「好きか分からないけど一緒にいたい」感情を解説

相手と一緒にいたい気持ちはあっても、「それが好きか分からない…」と悩むことってありますよね。

恋愛感情は複雑で、相手のことを「好きだ！」とハッキリとわかることもあれば、好意的な気持ちはあるものの、恋だと言い切れない思いを抱えることもあるでしょう。

その状態で相手との関係を進めるのは、戸惑いがあるかもしれません。

そこで今回は、「好きか分からないけど一緒にいたい」と思う感情について深掘りをしていきます。

自分の感情と向き合うためのステップも紹介していくので、最後まで記事をチェックしてみてくださいね！

「好きか分からないけど一緒にいたい」この感情は一体何？

「好きか分からないけど一緒にいたい」そう思える感情は、実はほぼ恋愛感情と呼んで良いものです。

恋愛というと、多くの人は「ドキドキする」「胸がキュンとする」など、身体的に何らかの刺激がある状態を恋愛感情だと思い込みがちです。

しかし、恋愛感情には種類があり、刺激を感じるものもあれば、刺激がなくとも穏やかに相手を思える感情もあります。

共通して大事になるのは、相手と一緒にいたいかどうかなので、すでに「一緒にいたい」と思えている時点で、恋愛感情は芽生えていると言えるでしょう。

一緒にいたい理由を探してみよう！

自分が持っている思いが本当に恋愛感情なのか、もう少し深掘りしていきましょう。

好きか分からないけど一緒にいたいと感じたときは、どうして相手と一緒にいたいのか、その理由を探ってみるのです。

もしも次の感情に当てはまるものがあれば、あなたは相手に恋をしていると言うことができそうですよ。

一緒にいると落ち着くから

一緒にいたいと感じるのは、相手と一緒にいると落ち着くからではないでしょうか？

人は、好きな相手といるときは、ドキドキと鼓動が早くなることもありますが、一方で心音は穏やかになり、大きな安心感を抱くこともあります。

好きな相手のことは、それだけ無条件に信用しているからです。

特に女性は、好きな男性と一緒にいると眠くなることもあるようなので、意識してみると良いでしょう。

一緒にいて落ち着く相手は、居心地が良いためいつまでも一緒にいることができます。

また、疲れたときなどは相手の顔が見たくなったり、二人の空間が恋しくなったりすることもあるでしょう。

一緒にいると楽しいから

「一緒にいると楽しい」と感じる相手とは、一緒にいたいと素直に感じるものですよね。

ただ、友達にも一緒にいることが楽しいと感じやすいため、相手のことが好きか分からなくなることがあるでしょう。

そんなときは、何をしていると楽しいかを考えてみると良いかもしれません。

好きな相手とは、ただ一緒にいるだけで楽しいと感じられるものです。

また、みんなとではなく、二人きりでいても楽しいと思えるかどうかは、重要なポイントになってくるでしょう。

一緒にいると嬉しくなるから

一緒にいると嬉しくなる相手っていますよね。

憧れや尊敬を持っている相手と一緒の空間にいると、嬉しい思いが増していきます。

また、久しぶりに会った相手にも、一緒にいれることの嬉しさを感じることがあるでしょう。

このどちらのタイプにも当てはまらないのに、一緒にいると嬉しくなれる相手には、恋愛感情を持っていると言えます。

一緒にいると自然と笑顔になれたり、相手を笑顔にしたくなったりする場合は、穏やかに恋する気持ちが、すでにあなたの中に芽生えているはずです。

話したいことが沢山あるから

何かあったときに、「この人に話したい！」と思うことってありますよね。

それが異性だった場合は、相手のことを好きになっている可能性が高いでしょう。

「自分の話を聞いてほしいから一緒にいたい」と思うのは、恋愛感情の入り口です。

それが次第に、「相手の話も聞きたい」と思うようになり、「もっと一緒にいる時間が長くなればいいのに」と思うようになるでしょう。

