前世から深い関わりを持っているソウルメイト。
強い絆や繋がりを持っているため、現世であなたが困ったときや人生のサポートを必要としているときにソウルメイトは現れてくれます。
しかしソウルメイトは他の魂とは異なり、前世で交わした約束やカルマなど使命を果たすと縁が切れてしまうことがあると言われているのです。
どのようなときに縁が切れてしまうのでしょうか。
今回はそんな、ソウルメイトと縁が切れることについて解説します。
またスピリチュアルの観点から縁がある人についての解説もしますので、参考にていただけると幸いです。
ソウルメイトと縁が切れることはある?
ソウルメイトは「soul(魂)」と「mate(伴侶・仲間)」を組み合わせた造語。
前世からとても深い関わりを互いに持っており、同じ目的や運命を共に歩んで行く相手です。
そのため現世でソウルメイトと出会うことは生まれる前から決まっており、出会うことであなたの人生のサポートをして正しい方向へと導いてくれます。
このような深い繋がりを持っていますが、ソウルメイトの関係は前世で交わした約束・カルマを果たすことが現世での目的です。
そのためほかの魂の繋がりのように生涯、縁が切れることなくずっと繋がり続けるということは難しいでしょう。
ゆえにソウルメイトの相手と出会い前世での約束やカルマなどの使命が終わると、互いに離れることを選択し縁が切れることを互いに選んでしまうのです。
ソウルメイトとの別れの意味
起こることすべてに意味があると言われており、ソウルメイトとの別れにもきちんと意味があります。
別れというとネガティブに捉えてしまいがちですが、ソウルメイトの別れはそれほどネガティブなものではありません。
どのようなことがソウルメイトの別れの原因になってしまうのか一部ご紹介します。
相手から学ぶことがなくなった
ソウルメイトの存在は、互いに成長し人生のサポートをしていく存在。
そのため出会うことで相手からさまざまなことを学び、正しい方向へと導いてくれるのです。
このようなソウルメイトですがある程度の関係性ができると、相手から学ぶことがなくなり関係がマンネリ化してしまいがち。
ダラダラとした関係を続けても意味がないと判断し、お互いのために別れを選択します。
相手から学ぶことがなくなることは新しいステージに向かうことを意味するため、ソウルメイトと別れてしまうのです。
こういったつらい経験を乗り越えることで精神的にも強くなり、人は成長していくのです。
互いの目的や使命が終わった
ソウルメイトの使命は、前世で交わした約束やカルマを果たすこと。
そのため、互いに果たすべき使命などが終わると自然と離れてしまうのです。
喧嘩別れではなく気づくと互いに予定が合わなくなってしまったなど、わかりやすくお互いに波動のズレが起こってしまいます。
ゆえにソウルメイトでありどれほど良い関係を築けていても、互いの使命の終わりと同時に一度離れ離れになってしまうのです。
また互いにサポートが必要なくなった際にも「自分の力で歩んで行ける」という解釈からも別れを選択してしまいます。
スピリチュアル的に見て縁がある人5選
ソウルメイトの目的や使命を終えると「あの人にはサポートが必要ない」と判断し、自然と離れることを選択します。
あなたと縁や繋がりがないといって離れてしまうのではありません。
ソウルメイトの関係は縁がないとそもそも出会うことさえできないのです。
スピリチュアルの観点から見るとどのような人が縁があると言われるのでしょうか。
縁がある人には、どのような特徴があるのか一部ご紹介します。
安心感がある
安心感を抱くことができるということは、相手との縁があるサイン。
前世から深い繋がりを持っているため、互いの魂同士が引き寄せ合っているのでしょう。
ゆえに初対面であっても「気まずくならない」「長年一緒にいる感覚」といった安心感を抱くのであれば、その相手と深い繋がりがあり縁がある証拠。
また一緒に過ごしている際、無言の時間があっても「落ち着かない!」「居心地が悪い!」などと感じることはほとんどありません。
価値観が似ている
価値観が似ているのも縁がある人というサイン。
物事の捉え方や考え方・趣味はもちろん、恋愛の価値観なども人それぞれ異なるもの。
