既婚者の男性と恋に落ちることってありますよね…。
その場合、「彼は結婚しているから一緒にはなれない」といった辛い覚悟を持って、相手と向き合っていくことが多いです。
しかし既婚者の男性の中には、家庭を捨ててまで好きになった女性を選ぶことも、実は少なくありません。
今回はそんな、既婚者の男性が家庭を捨ててまで選んだ女性の特徴を解説していきます。
どんな女性が既婚者の男性の心を刺激するのかがわかれば、たとえ道ならぬ恋でも希望が見えてくるかもしれません。
家庭を捨ててまで選んだ女の特徴
既婚者の男性が家庭を捨てることは、大きな決断ですよね。
既婚者の男性をそこまでの気持ちにさせる女性には、どんな特徴があるのでしょうか?
既婚者の男性が、家庭を捨ててまで選んだ女性の特徴を解説していきます。
自立心が強い
男性は、守ってあげたくなるような女性に惹かれることが多いですよね。
しかし既婚者の男性は、自立心が強く頼りになりそうな女性に惹かれる傾向があります。
「奥さん以外の女性を好きになる」という禁忌を犯している既婚者の男性は、その責任の大きさを一緒に背負ってくれる相手を求めているからです。
そのため守ってあげなくてはいけない女性よりも、一緒に模索しながら生きていける道を探せる女性と一緒にいたいと思うのです。
頼りにされるよりも、誰かを頼りたい気持ちの方が既婚者の男性は大きくなっているため、「自分の面倒は自分で見れます!」といったしっかり者の女性を、新しいパートナーとして選びます。
包容力がある
既婚者の男性が家庭を捨ててまで選ぶ女性は、包容力があるのが特徴です。
既婚者の男性は、自分が既婚者なのに恋をしていることに戸惑いがあります。
奥さんを裏切っている罪悪感だけでなく、相手の女性を幸せにしてあげられない罪悪感も持っているため、既婚者の男性は人生に疲れを感じることが多くなるでしょう。
そんな風に弱っているときは、気持ちを吐き出せる相手に心を寄せやすくなりますよね。
既婚者の男性の悩みを受け止めることができる包容力を見せると、既婚者の男性は相手の女性といることに罪悪感だけでなく安心感を持つようになるでしょう。
そして、「この安心感を人生で手放したくない」とも考えるようになります。
人によっては依存として見られてしまうかもしれませんが、依存状態になれば家庭を捨ててでも相手の女性を選びたいと思ってしまうのです。
奥さんとは違う魅力がある
奥さんとは違う魅力があることも、既婚者の男性が家庭を捨ててまで選ぶ女性の特徴です。
人はどうしても新しいものに刺激を受けるため、その印象は強いものになるからです。
例えば、奥さんが可愛い系で家庭的な雰囲気のある女性であれば、しっかりと自立しているキャリアウーマンタイプの女性に、既婚者の男性は惹かれるようになります。
すでに奥さんの魅力はよく知っているため、新しく知り合った女性のことは「もっと知りたい」と興味を持つでしょう。
この「もっと知りたい」がいずれ、「一緒に生活してみたい」「一緒に人生を歩んでいきたい」に変わるまでに時間はかかりません。
女性らしさをいつも忘れない
結婚生活が長くなったり慣れてきたりすると、家庭では奥さんが女性らしい行動をとらなくなります。
毎日すっぴんでいたり、目の前で平気で着替えたりと、女性らしい行動よりも家族に対する行動の方が目立ってくるでしょう。
そうなると男性は、だんだんと奥さんのことを女性として見れなくなっていきます。
そこで他の女性に目がいきやすくなり、意識も強く向くようになるのです。
男性である以上、一緒にいる相手として異性を選ぶのは自然な流れです。
奥さんと新しい女性を比べたとき、一緒にいる相手に女性らしさを感じる方を既婚者の男性は選びます。
感謝と謝罪がすぐにできる
一緒にいる時間が長くなると、どうしても相手に素直な感情が持てなくなりますよね。
関係の慣れから「言わなくてもわかってくれるだろう」と甘えが出てくるからです。
その中でも、感謝と謝罪は忘れがちになるでしょう。
しかし、感謝と謝罪ができないと、喧嘩になりやすくなったり仲直りが遅くなったりと、二人の関係が崩れる原因になることも。
特に夫婦になって家族になると、感謝と謝罪が当たり前になって言葉で伝えなくなります。
だからこそ、いつも「ありがとう」と「ごめんね」をきちんと伝えてくれる女性には好感を持つのです。
また、感謝と謝罪をされると、自分もお返しに伝えたくなるため、いつまでも二人の仲は良好になるでしょう。
既婚者の男性が喧嘩が絶えないなど家庭関係がギクシャクした奥さんよりも、円満な関係を築ける相手の女性を選ぶのは当然のことなのかもしれません。
何かと褒めてくれる
既婚者の男性に関わらず、男性は「居心地が良い」と感じる女性の隣にいたがります。
男性に「居心地が良い」と思わせるポイントは、相手を褒めることです。
特に既婚者の男性は、奥さんから褒められることが少なくなっているため、何かと褒めてくれる女性に心は急速に傾いていくでしょう。
既婚者の男性が家庭を捨ててまで選ぶ女性も、褒め上手であることが多いことも特徴です。
ちょっとしたことでも、「すごいね」と言える口癖を付けておくのも悪くありません。
男性の心はいつまでも少年だと言われるように、どんな褒め方でも「すごい」「えらい」「あなただけが特別」という言葉には弱いものなのです。
周りの空気が読める
既婚者との恋愛は、周りの空気がどれほど読めるかも重要になってきます。
絶対に二人の関係がバレたくないと感じているのは、既婚者の男性の方が気持ちが強いでしょう。
そのため相手の女性を選ぶときは、空気が読めたり口が固そうだったりと、信頼できるかどうかに重点を置いている既婚者の男性も少なくありません。