恋愛感情は、最終的にはスキンシップのように好きな人に触れたい感情が出てきますが、その前段階で「話を聞いてもらいたい」「話を聞きたい」という感情が芽生えます。

一緒に行きたい場所があるから

相手と一緒にいたいと思う理由が、一緒に行きたい場所があることなら、それは恋愛感情と言えるでしょう。

もちろん、友達であっても一緒に行きたい場所が出てくることがあります。

友情と恋情の違いを見極めるには、その場所がどれだけ多いかがポイントです。

友達とも行きたい場所は多くなりますが、ジャンルが限られてくるでしょう。

この友達とは〇〇、この友達とは△△…というように、場所によって人もジャンル分けされることがほとんどです。

しかし、好きな人の場合は、そのジャンルがありません。

どんな場所であっても、一緒に行きたいという思いが芽生えてくるため、判断基準としてはわかりやすいかもしれません。

「好きか分からないけど一緒にいたい」と向き合うためのステップ

「好きか分からないけど一緒にいたい」と思う感情は、どこか複雑なように見えますよね。

でも実は、とてもシンプルな感情です。

「好きか分からないけれど一緒にいたい」という感情と向き合うために、次のステップを踏んでみましょう。

ステップを終える頃には、相手のことを好きなのか好きではないのか、答えがハッキリと出ているはずです。

二人きりで会いたいと思う？

「好きか分からないけど一緒にいたい」と相手に感じたときは、二人きりで会いたいかどうかに注目してみてください。

一緒にいたいと友達に思うときは、二人きりでなく、他の友達がいても構いはしないはずです。

女性であれば、むしろグループ全員で集まりたいと考える気持ちの方が強くなるでしょう。

もしも、一緒にいたいと思う相手と二人きりで会いたい気持ちがある場合は、恋愛感情の可能性があります。

また、一緒にいたいと思うとき、いつでも二人きりで会っているイメージが出てくる場合も、恋愛感情だと言うことができるでしょう。

相手に触れたいと思う？

友達と恋愛の大きな境界線は、相手に触れたいと思うかどうかです。

友達であれば、スキンシップをしたとしても相手に触れたい欲求は出てきません。

相手に触れたいと思った場合、それはすでに恋愛感情へとステップアップしている可能性が高いのです。

好きか分からないけど一緒にいたいと思ったとき、実際に相手に触れてみるのも良いかもしれません。

肩など簡単なスキンシップで構いませんが、触れることで自分の気持ちがわかることもあります。

相手を笑顔にさせたいと思う？

好きな人には、いつでも笑っていてほしいと思うものです。

また、自分が相手を笑顔にさせたいと、見返りなく思うこともあるでしょう。

「好きか分からないけど一緒にいたい」と感じる相手と遊ぶ場面や一緒にいる場面をイメージしたとき、相手は笑っているでしょうか？

もしも相手の笑顔をいつでもイメージできるようであれば、あなたの気持ちは恋愛感情に傾いていると言えそうです。

また、実際に相手を喜ばせようと行動している場合は、より恋している可能性は高くなるでしょう。

まとめ

「好きか分からないけど一緒にいたい」という思いを、厄介に感じることがあるかもしれません。

「一緒にいたい」という感情は、友達にも好きな人にも抱くことがあるからです。

しかしそこで、「好きか分からないけど」と思った時点で、あなたは相手のことをすでに意識しているのです。

心から友達だと感じているのであれば、「好きか分からないけど」とは思いません。

人の感情は複雑なように見えて単純です。

特に恋愛感情は、恥ずかしさや好きな相手から拒否されることの怖さがあるため、認めたくない思いから複雑にしている場合がほとんどです。

少しでも「好きなのかな」と疑問に思った相手のことは、好きなのです。

自分の気持ちと向き合うことで、自分に素直になってみましょう。

一緒にいたいと感じる気持ちを大事に、相手と関係を作っていってくださいね。