LINEは、友達だけでなく気になる異性とも気軽に連絡が取れる便利なツール。でも、LINEのやりとりが延々と続いて、なかなか会話を終わらせるきっかけが掴めない…ということも多いのではないでしょうか?
今回は、LINEが長々と続いてしまう人の特徴や、友達を傷つけないLINEを終わらせ方、好きな人を傷つけないLINEの終わらせ方、興味のない人を傷つけないLINEの終わらせ方などについて解説していきます!
LINEを終わらせたいけれど、相手に悪い印象を与えたくない…とお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
LINEが長々と続いてしまう人の特徴
LINEをしていると、数回のやりとりでさっぱりと終わる人と、どんどん話が広がってやめるタイミングがわからなくなってしまう人がいますよね。用件は済んだはずなのになぜかLINEをダラダラと続けてしまう人には、共通点があるんです。
ここでは、LINEが長々と続いてしまう人の特徴についてご紹介します。
寂しがり屋
いつLINEをしても即レスしてくる人は、寂しがり屋なのかもしれません。誰かと繋がっていたいという気持ちが強く、スマホを常に肌身離さず持ち歩いてチェックしています。文章の入力も異常に早く、こちらがメッセージを送ればすぐに気の利いた返信をしてきて、LINEが延々と続くでしょう。
LINEで寂しさを紛らわしているので、向こうからLINEを終わらせようとはしません。あなたが切り上げない限り、日をまたいでいつまでもやりとりが続いてしまいます。
自分から終わらせるのが嫌
「相手の気分を悪くしたくないな」「嫌われたくないな」という気持ちが強い人は、自分からLINEを終わらせることができません。心の中では「もう面倒くさいな」と思っているのに、表面的には楽しくLINEをしている風に装ってしまいます。
こういった人は、あなたが「また今度ね」「ありがとう」などといって穏便にLINEを終わらせてくれることを待っています。既読無視などをされると、「こっちは気を遣っているのに!」と怒りを感じやすいタイプなので、LINEを終わらせるときは注意してくださいね。
相手のことが好き
好きな人とのLINEは、アプローチの絶好のチャンス。せっかく接点が持てたのだから、できる限りLINEを長く続けたいと思うのも自然なことですよね。自分からLINEを終わらせようとはせず、相手にさまざまな質問をしたりして話を広げようとするでしょう。
また、「おやすみ」などのあいさつで一旦LINEが終わっても、また次の日には「おはよう、今日もがんばろうね」などのメッセージが入り、エンドレスのやりとりが続きがちです。
【友達編】相手を傷つけないLINEの終わらせ方
友達とのLINEでは、最初は楽しいやりとりが続いても次第に話題がなくなり、「そろそろ切り上げたいな~」と感じますよね。でも、無視するのも感じが悪くて悩む…という方も多いでしょう。
ここでは、友達を傷つけないLINEの終わらせ方について解説します。
「明日早いから寝るね」
LINEをしている時間帯が夜であれば、「明日も早いからそろそろ寝ようかな」と言って終わらせるのがおすすめです。友達も、あなたの次の日の仕事や学校に支障が出るのは避けたいはず。「LINEがつまらないから終わりたいんだ」と誤解される可能性は低いでしょう。
「明日仕事だから、そろそろお風呂入るね」なども、同じように使えるフレーズですよ。
「お疲れ様、早く寝てね」
「そろそろ寝ようかな」というメッセージと一緒に、「仕事お疲れ様、〇〇も早く寝てね」など、相手を気遣う内容を送るのも効果的。「自分の都合を押し付けるだけなのはちょっと気が引ける…」というときに便利です。
自然に「おやすみ」という流れに持っていけるだけでなく、最後にほっこり温かい気持ちを伝えられるフレーズです。
「これから出かけるから、またね」
いくらLINEといえども、これから仕事という時間帯や出かける直前の慌ただしい時間には、なかなか返事を返すことができません。仲の良い友達なら、素直に「今から出かけるんだ」と伝えれば、状況を分かってくれるでしょう。
