「この男はヤバイ…!」と危険を察知することってありますよね。
浮気を疑われたり束縛されたり、依存や執着をされたり、別れるのに一苦労したりと…一癖ある男性と関わってしまうと、大変な目に遭うことが多いでしょう。
そういった男性は、恋愛にトラウマを持っている可能性が高くなります。
ただ、トラウマは簡単に人に話せることではないため、それなりに深い関係にならないと見抜くことは難しいでしょう。
しかし、深く踏み込んだ時点で、彼の沼から抜け出すことはできなくなります。
そこで今回は、恋愛にトラウマを持っている男性の特徴を紹介していきます。
恋愛にトラウマを持っている男性と付き合う場合は、それなりに覚悟が必要になってくるでしょう。
だからこそ、心当たりがある男性と関わるときは注意しなければいけないのです。
1. とにかく自信がない
恋愛にトラウマがある男性は、とにかく自分に自信がありません。
過去に女性から傷つけられたり、裏切られたりする経験があると、自分に自信を持つことができなくなるからです。
特に男性は、トラウマがなくてもそもそもの恋愛に自信がある人が少ない傾向にあります。
女性に好かれる自分など、想像ができないのです。
そのため、恋愛でトラウマができてしまうと、自己肯定感が下がっていつでも引いた態度をとることも多くなるでしょう。
2. ネガティブ思考
ネガティブ思考であることも、恋愛にトラウマがある男性の特徴です。
傷ついた過去があると、自分を守るためにいつでも最悪な結果を予想するようになります。
そのために思考が悲観的になり、ネガティブな方向に引っ張られてしまうのです。
両思いになったとしても、「すぐに自分は振られるのではないか」と怯えているため、二人の時間を彼は心から楽しめないでしょう。
また仕事や恋愛以外の私生活においても、ネガティブ思考が癖になっているので愚痴が多いのも特徴でしょう。
3. コミュ障気味
恋愛にトラウマがある男性は、コミュニケーションに自信がありません。
そのため人との関わりを避けることが多いのも特徴でしょう。
出会いの場など大勢が参加する場への参加を嫌がったり、二人でいても相手に対して壁を作ることがあります。
かと思いきや、急にトラウマの話を持ち出すなど距離を詰めてくることもあるでしょう。
誰にも自分の傷ついた過去を話たくない一方で、誰かにこの傷を塞いで欲しいと思う矛盾した気持ちが、男性の中にはあるからです。
そのため外から見るとコミュ障気味に感じるのも、恋愛にトラウマを持つ男性の特徴です。
4. 皮肉屋
恋愛でトラウマがある男性は、皮肉屋なことも特徴でしょう。
恋愛で傷ついた過去から、恋愛を斜めに見るようになってしまったのが理由です。
「恋愛なんて馬鹿らしい」
「永遠の愛情なんてあるわけがない」
そんな風に、ロマンチストを皮肉るような発言ばかりするでしょう。
また恋愛にトラウマがあると、自分を馬鹿にされた感覚がいつまでも残るので、相手に舐められないように会話でマウントをとろうとしてくることも多いです。
5. 喋り下手
恋愛にトラウマがあると、女性と関わることに恐怖を感じる男性もいます。
そのため、女性の近くに寄ったり会話したりすることができなくなる男性もいるでしょう。
会話の中で自分から話題を出せないだけでなく、相槌の反応ができないなど喋り下手になるのも、恋愛にトラウマがある男性の特徴です。
きちんと会話したい思いがあっても、相手が女性というだけでトラウマがフラッシュバックしたり意識したりしてしまい、緊張からうまく喋ることができなくなるのです。
視線も合わせなくなるため、特徴としてはわかりやすいかもしれません。
6. 束縛が強い
恋愛にトラウマがあると、心配性になることがあります。
心配性になると、相手の気持ちをちょっとしたことでも疑うようになるため、いつでも一緒にいたがるようになるでしょう。
相手のスケジュールを把握したがるだけでなく、交友関係にまで口を出してくることもあります。
他の男性がいる飲み会への参加を禁止したり、男友達と連絡することを嫌がったりすることも。
