大好きな彼女に自分が原因で振られて後悔や未練を残している、そんな男性も多いのではないでしょうか。
彼女に振られたのは自分が悪いことをわかっているからこそ、振られても簡単には気持ちの整理ができずに苦しむ日々を過ごす男性も多いはず。
今回はそんな、彼女に振られた理由や男性心理・立ち直り方について解説します。
自分が悪くて彼女に振られた……
性別や性格によって恋愛の向き合い方や価値観は異なってしまうもの。
女性は些細な変化にも気づく一方で、男性はほとんど気づかないこともあり「なんでわかってくれないの!?」と、女性は不満を溜めてしまっていることも少なくありません。
そんな鈍感さゆえに男性は振られてようやく自分がいけなかったことに気づき、後悔や未練を残して気持ちを切り替えられず、長い間女性のことを引きずってしまうのでしょう。
彼女に振られるよくある3つの理由
カップルであっても元々は他人だからこそ、一緒に過ごしていると合わない部分が出てきてしまうもの。
些細なことの積み重ねではありますが、気づかないでいると彼女にストレスを与えて怒らせてしまっては「もう付き合い続けることはできない」と、振られてしまうことも少なくありません。
まずは、どのような理由から彼女に振られてしまうのかを解説します。
価値観や考え方が違いすぎた
付き合っているからといって必ずしも価値観や考え方が合うことは難しく、それぞれ育ってきた環境が異なるため、お互いに違う部分を受け入れて尊重しなければいけません。
たとえ彼女との価値観や考え方に大きな違いがあったとしても「そういう考えもあるんだね!」と、否定することなく受け入れてあげることができると、良い関係を築けるでしょう。
こうして多少の違いの場合はお互いに受け入れることができますが、あまりにも違いすぎてしまうと「理解できない……」と、別れを選ぶケースも少なくありません。
特に男性であると自己投資だといってお金の使い方が激しすぎてしまったり、恋愛や結婚に対しての価値観にズレを感じると2人の未来が見えないことで、女性は別れを選んでしまうのです。
連絡の頻度が少なくて寂しい想いをさせた
女性は好きな人とはできるだけつながっていたいと思うため、付き合った後に連絡が減って寂しい想いをさせていると、限界を迎える前に別れを決断する人がいます。
特に女性は好きな人であれば、どんな些細なことでも連絡を取りたいと思うもの。
そのため、付き合う前と比べて極端に連絡の頻度が減ってしまうと、彼女の気持ちが冷める原因にもなりかねません。
男性と女性では連絡の捉え方が異なるものの、仕事や学業などで毎日会えないからこそ「離れていてもしっかりとコミュニケーションは取りたい」と、連絡を取ることは大切になるのです。
彼女への優先順位が低く向き合えてなかった
彼女に対しての優先順位が低く、後回しにしていたり向き合うことをサボっていると「見てくれていない……」と、見切りをつけて別れを選択することもあります。
付き合いが長くなるとどうしても「理解してくれている」と、安心してしまうもの。
そのため、多少のことであれば大丈夫だと彼女に対して、雑な対応をしてしまう人もいるはず。
ですが、女性は好きな人からはきちんと向き合って大切にされたいと思うため、いい加減な接し方をされたり向き合ってくれていないことを感じると「付き合う意味はあるのかな……」と、別れを決断してしまうことがあるのです。
自分が原因で彼女に振られた男性の心理3つ
別れたあとは女性の方が深く落ち込んでは引きずるイメージを持っている人が多いですが、別れに至った原因がということもあり、女性のように引きずる男性も少なくありません。
ここでは、彼女に振られた男性はどのような心理を抱いているのかを解説します。
自分を責めたり罪悪感を抱いている
彼女に振られたあとの男性の多くは過去の自分を振り返り、自分自身を責めたり罪悪感を抱いています。
そもそも男性は鈍感さゆえに女性の察してほしいことや、普段から彼女が求めていることに気づけずに、時には予想外の言動をしてしまうことも少なくありません。
そんな男性に「付き合いきれない!」といって別れを告げられたことで、ようやく彼女が抱いていた不満に気づくのです。
そのため、別れた直後には「どうして気づいてあげられなかったんだろう」「あのときは、こうするべきだった……」と、自分ができなかったことを責めたり罪悪感を抱いてしまいます。
振られたことにショックや後悔を感じている
自分が悪いことは理解しているものの、反省よりも彼女に振られたことに対してショックや後悔をしています。
別れたあとの男性は引きずることなく気持ちを切り替え、普段の生活にすぐに戻る人が多いと思われていますが、振られた側なこともあってそれなりに男性も落ち込むもの。
特に女性の変化に気づかないでいた場合、突然別れを切り出されてしまうことになるため、大きなショックを受けてしまうのです。
また、男性はプライドが高い人も多いことで心のどこかで「振られるわけがない」と、過信している人もいます。
そのため、付き合っている間に彼女を怒らせるようなことをしてしまったとしても「彼女なら許してくれる!」と、甘えている人も少なくありません。
