これまで好きな人とスムーズに連絡のやりとりができており、付き合うまではタイミングの問題といったとき、急に連絡が止まって不安を感じる人が多いのではないでしょうか。
何か相手からサインのようなものがあればいいですが、突然パタリと連絡が止まってしまうと「もしかしたら嫌われたのかな……」「他に好きな人ができたのかな」など、好きだからこそネガティブな想像をしてしまうもの。
ですが、3日間連絡がないだけで脈なしを判断してしまうことは時期尚早であり、3日間だけであると脈なしではない理由で止まってしまうことが多いのです。
今回はそんな、付き合う前に3日間連絡がない相手の心理や見分け方などについて解説します。
付き合う前に3日間連絡がないときの男性心理4つ
性別や性格などによってもちろん連絡の捉え方が異なるため、女性と比べて男性は長々といつまでもラリーが続く連絡を嫌う傾向にあります。
そのため、この違いを理解していなければ3日間であったとしても、連絡が止まったという現実を重く捉えてネガティブな想像をしてしまう女性が多いはず。
まずは、付き合う前に3日間連絡を止めてしまう男性の心理を解説します。
仕事が忙しくて連絡する余裕がない
仕事やプライベートが忙しくて時間や気持ちに余裕がない場合、どれほど好きで大切に想っていても連絡を止めてしまう男性がいます。
連絡を強く意識している女性からすると「一言くらい返事できるはず」「好きならすこしの時間作れるもの」と、どうしても男性に求めてしまいがち。
ですが、女性と異なり男性はシングルタスクなこともあり、仕事に集中しながらプライベートや恋愛など複数のことに意識を向けることができないのです。
また、男性は女性と比べてかなり恋愛への優先順位が低いこともあり、恋愛よりも仕事や趣味・友達付き合いを優先されてしまうもの。
こうしたシングルタスクや優先順位が低いことであったり、体調不良ゆえに数日連絡を止めてしまうことが多い男性。
ですが、状況ゆえに止まってしまっているだけなので強くネガティブな想いを抱え込まないようにしましょう。
マメな連絡は必要がないと感じた
きちんとあなたとの距離を縮めることができており、あとはタイミングの問題という際には「毎日の連絡はいいかな」と、自己判断しては止めてしまう男性も少なくありません。
女性のように連絡をそれほど重要視している男性は少ないものの、付き合う前に相手の理解を深めるためにはコミュニケーションが大切であると男性はわかっています。
ですが、これまでにしっかりとコミュニケーションを重ね、どのように想っているのかなど互いの気持ちを確認できている場合「数日くらいは……」と、毎日の連絡の必要性が感じられなくなってしまうのです。
すでに互いの気持ちを確認できてあとはタイミングだけという段階のため、多少なりとも連絡取らずとも不安に感じることがないという気持ちの表れなのかもしれません。
まだカップルではないもののあなたを心から信用しており、強い安心感を抱いてくれているのでしょう。
あなたに対して怒っているため
あなたに対して怒りの感情を持っていることで「今は連絡を取りたくない」「すこし時間を置きたい」と、返信せずにあえて連絡を止めていることもあります。
メッセージのやりとりは実際に顔を見てコミュニケーションを取るよりも勘違いが起こりやすく「そういう意味で言ったわけじゃなかったのに……」といったことも少なくありません。
そのため、あなたが意図的に彼を傷つけようとして伝えたわけではなかったとしても、気づかない間に些細な一言で傷つけたり怒らせてしまっている場合もあります。
そうした場合には彼の感情は高ぶっていることもあり、怒っていることや傷つけたことに気づいてほしいと連絡を止めてアピールしているのかもしれません。
気持ちが冷めたり他に好きな人ができた
気持ちの変化が起きたり他に好きな人ができた場合、当然彼の意識はあなた以外へ移ってしまうことで、これまでのように連絡が続かなくなってしまいます。
あなたに強い関心を持ってこれまでメッセージでコミュニケーションを重ねていたものの、メッセージのやりとりの中で「何か違うかも……」「自分とは合わないかもしれない」と、気持ちが冷めてしまうようなことを感じてしまった可能性があります。
