彼女と別れたいと思っていても傷つけたくない気持ちや、言い出すタイミングが掴めずになかなか別れられない男性がたくさんいます。
特に女性は一度好きになると依存や執着してしまったり年齢ゆえに「別れたくない……」と、しがみついてしまう人が多いもの。
そのため、別れたいと思っていても簡単に別れられず、頭を悩ませてしまう男性が多いのではないのでしょうか。
今回はそんな、彼女が別れてくれない理由や心理・あっさり別れる方法について解説します。
彼女と別れたいけど別れられない…!
どれほど好きで付き合っていた彼女だったとしても元々は他人だからこそ、些細な違いや価値観のズレから「別れたいな……」と、思う男性がいるもの。
このような理由から自分の決断を信じて彼女に別れを告げますが、中には自分の考えに自信を持つことができず、
- 「彼女を傷つけたくない……」
- 「情があるため踏ん切りがつかない」
- 「後悔しないか不安」
- 「別れ話をすることが面倒……」
などといって自分の気持ちはもちろん彼女を想うゆえに考えがブレてしまい、頭では思っていてもなかなか伝えられずに別れられないのかもしれません。
さまざまな理由から我慢して付き合いを続ける人もいます。
ですが、別れたい気持ちを無視して関係を続けることは彼女に対して失礼に当たるため、たとえ面倒に感じてもまずはしっかりとあなたの気持ちを伝えることが大切になるのではないでしょうか。
彼女が別れてくれない3つの理由や心理
彼女に別れたい気持ちを伝えるとほとんどの場合が「別れたくないよ……!」と、スムーズに別れてくれることは少ないでしょう。
それほどあなたのことを想ってくれていると彼女の想いを受け取ることができますが、実は好き以外にも別れを受け入れてくれない理由が女性にはあるのです。
まずは、どのような理由から彼女が別れてくれないのかを解説します。
彼のことが大好きで依存している
別れを告げても彼女が受け入れてくれないのは、あなたのことが大好きゆえに「別れるなんて生きていけない!」などと依存しているため、別れを拒否してしまうのでしょう。
あなたに対して不満を抱いていたり気持ちが冷めていると、急に別れを切り出してもあなたの気持ちを受け入れて別れてくれるはず。
ですが、あなたの気持ちを聞いて「どうしてなの⁉︎」「別れたくない!」など、別れることを拒否されることは彼女がそれほど強い想いを抱いている証拠。
また、女性は性質的に依存や執着の傾向が強いこともあり、別れることで依存先のあなたを失ってしまうと彼女の生きる目的までも見失ってしまうのです。
そうした自分を想像したとき、あなたを手放すことに恐怖を感じて別れてくれないのでしょう。
彼以上に好きになれる人に出会えない
あなたを手放してしまうと「もう良い人に出会えない……」「もう好きな人なんてできない……」などの気持ちから別れを拒否してしまうこともあります。
ある程度の年齢を過ぎてしまうと出会いが減ってしまうことはもちろん、一から関係性を築くことを面倒に感じてしまったり、自信を失ってはネガティブなことを考えてしまいがち。
このような思考から「誰かに好意を抱いてなんてもらえない……」「こんなにも好きになれない……」とすべて悪い方向へと考えてしまうため、別れたくないとあなたにしがみついているのかもしれません。
別れると婚期を逃してしまう
あなたからの別れを受け入れてしまうと結婚が遠のいてしまうため、結婚願望を強く抱いている女性は別れたくないと拒否してしまうでしょう。
ある程度の年齢を重ねるとどうしても結婚だけではなく、その先の出産までも深く考えてしまうため、周囲と比べては結婚への焦りや不安を感じてしまうもの。
ゆえにあなたと別れると「結婚できないかもしれない……」などと強い不安を抱えているため、婚期を逃してしまわないためにもあなたの決断を拒否してしまうのです。
別れてくれない彼女の特徴3つ
彼女はあなたのことを心から想っているため「離れたくない……」などと別れを受け入れてくれないものですが、今後の人生の不安や心配・焦りなどネガティブな気持ちから別れてくれないことも少なくありません。
ですが、このように考える女性には共通した特徴があるため、覚えておくことで彼女を刺激せずに別れを伝える方法が見つかるはず。
ここからは、なかなか別れてくれない彼女の特徴を解説します。
寂しがりや
別れたいのにもかかわず彼女が別れを受け入れてくれないのは、彼女が寂しがりやで別れてひとりになることを怖がっています。
寂しがりやの人はひとりになることを嫌い、常に誰かと一緒にいることを求めているため、ひとりになりたくないと別れることを拒否しているのです。
このようなタイプは付き合っていても寂しさを感じやすく、そんな気持ちを紛らわせようとあなたに依存や執着をして自分の心を満たしています。
ですが、自由を求める男性の性質的に依存や執着はどうしても重く感じてしまうため、別れたいと感じてしまうのでしょう。
