気になっている人がいるんだけど、冷たくされることが多いんよね…。
あまのじゃくな人は、自分の気持ちとは正反対のことを口にすることが多々あります。
自分に正直にならないことから「ひねくれ者」とも言われますが、本心を伝えるのが苦手なだけで、根っこは基本的にはかまってちゃん。それは家族であれ友人であれ、もちろん好きな人相手に対しても同様です。
扱いにくい彼らですが、彼らが口にする言葉ひとつ注目するだけで案外気持ちは見えてくるものです。今回は、そんなあまのじゃく男性が好きな人によく言うセリフについてまとめていきます!
あまのじゃく男性が好きな人によく言うセリフ
あまのじゃくな男性は自分の本心を伝えてくれないため、分かりにくいと感じるでしょうが、彼らが発するセリフに意識を向けると彼の気持ちもなんとなくで分かるようになります。
具体的に好きな人相手に対してはどのような言葉をかけてくるのか。
早速、あまのじゃく男性が好きな人によく言うセリフについてみていきましょう。
「別に」
あまのじゃく男性は好きな人に対し、「別に」というフレーズをよく使います。
彼らはプライドが高く、特に自分が好意を向けている相手に対しては自分をよくみせたいという気持ちを強く持ちます。
「〇〇ってアニメ好きなの?」と聞かれても「別に好きまではいかない」。「旅行あんまりしたことない?」という質問に対しても「別にそういうわけじゃない」。
自分をよく見せたいがために、あまのじゃく男性は「別に」という言葉を好意を向けている相手に対して無意識に使います。
「そうなんだ」
「そうなんだ」。一見興味なさそうな返し方ではありますが、あまのじゃく男性の場合はむしろ逆です。
興味はありながらもそれを表向きに出さないがゆえに、つい冷たい返し方をしてしまっているのです。
興味があるなら話広げてくれたっていいのに…(笑)
興味があることを悟られたくない、でも避けられたくない。そんな想いもあり、「そうなんだ」という端的で気持ちを悟られるリスクの少ない返しをしているのです。
「うん」
「うん」という返しも、あまのじゃく男性が好きな人によく言うセリフのひとつ。
一般的にみれば、「うん」という返しが続く場合は脈なしですが、あまのじゃく男性が相手であるとまた違ってきます。
彼らは会話を終わらせたいのではなく、自分から話を続けようとすることに抵抗を感じているだけ。恋愛感情を持ちながらも、あくまで主導権は自分が握りたいという背景を持ち、相手から話しかけてくることに対し優越感を覚えているのです。
あなたのことは好きだけど自分からではなく相手から迫ってきて欲しい。そんな心理もあり会話を切るような返しをすることも。
「なんだっていい」
「なんだっていい」「どうでもいい」もあまのじゃく男性お得意のセリフです。
判断をこちらに丸投げしてくる彼らですが、それは単純にあなたに包容力があって甘えてきているだけ。あまのじゃく男性の根っこはかまってちゃんで、特に包容力のある女性を特に好む傾向にあります。
「なんだっていい」というテキトーな返しですが、それは包容力のあるあなたへの愛情表現でもあります。あなたのことを信頼しているからこそ、極端ではあるものの判断を丸投げしてくるのです。
「他の男と話したら?」
時には「他の男と話したら?」と、突き放すかのような発言をすることもあります。
そもそもあまのじゃく男性は本心とは反対の言動をとるため、彼があまのじゃくであるのなら、それは彼の本心ではありません。突き放す言動をとる代表的な理由は以下の通りです。
- 自分に自信がないから
- 異性と話していることに嫉妬しているから
- 意識を向けさせたいから
いずれにおいてもあなたに対する恋愛感情が含まれています。突き放されたからといって、それを真に受けないよう注意しましょう!
あまのじゃく男性が好きな人に冷たくする理由
「そもそもあまのじゃくな男性はどうして冷たく接してくるの?」と、疑問に思う方もいるでしょう。
本心を伝えるのが苦手とはいえ、好きな人相手にも冷たくするその心理とは一体なんなのか。
ここからは、あまのじゃく男性が好きな人に冷たくする理由について解説していきます!