また、相手の女性を信頼できると感じると、心の距離も同時に近くなっていきます。
信頼できるパートナーを得ることは、人生で大切なことでもありますよね。
二人の関係を秘密にできると信頼できた相手は、秘密など関係なく家庭を捨ててまで選びたい女性に、既婚男性の中で変化していくことが多いのです。
仕事の話ができる
仕事の話ができることも、既婚男性が家庭を捨ててまで選ぶ女性の特徴でしょう。
男性にとって人生で優先順位が高いのは、仕事です。
もちろん、最終目的として家族や好きな人のために仕事をしている男性も多いですが、実際の生活の中で割合の大きさを占めているのは仕事でしょう。
そのため仕事の話ができる女性には、男性は心を開きやすい傾向があるのです。
また、男性は何かを一緒に成し遂げた女性に惹かれることが多く、仕事ではそのチャンスが回ってきやすいとも言えるでしょう。
特に仕事の話の中でも相談ができる女性は頼りにしやすく、既婚者の男性からも積極的に関わろうとするため、二人の関係はより距離が近くなるでしょう。
関係がそこまで深くなれば、既婚者の男性は家庭を捨ててでも相手の女性を選びたいと思ってしまうのです。
男性が家族を捨ててまで女を選ぶときとは
既婚者の男性が家庭を捨てるのは、選ぶ相手の女性に共通する特徴があるときですが、家庭を捨ててもいいと思えるタイミングも重要になってきます。
次の環境下に既婚者の男性が身を置いているときは、既婚者の男性が離婚を現実的に考えやすくなるときとも言えるので、チェックしておくと良いでしょう。
奥さんとの関係が良くない
奥さんとの関係が良くないと、既婚者の男性は家庭を捨ててもいいと考えやすくなります。
例えば、家にいても奥さんとの会話がなかったり、喧嘩が絶えなかったり。
または「奥さんが浮気しているのではないか…」と感じていたりするときです。
奥さんへの印象が悪ければ、自然と他の女性に気持ちが向きやすくなりますし、比較対象が身近にいることで、魅力的に感じるようになります。
特に、奥さんとの関係が良くないことを周囲に打ち明けるのは、頭のどこかで家庭を捨ててもいいと考えているからです。
離婚することになったことを言いやすくするために、あらかじめ周りに予防線を張っているのです。
もしも、すでに既婚者の男性と付き合っているならば、彼が奥さんの愚痴ばかり言ってきたときはチャンスだと思いましょう。
ただし、このとき一緒になって奥さんの悪口を言うのはNGです。
もちろん、既婚者の男性の気持ちを肯定することは大事ですが、こちらも悪口を言うなど奥さんをとぼしてしまうと、既婚者の男性からの印象が悪くなります。
既婚者の男性の愚痴は肯定しながらも、奥さんの肩も持つようにすると「なんて心の綺麗な女性なんだ」と、奥さんと比べたときの好感度はより高まっていくでしょう。
自分の居場所がないと感じている
既婚者男性は自分の居場所がないと感じたとき、不倫や浮気に走りやすくなります。
奥さんとの関係に問題がなかったとしても、家庭にも仕事にも居場所がないように感じている既婚者の男性は多いです。
これは、結婚生活が長くなって慣れてくると、人生に刺激を感じなくなってくるためです。
結婚をするまでは、「結婚」という人生のゴールに向かって一生懸命になります。
結婚をしてすぐのときも、「結婚生活」というゴールに向かうため、それなりに刺激的な毎日を過ごすでしょう。
そして、その結婚生活が落ち着いてくると、既婚者の男性は更なる刺激を求めるようになります。
ただ、結婚をしてそのまま生活が始まってしまえば、何か大きなイベントがあるわけではありません。
そのため人生に退屈さを感じて、「自分の居場所はここではないのではないか?」と考えるようになるのです。
自分の居場所を家庭に感じられないのであれば、捨てることにも未練はなくなります。
自分の居場所はここだと思える女性に出会ってしまえば、既婚者の男性は家庭を捨ててでも自分の居場所を確保しようとするでしょう。
奥さんを女性として見れなくなっている
奥さんを女性として見れなくなっているときも、既婚者の男性は家庭を捨てることを考えます。
結婚は好きな女性とするものであり、その相手への愛情がなくなっていけば、結婚生活を続けることは難しくなっていくからです。
また、奥さんのことを女性として見れなくなれば、欲は溜まる一方で、他の女性にその気持ちが向けられるのは自然なことでしょう。
初めは体の関係として他の女性を見ていても、肌を合わせることで相手への情は深くなっていきます。
そのまま相手の女性を好きになり、「好きな女性と一緒に暮らしたい」と思うのは自然な流れですよね。
既婚者の男性が奥さんを女性として見れなくなっている場合、その結婚生活はすでに破綻している可能性が高いため、離婚する確率も高くなってくるのです。
まとめ
既婚者の男性が家庭を捨ててでも選ぶ女性は、頼りになることが共通しているかもしれません。
既婚者の男性が家庭を捨てるには、『離婚』という大きな決断をしなければならず、奥さんとの話し合いだけでなく、子供や両親など二人だけの問題ではなくなります。
また、離婚を切り出す側は慰謝料や財産分与を請求される恐れもあり、金銭的にも大きな負担がかかります。
だからこそ、その負担を一緒に背負ってくれる相手を、既婚者の男性は求めているのでしょう。
既婚者の男性にアピールするのであれば、自立心や包容力を見せて、人生のパートナーとして接することがポイントになってくるかもしれません。
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