また、あなたと良い関係でやりとりを続けていたとしても自分のタイプや、強く惹かれる女性に出会って気持ちが変化してしまったのでしょう。
その結果、あなたと関係を進める気持ちはないといった気持ちの表れから連絡を止めており、何も告げることなくフェードアウトを狙っているのかもしれません。
付き合う前に3日間連絡がないときの4つの女性心理
女性は恋愛で連絡を特に重要視しているため、あなたから届くメッセージの文量や頻度・絵文字の有無などを注意深く見ているもの。
想いが存在している間は連絡が止まることなくメッセージが届くと思うものですが、本来女性の性質は切り替えが早いことから気持ちの変化が起こると些細なことでもやりとりが終わってしまうのです。
そのため、連絡をしない女性の心理を念頭に置いておくことで、チャンスを逃さずに好意を抱く女性と距離を縮められるはず。
ここからは、付き合う前に3日間連絡をしない女性の心理について解説します。
恋愛の駆け引きで連絡を止めている
これまでスムーズにメッセージのやりとりができていたものの、急に数日間連絡が止まってしまうのは、駆け引きであなたの気持ちを試しているのかもしれません。
連絡は続いているのにもかかわらず、カップルになるための進展がなかなか感じられないと「本当はどう想ってくれているのかな」と、不安になってしまうもの。
きちんとあなたに聞く勇気がないものの、気持ちを確認したいと駆け引きをしてしまう女性も少なくありません。
また、あなたから好意をそれほど感じられない際「もっと意識してほしい」「彼の気を引きたい」と、連絡を止めてあなたの気持ちを試しているのでしょう。
あなたから連絡が来ることがわかっている
連絡を止めたとしてもあなたから連絡が来ることをわかっているため、無理することなく自分のペースでやりとりできている気持ちの表れでもあります。
付き合う前であるとすでに気持ちの擦り合わせができており、互いの心の中に好意があることを理解しているもの。
そのため、頑張って毎日メッセージのやりとりをせずともつながりを感じられ、不安や心配などネガティブな感情を抱くこともないのです。
余裕を持って恋愛に向き合えていることでメッセージが途切れることに対する不安もなく、連絡を止めてもあなたから送ってくれると待っているのでしょう。
付き合えないと脈なしの判断をした
メッセージのやりとりでコミュニケーションを重ねているものの、ただ連絡を取っているだけでカップルへの進展が感じられないと連絡をやめてしまう女性もいます。
男性と異なり女性は早くに白黒つけたいと早い進展を求めたり、深く悩む前に気持ちの判断をしてしまう人が多いもの。
そのため、どれほど長い期間やりとりを続けていたとしても、メッセージからあなたの想いを感じられなかったり進展が期待できないと「脈はなさそう……」と、あなたへの気持ちを諦めてしまうことでメッセージも止まってしまうのです。
男性よりも女性は切り替えが上手いため「時間を無駄にしたくない」と、早くに見切りをつけてしまうのでしょう。
恋愛対象として見れなくなってしまった
メッセージのやりとりを続けている中であまりにも大きな違いを感じ、恋愛対象として見れなくなって連絡を止めてしまうこともあります。
どれほど惹かれる相手であったとしても育った環境や価値観・考え方や好みなど、当然まったく同じということはなかなか難しいもの。
そのため、コミュニケーションを重ねる中で少しずつ擦り合わせていくものですが、あまりにも価値観や考え方・食べ物の好みや恋愛の優先度などが大きく異なってしまうと「付き合えても……」と、不安や心配を抱えてしまいます。
また、互いに許容範囲が正反対の場合、初めは許せていたとしても徐々に目につくようになってしまい、言い合いや喧嘩の原因につながるもの。
こうしたことを考えて恋愛対象として見ることができなくなり、続けていたメッセージを止めてしまったのかもしれません。
付き合う前に3日間連絡がないときの脈ありの見分け方
好意を持っている相手と毎日のように連絡を取っていると、いつしか習慣化してしまうことで急に連絡が止まってしまうと「嫌われてしまったのかな」「他に好きな人ができたのかな」などと不安や心配の気持ちを強く感じてしまうもの。
