彼から愛されるのはうれしいけれど、あまりに束縛されたり、尽くされすぎたりすると重たく感じてしまう…という女性も多いでしょう。重い男に一旦好かれると、関係を断ち切るのも大変なんですよね。
今回は、重い男の特徴や重い男に好かれやすい女性の特徴、重い男がウザいときの対処法などについて解説していきます!
重い男と付き合おうか迷っている、彼氏の愛が重くて悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
重い男の特徴
ただ愛情深いだけでなく、やたらと彼女の行動を制限したり、詮索したりしてくる重い男。「私の彼氏って、重いような気がする…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、重い男によく見られる特徴について解説します。
毎日会いたがる
重い男には、「お互いのプライベートを大切にする」という考えがありません。付き合っているのなら、ずっと一緒にいるのが当然だと思っています。
「明日も会えるよね?」と毎日のように言ってきたり、「今週は月、火、木、金、土、日ね」などとほぼ毎日会う約束をしてきたりする場合は、かなり束縛の激しい男です。彼女に自由を与えないことで、安心感を得ようとしているのです。
「俺のこと好き?」と頻繁に聞いてくる
恋人同士でも、相手の心変わりがふと心配になることがありますよね。それでも、多くの人は相手を信頼することで自分の心を落ち着けているのでしょう。
しかし、重い男の場合はその不安に耐えることができません。ことあるごとに「俺のこと好き?」と確認してくるだけでなく、「他に好きな男できたんだろ?」「どうせ俺なんて…」と自虐に走ることもあります。「そんなことないよ」「ちゃんと好きだよ」と言ってほしい構ってちゃんなのです。
彼女のためなら他の予定はすべてキャンセル
重い男は、彼女とのデートは何よりも優先すべきことと考えています。友達との先約があっても、彼女とのデートが入ったら躊躇せずにキャンセルする場合は、結構重い男といえますね。
さらに、仕事の予定まで彼女のためにキャンセルするとなると、かなりヘビー級です。仕事のせいでデートができなくなるのは確かに寂しいですが、彼が仕事を断り続けるのもそれはそれで心配ですよね。仕事をキャンセルされるたびに、彼の重い愛を感じざるを得ないでしょう。
連絡が多い
重い男は、連絡不精ということはあり得ません。常にスマホをチェックしており、彼女からの連絡が入れば即レスする男性が多いですよ。
短文やスタンプなどの軽いやりとりがポンポン続くならまだ重さは感じませんが、重い男はびっくりするほど丁寧に、長文を送ってきたりします。返すほうも「きちんとしなければ…」とプレッシャーになり、疲れてしまいがちです。
連絡しないと怒る
重い男は連絡には基本即レスですが、彼女にもそれを求めています。彼女からの返事がないといても立ってもいられなくなり、「何してるの?」「なんで連絡くれないの?」「返事くらいできるだろ」など、怒りの追いLINEをしてきます。
さらには「他の男といたんだろ」など、連絡が遅れただけで浮気を疑ってくることも。彼女だって仕事やプライベートがあるのに、お構いなしなのです。
彼女の予定をすべて把握したがる
重い男は、彼女の動きをすべてチェックしていないと気が済みません。「昨日は何してた?」「明日は何するの?」と毎日のように聞いてきて、さらに「誰と?」「どこに?」などの詳細情報も言わせようとするでしょう。
さらに、「今どこにいる?」と突然LINEで確認してきたり、電話をしてくることも。「証拠写真送って」と言ってきたら重症です。彼女がずっと自分のものであるよう、浮気などをしないようにチェックしているのです。
ルールを作りたがる
重い男は、二人のルールを作ることで彼女が逃げられないようにしようとします。ルールといっても常識的なものではなく、「毎朝必ずLINEする」「LINEは◯時間以内に返す」「出かけるときと帰ったときは報告する」など、彼女をコントロールするようなものなのです。
ルールに違反すると、あり得ない量の追いLINEを送ってきたりするうえに、謝罪を要求してきて、彼女は恐怖を感じるかもしれません。
彼女の周囲の人に嫉妬する
