好きな人の浮気相手になることも、恋愛にはありますよね。
振られたわけではないため、相手からの好意を感じることはできますが、本命じゃないことに不安になるでしょう。
また、二人の関係がなくなることの怖さから、浮気相手の立場を嫌だと言えなくなるジレンマもあるでしょう。
そこで今回は、浮気相手になったときの対処法について深掘りをしていきます。
浮気相手になったとしても、自分がどう行動していくかで二人の関係を変えられる可能性があるからです。
まずは、相手との関係をどうしていきたいのか、自分の気持ちをハッキリさせることが大切です。
自分の気持ちと向き合うことで、今の苦しかったりモヤモヤしたりする気持ちから抜け出すことができるはずですよ。
自分の気持ちがわかれば、自然と目指したい最終ゴールも見えてくるでしょう。
そこから、どんな対処法をとっていけば良いのか選択してみてください。
浮気相手になったときの心理
相手が好きな人であっても、浮気相手になった事実に気持ちが打ちのめされることもありますよね。
もしくは、関係があるだけ良いと自分を納得させようとする心理もあるかもしれません。
自分が浮気相手になったことを本音ではどう感じているのか、深層心理を探ってみてください。
本命じゃないから辛い…
浮気相手になったときの心理で多いのは、やはり辛い気持ちです。
好きな人との関係はあるものの、相手には他に本命のパートナーがいて、自分が一番ではないことを感じてしまうからです。
相手を好きだと思うほど、相手にも自分だけを好きだと思ってほしくなるのは、自然な欲求でしょう。
その思いが叶わないことから、好きな人と関係があったとしても、嬉しさより辛さが勝ってしまうのです。
奪える可能性を感じる…
浮気相手であっても二人に関係があるということは、少なくとも相手からの好意はあると言うことができますよね。
また、本命の相手を大事にしているのであれば、浮気相手を作ろうとは思いません。
つまり、相手とパートナーの間に自分が割り込める可能性が、まったくのゼロではないのです。
相手が浮気のリスクを背負ってまで自分と関係を持っていることを考えると、愛情がないとは言い切れないでしょう。
そのため、「今は浮気相手であっても、頑張り次第で本命になれるチャンスがある!」とやる気が出る心理を持つ人もいます。
関係を終わりにできない…
浮気は、付き合っているパートナーを裏切る行為ですよね。
自分が浮気相手であったとしても、誰かが悲しむ恋愛をするべきではありません。
そんな浮気相手である辛さに耐えきれず、関係を終わりにしたい心理を持つ人も多いでしょう。
しかし、相手のことが好きである限り、終わりにしないといけないと頭ではわかっていても、簡単に相手を切ることはできません。
好きだからこそ、好きな人と一緒にいれる時間をなくすことを寂しく感じてしまうからです。
浮気相手になったとき、自分の矛盾した気持ちのジレンマに悩まされることは多いです。
そんな複雑な心理から自分の本音がわからなくなり、浮気相手をやめられなくなってしまうでしょう。
浮気相手として関係を続ける場合の対処法
浮気相手だったとしても、一緒にいたい気持ちが強いのであれば、今の関係を続ける決断をしても良いかもしれません。
人は本当の限界が訪れたとき、自ら相手を切れるようになるからです。
また、「浮気相手でいい」と覚悟が決まれば、相手に対する気持ちにも変化が訪れます。
浮気相手の関係をやめるにやめれずモヤモヤしているときは、今の関係を続けるための対処法を試してみてください。
相手のパートナーには絶対バレないようにする
浮気相手として好きな人のそばにいるときに注意しなくてはいけないのが、二人の関係が相手のパートナーにバレることです。
浮気がバレた時点で、二人の関係は終わってしまうからです。
残念ながら、浮気がバレたことでパートナーとの別れを決める確率は低いです。
そのため浮気がバレたとき、本命がいる人は浮気相手との関係を切るようになるでしょう。
また、一度浮気がバレると相手のパートナーは疑心暗鬼にしばらく陥るため、二人の関係を秘密に元に戻すことも難しくなります。
新しい出会いを探しながら関係を続ける
浮気相手として関係を続ける場合は、新しい出会いも同時進行で探していくと良いでしょう。
