大好きな彼氏とは、マメに連絡を取り合っていたいですよね。それなのに、彼氏にLINEしてもなかなか返事が来ない…。「何かトラブルがあったのかな?」「冷めてきたのかな?」など、どんどん不安な気持ちが膨らんでしまう女性も多いでしょう。
今回は、彼氏の返信が遅い理由や、自分も返信を遅くしたときの彼氏の反応、彼氏の返信が遅いときの対処法などについて解説していきます!
返信の早さだけでは、彼の気持ちや状況を読み取るのはなかなか難しいものです。「仕返しに、自分も返信を遅くしようかな…」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
彼氏の返信が遅い理由
彼氏からいつまで経っても返信が来ないと、不安でいても立ってもいられなくなる…という女性も多いのではないでしょうか。
「心変わりしてしまったのかな…」と不安になるかもしれませんが、ただ単に忙しかったのが理由ということもありますよ。男性はそもそもLINEをマメにする習慣があまりない人が大半。ここでは、彼氏の返信が遅くなる理由について解説します。
仕事が忙しい
仕事が繁忙期に入っていて休日出勤するほど忙しかったり、重要なプロジェクトを任されて終電で帰宅したりといった状況が続くと、なかなかゆっくり彼女にLINEを返すことができません。
時間的な余裕がないのはもちろん、疲れが溜まっていて帰宅してもすぐに寝てしまったりと、体力的・精神的にも余裕がないのでしょう。「仕事の合間に返信できるでしょ」と思うかもしれませんが、男性は、複数のことを同時進行するのが苦手な人が多く、仕事に集中しているときは彼女のことを考えられないのです。
趣味や遊びで忙しい
何時間経っても彼氏からの返信がない…。そんなとき、彼氏は趣味に没頭していたり、友達と飲み会などでワイワイしているのかもしれません。
ゲームなどをやり込んでいるときは、なかなか携帯を構っていられませんよね。「連絡が来てるな」と気付いていても、返事は後でいいやと思うものです。また、友人と話しているときに携帯をいじるのも気が引けるので、すぐに返信ができないということもあるでしょう。
メッセージを考えるのが苦手
男性は、女性にくらべて文章でのコミュニケーションに苦手意識がある人も多いです。男同士なら、短文で必要なことだけやりとりすればいいのに、彼女とのLINEは内容をちゃんと考えないといけないので、つい返信を後回しにしてしまうのです。
また、苦労して文章を考えて返信したのに、即座に彼女からの返事がきてしまうという無限ループに陥って、ストレスを感じてしまうことも。彼女のことがイヤな訳ではなく、LINEの返事を考えるのに時間を割くのがもったいないと感じているのです。
面倒くさい
元から面倒くさがり屋の彼氏の場合、そもそも携帯をあまりチェックしていなかったりします。彼女に限らず、家族や友人でもなかなか連絡が着かないことも多いでしょう。あまり人に気を使わずマイペースに生きているタイプともいえます。
連絡に気付いたとしても、返事をするのが面倒で平気で何日も放置することもあり得ます。もともとそういう性格なので、連絡はLINEではなく電話で済ませるほうが向いているのかもしれません。
携帯に不具合がある
いつもマメに返事をくれる彼氏からの連絡が急に滞る場合、携帯に不具合が発生しているのかもしれません。充電がなくなった・電波の届かないところにいた・携帯が故障したなどが考えられます。
焦って「どうしたの?」「なんで連絡くれないの?」などのメッセージを大量に送ってしまうと、携帯が復活したときに彼氏がびっくりしてしまいます。
駆け引きをしている
マメに返信が来ると思ったら急に遅くなったり…ということが続く場合、彼氏はあなたの気を引きたくて駆け引きをしているのかもしれません。
彼女から、「返事が遅いけど、何かあったの?」「心配してるよ」などの声を掛けてもらいたいのです。彼女から愛されているか、彼女が心変わりしていないか不安に思っているのでしょう。
冷めてきた
彼氏からの返事がどんどん遅くなっていく場合、彼女への愛情が薄れてきたり、他に気になる女性が現れたという可能性もあります。「もうあなたに愛情はないよ」ということを、態度で示しているのです。
どんなに忙しかったり、面倒くさがり屋な性格だったりしても、彼女に対して一週間以上返事がないのは考えものです。そうやってなかなか連絡が着かなくなる場合は、彼氏の心変わりが原因かもしれませんよ。
自分も返信を遅くすると彼氏はどうなる?
