関係を持つ相手とはセフレなのに「ダメだと思っているけど離れられない」「毎日セフレのことばかりを考えている」ということはありませんか。
このようによくない関係だと理解しているものの、常にセフレのことを考えている人はすでに沼にハマってしまっている可能性が高いのです。
恋愛で指す沼とは「好きになってハマって離れられないこと」を指し、将来がないセフレとの関係をなかなか終わらせられない多くの人が当てはまってしまうはず。
今回はそんな、セフレ沼に合わせて沼らせる方法と抜け出す方法について詳しく解説します。
セフレとの関係に悩んで苦しんでいるあなたの背中を押してあげられる、幸せに導けるような記事になれば幸いです。
セフレ沼とは
上記ですこし触れてしまいましたが、沼とは「異性を夢中にさせて沼のように抜けられない」ことを指し、関係を持っているセフレにハマることをセフレ沼といいます。
セフレは体のみという関係でありますが、互いに同じ気持ちを抱いていればカップルになることも可能でしょう。
しかし、ほとんどの場合どちらかが相手にどっぷりとハマってしまうため、セフレ沼となってしまうのです。
また、女性は特に体の関係ができてしまうと相手のことを特別に想ってしまうため、
- 「体の関係ができているのに今更、告白は……」
- 「告白して本音を知るのが怖い」
- 「切られるのが怖くて付き合いたいなんて言えない」
などと悩みを抱えていることが多く、セフレに沼ってしまうのは当然なのかもしれません。
セフレに沼りやすい人の特徴5つ
一度ハマってしまうと離れたいと思っても簡単にはできないもの。
特に寂しがりやで孤独を感じやすい人であったり、恋愛体質で依存や束縛してしまう人・自分のことをおろそかにしてまで尽くしてしまう人が恋愛では沼りやすいと言われているのです。
まずは、セフレに沼りやすい人の特徴を紹介します。
自己肯定感が低い
自分に自信が持てなかったりマイナス思考な自己肯定感が低いタイプの人も、気づけばセフレに沼っていることが多いもの。
このタイプの人は自分に自信が持てないため、選択を迫られたときや物事の決断の際など「これでいいのかな」「間違えていないかな」と、些細なことであっても大きな不安を感じてしまいます。
常に不安を感じているこのタイプの人は、セフレに一緒にいるときや抱かれているときだけ幸せや自信を感じるため、セフレに依存しては沼ってしまうのです。
好きな相手だからこそ絶対的な信頼感もあり「信じていたら間違いはない」と、思い込んではさらに抜け出せなくなっているのかもしれません。
恋愛経験が少ない
あまりにも恋愛経験が少なく純粋なタイプの人も、セフレに沼ってしまう可能性が高いです。
ある程度の恋愛経験があると「女性はこういう考えの人が多い」「男性はこういう言動をしがち」など、多少なりとも理解できているもの。
ですが、恋愛経験が少なければ相手の言動から裏を読み取ることができず、言われたことをそのまま鵜呑みにしてしまうでしょう。
そのため、すこし優しくされただけで「好意を持ってくれているのかな」「好きだから言ってくれるのかな」などと、疑うことを知らずに思い込んでは沼ってしまうのです。
傷つきやすい
精神的に弱く繊細なタイプの人は特に依存傾向が強いため、相手のどんなことも素直に受け入れてしまうこともあり、セフレに沼ってしまいます。
傷つきやすい人は傷つくことに恐怖心を抱いており、誰かに嫌われたり縁を切られることを極度に嫌っているもの。
そのため、いけない関係だと頭では理解していても嫌われたくない想いが強く、相手の言うことすべてを受け入れては抜け出せないほどハマっているのです。
また、相手も同じく繊細なタイプだと共依存の可能性も高くなるため、互いにある程度の距離感が大事になるでしょう。
流されやすい
普段から自分のことよりも周囲を優先していたり、相手の顔をうかがうようなタイプも、セフレに沼ってしまいます。
相手の機嫌が悪くなって不機嫌に振る舞う言動に、不安や恐怖心を抱いているのかもしれません。
特に繊細で傷つきやすいタイプの人は、相手の不機嫌な言動に心が揺さぶられてしまうことがあります。
そのため、普段から相手の機嫌が悪くならないように気遣った言動を心がけているため、気づけば自分の中で存在が大きなものへと変化し、離れられなくなってしまったのでしょう。
気を使いすぎる
好きだからこそ自分よりも相手を信じすぎるあまり、相手の意見に流されやすい人もセフレに沼ってしまうことがあります。
そもそも流されやすい人は自信がないこともあって自分の意思を持っておらず、すぐに相手の感情に流されてしまうのです。
そのため、相手のタイプがワガママや強引な人だと「引っ張ってくれるところがいい!」と、自分にない部分を好んで沼ってしまうのでしょう。
自分の意思がないため、どんなときも頼りになるセフレから離れられないのは当然と言えるのかもしれません。
セフレを沼らせる3つの方法