浮気の関係は、二人が付き合っているわけではないため、他で出会いを探しても相手が文句を言う権利はありません。
また、相手のパートナーへの嫉妬も、自分が他に異性と交流することで気持ちが和らぐことが多いです。
浮気相手の関係を続けていくのであれば、相手への依存しすぎに注意しなければいけません。
相手への気持ちが大きくなればなるほど、浮気相手である関係が辛くなっていくからです。
気持ちのバランスがとれるように、新しい出会いは探していくことがおすすめです。
実際に出会いが見つかることで、自分を浮気相手にするような人への愛情が冷めていくメリットもこの方法にはあるでしょう。
辛くなったときのストレス発散法を見つけておく
どんなに気持ちを割り切ったとしても、浮気相手である事実にストレスは溜まっていきます。
自分を本命に選んでくれない相手に腹が立ったり、浮気相手になった自分に自信をなくしたりすることもあるでしょう。
ひどいと精神を病んでしまう原因にもなるので、気をつけなくてはいけません。
そんな辛いストレスに対処していくには、あらかじめ発散方法を見つけておくことが大切です。
何か気分転換できることがあると、辛さを乗り越えることができるからです。
友達と遊ぶことだったり、旅行することだったり、ポジティブな方向に気持ちを切り替える方法を探してみてください。
趣味や習い事に没頭するのもおすすめですよ。
浮気相手から本命になる場合の対処法
浮気相手になったとしても、相手と関係がある限り、気持ちを動かすことができるかもしれません。
また、相手がパートナーとうまくいっていないようであれば、本命になれるチャンスはやってきます。
浮気相手から本命になる場合はどんな対処方法があるのか、チェックしてみましょう。
パートナーの話を嫌がらずに聞く
浮気相手から本命になるには、相手のパートナーの話も嫌がらずに聞くようにしましょう。
浮気相手には、さすがに遠慮してパートナーの話を積極的にする人はいません。
浮気という関係に罪悪感を持っていたり、浮気相手が嫉妬したりすると面倒だと思うからです。
しかし、パートナーの話を浮気相手が気にした風もなく聞くようであれば、相手は話すようになるでしょう。
そしてパートナーの話も気軽に話題に出せるようになると、今度はパートナーの愚痴も言うようになります。
そこで相手とパートナーの関係がどんな状況か知ることができるため、自分をアピールするタイミングを見極められるのです。
ただ、相手のパートナーの愚痴を聞くときは、同調しないように注意しなければいけません。
あえて相手のパートナーの肩を持つことで、あなたの好感度はグッと上がるようになるからです。
パートナーに不満を持って浮気をしている相手であれば、「パートナーと別れて浮気相手を本命にした方が良いのではないか…」といった考えが頭にチラつくようになるでしょう。
相手にとって居心地のいい空間作りを意識する
居心地がいいと感じる空間には、いつまでもいたくなるものですよね。
また、居心地のいい空間は恋しく思うことが増えるため、自分にとって必要不可欠な空間や時間にもなってくるでしょう。
今は浮気相手だったとしても、相手にとって居心地のいい空間を提供できれば、あなたの存在はどんどんと大きくなってくるのです。
なくてはならない存在だと相手に思わせることができれば、その時点で浮気相手の領域は超えているでしょう。
自分磨きを頑張る
好きな人の本命になるには、自分の魅力をアップさせるのも大事なことですよね。
人はより魅力的な相手に刺激を受けて、惹かれていくものだからです。
また自分磨きを頑張ることで、好きな人に良いバランスでアピールすることができるようになるでしょう。
本命になることを目指すと、どうしても相手への連絡が多くなったりデート回数を増やそうとしたりと、アピール過多になる傾向があります。
ただ、過剰なアピールほど相手はプレッシャーを感じて逃げたくなってしまうものです。
相手からの好感度を下げないためにも、自分磨きの時間を上手に使っていきましょう。
浮気相手をやめる場合の対処法
「浮気相手との関係を終わりにしたい!」と覚悟を決めたときは、浮気相手と別れるための対処法を参考にしてみてください。
ただ、二人の関係を終わりにすると決めても、あなたが相手を好きな気持ちには変わりはないでしょう。