だからこそ、不満やストレスを与えていたことに気づかなければ「あのとき……」「こうしていれば……」と、振り返っては後悔の気持ちを抱き、振られたショックでしばらく落ち込む男性もいるのです。
やり直したいと復縁を強く望んでいる
自分が悪く振られたことで別れに至ってしまったため、復縁を望んでいる男性も当然います。
彼女に不満を抱いて別れを考えていたのであれば気持ちを切り替え、次に進むことができるものですが、納得できていないことで未練や後悔を残している男性もいるでしょう。
未練や後悔を残していることで振り返っては「あのとき、こうすればよかった」と、できなかったことに自分を責めてしまうもの。
そんな苦しくてつらい想いを癒すためには、復縁だと男性は考えます。
そのためには「彼女の願いはどんなことでも叶えてあげたい」など、やる気と焦りの気持ちであふれているのです。
彼女に振られたあとにやりがちなNG行動
振られた直後の男性は未練や後悔を残している想いや、別れても好きな気持ちから行動が暴走してしまうこともあります。
特に復縁を願っている場合「ほかの男に取られるかもしれない!」と、焦りの気持ちを抱いてしまうため、自分では気づかない間にNG行動をしているもの。
どのようなことが女性からNGとなってしまうのかを解説します。
今までと同じ距離感で関わる
当然ながら別れると2人の距離感も変わってしまうものですが、別れたことを忘れているかのような変わらない距離感で接すると「ちゃんとわかっているの?」と、別れても彼女を苛立たせてしまうでしょう。
性別や性格によっては意識すべき部分は異なってしまうため、別れたからといって距離感は変える必要はないと思っている男性もいます。
ですが、女性は特にこうした細かな部分を意識してしまうため、あまりの距離の近さに「別れたのに……」と、嫌悪感を抱くことも少なくありません。
また、ケンカ別れからの振られてしまっていた場合、馴れ馴れしい男性の態度から「本当に反省したの?」「悪いと思っているの?」など、さらに彼女を苛立たせることにもなりかねません。
そのため、復縁を望んでいるのであれば別れたことを念頭において、彼女とコミュニケーションをはかるようにしましょう。
忘れられないからとストーキング行為
別れた直後は忘れられずに気になるあまり、彼女のSNSを常に監視するなどのストーキング行為は当然NG行為となります。
振られたからこそ今までと同じように連絡はできないものの、彼女への想いは強く残っているため「今なにしているのかな」と、どうしても気になってしまうもの。
状況を知りたいあまり彼女がSNSを更新してすぐ、反応をしたり毎回コメントを残す行為は、ストーキング行為になります。
彼女がどのように感じているのかによっては異なりますが、好きで未練を残していてもストーキング行為は嫌われる原因になるため、見るだけにしておくなど気をつけましょう。
自分が原因で振られた彼女を忘れる方法
別れたばかりだと相手に執着してしまうため、まずは復縁したい気持ちよりも苦しくつらい気持ちを手放したいと思うもの。
最後に、前を向くためにも別れた彼女を忘れる方法を解説します。
夢中になれることを見つける
別れたばかりのときは振られたつらく苦しい気持ちを手放せられていません。
そうしたネガティブな気持ちをすこしでも早く手放すためにも、仕事や趣味・好きなことなど没頭できることを見つけてみましょう。
大好きな彼女に振られたことは、とても悲しくつらいもの。
ですが、その気持ちをずっと抱え込んでいては次の恋にも進めず、復縁も叶えられません。
そのため、一度しっかりと悲しんだあとは自分の気持ちをはっきりさせるためにも、なにか夢中になれることを見つけたり新しいことを始めてみましょう。
自分も彼女も責めない
別れても好きだからこそ自分自身のことも彼女のことも責めてしまうもの。
特に依存してしまうほど強い想いを彼女に抱いていた場合「こんなにも愛していたのに……」「こんなに尽くしたのに……」と、してあげていたことが多ければ多いほど、責めてしまう気持ちが出てきてしまうことがあります。
ですが、いつまでも自分や彼女に不満やネガティブな想いを抱えていると、執着につながってしまうことも少なくありません。
次の恋愛や復縁に進んでいくためにも、早い段階でつらい気持ちは手放して「次は同じことをしないように気をつけよう」と、切り替えていくことが大切です。
まとめ
男性特有の鈍さゆえに振られるタイミングに彼女が抱えるものに気づくことも少なくありません。
そのため、別れてから「自分が悪かったんだ……」と気づく男性も多く、深く自分自身を責めてしまうでしょう。
反省できることは素敵なことですが、あまりにも責めてしまうと前に進めなくなってしまうため「次は気をつける!」と、気持ちを切り替えていくことが大切です。
復縁を望む人も新しい恋に進む人も、失敗を次につなげられるようにしましょう。
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