好きな男性や彼氏からは、溺愛されたいですよね!
好きな人から愛されていることを実感するのは、人生において幸せを感じられる出来事の一つだからです。
でも女性がイメージしていたり望んでいたりする溺愛の形は、現実とズレがあるかもしれません。
男性は、本気で好きな女性や彼女を溺愛していても、熱い眼差しで見つめてきたり、わかりやすく「愛している」などの言葉を囁いたりしないからです。
つまり、こちらが溺愛されていると感じていなくても、男性はあなたを溺愛している可能性があるのです。
そこで今回は、溺愛する男性の心理を解説していきます。
男性が溺愛しているときにどんな心理状態になっているかがわかれば、彼の行動からすでに溺愛されていたことがわかるでしょう。
溺愛する男性の心理7つ
溺愛する男性の心理は、幸せと不安が表裏一体になっていて、ナイーブになっていることが多いようです。
彼が悶々としているようであれば、それは相手を溺愛しているからこそ心理的に葛藤があるのかもしれません。
溺愛する男性の心理を、早速チェックしていきましょう。
彼女のことしか考えられない
彼女のことしか考えられなくなるのが、溺愛する男性の心理です。
誰しも本気で好きな人ができれば、相手のことしか考えられなくなるものですよね。
どんなに忙しくても、集中しなければいけないことが目の前にあったとしても、自然と相手の表情や思い出が浮かんできてしまい、気づけば「何をしてるかな…」と恋しく思ってしまいます。
何をしていようが関係なく、溺愛する相手のことを考えてしまうため、生活が振り回されているように感じることもあるでしょう。
そのため「もう考えるのをやめよう」と葛藤する心理に陥ることもあるかもしれません。
しかし溺愛しているからこそ、どう足掻いても相手のことは頭から離れないでしょう。
とにかく幸せ♡
溺愛する女性がいることは、男性にとって幸せだと思う心理も与えてくれます。
好きな女性を見るだけで心が浮上したり、「今日も頑張ろう」と活力が湧いてきたりするからです。
話しかけられるだけで嬉しさを感じたり、デートする日を心待ちにしていたりすれば、人生が豊かに感じられますよね。
恋をしている男性は、人生が充実し始めます。
生きる目的が溺愛する女性になることも多いです。
目的が定まれば、後はそこに向かって一生懸命になるだけですよね。
そのため、男性としての魅力が増すこともあるでしょう。
彼女が自分を好きでいてくれるか不安
溺愛する男性の心理は、幸せを感じる反面不安を持つことも特徴でしょう。
本気で好きな女性だからこそ、「同じくらい自分のことも好きになってほしい」と思ってしまうからです。
ただ、世の真理として、他人の気持ちはわかるものではありませんよね。
恋愛だけに限りませんが、人の気持ちに永遠はないからです。
そのときは好かれていると思っても、数年後、数ヶ月後、数週間後、早ければ明日…彼女は他の人を好きになっているかもしれません。
溺愛するほど相手の気持ちが自分にいつも向かっているかが気になり、男性は不安に悩まされるようになるでしょう。
不安から耐えきれなくなると、男性は溺愛する女性に何度も確認したり、相手を試そうとして駆け引きをしたりと、空回りした行動に出ることも珍しくありません。
彼女の一番になりたいと独占欲が強くなる
男性にはオスの本能として闘争心が備わっており、恋愛でも発揮されることがあります。
溺愛する彼女の一番になりたい思いが強くなり、他の男性と自分を比べて、どれだけ愛されているかを確認しようとするでしょう。
溺愛する男性は、独占欲が強くなる心理を持っているのです。
そのため相手が他の男性の話をするだけで不機嫌になったり、対抗しようとしたりしてくるでしょう。
ただ、彼から溺愛する心理を感じたときは、嫉妬心を煽る真似はしないようにしてください。
煽られた独占欲は止まらなくなり、きつい束縛をしてくる可能性が高くなります。
彼女と片時も離れたくない
好きな人とはずっと一緒にいたいものです。
溺愛する相手であれば、その思いはより強くなるでしょう。
「彼女と片時も離れたくない!」と考えるのは、溺愛する男性の心理の一つです。
一緒にいることで幸せを感じているため、「この幸せがずっと続けば良い」と思うのは自然なことですよね。
そのため男性は溺愛する相手と一緒にいる時は、自分からその場を離れようとしません。
別れの時間を考えたくないため、「じゃあそろそろ…」などと切り上げる言葉を言わないでしょう。
むしろ「もう少し…」と、一緒にいたい意思を示してくることも。
これは、実際に会っているときだけでなく、LINEなどのラリーでも同じです。
溺愛する相手とはずっとコミュニケーションをとっていたいため、ちょっとした用事でもラリーが長く続くことが特徴かもしれません。
ただ、このずっと一緒にいたい思いに歯止めが効かなくなってくると、「今どこにいるの?」「今何してるの?」と、相手の行動を把握しようとしてくることがあります。
最終的には束縛する行動につながるため、注意しなくてはいけないでしょう。
溺愛する男性には、次の約束を示すようにするのも一つの手です。
次も会える喜びがあれば、男性は気持ち的に不安がなくなるため、程よい距離をお互いに保っていられるようになるはずです。
「俺が守ってあげなきゃ」と庇護欲が湧いている
男性は、溺愛する相手に大きな庇護欲を持っていることが多いです。
女性が自分より弱いものを「可愛い」と好意的に感じる母性のように、男性は弱い存在を「俺が守らなくてはいけない」と使命感を父性として持つようになります。
そういった父性に近い感情を、男性は恋愛でも好きな女性に抱くことがあるのです。