「ごめんね」「またね」と付け加えておけば、悪印象を与える心配は少ないですよ。
「話せてよかった、ありがとう」
話題が尽きてきたな~というタイミングで、「色々話せてよかったよ、ありがとう」と送ると、自然と「そろそろ終わり」の雰囲気を醸し出すことができます。相手からも「こちらこそ」「またよろしくね」などの挨拶が返ってこれば、最後はスタンプで終わらせても大丈夫ですよ。
相手からの質問に答えるメッセージの末尾に、さり気なく入れておくと良いフレーズです。
「また連絡するね」
「明日も仕事だから寝るね」というメッセージだけでは何となく冷たい…と感じてしまうときは、「また連絡するね」「またLINEしようね」など、「次」をほのめかすメッセージを付け加えるのがおすすめ。
実際、友達ならまた時間ができれば自然とLINEをしますよね。「また会おうね」「また話そうね」も同じように使えるフレーズです。
【好きな人編】相手を傷つけないLINEの終わらせ方
好きな人とのLINEは、ドキドキ感のある特別な時間。それでも、寝る時間や用事もあるしずっとLINEをしている訳にはいかない…。そんなとき、どうやってLINEを終わらせたらいいのか悩んでしまいますよね。
ここでは、好きな人を傷つけないLINEの終わらせ方を解説します。
「もっと話したいけど、眠たくなっちゃった」
好きな人には悪印象を与えたくないけれど、もう夜も遅いしLINEを切り上げなければ…。そんなときは、「もっと話していたい」気持ちを全面に押し出したメッセージが効果的です。
「本当はもっとLINEをしたいけど、眠たくなっちゃったので終わるね」と伝えれば、喜んでもらえるはず。「健気で可愛いな」とも思ってもらえるかもしれませんよ。
「〇〇君とLINEできて楽しかった!」
好きな人には、「LINEがつまらないから終わる訳ではない」ということをわかってほしいですよね。それなら、「明日は早いからもう寝るね。今日は〇〇君とLINEできて楽しかった!」と伝えてみましょう。
「楽しかった」と伝えられて、悪い気がする人はいないもの。彼にも、「また話したいな」と思ってもらえるでしょう。
「あっという間にこんな時間になっちゃったね」
「〇〇君とLINEしてたら、あっという間にこんな時間になっちゃったね!」というメッセージも、LINEが楽しかった、夢中だったという気持ちが伝わるのでおすすめです。本当はもっとLINEがしたい、名残惜しい…という感じを出しながら、LINEを切り上げることができますよ。
相手も、「俺とのLINEつまらなくなかったかな…?」と不安に思っているかもしれないので、こういった言葉を聞くと救われるものです。
「忙しいだろうから、ゆっくり休んでね」
相手が仕事などでいつも忙しくしているのなら、LINEをダラダラと続けるのは申し訳ないですよね。本当はもっとLINEをしたいけれど、相手を気遣いたいというときは、「忙しいだろうから、ゆっくり休んでね」というメッセージで切り上げるのも良いでしょう。
相手も、「俺のことわかってくれてるんだな」「居心地がいいな」と感じてくれるかもしれません。
「またLINEしようね」
今日は一旦LINEを終わらせたいけれど、それっきり疎遠になってしまうのは避けたいですよね。終わり際に、「またLINEしようね」と言っておくと、相手に好印象を与えられるうえに次のLINEも送りやすくなります。
ダラダラと終わりのないLINEを続けるのではなく、「もっと話したいな…」と感じる頃に「またLINEしようね」と切り上げると、相手が飽きてしまうことも防げます。
可愛らしいスタンプを添える
「もっと話したかったけど寝るね」「疲れてるだろうからゆっくり休んでね」といったメッセージに、可愛らしいおやすみスタンプなどを添えると、印象がグンとアップします。
いつも同じスタンプだと業務的に感じられてしまうので、スタンプをいくつか揃えて使いわけるのもおすすめですよ。
【興味ない人編】相手を傷つけないLINEの終わらせ方
あまり興味のない人から、アプローチのLINEが延々と届く…。早く終わらせたいけれど、バッサリ断わって傷つけるのも申し訳ないなと思うことがありますよね。
