LINEのやりとりで、既読無視や未読無視をされるとモヤモヤしますよね。
既読無視でも未読無視でも、相手からの返信を待つ状態には変わりがないため、辛い気持ちになりがちです。
ただ、人によっては、既読無視された方が相手の気持ちを考えてモヤモヤしてしまったり、未読無視の方が相手のことが気になって辛くなったりするようです。
つまり、LINEの既読無視や未読無視を上手に利用すれば、彼の気持ちを自分に集中させることができるのです。
今回は、男性にとって既読無視と未読無視はどちらが辛いのか、その心理を深掘りしていきます。
男性心理からどちらが辛いのか彼のタイプを知って、恋の駆け引きとして既読無視と未読無視をLINEのアプローチに取り入れてみてくださいね!
既読無視と未読無視、男性はどっちが辛いの?
既読無視と未読無視は、どちらも辛いものがありますが、どちらかと言えば男性が辛いと感じるのは未読無視のようです。
これは、男性の承認欲求と闘争本能が高いことが理由かもしれません。
既読無視をされていたとしても、自分の存在を確認した上で無視していることがわかります。
しかし、未読無視は自分の存在を完全に無視されていることになります。
そのため承認欲求が高い男性としては、自分が意識されていないことが、嫌われているとわかるよりも辛く感じてしまうのです。
また、承認欲求が高くなるのは、闘争本能が高いことに比例しています。
闘争本能から、誰よりも上にいきたい思いや、特別でありたい思いが強くなると、自分を認めさせたい欲求が外の世界に向かって出てくるからです。
その結果、男性はLINEの既読無視よりも未読無視の方が辛く感じることが多くなります。
と言っても、既読無視で相手のことが気になる心理がないわけではありません。
ケースバイケースとして、既読無視と未読無視は臨機応変に使っていきましょう。
既読無視されたときの男性の心理
既読無視されたとき、男性心理はどんな状態になっているのでしょうか?
特に、女性から既読無視されたときの男性心理を、ここからは解説していきます。
見たのに返信がないとやっぱり気になる
既読無視されると、やはり男性も相手のことが気になるようです。
メッセージを見たのに返信がないのはどうしてなのかと、相手の気持ちをあれこれ考えだします。
そのため既読無視をされているときは、相手のことばかりが浮かんでしまい、相手の存在に集中するようになるでしょう。
数時間ごとにトーク画面を確認するだけでなく、相手のSNSを確認する男性もいます。
また、あまりにも相手のことが気になってしまうと、追いLINEを送ってしまう場合もあるでしょう。
送った内容が良くなかったのかと不安になる
相手から既読無視をされているとき、真っ先に思い浮かぶのが「どうして返事をくれないんだろう?」といった純粋な疑問ですよね。
そこから相手の環境や気持ちを推測しますが、男性は「送った内容が良くなかったのか?」と不安な心理に陥ることが多いようです。
これは男性が、女性に嫌われたくない、自分自身の存在を拒否されたくない思いが強いからでしょう。
人は、自分がそうなりたくないと思っていることほど、その状態になった自分を真っ先に思い浮かべてしまいます。
また、相手を非難するよりも、自分に原因があるのではないかと思える男性心理は優しいですよね。
それだけ自分に自信がないことの表れでもありますが、こういった不安な思いに揺れる自分が嫌で、女性とのLINEやりとりを苦手とする男性も、実は心理的には結構います。
言いたいことは伝わっているからいいかと思う
男性の中には、既読無視をそこまで辛いと感じない心理を持つケースもあります。
送ったメッセージに既読がついていることで、自分の気持ちは伝わっていると確認できるからです。
「言いたいことは言えた」という満足感の方が高くなると、相手の反応を気にしなくなることも、男性心理にはあるのです。
この心理を男性が持ってしまうと、既読無視をしても恋愛の駆け引きには使えません。
既読無視をしたことによってやりとりは途絶えてしまうため、時間が経つほど彼との心の距離は遠くなってしまうでしょう。
あきらかに無視だとわかるとしんどい
既読無視は、相手の気持ちや存在をわかっていて無視をしている行為ですよね。
既読になった時点で、相手がスマホをいじれる時間があったことがわかります。
それにも関わらずメッセージが返ってこないということは…相手があきらかに無視をしていることがわかるので、しんどいと感じる男性は多いです。
つまり、相手の女性からの脈なしを感じとるため、ショックを受けてしまうのです。
既読無視をされたことで、相手の女性を諦める男性も多いです。
既読無視を長く続けてしまうと、彼の心が離れるきっかけになることもあるので注意しましょう。
既読無視をしてから返信するときは、メッセージに入れるフォローの言葉も大切になってくるかもしれません。
未読無視されたときの男性の心理
ここからは、未読無視されたときの男性心理を紐解いていきます。
既読無視よりも辛いと感じる未読無視に対して、男性はどんなことを思っているのでしょうか?