その場合は相手の弱さに関係なく、強いと感じる相手でも「守れるくらいの存在になりたい」と向上心を持つことがあるでしょう。
溺愛する相手には、「絶対に幸せでいてほしい」と男性は感じるため、もしものことをいつも考えているのです。
また好きな女性を守ることで、自分に自信を持つ男性も多いです。
そのため溺愛する男性は、心理的に心配性になることが珍しくないでしょう。
デートが終わっても、彼女を家まで送り届けたり、無事に帰れたかどうかの連絡を欲しがったりするのは、この心理が影響しているからかもしれません。
彼女のことを尊敬している
彼女のことを尊敬しているのも、溺愛する男性が持つ心理です。
男性の恋愛は、相手を守りたいと思う庇護欲がきっかけになり始まることが多いですが、相手の女性に一目置くことで気になるようになり、憧れが恋心に発展することもまた多いからです。
特に男性は闘争心が強いため、ライバルや自分よりも上だと感じる相手の存在には敏感になります。
その相手が異性になれば、競争心ではない気持ちが出てくることも、自然なのかもしれません。
また、彼女を尊敬していれば、恋心は変わることなく続くことも特徴でしょう。
相手に憧れていると、いつでも刺激を与えられるからです。
常に相手を追いかけている状態であれば、男性の恋心は永遠となり、溺愛する心理が生まれてきます。
男性に溺愛される女性の魅力
男性はさまざまな心理を持って溺愛するようになりますが、相手の女性に共通した魅力があることも多いです。
男性から溺愛されたいときは、参考にしてみると良いかもしれません。
ここからは、男性に溺愛される女性の魅力を紹介していきます。
喜び上手
男性は、女性を喜ばせることで自分の存在意義を確認する傾向があります。
「俺は女性を喜ばせられるんだ」と感じると、自分の価値を実感するからです。
そのため喜び上手な女性に惹かれる男性は多いでしょう。
ちょっとしたプレゼントはもちろん、気遣いの言動に「嬉しい〜」「ありがとう〜」と大喜びしてくれる女性であれば、男性が嬉しくなることは間違いありません。
「彼女にもっと喜んでほしい」と感じるため、相手のことを知りたいと思ったり、尽くす行動をとったりするようになります。
つまり、男性は喜び上手な女性を前にすると、自然と相手のことを溺愛するようになっていくのです。
いつも笑顔
いつも笑顔なことも、男性から溺愛される女性の魅力でしょう。
男性は女性の笑顔が好きで、笑いかけられただけで好意を抱くことも多いです。
なぜなら、笑顔は相手を受け入れる行動の一つになるからです。
相手が笑顔になると、自分のことを好意的に見てくれていると感じるため、自分も同じように相手を見るようになります。
笑顔が多いと、それだけ男性も相手に好意的な感情を持つようになるのです。
「彼女の笑顔を守りたい」
「彼女にはいつも笑っていてほしい」
特に溺愛する男性は、そんな風にロマンチックな心理を持つことも多いです。
だからこそ、笑顔が多い女性には自然と惹かれてしまうのでしょう。
ポジティブ思考
男性は励ましに弱い一面があります。
これは女性より男性の方が、落ち込むと立ち直りにくい傾向があるからです。
女性は、嫌なことがあっても誰かに話すだけで気分がスッキリすることがありますよね。
でも男性は、嫌なことがあっても簡単に人に話すことができません。
弱い部分を見せることをカッコ悪いと思うプライドがあるからです。
そのため嫌なことがあると自分の中に溜め込んでしまい、引きずることが多くなります。
だからこそ、ポジティブ思考の女性に憧れることがあるでしょう。
挫けてもすぐに立ち上がる姿を見ていると、元気になることがあります。
またポジティブ思考の人とは、ちょっとした話をしているだけでも元気をもらえることがありますよね。
ポジティブ思考な人にはパワーがあり、一緒にいるとそのパワーに当てられて自分も前向きな気持ちになれるからです。
そんなポジティブ思考な女性を、魅力的に感じない男性はいません。
「彼女と一緒にいると成長できる」と感じて、「もっと一緒にいたい」と思う気持ちは強くなるでしょう。
また、憧れの存在に対しては、「彼女を逃してはいけない」と感じて溺愛するようになる男性も少なくありません。
好奇心旺盛
好奇心旺盛な性格も、男性から溺愛される女性の魅力でしょう。
色んなことに興味がある女性は柔軟で、何にでも影響を受けてくれます。
例えば、男性が趣味の話をすれば、すぐに「やってみたい!」と言って実際に行動に移すはずです。
好きな音楽を話せば、その場で曲を探してダウンロードするのも、好奇心旺盛な女性の特徴でしょう。
その後、「このアルバム良いよね」などと、相手の趣味に染まった姿勢を見せることも多いです。
そういった、自分色に染まってくれた相手に好意を感じるのは当然なことですよね。
「可愛い」とも思いやすいでしょう。
男性は知識や情報を教えることが好きな傾向があるため、素直に話を受けとってくれる相手ほど溺愛するようになっていくのです。
おわりに
溺愛する男性の心理は、不安定であることが多いかもしれません。
恋愛で本気になればなるほど、気持ちが受け入れられなかったときのショックは大きくなるからです。
だからこそ、自然と溺愛を示す行動をとるようになることも多いです。
溺愛する男性の心理を知ることで、彼らの溺愛行動がわかるようになるでしょう。
溺愛されていることがわかったら、相手を少しでも安心させてあげれるように、気持ちを伝えるなど応えてあげてくださいね。
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