こちらの記事では、シンママが気持ち悪いと思われる瞬間や、周りの目を気にしない方法について解説します。
つい周りの目を気にしてしまうシングルマザーの方の参考になれば幸いです。
シンママが気持ち悪いと思われる瞬間とは?
シンママが気持ち悪いと思われる瞬間として最も代表的なものは、恋愛をしているときだといわれています。
特に、子どもを一人で育てているにもかかわらず、大切な子どもを放置して恋愛にのめり込んでいるシンママは良くない印象を与えるようです。
もちろん、独身であるシンママの場合、恋愛をするかどうかは個人の自由です。しかし、あまりにも恋愛に夢中になっていると「気持ち悪い」と思われてしまうのかもしれません。
恋愛をするシンママが気持ち悪いといわれる理由
次に、恋愛をするシンママが気持ち悪いといわれる理由について解説します。
子どもより彼氏を優先させているため
まずは、子どもより彼氏を優先させていることが理由として挙げられます。
もちろん、子どもを優先しながらお付き合いをしているシンママもいると思います。しかし、周りの人の目には彼氏を優先しているように見えている可能性もあるでしょう。
また、子どもを預けるのではなく、家に置いてデートに出かけるシンママもいます。子どもがある程度の年齢であれば、安全面においては問題ないといえるかもしれません。
しかし、年齢的に一人で留守番をするのが危険な子どもや、普段から家を空けてばかりで寂しい思いをしている子どもを置いて出かけてしまうのには問題があるでしょう。
シンママの場合、仕事で家を空けている時間も長いため、さらにデートで家を空けられると子どもにとっては寂しい時間が増えてしまいます。
恋愛をしてはいけないというわけではありませんが、子どもとの時間や安全面などを考えて行動すべきだといえます。
子ども預けてデートしているため
子どもを祖父母や親戚に預けてデートをする場合も、気持ち悪いと思われてしまう可能性があります。
預ける相手が、彼氏がいることを理解してくれているのであれば問題ありません。
しかし、理解してもらえていない場合は「子どもを預けてまで彼氏とデートするのか」と思われてしまう可能性が高いでしょう。
女でいることを優先しているため
「母親でありながら、女でいることを優先している」と思われ、気持ち悪がられることもあるでしょう。
服装やメイクなど、本来は自由ですが彼氏と会うために派手すぎる格好をしている、子どもの前でも彼氏に甘える、など母親であることを忘れ、女でいることを優先してしまうシンママもいます。
子どもの前で彼氏とイチャイチャする
子どもの前で彼氏に甘えたり、イチャイチャしたりするシンママもいます。
子どもからすると、母親が目の前でそのようなことをしていたら気まずさや気持ち悪さを感じてしまうでしょう。
また、子どもがまだお父さんのことを思っている場合、深く傷つけることにもなります。
そして普段、仕事で家を空けがちで寂しい思いをしている場合も、「自分には構ってくれないのに彼氏には構っている」とさらに寂しい思いをさせてしまうかもしれません。
シンママが恋愛をするときに気をつけること
シンママが恋愛をするときに気をつけることについて解説します。
精神的に自立する
シンママは仕事に家事に子育てに、毎日忙しく大変です。
そのため、彼氏ができるとつい甘えてしまったり、母親であることを忘れてしまったりすることもあると思います。
しかし、恋愛をしても精神的に自立し続けることは大切です。
甘えることは悪いことではありませんが、恋愛にのめり込んで彼氏に依存したり、精神面のバランスを崩してしまったりするようなことは避けましょう。
例えば、彼氏のことで頭がいっぱいになってしまう、彼氏との関係がうまくいっていないときに子どもに当たってしまう、いろいろな面で彼氏に依存してしまう……などです。
彼氏に依存しない
精神面だけでなく、生活や経済面でも彼氏に依存しないことが大切です。
困ったときに助けを求めることは悪いことではありません。しかし、過度に甘えるのは良くないでしょう。
彼氏ができても、生活が乱れないよう、精神的にも経済的にも自立していることが重要です。
落ち込むような恋愛をしない
シンママが恋愛をする場合は、落ち込むような恋愛をしないように心がけましょう。
刺激的だけど安心感のない恋愛や、メンタルが弱い彼氏や暴力を振るうような彼氏とのお付き合いなどは、子どもとの生活にも影響が出てしまいます。
会うと元気になれるような彼氏とのお付き合いが良いでしょう。
子どもがいることに理解がある人と付き合う
子どもの存在を受け入れ、理解してくれる人と付き合わなければ、うまくいかないでしょう。
たとえ彼氏があなたのことを好きになってくれたとしても、子どものことまで受け入れ、理解してくれるとは限りません。
もし受け入れてもらえない場合は、付き合わない方が良いといえます。
例えば、子どものことで忙しくなかなかデートに行けないときや、子どもが熱を出して急に会えなくなったときなどに、その状況を受け入れてくれない彼氏であれば、良好な関係を続けていくのは難しいでしょう。
また、悲しいことに彼氏が子どもに暴力を振るうなど、事件に発展するケースもあります。
そのような状況を避けるためにも、子どもの存在を受け入れ、理解してくれるかという点は見極めなければなりません。
子どものことを一番に考える
シンママが恋愛をしてはいけないというわけではありませんが、あまりにも彼氏や恋愛を優先すると子どもが寂しい思いをするでしょう。
また、自分の母親が父親以外と恋愛をしているという状況について、なかなか受け入れられない子どももいると思います。
まずは子どもの気持ちを一番に考えることが大切です。
子どもを放置しない
子どもを放置してデートに行ったり、子どものことをおざなりにしたりするのは避けましょう。
子どもが大人になって自立するまでは、子どものことを優先して行動することが大切です。彼氏は大人であるため、あなたがいなくても生活していけるでしょう。しかし、あなたの子どもはあなたがいなければ困ります。子どもと過ごす時間を大切にしましょう。
信頼できる人だけに話す
彼氏のことや恋愛相談は、信頼できる人だけに話すのが良いでしょう。
うわさを広められると、子どもが傷ついてしまう可能性があります。
また、中にはシンママの恋愛に否定的な人もいます。良き理解者といえる人だけに話すようにしましょう。
シンママが恋愛・再婚するのはアリ?