いつでもどこにいるかわかるように、スマホにGPSをつけることもあります。
すべては、相手の気持ちを信じられないことが原因です。
束縛が強い男性は、過去に恋愛でトラウマがある可能性が高いでしょう。
7. 連絡がマメ過ぎる
連絡がマメな男性は、女性としては好感が持てますよね。
女性は連絡好きな人が多く、連絡不精な男性と付き合うと揉めることも多いです。
しかし、連絡がマメ過ぎる男性には注意が必要かもしれません。
連絡がマメ過ぎる男性は、相手といつでも一緒にいたい思いが強い可能性があり、過去に女性に裏切られるなど恋愛にトラウマを抱えているかもしれないからです。
特に、返信が早過ぎる男性には注目しておきましょう。
仕事をしている時間でもすぐに返信がきたり、こちらも返信をすぐに返さないと追いメッセージがきたりする場合は、ヤバイ男性かもしれません。
連絡をくれるのは嬉しいものですが、あなたに依存している場合もあるからです。
恋愛で依存した関係に陥ると、二人の関係はうまくいかなくなります。
お互いに自分の気持ちと理想を押し付け合い、それが叶わないと喧嘩になることも多くなってくるでしょう。
連絡がマメ過ぎる男性とは、一歩距離を置いた付き合いをすることが賢明かもしれません。
8. 深い話をしたがる
深い話をしたがるのも、恋愛にトラウマがある男性の特徴でしょう。
恋愛にトラウマがある男性のほとんどは、2タイプに分かれます。
一つは、トラウマがあることから心を閉ざして、他人との距離に一線を置くタイプです。
もう一つは、トラウマから愛情を強く求めて、相手から同情を買おうとするタイプです。
後者の特徴を持つ男性は、とにかく深い話をして自分のトラウマを話したがります。
いかに自分が辛い状況にあり、トラウマを抱えているかを訴えてくるため、下手に別れの言葉は言えなくなるでしょう。
また可哀想な自分を強調してくるので、付き合ってから相手からマウントをとった態度をとられることも多くなってくるでしょう。
悲劇のヒロインに酔って、自ら抜け出すことを放置しているのも、恋愛にトラウマがある男性の特徴です。
9. 元カノのタイプが同じ
恋愛にトラウマがある男性を判別するには、過去に付き合った彼女たちのタイプを聞くのが良いかもしれません。
恋愛にトラウマがある男性は、なぜか同じタイプの女性ばかりと付き合っているからです。
「だから失敗するんだよ」と言いたくなりますが、恋愛にトラウマがある男性は、たとえ何回失敗していようとも、タイプの女性を変えることは少ない傾向があるのです。
それは、最初にトラウマを植え付けた元カノの姿をいつまでも追っているからかもしれません。
もしも相手との付き合いを断ちたい場合は、元カノのタイプと違う女性を演じるのも一つの手です。
元カノとは違うと感じれば、男性の方から身を引く可能性が高いでしょう。
10. 愛情をすぐに確認しがち
恋愛にトラウマがある男性は、どんなに愛されていても、自分が愛されている自信がありません。
どうしても過去のトラウマから、相手の気持ちを疑ってしまうのです。
そのため相手に愛情がきちんとあるかどうかを、何回でも確認するでしょう。
「俺のこと好き?」と聞いてくるだけなら、まだ可愛いものです。
この愛情確認がエスカレートすると、「俺のこと好きなら〇〇できるよね?」と要求が出てくるため注意しなければいけないでしょう。
まとめ
恋愛にトラウマがある男性は、話を聞けば同情してしまうかもしれません。
しかし、同情で相手との付き合いを決めるのは待つべきでしょう。
恋愛にトラウマがある男性は、相手の気持ちを信じられなくなっているため、付き合いの中で束縛や愛情の確認がひどくなることがあるからです。
また、別れたくなっても簡単に別れることはできません。
どんなに魅力的な男性であっても、長続きする関係を望むのであれば、恋愛にトラウマがある男性は避けるべき対象なのかもしれないでしょう。
コメント
何これ、トラウマ持ちの男性に対する差別?