そのため合わない人とはまったく合わず、反対に合う人とは驚くほど合うということがあります。
縁がある人とは魂レベルで強い繋がりがあるため、どうしても価値観が似てしまうもの。
同じ考えや同じ物を大切と思える相手ゆえに話も合うのです。
また同じ価値観を持っているため、揉めることなく誰とでも仲良くできます。
このような特徴があるため縁がある人と出会うと親友になれるでしょう。
シンクロニシティが多発
シンクロニシティが多発することも縁がある証拠。
偶然に起こることをシンクロニシティといい、性格は異なるものの
- 同じタイミングで同じことを考えていた
- 同じようなものを持っていた
- 約束はしていないのに同じ場所に訪れていた
など驚くようなシンクロニシティが訪れます。
縁がある相手とは魂レベルで深い繋がりを持っているため、心の深い部分で価値観を共有しているのです。
ゆえに一度だけではなく何度もシンクロニシティが起こることはおかしくありません。
また「連絡しようと考えていたら連絡がきた!」などのタイミングや、
- 仕事をはじめるタイミング
- 休みを取るタイミング
- 体調を崩すタイミング
このようなときも縁がある相手だと驚くことに同じことが訪れるのです。
無意識の部分で相手とのエネルギーが合っているサインでしょう。
会話が途切れることなく続く
会話がいつまでも続くことは、相手と縁があることを意味しています。
お互いに魂の部分から繋がりを持っているため、長い期間共に過ごしたような感覚を抱いているのです。
そのため一緒にいると自然体で過ごすことができ、どちらともなく気を遣うということがありません。
初対面や出会ったばかりなのにもかかわらず「一緒に過ごすとラク」などと思えるのであれば、その相手はあなたと縁がある人なのでしょう。
このような相手とは会話に詰まることがなく、無言であっても気にすることがありません。
また会話を交わすことには重要視しておらず、一緒にいることをとても大切に思っているのです。
相手の考えていることがわかる
言葉にしなくとも相手の考えていることが理解できるということも縁があるサイン。
縁が深い相手というのは、無意識の部分で強く繋がっているもの。
そのため「相手が今どのような気持ちを抱いているのかな」など、はっきりと言葉にせずともなんとなく理解できてしまうのです。
お互いがテレパシーで繋がっているため、理解できること。
相手と正反対と思っていても芯の部分は同じ考えなので、好みや心地よいと思う場所などが似ているのです。
このようなことから相手のことが理解できるだけではなく、相手も同じように言葉にせずともあなたの気持ちが理解できるのであれば縁がある証拠でしょう。
縁が切れたソウルメイトと再会できる?
互いの目的や使命を果たすと、ソウルメイトの相手とは一度離れ離れになってしまいます。
それはあなたやソウルメイトの相手には、誰かのサポートが必要ないことを意味しているのです。
ゆえに「自分の力で歩んでいける」というサインを受け取ることができます。
だからといって一度繋がった縁が切れてしまうことは寂しく、できるのであれば再会したいと思うもの。
ソウルメイトの存在は、あなたの人生のサポートや導きを意味しています。
そのため誰からのサポートが必要ないあなたから離れてしまいました。
しかしあなたが再び助けを必要としたとき、間違った方向へ進もうとしているときに再会できるはずです。
ソウルメイトの相手とは前世から深く、魂レベルでとても強い繋がりを持っているのです。
ゆえに一度離れたからといって、完全に縁が切れることはありません。
まとめ
ソウルメイトの相手とは使命や目的を終えると、一度離れてしまいます。
ですがその別れは、あなたが以前よりも成長できている証拠。
誰かに手を貸してもらわずとも自分の足できちんと歩んでいけることを、ソウルメイトとの別れで教えてくれているのです。
一度繋がった縁だからこそ、縁が切れてしまうことは悲しいでしょう。
しかし、ソウルメイトの相手とあなたはとても深く繋がっています。
ゆえに一度離れてしまってもあなたが困ったときに現れ、再びあなたの人生のサポートをしてくれるはずです。
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