彼氏からの返信が遅いことが続くと、「大丈夫かな?」という心配の気持ちがだんだんイライラに変わってきますよね。「このモヤモヤ感を思い知らせたい!」という気持ちで、自分も返信を遅くしようと考える女性もいるのではないでしょうか。
自分も返信を遅くした場合、彼氏がどう受け止めるかは彼氏の性格によってかなり変わってきます。「寂しい思いをさせちゃったかな」と気持ちを汲んでくれる彼氏も中にはいますが、何も感じなかったり逆に喜んだりする彼氏も意外と多かったりします。
ここでは、自分も返信を遅くしたときの彼氏の反応について詳しく解説していきます。
焦って返信が早くなる
いつもマメにLINEをくれていた彼女からの返信が遅くなると、思いやりのある彼氏や敏感な彼氏は「連絡をサボったせいでスネてるのかな?」「寂しい思いをさせちゃったかな?」と気付いてくれます。
この場合、すぐに彼氏からの返信が早くなり、「最近連絡が遅くなっててごめんね」などと謝ってくれるでしょう。彼女は「私の気持ちをわかってくれた!」と感じて、二人の仲がより一層深まります。
「冷めたのかな」と不安になる
「自分はマイペースに返信をするけれど、彼女からの返信が早いのは当たり前」という感覚の彼氏もいます。この場合、彼女からの連絡が遅くなると、自分のことは棚に上げて「彼女は冷めてきたのかな?」と不安を感じてしまいます。
その結果、彼氏が「最近冷たい」「俺のことどうでもいいんだろ」とスネてしまうことも。彼女は「自分だって返信遅いじゃない!」「私の気持ちも知らないで!」と感じて、喧嘩になったり険悪な仲になる可能性もあります。
返信のプレッシャーが少なくなって喜ぶ
LINEの文章を考えるのが苦手な彼氏や、もともと携帯をあまり見ない彼氏の場合、彼女からのマメな連絡をストレスに感じていることがあります。そんな中で、彼女からの連絡頻度が下がると、ホッとしたり「俺のペースに合わせてくれたのかな」と喜びを感じることも。
彼女としては、「返信が遅くて不安になったり、モヤモヤする気持ちをわかってほしい」という思いで返信を遅くしたはずです。それなのに、彼氏は彼女の気持ちを理解するどころか返信が遅くなったことを喜んでしまう…。彼女の期待するような効果は、まったく得られないことになってしまいます。
何も気にしない
もともとLINEでのコミュニケーションに重きを置いていない彼氏の場合、彼女が返信を遅くしても気付かない可能性があります。彼女からの返信が早かろうと遅かろうと、自分のペースはまったく崩さない彼氏なのでしょう。
彼女に対して愛情がないという訳ではなく、性格の問題かもしれません。LINEよりも、電話や直接会うことを重要視している彼氏ともいえるでしょう。
彼氏の返信が遅いときの対処法
彼氏からの返信が遅くていつもイライラしてしまう…という状況をそのまま放置していると、二人の仲もだんだんギクシャクしてきてしまいます。かといって、自分も返信を同じように遅くして彼氏に思い知らせようとしても、なかなか本当の気持ちが伝わらないかもしれません。
ここでは、彼氏の返信が遅いときに試していただきたい対処法について解説していきます。
返信のペースについて彼氏と話し合う
彼氏に対して不満があるとき、冷たい態度を取ったりスネたり仕返しをするだけでは、あなたの本当の気持ちは伝わりません。それは彼氏が思いやりがないからとか、鈍感だからというだけではなく、相手の心の中まで見通せる人はそもそもいないからです。
連絡のペースが合わずにストレスを感じているのなら、彼氏ときちんと話し合いましょう。その中で、彼氏も「返信をすぐにしなければいけないのは疲れる…」など、本音を話してくれるかもしれません。話し合いを通して、二人がなるべく心地よく過ごせるような連絡頻度を見つけられるといいですね。
LINEの内容を見直してみる
女性はLINEをポンポンとテンポよくやりとりできる人が多いですが、男性はLINEでのやりとりが苦手という人も少なくありません。とくに、長文を送られたり返答に困るようなLINEが届いたりすると、返信が億劫になって放置してしまうことも。
彼氏とマメに連絡を取りたいなら、なるべく負担にならないような短文を心掛けたり、簡単に返事ができるような質問を送ったりしましょう。
LINEよりも電話を多くする
LINEは、相手の状況を気にせずにメッセージが送れる便利なツールです。しかし、人によっては、何かを伝えるためにメッセージを何往復もしなければならなかったり、認識に食い違いが出たりといった点を面倒に感じることも。
