PR
スピリチュアルの波動はうさんくさい?

スピリチュアルの波動はうさんくさい?

スピリチュアルの波動はたまにうさんくさいと言われますが、なぜでしょうか? 

これには理由があり、ますは波動というものは目に見えないことから、感覚として理解するしか方法がないことが挙げられます。

ここではスピリチュアルな波動について説明し、そこからなぜ怪しいのかを考察していきます。では早速いってみましょう。

スピリチュアルの波動とは

霊魂(魂)とは波動のこと

初対面で会う人に(この人は感じのいい人だから、仲良くなれそうとか、この人は何だか近寄りがたい雰囲気の人だから離れたほうがいいのかな)とあなたの中で感じたことはありませんか。

それは自然現象でもカラッと澄んだ空が晴れ渡っていれば、自然と気持ちが前向きになっていきますし、逆に台風のように上空がグレーの空で覆われていれば気持ちも少し沈んでしまいます。

あなたの魂が状況に応じて無意識に感じます。

その魂のことを波動といいます。波動は第六感であり、何となく分かってしまう直感のようなものなのです。

人間の細胞は振動している

人間の体は60兆個もの細胞から構成されていると言われます。

その一つ一つの細胞が振動し、小刻みにこすれ合うことで熱を発生させ、さらなる細胞分裂を引き起こします。

運動している人は性格的に明るい人が多く、この振動数が高いので新陳代謝が活発に起こることから長く健康でいられます。

逆に定年退職で家でテレビばかり見ていたり、病気などでベッドに何日も横になっていますと、波動が低くなってしまい疲れやすくなったり、病気がちになることもあります。

そんな波動は、人によって大きさが違います。もちろん生活習慣を変えることで波動を高めることだってできます。

他人と接する時にこの魂の波動の周波数と近い人があなたにとって心地よい相手です。家族や職場の人達を見ていきますと、同じような雰囲気の人達が集まっていることに気づかされます。

魂の周波数が元々同じだから集まることもありますし、一緒に生活したり、仕事をしたりする中で周波数が同化することもあるでしょう。

これは健康な人達と一緒にいれば健康になりやすく、お金持ちと一緒にいればその波動が伝わり、思考も似てくることにつながっていきます。

あらゆる生物には波動が存在する

地球上にある植物や動物、空気や天気などありとあらゆるものから波動が放出されています。それは物質や生物により大きさがそれぞれ違いますし、個体に応じても異なった波動を出しています。

周りの状況によっても魂が好むものが変わることも有ります。

気持ちの落ち込んだ人が夕暮れや夜を好むように、明るい人は燦燦と照り付ける太陽を好むなど、その時のあなたの魂の振動数と似たものを好むように移り変わることだってあります。

この世には引き寄せの法則といったものがあり、どうやら自分とよく似た波動の人を身近におきたい、同じ波動の環境にいたい、という無意識の思いが働くようです。

動物は同種で群れを成して集団生活をしたり、草花も似た種類が集まってその土地に芽吹いたりします。

これは魂の波動の効果によるものなのかもしれません。

魂は何度でも繰り返す

人の体は三位一体で構成されている、という言葉が有りますが、体、心、魂の三要素で構成されています。

仏教、キリスト教などでは霊魂(魂)は次元を超えて行き来し、消滅するものではないと言われています。

そのため、命を失って体が消滅しても魂は存在し、他の新しい体に転生するので前世の記憶を持ったまま生まれる人がまれに現れることもあります。

この場合、魂が新しい肉体に共鳴して新たな人生を歩むことになるのでしょう。

ここでも波動に導かれて体と魂が一つになったのです。

波動がうさんくさいと言われる理由

波動を確認する計測器が普及していない

現代では波動や周波数と言えば、スマートフォンや電子レンジ、ラジオ等を想像することができます。

そのため、空気中に見えませんが電磁波が漂っているのだろう、と想像することができるようになってきました。

ただ、それを実際にどれぐらいの大きさなのか、波動を目視で確認することが一般的にはできないので、怪しく感じるのです。

人は目で確認できないものに怪しさを感じます。

波動治療『メタトロン』とは

『メタトロン』といったものでヘッドセットを耳に付けたり、肩に置いたりして体全体に周波数を流し、共鳴が返ることで体の異常を調べる機材を使っているクリニックがあるようです。

ただ現状日本では正式に医療器具として認可はされていないようです。

身体の隅々までパソコンのモニターで異常な場所を調べた後、波動で体の不調を整えるらしいです。

まだ一般的にはそれほど認知されていませんが、将来もしかしたら病院などで利用することになるのかもしれません。

波動治療器が低周波治療器のものがある

実際に波動治療を受けた人によりますと、ただの低周波治療や、40℃ぐらいの熱さの物を体に当ててマッサージをして最後に波動水を飲むといった治療をされたようです。

これはクリニックによって違いますが、この辺りから怪しさが漂ってきます。

しかも料金が割高で、これなら接骨院などで遠赤外線を当てるような筋肉を緩めて痛みを取る温熱療法と何ら変わらない気がします。

ドイツのパウルから始まった

ドイツ振動医学は、波動を使い体を整えていく療法になります。

体の細胞は場所によって異なる周波数で振動しています。共振の原理を使い周波数を合わせ不調をきたす部位に当て、自然治癒力を高める効果が有ります。

1970年代にドイツのパウル・シュミットがバイオレゾナンスを提唱しました。それが今日の日本に伝えられて波動療法として広がっていきました。

大体の振動数は体の部所により分かるとしても、個々の人によって振動数がまちまちなので検査をしてから適切な周波数を当てなければなりません。

まとめ

スピリチュアルの波動はうさんくさいについてまとめました。波動を使った治療でも効果があるものもわかっています。

しかしながらうさんくさがぬぐい切れないのは、波動を使った医療器具が国によって認められていなかいなかったり、料金が高額すぎたりなどといった要因もあるでしょう。

スピリチュアルの波動治療は、得意不得意もあるためすべてに効果が期待できるわけではありません。波動は目にみえないだけあり、うさんくささを簡単になくすことは難しいかもしれませんね。

波動治療も得意不得意、個人的な受け取り方の違いなどもありますので、色んな情報をえて、波動治療などをうけてみるとよいでしょう。

コメント