完全に見捨てられた感じがする
男性が未読無視をされると、完全に見捨てられたと相手との関係に希望が持てなくなることが多いようです。
未読無視は、相手がトーク画面さえ開いてくれないことがわかりますよね。
そのため、アプローチもできなくなってしまうでしょう。
相手の女性から未読無視をされると、男性は脈なしを確信して辛くなってしまうのです。
優先順位の低さがわかって凹む
LINEを送っても未読無視の状態が続いていると、相手がLINEを見る時間がないことがわかりますよね。
ただ、現代人の生活の中で、1日中スマホに触らないことなどありません。
LINEの連絡は、場合によっては仕事でも使用することだってあります。
そういった多くの人の生活リズムから考えると、未読無視されるのは、相手にとって自分の優先順位が低いことがわかってきます。
優先順位が低いのは、相手の中に自分の存在がないからです。
そのため未読無視をされると、男性心理は辛い気持ちが強くなるのでしょう。
ブロックされているのかと心配する
未読無視の状態が長く続くと、男性は相手からブロックされているのではないかと心配になります。
LINEでは、相手をブロックしてしまえば、メッセージが送られてきても通知されることがありません。
永遠に、相手からのメッセージを未読無視している状態が続くのです。
そんなLINEブロックをするのは、相手と関わりたくないときや縁を切りたいときです。
ブロックされてしまえば、相手との関係進展は絶望的だと言えるでしょう。
そのため男性は、未読無視されるとブロックの可能性を心配して、辛い気持ちを感じやすくなるのです。
返信をずっと待ってしまう
未読無視が既読無視よりも辛いのは、相手からの返信を期待してずっと待ってしまうからかもしれません。
既読無視は、相手が送ったメッセージを読んだ上で無視をしているため、はっきりと返信する意思がないことがわかります。
しかし、未読無視の場合はメッセージ読んでいないために返信がないことから、相手がメッセージを読むまで待ってしまうでしょう。
「既読にさえなればメッセージがくる」と期待してしまうため、無視されている現実を受け入れられずにモヤモヤが続くのです。
返信がくるかもしれないと期待してしまえば、未読無視の状態が続いていても、相手のことをいつまでも諦めきれないでしょう。
未読無視をされたときは、心理的に辛い気持ちが長引く特徴があります。
既読無視が辛い男性の特徴や性格
男性のタイプによっても、既読無視と未読無視のどちらが辛いかは異なるでしょう。
まずは、既読無視が辛いと感じる男性の特徴や性格を解説していきます。
気になる彼に、恋の駆け引きとして効果があるのはどちらかを知るためにも、チェックしてみましょう。
誰に対してもLINEがマメ
既読無視が辛いと感じる男性は、普段からLINEや連絡がマメな傾向があるでしょう。
また、好きな女性や仲の良い友達だけでなく、誰に対してもLINEがマメなことも特徴です。
この特徴を持つ男性は、LINEを返信しない行為が信じられないと感じるタイプ。
メッセージを見ているのに返さない既読無視は、社会常識としてマナー違反だと批判的にもなります。
そのため既読無視をされると辛いだけでなく、相手に幻滅したり腹立たしい気持ちになったりするかもしれません。
恋愛経験が少ない
恋愛経験が少ない男性も、既読無視が辛いと感じるタイプでしょう。
恋愛経験が少ない人は、そのことに対してコンプレックスを持っていて、常に不安が付きまといます。