重い男は、彼女が自分以外の男性と接触することを極端に嫌います。もちろん彼氏以外の男性と二人きりで出掛けたりするのは誰でも嫌なものですが、男友達数人と話したり、男性のいる飲み会に参加するだけでも怒ってきます。
また、男友達だけでなく、女友達と出掛けるのまで嫌がることも。自分以外の人に時間を使っているのが許せないのでしょう。さらに、彼女がペットを可愛がっているだけで、そのペットに冷たく当たったりするようであれば末期症状です。
過去の恋愛について知りたがる
重い男は執念深いので、彼女が過去に付き合った彼氏に対しても嫉妬します。普通なら、過去の彼氏のことなんて積極的には聞きたくないものですが、重い男はその彼氏がどんな人物だったのかや、デートの様子などを詳細に聞き出そうとします。
さらに、自分で過去の話を聞き出しておいて、「まだその男に未練があるんだろう」などと疑いをかけてくるので厄介です。
高価なプレゼントをする
重い男は、その愛の大きさに比例するように高価なプレゼントを贈ってきます。あまり高価なものだと、貰った方も困ってしまいますが、重い男にとっては愛情表現のひとつなのです。
ただ、重い男はそのプレゼントの見返りも求めています。それは、同じようにプレゼントをしろという意味ではなく、「これだけ尽くしてるんだから僕を裏切らないよね?」という見返りです。
サプライズが好き
重い男は、彼女のことを考えすぎるあまり、頻繁にサプライズを仕掛けてしまいます。突然のプレゼントだけでなく、突然の訪問などもあり得ます。
さらには、会社まで来ていたり、出かけた先で突然目の前に現れたりといったことがあると、もはやサプライズではなくストーカーですね。重い男は、彼女はサプライズを喜んでくれるに違いないと信じているのです。
重い男に好かれやすい女性とは?
重い男は、基本的に優しくて尽くしてくれるのですが、彼女への執着ぶりが異常です。なるべく関わらないほうが良いのですが、なぜか重い男に好かれてしまって困っている…という方もいますよね。
ここでは、重い男に好かれやすい女性の特徴について解説します。
美人、可愛い
周りの人が振り向くような美人の女性や、会社や学校でも可愛いと話題になるような女性は、当然多くの男性から人気がありますよね。それほど親しくない男性から突然告白されたり、ストーカーまがいのことをされるという方もいるでしょう。
人気がある分、男性の間での競争も熾烈になり、情熱的に愛を伝えようとする「重い男性」も増えます。また、付き合うことになったら、モテる彼女を手放したくないがために重い男に変身してしまうこともありますよ。
真面目、しっかり者
重い男は、ある意味真面目です。女性をとっかえひっかえする軽い男とは真逆で、自分から浮気しようとはせず、彼女を一途に愛そうとします。
そんな重い男は、軽い女や魔性の女と付き合ってもストレスが溜まることをわかっています。ですから、自分の思いに応えてくれるような、真面目な女性やしっかり者の女性を好みやすいでしょう。
情緒不安定
「不安で一人ではいられない…」「常に彼氏がいないと寂しい…」そんな情緒不安定な女性は、重い男に狙われやすいです。「束縛がひどい」と感じても、彼女は重い男から離れる勇気がないからです。
彼女の「誰かそばにいてほしい」という気持ちと、重い男の「彼女を思い通りにしたい」という気持ちが、共依存状態を生み出してしまうのでしょう。
大人しい、文句を言わない
あまり自分の意見を言わない大人しい女性は、重い男にとっては好都合です。重い男の干渉が嫌だなと思っても、喧嘩するのが嫌で「わかった」「大丈夫」などと言ってしまい、重い男の要求に従ってしまいます。
また、自分に自信が無い女性も要注意です。重い男のほうが異常なのに、「彼の束縛も、私のことを思ってのことなんだ」という思考回路になりやすく、重い男を責めることができないのです。
失恋したばかり
失恋したばかりの女性は、優しさに飢えています。重い男は、優しくて愛を一途に伝えてくれるので、心が傷付いた女性にとってはつい頼りたくなってしまう相手です。
失恋だけでなく、仕事や家族関係でトラブルがあったり、悩みがある場合も、その心の隙を狙われやすいですよ。普段は重い男には引っかからないと思っている女性も注意してくださいね。
重い男がウザいと思ったら?