自信がない
自分に自信を持てないからこそ、あなたからの別れを受け入れてくれない女性も多いでしょう。
どんなときも前向きで物事を受け止められるタイプだと「新しい人と出会える!」「絶対にすてきな出会いが訪れる!」などと、別れをポジティブに受け取ることができるもの。
ですが、自分に自信が持てなければ「もう誰とも付き合えないかもしれない……」「彼以上の人にはもう出会えない」と、重く考えてしまうのです。
こうしたことから別れを告げても簡単には受け入れてもらえないため、別れ話をすること自体が面倒に感じて嫌々付き合っている男性も少なくありません。
プライドが高い
プライドが高い女性もあなたからの別れを受け入れてくれないことがあります。
このタイプの女性は「私がどうして振られないといけないの⁉︎」「他の女に取られるなんてありえない!」などと、自分のプライドを傷つけられることが許せません。
ゆえにあなたから別れを告げられることは、見下されたりプライドを傷つけられたと思ってしまうもの。
そのため、すでに気持ちがなかったとしてもあなたからの別れを受け入れることはなく、別れるのであれば自分から言い出したいと思っているのです。
別れてくれない彼女にやってはいけないこと
彼女が想うように別れを受け入れてくれないとイライラしてしまったり、早く終わらせたい気持ちから感情的に責めてしまうこともあるでしょう。
ですが、イライラや不満を彼女にぶつけてしまうようなことは、大きなトラブルにつながりかねません。
ゆえに彼女に気持ちがなく「どうでもいい」などと思っていたとしても、きちんと別れられるように落ち着いて話し合うことが大切です。
また、彼女がいつになっても別れてくれないからといって、一方的に距離を置いたり自然消滅を狙ったり、面倒ゆえに曖昧な関係を継続することはおすすめできません。
彼女のタイプや関係性によっては火に油を注ぐ行為になってしまうため、本気で別れたいと思うのであれば誠実に彼女と向き合うべきでしょう。
なかなか別れてくれない彼女と別れる方法3つ
彼女の抱く気持ちや性格などを理解していてもうまく別れることは難しく、どうしても喧嘩や言い合いに発展してしまったり互いに感情的になってしまうもの。
そのため、なかなか彼女と別れられない現実に疲れを感じては「このままでいいや……」と、別れることを諦めてしまう人もいるのではないでしょうか。
最後に、なかなか別れてくれない彼女とうまく別れる方法を解説します。
彼女に嫌われる振る舞いをする
彼女が別れを受け入れてくれずに話し合いが進展しないのであれば、嫌われるような振る舞いをすることです。
別れたいのにもかかわらず中途半端な優しさを与えてしまうと純粋で素直な人は言動をそのまま受け止めてしまうため、彼女を依存させてしまったり本気で別れたい気持ちが伝わりません。
本気で別れたいと思うのであれば中途半端に優しさは与えないこと。
言葉だけではなく普段からの振る舞いも意識することで「もう嫌いなんだ……」「本当に別れたいんだね」といった気持ちを受け取り、諦めて別れを受け入れてくれるはずです。
連絡を取らないようにする
自然消滅で関係を終わらせることはおすすめしませんが、彼女との連絡を控えることも効果を得られます。
女性は特にカップルであると連絡の頻度で愛情を計るため、連絡を減らしていくことで「嫌いになったのかな」「もう別れたいのかな」などと女性はネガティブな想いを抱いてしまうのです。
そのため、決断をしたら優しさなどは与えずに不安や寂しさなど気持ちやタイミングをうまく掴み、別れ話を切り出すことで女性もあなたの別れを受け入れてくれるはずです。
別れさせ屋に依頼する
どれだけ気持ちを伝えても彼女が別れに応じてくれない場合は、別れさせ屋に依頼して別れることも方法のひとつです。
なかなか別れてくれない彼女と向き合うことはストレスや負担を感じてしまうもの。
ですが、別れさせ屋に依頼するとプロの視点からアドバイスをもらうことができ、ひとりでは思い浮かばなかった方法で別れることができるはずです。
そのため、あまりにも彼女が別れてくれずにストレスを感じてしまっているのであれば、最終手段としてぜひ別れさせ屋を活用してみましょう。
まとめ
どんな理由であれ彼女との別れは大きく傷つけてしまうため、うまく気持ちを伝えられずに曖昧な関係のまま付き合い続けるカップルも少なくありません。
互いに気持ちが冷めているのであれば簡単に別れることができますが、彼女に想いがあるとスムーズに別れずに面倒な気持ちから感情的になる人もいるはず。
ですが、冷静さを失ってしまうと大きなトラブルへとつながってしまうため、まずは落ち着いてしっかりと彼女と向き合うことを意識することが大切になります。
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