セフレをに沼りやすい人の特徴を解説しましたが、自分を持ってはっきりした性格の人よりも気弱でネガティブな性格をしている人がセフレ沼になりやすいと理解できたはず。
次にそんなネガティブな部分を強く持っている人を信用させて離れられないほど沼らせるには、どのような方法が効果的なのかを解説します。
セックスがうまい
セフレという関係であることで体の相性が良く、セックスが上手いかどうかは多くの人が意識するところでしょう。
内面的に良い部分に好意を持ってくれていたとしてもセフレという関係ゆえ、相性が悪かったり下手な場合「関係を続ける意味ある?」と、相手は思うもの。
そのため、相性が良いと「こんな相性がいい人となかなか出会えない!」と、手放したくはないと思い、行為にハマって離れられなくなることが多いのです。
ゆえに自分が良ければいいという行為ではなく、相手を想った行為が重要になるでしょう。
優しく接してくれる
性別関係なく誰もが優しくされると「好かれているのかな」と、思い込んでは相手に好意を抱き好きになるもの。
セフレという関係であるものの、カップルのように話を聞いてくれたり優しく寄り添ってくれる部分に惹かれるのです。
特に恋愛経験が少ない人や今までそれほど大切にされた経験がない人だと「こんな自分に……」と、嬉しく感じて気づけば沼っていることも少なくありません。
連絡がマメではない
カップルとは異なって連絡がマメではないことが相手の気になる気持ちを刺激して、焦りや不安から相手を沼らせることができます。
セフレという関係ゆえに頻繁に連絡を取ることはないでしょう。
そのため、連絡が来たと思えば突然なくなるというこの振り回される感じに「嫌いになったのかな」「怒らせてしまったのかな」など、不安や焦りを感じさせることで沼らせることができます。
また、相手の気持ちを引き寄せることができる人はコントロールすることも上手。
ゆえに連絡を取っていない間も相手の気持ちが離れることなく、沼らせることができてしまうのでしょう。
セフレ沼から抜けられない理由
セフレ沼になるきっかけの多くは、
- 相手のことが好きすぎるあまり依存している
- 付き合えると期待ゆえに関係を続けている
- もう誰にも好かれないと相手に執着している
など、ネガティブな気持ちから始まることが多く、気づいた頃には想いが強くなってしまっているために離れられないなってしまっているのです。
頭では関係を終わらせようと考えていても、ひとりになって孤独を感じることへの不安や恐怖心から抜けられない人も少なくありません。
そのため、今の相手と離れたあとに明るい未来が見えなければ、いつまでもこの関係がダメだと頭では理解していても離れることはできないでしょう。
セフレ沼から抜け出す方法
セフレへの好きの気持ちがあまりにも大きく、依存している現状を変えられずに苦しんでいる人がほとんどでしょう。
頭ではセフレとは未来がないとわかっているものの、離れる寂しさであったり孤独を選ぶ不安などさまざまな理由から離れられない人が多いはず。
最後に、セフレ沼から抜け出す方法をご紹介します。
セフレとの縁を切る
セフレに沼っている状態を変えたいと思うのであれば、連絡先をすべて消して戻れないように完全に縁を切ることです。
連絡先を残したままではいつでも連絡が取れるため、寂しくなると戻りたくなってしまっては沼から抜け出せないでしょう。
そのため、本気で離れたいと思うのであれば接点を完全になくして、戻れない状態を作っておくこと。
初めは後悔をしたり寂しくて孤独を感じてしまうものですが、そんな自分の気持ちにも向き合いながらこの状況に慣れていくことが大切になります。
予定を詰め込んで忙しくする
連絡を取らないようにしていても大好きな人だからこそ、寂しくなったり心が弱くなってしまうもの。
ここで自分の弱さに負けて連絡するのではなく、たくさん予定を詰め込んで忙しい毎日を過ごすことが大切。
人はどうしてもヒマな時間ができてしまうと物事を深く考えたり、ネガティブな想いに引っ張られてしまうと言われています。
そのため、普段なかなか作れない家族との予定を入れたり、友達とめいいっぱい遊んだり仕事をいつも以上に頑張るのもいいでしょう。
また、新しくなにか夢中になれることを探してみたりなど、とにかくできるだけヒマな時間を作らないために予定を埋めることです。
まとめ
セフレ相手に沼ってしまうと想いが強すぎるあまり、離れたいと思っていてもなかなか決断できないもの。
それほどまでに想いを抱く相手がいることはすてきなことですが、セフレ相手では未来が不明なこともあり自身の幸せのためにも「どうするべきなんだろう……?」といったことをしっかりと考えるべきでしょう。
現状のままではいけないと思っているのであれば先の未来で幸せを掴むためにも、すこし無理をしてでも早く抜け出せるように動くことです。
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