LINEで何時間もかけてメッセージをやりとりするより、5分の電話でサクッと会話した方が早いと思っている男性もいます。彼氏がもし電話派なら、LINEの使用頻度を減らすのもおすすめですよ。
追いLINEしてみる
彼氏からの返信が妙に遅いとき、ただ待っているだけでは落ち着かない…という女性も多いでしょう。また、LINEをしても全然既読にならなかったりして、「連絡に気付いてないのかな?」と思うことも。そんなときは、連続でメッセージを送る「追いLINE」をするのもひとつの方法です。
ただし、追いLINEは頻度や内容によっては、彼氏に「重い…」「束縛がひどい…」と思われてしまいます。「どうして連絡くれないの」と怒ったり、「寂しい…」と何度も送ったりするのは避けましょう。
自分の時間を充実させる
もともと連絡不精なタイプの彼氏に無理やりマメな返信を求めても、彼氏にストレスを与えるばかりで関係が悪くなってしまう可能性も。「私のストレスもわかってよ!」という気持ちを少し抑えて、彼氏の連絡ばかり気にする生活を変えてみるのもおすすめです。
暇な時間が多いとどうしてもLINEが気になってしまうので、趣味に没頭する時間を作ったり、仕事に邁進したり、資格の勉強に励んだりと、何か頑張れることを見つけてみてはいかがでしょうか。
彼氏からの返信が遅くても心配いらないケース
彼氏からの返信が遅いと、「冷めたのかな?」「浮気してるのかな?」と不安になってしまいますよね。でも、返信が遅いのは彼氏の性格の問題だったり、ただ忙しかったりというケースが多いですよ。
ここでは、彼氏からの返信が遅くても心配いらないケースについて解説します。
返信の内容がいつも通り
携帯を肌身離さず持っていて、彼女からの連絡を常にチェックしているという男性は少ないもの。仕事中や趣味に熱中しているとき、友人と会っているとき、疲れて寝ているときなど、携帯のことを気にせず過ごしている時間も多いでしょう。
それでも、ふと彼女のことを思いだしたときに、いつも通りのテンションで返事をしてくれるのなら、それほど心配はいりません。返信はマイペースでも、彼女の様子を気に掛けたり、デートの約束をしようとしたりするなら安心ですよ。
会ったときにきちんと愛情表現してくれる
男性は文章での感情表現が苦手な人も多いので、「彼氏からのLINEが素っ気ない」と感じてしまう女性もいるかもしれません。連絡が遅いうえに絵文字などがあまりないと、より冷たい感じがしてしまうかもしれませんね。
でも、実際にデートをしたときにいつも通り優しくしてくれたり、愛情表現をしっかりしてくれるなら、心配はいりません。彼氏としては、LINEでのコミュニケーションはそれほど重要ではなく、直接会って触れ合うことが大切と考えているのでしょう。
彼氏からの返信が遅いとき、注意が必要なケースは?
彼氏からの返信が遅くても、そのほかの態度が普段通りなら特段心配はいりません。しかし、他にも彼氏の様子で気になる点があるのなら、少し注意が必要ですよ。
ここでは、彼氏からの返信が遅いとき注意が必要なケースをご紹介します。
返信が冷たい
返信が遅いだけでなく、メッセージの内容まで妙に冷たい場合は、彼氏の気持ちが冷めはじめている可能性があります。
「うん」「わかった」だけの超短文で返してきたり、「昨日何してた?」といった質問をスルーしたりする場合は、彼女からの連絡を鬱陶しく感じているのかもしません。
デートの約束がなかなかできない
連絡が遅いうえに、「次いつ会える?」という質問をはぐらかしたり、期限も設けずに「当分忙しくて会えない」と言ってくる場合は、彼女を避けようとしている可能性大。
デートの約束をせず、連絡も減らしていって、自然消滅を狙っているのかもしれません。一度何とかして約束を取り付け、今後の関係について真剣に話し合った方がよいでしょう。
まとめ
今回は、彼氏の返信が遅い理由や、自分も返信を遅くしたときの彼氏の反応、彼氏の返信が遅いときの対処法などについて解説しました。
彼氏からの返信が遅いと、心配になったり、イライラしたり、怒りを感じてしまいますよね。でも、彼氏は全然悪気がないという場合も多いですよ。
お互いの気持ちは、話し合ってみないとなかなか伝わりません。ぜひ、彼氏に本音を伝えて、二人が納得のいくコミュニケーション方法を見つけてみてくださいね。
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