「心を落ち着かせる呪文が知りたい!」
不安になったり悩んでいるときに心を落ち着かせる呪文は、あなたの強い味方になります。
この記事では、
「心を落ち着かせる呪文とは?」
「心を落ち着かせる呪文13選!」
について解説します。癒しと浄化、マイナスなエネルギーを取り除き、あなたに力を与えてくれる呪文・マントラ・言葉を紹介します!心を落ち着かせる呪文が知りたい人は、ぜひ、参考にしてください!
心を落ち着かせる呪文とは?
不安で落ち着かないとき、プレッシャーに押し潰されそうなときに、心を落ち着かせる呪文があれば心強いですよね。
日本では古来から言葉に霊力が宿るといわれています。あなたを勇気づけ、癒してくれる言霊があれば、心が軽くなるでしょう。
「唱えることで潜在意識にはたらきかけて、癒しと浄化を与えてくれ呪文」や、「災いを取り除くマントラ」「勇気をくれる言葉」を紹介していきます。
心を落ち着かせる呪文が知りたい人は、ぜひ、参考にしてください!
心を落ち着かせる呪文13選!
心を落ち着かせる呪文や、マントラ、言葉を13個解説します。あなたの心に響く呪文を見つけてくださいね。
(1)生きてるだけでありがたい
心を落ち着かせる呪文として「生きてるだけでありがたい」ことがあげられます。
人生は山あり谷あり、決して平坦な道だけではありません。しかし、「生きてるだけでありがたい」そう考えると気持ちが楽になりますよね。芸人の明石家さんまさんは「生きてるだけで丸もうけ」が座右の銘で、娘のIMALUさんの名前の由来になっているのは有名です。
「生きてるだけでありがたい」声に出して唱えてください。心が軽くなり、前向きな気持ちになるでしょう。
(2)ケ・セラ・セラ(なるようになる)
心を落ち着かせる呪文として「ケ・セラ・セラ(なるようになる)」があげられます。
ケ・セラ・セラはスペイン語で、「なるようになる」という意味があります。あれこれ悩んでいても、「なるようになる」のです。それなら気にしないほうがいいですよね。
「ケ・セラ・セラ」はヒッチコック監督の「知りすぎた男」という映画の主題歌です。主演女優のドリス・デイが歌っていて、歌詞のなかに下記のようなフレーズがあります。
未来のことは誰にもわからない
だから気にしてもしかたがないのよ
なるようになるわ
ケ・セラ・セラは、未来を楽観的に考える大切さを教えてくれています。決して流されるのではなく、自分ができることはやったら、あとは気にしなくてもいいという意味ですね。
(3)ホ・オポノポノ
心を落ち着かせる呪文として「ホ・オポノポノ」があげられます。
なぜなら、ホ・オポノポノは「4つの言葉を唱える」だけで「問題を解決できる」といわれるハワイの伝統的な手法だからです。
1980年代にカフナ・ラパアウ(ヒーラー)のモーナ・ナラマク・シメオナ女史が、現代版の「セルフアイデンティティースルーホ・オポノポノ」としてアレンジしています。
下記の4つの言葉を繰り返し唱えることで、ウニヒピリ(潜在意識、インナーチャイルド)を癒し、浄化(クリーニング)することができるとされているのです。
インナーチャイルドとは内なる子供といわれ、無意識下で過去のトラウマや悩みを抱えている状況です。
- ありがとう
- ごめんなさい
- 許してください
- 愛しています
上記の4つの言葉を、インナーチャイルドに対して繰り返し唱えましょう。口に出さなくても心のなかで唱えるだけでも良いのです。
毎日繰り返し唱えることで、無意識下にある悩みが解消されていくといわれています。
(4)私は幸運だから大丈夫
心を落ち着かせる呪文として「私は幸運だから大丈夫」という言葉があげられます。
なぜなら、ポジティブな言葉を唱えることで自己暗示となり、潜在意識にはたらきかけるからです。毎日声に出して繰り返し唱えることで、自信をもつことができ、行動力がつきます。
その結果、ものごとか成功しやすくなったり、引き寄せの効果をうみだすのです。「私は~」と自分を主語にすることで、より潜在意識にイメージが働きやすくなります。
(5)青い糸と呪文のおまじない
心を落ち着かせる呪文として「青い糸と呪文のおまじない」があげられます。
青い糸を使って呪文を唱えるおまじないは、心を落ち着かせるスピリチュアルな方法です。
青い色は、人の心を落ち着かせ不安をとりはらう効果があるといわれています。
おまじないと呪文の唱えかたは、下記になります。
(6)光明真言
心を落ち着かせる呪文として「光明真言」があげられます。
光明真言は、真言宗や天台宗で唱えられる23文字の真言です。梵字(サンスクリット)からなる真言で言霊が宿るといわれ、マントラとも呼ばれています。
繰り返し唱えることで、あらゆる災いを取り除くといわれ、心を落ち着かせて運気をあげることに繋がるのです。
唱える回数は3回でも良いですが、時間があるときは7回、21回、108回のいずれかで唱えるとよいとされています。
(7)しあわせはいつも自分の心が決める(相田みつお氏)
心を落ち着かせる呪文として「しあわせはいつも自分の心が決める」という言葉があげられます。
相田みつお氏の言葉のなかでも、とくに前向きになれるフレーズといえるでしょう。
「精神的な余裕」「経済的なゆとり」「家族の団らん」「恋愛」しあわせの定義は、さまざまですよね。大切なことは、「誰かと比べて、自分がしあわせか不幸か決めるのではない」ということです。
自分がしあわせだと感じているかどうかが大切なのです。たとえ、ほかの人から見て、しあわせそうに見えなくても、自分がしあわせだと思うなら、それが真実といえます。