ですが、相手もあなたと同じように急に仕事が忙しくなってしまったり、体調不良や精神的に不安定になってしまうこともあるため、3日程度であれば連絡が止まることはおかしなことではありません。
そのため、急に数日連絡が途切れた部分だけを見て脈なしと判断してしまうことは時期尚早であり、これからのチャンスを自分から手放そうとしていることになります。
- 毎日連絡をしていたのに突然連絡が途絶えた
- 仕事が多忙や体調不良で連絡が止まった
- これまで異性の影が感じられなかった
- どんな些細な会話も覚えてくれている
- メッセージの中でも思いやりが感じられる
- メッセージでも会っている際もきちんと向き合ってくれる など
連絡の頻度やメッセージの文量・絵文字だけを見て相手の想いをジャッジする前にこれまでどのように向き合ってくれていたのか、連絡だけではなく会ってくれているのかなど連絡以外にも意識を向けて、きちんと見極めることが大切です。
付き合う前に3日間連絡がなかったときの対処法3つ
相手への想いが大きければ大きいほどもちろん強く意識してしまうため、相手の些細な言動や3日間であっても連絡が途切れると心配や不安を感じてしまうもの。
そのため、連絡がないからといって何度も連絡を入れてしまう人も多いですが、相手が仕事や体調不良が理由で連絡を止めている場合、マイナスな印象を与えて関係が悪化してしまいかねません。
最後に、付き合う前に3日間連絡がなかったときの対処法を解説します。
最低でも1週間〜2週間程度は待ってみる
毎日連絡を取っているとやりとりが当たり前になってしまうため、数日でも途切れてしまうと心配や不安を感じてしまう人も多いはず。
相手の状況を知る前に何度も「どうして返事をくれないの⁉︎」「何か悪いことした⁉︎」などと連絡を入れてしまいますが、相手の性格によってはこうした連絡は嫌われてしまうことがあります。
連絡が途切れた理由が仕事や体調不良の場合、自分のことでいっぱいいっぱいの状態であるため、あなたへ返事をしなければと考えていても余裕がなく難しくなってしまうもの。
特に精神的に不安定な状況のときには「人と関わりたくない」といって孤独を選んでしまう人が多いため、こうした場合は連絡が取りづらくなってしまいます。
そのため、3日どころか2週間ほど連絡が取れないことも当然あるため、連絡=好意のサインとしてつなげて自己判断をせずに相手を想って待つことをしましょう。
待つだけではなく自分から連絡を入れてみる
ある程度の期間待っても一向に連絡が来ない場合、待つことをやめて一度連絡を入れてみることです。
相手の性格であったり忙しさゆえにメッセージが届いていても「時間ができたら返そう」と、あなたからの連絡を忘れてしまっている場合があります。
特に忙しい人やマルチタスクができない男性は、ひとつのことを終えてからでなければ次にやるべきことに手が出せないため、何か作業に集中しているときにはどうしても忘れてしまいがち。
相手を想って待つことも悪くはありませんが、関係を進めたいと思うのであれば自分から連絡してチャンスを掴むことも大切です。
相手の状況や想いを知りたいときは専門家に相談
連絡が途切れて相手の状況などがあまりにもわからず不安や心配などネガティブな想いを抱いてしまうのであれば、専門家に相談してみることもおすすめです。
人は明確なものがなければ信じられないこともあるため、周囲に相談できたとしても「本当にそうなのかな」といってさらに不安を強めてしまうもの。
ですが、専門家の先生に相談することで誰かへの口外の心配もなく、相手の状況やあなたへの想いを知ることができます。
また、相手との距離の縮め方もアドバイスしてもらえるため、これまで進展が期待できなかったとしても上手なアプローチができてカップルへ関係を進めることができるはずです。
まとめ
好きの想いが強いからこそ「つながっていたい」「もっと意識してほしい」と、数日でも連絡が途切れてしまうと不安に感じてしまうもの。
ですが、これまで相手からの思いやりが感じられていた中で連絡が途切れただけでは、必ずしも脈なしとは判断できないのです。
想いがあることでどうしても焦ってしまうものですが、まずは冷静になって相手から連絡が届くことを待ちましょう。
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