プライドが高い
好きな人に対してなぜ冷たくするのか、その理由は彼らのプライドの高さにあります。
あまのじゃく男性はプライドが高く、自分をよく見せたいという気持ちを強く持ちます。好きな人に対しては特にその傾向がみられますね。
プライドが高いがゆえに下手に気持ちを悟られまいと、クールに接しているのです。
嫉妬によるもの
プライドが高く、自分の本心と反対の言動をとるあまのじゃく男性。その態度に冷たく感じることもあるでしょうが、ただ嫉妬して冷たくしているだけという可能性も十分に考えられます。
プライドもあってストレートに嫉妬をみせることはないにせよ、「他の男と話したら?」「男絡みが多いね」と、突き放すような言動をとることはあります。
言い方にトゲがあるから余計に気にしちゃうのよね
素直に嫉妬を伝えられないからこそ、より冷たい伝え方となってしまうのでしょうね。
自分に意識を向けて欲しいから
自分に意識を向けさせようとあえて冷たく接することもしばしば。
自分に素直になれないながらも、本心では好きな人には自分のことをよくみていてほしいと思っています。
自分のことを少しでも意識してもらうため、冷たい態度をとって注意を引こうとしているのです。「あまのじゃく男性は奥手」と言われるのも頷けますね。冷たくして追いかけてくることに内心喜びを感じるのだとか。
恋愛において主導権を握りたい
恋愛において主導権を握りたいという理由で好きな人に対して冷たい態度を示している男性も少なくありません。
簡単に言えば、追う側ではなく、追われる側になりたいということですね。プライドによるものか、はたまた優越感を得るためのものか、それは人それぞれ。
なんにせよ、あまのじゃく男性は常に自分を優位な状況下に置きたいと考えることが多くあります。そのため、恋愛においても主導権を握ろうと好きな人にも冷たい態度となってしまうのです。
あまのじゃく男性への上手な接し方
プライドやらシャイな性格やらで冷たくなるのは分かったけど、ぶっちゃけどう接したらいいの?
何を言っても冷たく接してくるあまのじゃくな彼、どう接したらいいのか分からなくなるのも無理はありません。
一定の距離を置いた方がいいのか、はたまた距離を積極的に詰めていくべきなのか。
最後に、あまのじゃく男性への上手な接し方についてご紹介していきます。素直になれない彼との付き合い方に悩む方は、ぜひ参考にしてみてください!
積極的にアプローチをかけていく
あまのじゃく男性がよく言うセリフの多くは、あなたにとって冷たいと感じるものばかりかと思います。
「距離をとったほうがいいのかな」と後ろ向きに考えてしまいがちですが、むしろ積極的にアプローチをかけていくべきです。
あまのじゃく男性は好きな人に対しても素直になれないものの、興味は持ちますし、かまって欲しいと内心感じていることも多くあります。一度冷たく返されたからといって引くことはせず、また押しで返すなど積極的なアプローチを心がけておくとよさそうです。
冷たい態度を真に受けない
あまのじゃくな人は本心が伝えられず、自分の気持ちと正反対の言動をとる傾向にあります。
冷たい返しがあっても、その背景には素直になれない自分がいます。ゆえに、表面上でみえている全てが彼の意思であると捉えないでおくことが必要となりますね。
表面上の彼の言動に振り回されないようにするってことね!
あまのじゃく男性の冷たい態度は真に受けない、気にしない。いちいち気にしていては、彼の本心はみえてきません。「冷たい態度の裏には伝えにくい彼の本心がある」ということを意識して接してみてください。
相手を褒めることを意識する
あまのじゃく男性は基本的にはプライドが高いため、単純ですが褒めることを意識するだけでスムーズに関係を深めていけます。
プライドが高く、それでいて彼らは周囲からの評価も気にしがち。好きな人からのみられ方については特に敏感です。
そんな彼の性格を受け入れて褒めてあげると、彼もそれに応えて本音で話してくれるようになることも。褒められて不快に思う人は少ないでしょうし、他者評価を気にするあまのじゃく男性には、単純ながらも褒めることを意識してあげるとより良い関係を築いていけそうです。
まとめ:あまのじゃく男性が好きな人によく言うセリフにはいい意味でウラがある
あまのじゃく男性が好きな人によく言うセリフの多くは、冷たく感じるものばかり。
そもそもあまのじゃく男性は自分の気持ちに素直になれないため、好きな人に冷たくなるのはごく自然なことともいえます。
「あまのじゃくな彼に冷たくされた」といってそれを真に受けるのはNG。冷たい態度にはいい意味でウラがあります。表面上ではみられない彼の本心にフォーカスをあててあげると、彼に対する見方も大きく変わってくるのではないでしょうか。
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