シンママが恋愛や再婚をすることを、周りの人や子どもが気持ち悪いと感じる場合もあるでしょう。
賛否両論ある問題ですが、シンママが恋愛や再婚をするのがアリかどうかは、その家庭の状況によると考えられます。
特に、小さな子どもや思春期の子どもは母親の恋愛や再婚をすぐに受け入れられないかもしれません。子どもを複雑な気持ちにさせたり、悩ませたりする可能性は高いです。
そのため、子どもが嫌がっているうちは、無理に彼氏に会わせたり、再婚をしたりするのは良いとはいえないでしょう。
しっかりと子どもと向き合い、話し合ったり、実際に彼氏と一緒に過ごしてみて家族のようにいられたりするのであれば、子どもも理解してくれるかもしれません。
子どもの気持ちや様子、タイミングを見て、彼氏の存在を打ち明けたり、再婚したりするのが良いといえます。
周りの目を気にしない方法
最後に、周りの目を気にしない方法について解説します。
過度に周りの目を気にしてしまう方の参考になれば幸いです。
自信を持つ
自分に自信がないと、周りの目が過度に気になってしまいます。
シンママに対して、心ないことを言ってくる人もいるかもしれません。一時的に傷ついたとしても、揺らがない自分を持つことが大切です。
楽観的になる
いろいろなことを悲観的に考えてしまう方は、楽観的になることを心がけてみましょう。
仕事やお金、子どものこと、彼氏のこと……不安はつきないかもしれませんが、悲観的に考えると負のループに陥ってしまうこともあります。
そんなときには「なんとかなる」と思い込むことも大切です。
どうしても不安になるときは、「どうしたらうまくいくのか?」「そのためには今何をすべきなのか?」を具体的に考えてみましょう。
SNSから離れる
SNSは便利な反面、さまざまな言葉や情報が飛び交っています。
幸せそうな家族の写真やシンママに関する情報などもあふれており、それを見て落ち込んだり、自分と比較して自信を失ったりすることもあるでしょう。
SNSから離れてみることで、自分自身と向き合うことができるようになります。
完全に見るのをやめるのは難しいかもしれませんが、見る時間を少しずつ減らしていくことはできるでしょう。
自分と子どもの人生に集中する
人生も家庭環境も人それぞれです。周りの目を気にせず、自分と子どもの人生に集中しましょう。
人から何と言われても、自分は自分、人は人です。
大切な子どもと自分の人生を豊かなものにできるよう、「今何ができるか?」を考えてみましょう。
人から嫌われることを恐れない
「人にどう思われるか」「人から嫌われていないか」という他者からの評価は気にし始めるとキリがありません。
なぜなら、その答えは他者にしか分からないからです。考えたところで答えは出ないのです。
「シンママだから気持ち悪いと思われるかも」と自分では思っていても、周りは特に気にしていないかもしれません。
中には、心ないことを言ってくる人もいるかもしれませんが、ほとんどの人は自分の人生に集中しており、他人の細かいところまで気にしていないでしょう。
人から嫌われることを恐れず、自分軸で生きることを大切にしましょう。
おわりに
シンママが気持ち悪いと思われる瞬間や、周りの目を気にしない方法について解説しました。
シンママが気持ち悪いと思われる瞬間は、恋愛をしているときが多いようです。恋愛にのめり込みすぎたり、子どもよりも彼氏を優先したりしていると、気持ち悪いと思われてしまうのだと考えられます。
子どものことを優先して考え、周りの目を気にしすぎず、恋愛も楽しめるのが理想的だといえます。
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