そのために、うまく別れられないジレンマが発生する場合もあります。
まずは相手との接触をゆっくりとなくしていくことが、関係を終わりにするには必要かもしれません。
相手のスケジュールに合わせない
浮気相手の関係をやめるには、相手と会う機会をだんだんと減らしていきましょう。
おすすめは、相手のスケジュールに合わせないようにすることです。
デートのスケジュールを自分ばかりが相手に合わせることは、どんなカップルでもできません。
そのため自然と会う機会は減ってき、相手から誘われることも少なくなっていくでしょう。
相手の誘いを断るために、この期間はあえてスケジュールをいっぱいにしておくのも一つの方法です。
自分からの連絡を減らす
関係を終わりにすると決めても、急にすべてを断ち切るのは難しいかもしれません。
別れを告げたとしても、後悔したり「やっぱり会いたい」と自分から連絡してしまったりする可能性もあるからです。
浮気相手をやめるには、ゆっくりと相手からフェードアウトしていくのが、自分のためにもなるでしょう。
その方法として、いきなり連絡を断つのではなく、自分から連絡しないルールを試してみてください。
相手から連絡がきたときは普段通りに返しますが、自分からは連絡しないのです。
そのルールが日常化してくれば、相手に連絡しなくても平気な自分に気づくことができるはずです。
会ってもエッチしない
体の関係があると、相手のことを切りにくくなってしまうものです。
そこで相手との関係を終わりにする方法として、会ってもエッチをしないようにしてみてください。
もしも相手がそれで文句を言う場合、体だけの関係だったことを知ることができるので、相手への気持ちは一気に冷めていくでしょう。
後悔や自責の念を乗り越える方法
浮気相手として関係を続けていたとしても、関係を終わりにしたとしても、後悔や自責の念に囚われることがあります。
そんなときこそモヤモヤや辛さを乗り越えるために、次のことを試してみてください。
自分に自信を持つことで、浮気相手を辞められるようになったり、相手との付き合い方が楽になったりする効果があります。
自分の価値を再確認する
自分の選択に後悔し始めたときは、自身の価値を再確認するようにしてください。
後悔などネガティブな気持ちが出てくるときは、自分に自信をなくしているときだからです。
自分の良いところを書き出してみるのも良いですし、周りの人に自分の良い部分を聞いてみるのもおすすめです。
自分の価値を思い出すことができれば、後悔する気持ちをなくすことができるでしょう。
成功体験を増やしていく
自分に自信をつけるには、成功体験を増やしていくのがポイントです。
どんなに小さなことでも良いので、何かを達成してみてください。
例えば、部屋の掃除を今日中に終わらせるなど、簡単なことで構いません。
まずは簡単なことから成功体験を増やしていき、だんだんと達成できることを大きくしていきましょう。
自分にできることが増えていくと、行動にも積極性が出てきます。
最後には、浮気相手との関係を変化させるタスクに挑戦してみるのもアリですよ。
恋愛カウンセラーを頼ってみる
後悔や自責の念をどうしても振り払えないときは、誰かに手を借りてみるの悪くありません。
ただ、浮気相手になったことは友達や家族など、身近な人でも相談しにくい内容ですよね。
おすすめは、プロの恋愛カウンセラーに頼ってみることです。
特に電話占いで相談をしてみれば、自分が幸せになるためにはどんな選択をするべきか聞くことができるでしょう。
今まで何百人もの恋愛相談に乗ってきた占い師であれば、あなたが進むべき道を教えてくれるはずです。
まとめ
好きな人の浮気相手になったときは、戸惑いが大きかったとしても関係をすぐにやめることができません。
ただし、浮気相手の関係が長く続くことで、苦しむ時間も増えていきます。
自分が幸せだと思えない関係であれば、続けていく意味はないですよね。
今の状況を客観的に見つめると、自分がどんな選択をするべきかわかってきます。
今回紹介したどの選択にも間違いはありません。
自分が正しいと思える関係を選んで、不安やモヤモヤをなくしていってくださいね。
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