彼氏が重くて悩んでいる、または付き合ってはいないけれど重い男にアプローチされて困っているという方もいるでしょう。重い男になにも言えないままでいると、どんどん重さがエスカレートすることもあり得ますよ。
ここでは、重い男がウザいと思ったときの対処法について解説します。
連絡を無視してみる
重い男は、自分の熱い思いに応えてくれそうな女性を選ぶものです。心がやさしい女性は、相手が連絡をしてくれているのに無視するのは失礼だと思ったり、「なんで連絡しなきゃいけないの?」と反論して相手の気分を害するのを嫌がりがち。
でも、そういったやさしさが、重い男を一層付け上がらせてしまうのです。思い切って、重い男からの連絡を無視してみましょう。恋人同士なら、あえて即レスしないことも大切です。
連絡を返さないと重い男が追及してきたり、怒ってきたりするのが怖い場合は、いきなり無視せず少しずつ連絡の間隔をあけていきましょう。
重い女になってみる
重い男は自己中心的な性格なので、自分がされて嫌なことを彼女に平気でやってしまいます。誰だって、プライベートを細かく詮索されたり、行動を制限されるのは嫌なものですが、重い男はそれがわからないのです。
ですから、それがどれだけ不快かわからせるために、あなたも「重い女」になってみるのもひとつの方法です。「今週の予定全部詳しく教えて」「女性のいる飲み会は行っちゃだめ」など、重い男と同じような行動をしてみましょう。
重い男が「鬱陶しい」と苦情を言い出したら、「私も同じ思いだった」と返すことができます。重い男の迷惑行為を、客観的にわからせることができるのです。
嫌だとはっきり言う
重い男の束縛や干渉が嫌なのに、本音を伝えるのはなんか可哀そうで言えない…という女性もいるのではないでしょうか。しかし、重い男はそういったあなたの優しさや思いやりに付け込んで、あなたを自分の思い通りにしようとしているのです。
カップルであれば、お互いの思いを素直に伝え合えるのが理想の姿です。「そんなに頻繁に連絡するのは大変」「少しはプライベートも欲しい」など、嫌なことは嫌とはっきりと言える強さを身に付けましょう。
プレゼントを断る
重い男は、ことあるごとに高価なプレゼントをして、あなたに恩を着せようとします。贈り物を貰った相手を無下にできない、という心理を利用しているのです。断り切れずに高価なプレゼントを貰えば貰うほど、あなたの立場は弱くなってしまいます。
あなたを想って用意したプレゼントを断るのは心苦しいものですが、できるだけ断ったほうが対等な立場でいられますよ。「高価なものは受け取れないから」と、前もって重い男に伝えておくのも有効です。
不安にさせない
重い男のことは嫌いじゃないけれど、過干渉なところは直してほしい…と感じている方もいるかと思います。重い男は愛情深いのですが、孤独が苦手。そのため、人一倍独占欲が強くなってしまうのです。
重い男とこの先も付き合っていきたいのなら、「好きなのはあなただけだよ」など、気持ちを伝えて安心させてあげるとよいでしょう。過剰な束縛が和らぐかもしれません。また、重い男は彼女の浮気を恐れているので、ある程度予定を教えておいてあげるのも効果的です。
まとめ
今回は、重い男の特徴や重い男に好かれやすい女性の特徴、重い男がウザいときの対処法などについて解説しました。
重い男と一緒にいると、愛情はたくさん感じられるものの、息苦しさや居心地の悪さも感じてしまいます。恋人同士なら、お互いを信頼し合ってそれぞれのプライベートも大切にしたほうが長続きしますよね。
重い男に好かれて困っている…という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
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