ここでは、興味のない人を傷つけずに、上手にLINEを終わらせる方法について解説します
「しばらく忙しいので改めて連絡するね」
「明日も早いのでもう寝ます」「これから出掛けるのですみません」と言ってLINEを終わらせても、またしばらくするとLINEが来て困っている…という方もいるでしょう。そんなときは、「しばらく忙しい日が続くので、LINEはできそうにない。また改めて連絡しますね」と言って牽制しておくのがおすすめ。
「◯月まで忙しい」ではなく、「当分忙しい」といった感じで期限を明確に言わないこともポイントです。「全然連絡くれないね」と言われたら、「まだ忙しくて」と言っておけば良いでしょう。
「あまりLINE使わないので、気付かなかったらごめんね」
興味のない相手とLINEをしたくない…と思ったら、「LINEをあまり使わない人」を演じるのもおすすめです。「LINEほとんど使わないから、あんまり見ないんだよね」「気付かなかったらごめんね」と言っておけば、返事が遅かったり返事なかったりしても不自然ではありません。
LINEをあまり使わないと伝えたなら、相手からのメッセージはすぐに開かずしばらく未読にしておくと良いでしょう。
返信のペースを徐々に長くする
相手からのLINEにすぐに返信してしまうと、「俺とLINEしたいんだな」「やりとりが楽しいんだな」と誤解されやすくなります。また、頻繁にLINEをしていたのにいきなり既読スルーすると、相手にも悪い印象を与えてしまいがち。少しずつ返信の間隔を空けて、フェードアウトするのがおすすめです。
はじめは半日後位にLINEを返し、次は1日後、次は3日後…と返信を徐々に遅くすると、相手も「LINEしたくないのかな?」と察してくれるかもしれませんよ。
気を付けて!感じが悪いLINEの終わらせ方
いくら早くLINEを終わらせたいからといって、嫌な感じの対応をしてしまうと、あなたにもマイナスイメージがついてしまいます。知らないところで恨みを買うのは避けたいですよね。
ここでは、感じが悪いLINEの終わらせ方について解説します。
既読スルー、未読スルー
既読スルーがすべて悪いわけではありませんが、相手が質問をしてきているのに鬱陶しいからといってスルーするのはマズいです。相手は「いつ返事してくれるかな?」と待っているのに一向に返事がこない…。期待がだんだん苛立ちに変わってしまいます。
また、未読スルーは、「ずっと既読にならないけど、何かあったのかな?」と心配されてしまうことも。本当に嫌いな相手であれば未読スルーでも良いですが、できるだけ避けた方がよいでしょう。
唐突にスタンプで終わらせる
簡単な連絡にスタンプで返すのは問題ありませんが、相手が色々な話を振ってきているのに、よくわからないスタンプを送ってLINEを終わらせようとするのは印象が悪いですよね。相手の話を真面目に聞いていないようにも感じられます。
スタンプを使うなら、「またね」などのメッセージの後に「おやすみ」や「バイバイ」などのスタンプを送って終わらせるのがおすすめです。
超短文、絵文字がない
相手が長めの文章を送ってきているのに、「ふーん」「へぇ」「うん」などの超短文でLINEを終わらせるのは、かなり冷たい印象を与えます。また、絵文字をまったく使わず、文末が「。」ばかりなのも考えものです。
「相手に嫌われてもいい」という訳でなければ、「そうなんだ!明日もあるからもう寝るね」など、一言付け加えてLINEを切り上げた方がいいかもしれません。
まとめ
今回は、LINEが長々と続いてしまう人の特徴や、友達を傷つけないLINEを終わらせ方、好きな人を傷つけないLINEの終わらせ方、興味のない人を傷つけないLINEの終わらせ方などについて解説しました。
LINEが長く続くと、「いつ終わらせようかな…」と悩んでしまうことがありますよね。疲れたからと言って既読スルーしたりすると、相手に不快感を与えてしまいがち。この記事を参考に、上手にLINEを終わらせるテクニックを身に付けてみてくださいね。
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