(8)不動明王の真言
心を落ち着かせる呪文として「不動明王の真言」があげられます。
なぜなら、不動明王の真言はすべての災いをとりさり、心を落ち着かせるといわれるからです。
不動明王は、怒っているような迫力ある表情をしていますが、災いを祓う仏様になります。サンスクリット語では「アチャラナータ」と呼ばれ「動かない守護者」という意味が「不動明王」の名前の由来です。
密教では、「大日如来の化身」といわれています。
不動明王の真言は、厄よけ、身上安全、立身出世、商売繁盛、病気平癒、修行者守護とご利益は多岐にわたるといわれています。
不動明王の真言も、光明真言と同じように3回、7回 、21回、108回、1080回のいずれかで唱えましょう。
(9)あなたはあなたであればいい(マザーテレサ)
心を落ち着かせる呪文として「あなたはあなたであればいい」という言葉があげられます。
この言葉は、カトリック教会で聖人とされるマザー・テレサの名言です。マザー・テレサは、修道会「神の愛の宣教者会」を創設した修道女で、コルカタの聖テレサともいわれています。貧しい人々のための活動は高く評価され1996年にアメリカ合衆国の名誉市民に選ばれました。
マザー・テレサの残した「あなたはあなたであればいい」という言葉は、心を落ち着かせる、そして、しあわせな気持ちになる言葉ですね。
他人と比べて悩む必要はないのです。ありのままで自分らしく生きることが素晴らしいことを、この言葉は教えてくれます。不安になったとき、心を落ち着かせたいときに、そっと唱えてみてください。太陽に照らされたように、前向きに進めるはずです。
(10)なんくるないさー
心を落ち着かせる呪文として「なんくるないさー」があげられます。
「なんくるないさー」は沖縄の方言で、正式には「まくとぅそーけー、なんくるないさー」と言います。
「まくとぅそーけー」
正しいことをしていれば
「なんくるないさー」
なんとかなるさ
正しい行いをしていれば、良いほうへ向かうという意味なのです。
もし、悩みを抱えていたり、不安なことがあっても、あなたが正しいと思う道を進んでいればなんとかなるのです。そう思ったら、心が軽くなってきますよね。
(11)どんな問題も逃げきれないほど大きかったりむずかしかったりはしない!(ライナス)
心を落ち着かせる呪文として「どんな問題も逃げきれないほど大きかったりむずかしかったりはしない!」という言葉があげられます。
この言葉は、アメリカのチャールズ・モンロー・シュルツにより書かれた漫画「ピーナッツ」に出てくる登場人物ライナスの名言です。
日本でも人気のスヌーピーが出てくる漫画で、ライナスは安心毛布が手放せない知的なキャラクターとして登場しています。
「乗り越えられない試練はない、そして、ときには逃げることも必要」ということを教えてくれます。どんな悩みや問題も、いつかは解決できるときがくる、そう思ったら、肩の力を抜いて心を落ち着かせることができますよね。
プレッシャーや悩みに押し潰されそうなときに、この言葉を唱えてみてください。
(12)ひふみ祝詞
心を落ち着かせる呪文として「ひふみ祝詞」があげられます。
ひふみ祝詞とは日本語の清音(濁点のない)47文字で、一文字も重ならないように作られた神道の祝詞です。除災招福のご利益があるとされ、鎮魂法としても唱えられていました。
「ひ・ふ・み・よ」という古来の数えから始まり、負のエネルギーや厄災を好転させて、奇跡や幸運を引き寄せるといわれています。
天照大神が天岩戸に隠れたときに、表に出てもらうために謳われたともいわれています。
ひふみ祝詞の意味は下記になります。
ひふみ祝詞は「三・五・七」のリズムで唱えましょう。最後に「れけ」の二文字が残るので、文末は2泊で伸ばします。また、神聖な気持ちで唱えることが大切です。
正しく唱えることで、心を落ち着かせて、奇跡や幸運を引き寄せることに繋がります。
(13)色即是空空即是色(しきそくぜーくうくうそくぜーしき)
心を落ち着かせる呪文として「般若心経」があげられます。
般若心経は、法事や供養をするさいによく耳にするお経ですよね。
般若心経は、玄奘(げんじょう)という僧侶が唐の時代にインドから中国に持ち帰った「大般若経」がルーツとされています。
玄奘(げんじょう)といえば、西遊記にでてくる三蔵法師のことのことです。
般若心経は仏さまの知恵とご加護で悟りを得る経典ですが、「空」の概念がキーワードとなるのです。
「色即是空 空即是色(しきそくぜーくう くうそくぜーしき)」という部分は下記のような意味になります。
「色即是空(しきそくぜーくう)」
この世のものには実態がない
「空即是色(くうそくぜーしき)」
いろいろなものと縁をもち変動して、この世のなかで存在が認識される
般若心経を唱えることで心が軽くなり、悟りを得ることができるといわれています。心が落ち着かせたいときに唱えてみましょう。
まとめ
今回は「心を落ち着かせる呪文とは?」「心を落ち着かせる呪文13選!」について解説しました。
毎日唱えることで、心を落ち着かせ、癒しと浄化を与えてくれる呪文やマントラ・言葉を紹介しました。呪文を唱えることで、ストレスをリセットさせて心を軽くすることができます。
また、呪文を唱えて自分と向き合う時間を作ることにも繋がります。あなたらしく、前に進むために、心を落ち着かせる呪文のパワーを味方にしてくださいね!
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