「距離を置こう」と男性から言われるとショックですよね…。
目の前が真っ暗になって、絶望することもあるでしょう。
しかし、まだ「別れよう」と言われたわけではありません。
距離を置こうという男性の本音がわかれば、対処法が見えてくるはずだからです。
今回はそんな、距離を置こうという男性の本音を深掘りしていきます。
また、距離を置かれやすい人の特徴や「距離を置こう」と言われたときいつまで待つべきかについても解説をしていきます。
距離を置こうという男性の本音8つ
「距離を置こう」と言われると、別れの二文字しか浮かんでこなくなりますよね。
しかし男性心理は思っているよりも複雑で、別れたい気持ちだけで「距離を置こう」と言っているわけではないようです。
距離を置こうという男性の本音を解説していきます。
一人の時間がほしい
男性はどんなに大好きな彼女と付き合っていても、一緒にいる時間が多すぎると感じることがあります。
なぜなら多くの男性は、一人の時間が絶対に必要だと感じている傾向があるからです。
一人で特別な何かをするわけではないですが、定期的に一人だけの時間を持てないと、男性はストレスが溜まりやすくなります。
女性は古くから集団の中にいることで身を守ってきたため、集団生活に溶け込みやすく、男性ほどのストレスを感じることはありません。
そのため女性が思っているよりも男性は一人の時間を欲しており、その時間を邪魔されると感じると相手と距離を置きたくなります。
男性が距離を置こうと言ってきた本音は、あなたを嫌いになったり別れたいと思っていたりするわけではなく、しばらく一人の時間を楽しみたいからなのかもしれません。
付き合い方を変えたい
男性は彼女との関係に不満があっても、それをハッキリと言うことができません。
基本的には「女性に優しく」と男性は教育されて育ってきているため、彼女を傷つけたくない思いから不満を我慢してしまうことが多いのです。
彼女に「何か不満がない?」と聞かれても、「別にないよ」とデフォルメのように言うのは男性の優しさなです。
ただ、その優しさも永遠に続けることはできません。
溜まっている不満はなくなることがないからです。
そのためどこかで限界がきて、「距離を置きたい」と感じるようになるでしょう。
男性からの「距離を置こう」には、付き合い方を変えたい本音が含まれています。
他に気になる女性ができた
他に気になる女性ができたとき、誠実な男性であれば彼女に「距離を置こう」と言うことがあります。
自分の気持ちにも、彼女への向き合い方にも嘘をつきたくないからです。
ただ、「距離を置こう」と言った時点で好きな女性ができたことを言える男性はいないでしょう。
そのため距離を置いている間に、好きな女性を諦めるか、彼女と別れる決意をするか男性は決めたいと思っています。
恋愛に疲れてしまった
男性は好きな女性を手に入れるために、多少の無理をしてでも頑張ることが多いです。
そのためいざ好きな女性と付き合えることになると、ゴールを決めたことに満足して燃え尽き症候群のような気持ちになってしまうことがあります。
そうなったとき、男性には今まで頑張ってきた疲れが一気に押し寄せてくるでしょう。
彼女のことを嫌いになったわけでも、別れたくなったわけでもありませんが、「もう頑張れない」と男性が感じると、彼女だけでなく恋愛自体にも距離を置きたくなります。
恋愛に疲れてしまったとき、男性は彼女に「距離を置こう」と言うことが多くなるでしょう。
仕事が忙しくなった
仕事が忙しくなったときも、男性は「距離を置こう」と言うことが多くなります。
男性の人生の中で、何よりも優先順位が高くなるのは仕事です。
仕事が忙しくなると、どうしても彼女の優先順位を下げることになり、自分の不甲斐なさを痛感するようになるでしょう。
なぜなら、彼女のことを一番に考えてあげれないことを申し訳なく思うからです。
そのため「自分と付き合っていても彼女は不幸なのではないか?」と思い、相手のことが好きでも身を引こうとして、「距離を置こう」と言うことがあります。
ただ、この本音を持っている男性とは、彼の仕事の忙しさが落ち着けば復縁することは簡単にできるでしょう。
また、このタイミングで仕事の忙しさに集中できるように距離を置いてあげると、彼女がいても仕事に集中できることがわかるようになります。