好きな女性だけでなく、女性と接するときでも「これで良かったのだろうか?」と正解を求めてしまうのです。
LINEを送った女性から返信がないと、何か不機嫌になるメッセージを送ってしまったのではないかと、自分を責めてしまうでしょう。
そのため後悔が強くなり、既読無視されると辛い気持ちになってしまうのです。
繊細な性格
繊細な性格の男性は、既読無視の辛さに耐えることができないでしょう。
繊細な性格は、相手を思いやることができたり、察する能力が高かったりとメリットがたくさんあります。
しかし、他者とのコミュニケーションや気持ちに敏感だと、相手の思いもよらぬ反応に、人一倍傷ついてしまいます。
既読無視されることも、強くストレスがかかる行為のひとつです。
少し図太いくらいの性格であれば、「もういいや、気にしない」と思えますが、繊細な性格をしていると、いつまでも既読無視されたことを引きずってしまいます。
相手が脈なしだとわかるショックよりも、「自分は無視される程度の人間なんだ」と自分自身に自信をなくして辛くなってしまうのも特徴です。
未読無視が辛い男性の特徴や性格
既読無視が辛いと感じる男性は、自分に自信がないなど、性格的にナイーブだったり気遣い上手だったりと、優しいタイプが多いでしょう。
一方で未読無視が辛い男性は、「俺についてこい」タイプに多いかもしれません。
未読無視が辛いと感じる男性の特徴や性格を解説していきます。
自分に自信がある
自分に自信がある男性は、既読無視よりも未読無視が辛いと感じることが多いようです。
自信があるからこそ、完全に自分が無視されている状況が許せないのです。
既読無視であれば、相手が自分の存在を認識していますが、未読無視では認識すらされていません。
また既読無視に比べて未読無視は、自分の存在を相手にアピールすることも難しくなります。
もっとアピールしたいのにできない現実にジレンマを感じて、辛い気持ちは強くなるでしょう。
責任感が強い
責任感が強い男性も、未読無視が辛いと感じるタイプ。
責任感が強い男性はしっかりもので、関わった相手にはきちんと責任を果たそうとします。
LINEの返信を必ずするのも、責任感ゆえです。
未読無視という無責任な行為は信じられないでしょう。
だからこそ、未読無視をされると驚いてしまい、大きなショックを受けることになります。
真面目な性格
真面目な男性は、未読無視を辛く感じます。
真面目な性格上、LINEにブロック機能があったとしても実際に利用したことはないでしょう。
相手をブロックする行為は、真面目な性格の男性にとって失礼な行為に感じるからです。
彼らは嫌いな相手でも逃げたり避けたりすしないため、LINEで未読無視をすることがありません。
また真面目な男性は、LINEの通知がくれば送られてきた順にトーク内容を確認していくので、未読無視することがないのです。
だからこそ未読無視をする相手の気持ちがわからず、辛く感じてしまうのでしょう。
おわりに
既読無視と未読無視のどっちが辛いかは、男性の性格や特徴によるかもしれません。
ただ、どちらかと言うと、未読無視の方が辛いと感じる男性の割合は多いです。
もしも好きな彼の気をひきたいのであれば、既読無視よりも未読無視の方が効果は出やすいでしょう。
しかし、既読無視も未読無視も、やりすぎたりタイミングを間違ったりすると、脈なしだと勘違いされる危険があります。
それまでの二人の関係が壊れてしまう可能性があるため、ここぞと言うときに使うのがおすすめです。
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