に思っていることは間違いありません。
そのため男性から抱きしめられて寝ると、相手のことを恋愛相手として意識するようになってしまうでしょう。
特に、「もう一回抱きしめられて寝たいな」という思いが自分の中に芽生えると、好きな気持ちを自覚します。
だからこそ、好きな相手の気持ちが気になってしまい、付き合っていない男性から抱きしめられて寝た後は心理的にモヤモヤすることが多くなるでしょう。
付き合っていない状態で抱きしめて寝ることの影響
体の関係を持ってしまうと、相手との関係はそれまでと一変しますよね。
同じベッドで寝たとしても、抱きしめて寝るだけなら、そこまでの影響は男女にないのでしょうか?
付き合っていない状態で男女が抱きしめ合って寝たとき、どんな影響が二人に起こるのか解説していきます。
恋愛関係への影響
付き合っていないけど、いい雰囲気の異性っていますよね。
お互いに「いいな」と思っていれば、ちょっとしたきっかけで二人の距離は一気に縮まっていきます。
そのきっかけとして、抱きしめて寝る行為はベストと言えるかもしれません。
体の関係とまではいかないものの、二人の気持ちはより強く相手に向く可能性があります。
友情関係への影響
同じベッドで寝ただけであれば、男女であっても友達のような関係を続けられるかもしれません。
しかし、男性が女性を抱きしめて寝てしまえば、二人の関係は一気に恋愛関係に傾いていきます。
なぜなら、女性側が男性を意識するようになることが多いからです。
また、男性は無意識であっても好意的な気持ちがないと、相手の女性を抱きしめることはありません。
そのためただ寝ただけであったとしても、そこにハグが入ることでお互いに恋愛対象として浮上してくるようになるでしょう。
自分自身への影響
それまで何とも思っていなかった相手でも、ハプニングから恋に落ちることがありますよね。
抱きしめ合って寝た相手を、意識しない人はいません。
仕事上の関係性でも、友達関係だったとしても、相手が気になるようになるでしょう。
体の関係がなかったとしても、抱きしめたり抱きしめられたりすれば、自分自身の気持ちは大きく変わってくるのです。
どう対処すればいい?付き合ってないのに抱きしめて寝る男性と適切な距離感を保つ方法
付き合ってないのに抱きしめて寝る男性との距離感は、掴めないことが多いですよね。
今までよりも近く感じるものの、このまま近づいて良いのかわからなくなるからです。
相手の気持ちだけでなく、自分の気持ちもわからないことから悩んでしまうでしょう。
最後に、付き合ってないのに抱きしめて寝る男性と適切な距離感を保つ方法を紹介します。
恋愛関係に進むか自分の気持ちを確認する
付き合ってない男性から抱きしめられて寝たときは、相手がどういうつもりで抱きしめてきたのか考えるよりも、自分が抱きしめられてどう思ったかを考えましょう。
抱きしめられて寝れた時点で答えはほぼ出ていますが、自分の気持ちをしっかりと確認するのです。
そこから、相手と恋愛関係に進めるかどうかを考えていきましょう。
本音を素直に伝える
相手との距離感がわからなくなったときは、素直に本音を伝えることも大事です。
今のあなたのモヤモヤした気持ちや疑問を、そのまま相手の男性に打ち明けてみてください。
あえて自己開示をすることで、相手はあなたに安心感を持ち、自分も素直な気持ちを伝えたくなるからです。
彼の正直な気持ちを聞くことができれば、二人の関係をこれからどうするべきか決められるでしょう。
境界線を決める
稀なケースですが、「ソフレの関係のままでいたい」と相手に思うこともあります。
そんなときは、最初に境界線を決めておきましょう。
例えば、ソフレの男女が決めているルールは以下のようなものが多いです。
まとめ
付き合ってないのに抱きしめて寝る男性心理は、相手に好意がある場合がほとんどです。
ただし、中には体目的だったり、無意識に体が動いてしまっただけだったりすることもあるので、注意しなければいけません。
また、多くの男性は好意があって抱きしめたにも関わらず、その後ハッキリとした言葉をくれないことも多いでしょう。
そのため相手との関係を先に進めたいのであれば、自分から気持ちを伝える必要があるでしょう。
男性は恋愛にどこか臆病になることが多いので、こちらから安心をさせてあげるのが良いかもしれません。
もしくは、抱きしめられた時点で彼に気持ちを問いかけてみるのもアリです。
二人の関係を恋愛に進展させるためにも、勇気を出しましょう。
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