その後の付き合いで、「距離を置こう」と言われることはなくなるでしょう。
このチャンスをうまく使えば、彼との関係は長続きするようになります。
プレッシャーを感じている
彼女との付き合いにプレッシャーを感じたとき、男性は「距離を置こう」と言いやすくなります。
例えば、彼女から結婚したいオーラを感じてしまったり、依存されているように感じたりした場合、男性は大きなプレッシャーを背負って、相手から逃げたくなるでしょう。
距離を置こうと男性から言われないためには、付き合い方に注意する必要があるかもしれません。
女性側が何も求めていなかったとしても、言動次第で男性が勘違いしてプレッシャーを感じ、逃げたくなることもあります。
自然消滅して別れたい
自然消滅を狙っている男性は、「別れたい」という本音の代わりに「距離を置こう」と言うことがありますよね。
別れ際に彼女と揉めることを恐れて、本音を口にすることができないからです。
そのため距離を置こうと言うときも、「嫌いになったわけじゃない」「別れたいわけじゃない」と嘘をつくことがあるでしょう。
自然消滅を狙う男性は、彼女を傷つけたくない思いよりも、自分が責められて傷つきたくない思いが強いために、本音を誤魔化すのです。
結果的に自然消滅を狙ったことを責められることになるのですが、先の不幸よりも目の前の不幸を回避しようとしてしまうのが、男性心理なのでしょう。
彼女のことが好きなのか確認したい
彼女のことが好きどうかわからなくなったとき、男性は一人で自分の気持ちを確認したくなります。
そのために彼女と距離を置いて、気持ちがどう動くかで判断しようとすることもあるでしょう。
この場合、男性はそれまでに彼女への不満が募っていたり、他に気になる女性ができていたりする心理を持つため注意しなければいけません。
しかし、距離を置いて冷却期間をとったことで、彼女の大切さに改めて気づくことも多いです。
彼女が本当に好きかどうか確認するために距離を置いたとき、男性は彼女のことばかり集中的に考えるようになるからです。
男性がこの本音を持っているときにしっかりと冷却期間を置くことができれば、二人の関係は長続きするでしょう。
距離を置かれる人の特徴
距離を置かれる人は次のような特徴を持っていることが多いです。
もしも当てはまるものがあれば、直していきましょう。
男性に距離を置こうと言われたらいつまで待てばいい?
男性に距離を置こうと言われたとき、いつまで待てばいいのかわからないことが多いですよね。
距離を置く期間は二人の関係性や付き合いの長さによっても変わってきますが、一般的にはどのくらい待つべきなのか、目安を解説していきます。
1ヶ月は冷却期間として距離を置こう
距離を置こうと言われたときは、少なくとも1ヶ月以上は冷却期間を見ておくことが一般的です。
1週間や2週間では、男性は一人になったことを感じられず、彼女がいない寂しさを実感することもできないため、相手の大切さもわからないままでしょう。
男性から距離を置こうと言われたときは、連絡が取れなくなる期間に多少の長さが必要なことを理解しておかなくてはいけません。
付き合いが長ければ3ヶ月が目安
もしも二人の関係が長い場合は、3ヶ月以上の冷却期間が必要でしょう。
付き合いが長いと、連絡が取れない期間が1週間以上あることは普通になってくるからです。
そのためお互いの大切さを認識するまでに、ある程度の長い時間の冷却時間がポイントになります。
付き合いの長いカップルこそ、相手のいない寂しさを感じやすくなるため、男性から提案されたときは思いきって距離を置いてみることも悪くないかもしれません。
おわりに
男性から「距離を置こう」と言われると、別れることばかりに気持ちが捉われてしまいますが、距離を置いたことで以前よりも仲が深まったカップルもたくさんいます。
男性の本音を理解して、正しい冷却期間をしっかりと取れば、二人の距離は縮まる可能性が高いのです。
また、距離を置いたことで別れてしまうようであれば、二人の気持ちはそれまでだったとも言えるでしょう。
距離を置くタイミングは、彼だけでなく自分の気持ちも確認できるチャンスなのかもしれません。
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