「デート3回目は行きたくないなぁ」「全然乗り気じゃない」「このまま、3回目のデートに行っても憂鬱だろうな…」と、思っていませんか?
恐らく、前回のデートが楽しくなかったのでしょう。
実は『2回目のデートは鬼門』と言われるほど、失敗してしまう人が多いのです。
とはいえ、”なんか違う”と思ったら、「次のデートは遠慮したい」という人もいますよね。
それなら、この記事の知識を使って、上手くお断りをしましょう!
これから、2回目デートでなんか違うと感じた理由や、脈なしで傷つけないデートの断り方、などについてお話していきます。
「ラインでデートをお断りをしたい」「女側からデートを上手く断る方法を知りたい」「断る理由を探している」という人は、ぜひチェックしてみて下さいね。
2回目デートでなんか違う…と感じた理由は?
会話が弾まない
楽しく会話ができなかったため、違うなと感じてしまった。
自分、またはお相手が話をするのが苦手だったり、共通の話題が見つからなかったりすると、話が盛り上がりにくくなります。
長く会話のキャッチボールができず、すぐに話が終わってしまったり、早い段階でネタ切れになったりするからです。
あと、緊張しやすい人も会話が続きにくいです。
頭の中が真っ白になってしまい、話題や言葉が浮かばなくなってしまうからです。
そうなってしまうと…会話が一方に『お任せ状態』になってしまったり、沈黙の時間が続いてしまったりします。これでは、双方が楽しいと思える時間を過ごすのは、難しいですね。
気まずい
”無言の時間が気まずい”と、感じてしまった。
話題が尽きず、楽しく会話ができるのが理想ですが、なかなかそうはいきませんよね。車の中、食事をしている時、待っている間など、多くのカップルに沈黙の時間はあるかと思います。
では、なぜ沈黙すると”気まずい”と感じるのでしょうか。
それは、『相手にどう思われているのか心配・不安』だからです。”どうしよう、何か話さないと印象が悪くなるかも”と落ち着かなくなり、焦ってしまうんです。
楽しく会話が続けば、”これなら良い感じだと、思ってもらえそう!”と期待ができます。
しかし、会話が続かず沈黙の時間が続いたら…、”この人とは合わないって、思われちゃうかも”と、不安になります。そんなピンチの時に、落ち着いていられませんよね。
”何かしないと!”とは思っているけど、言葉が出てこない。だから、心配(不安)の気持ちが強くなってしまうんです。
しかも、気まずいと感じている空気は、お相手にも伝わります。もしかしたら、お互いに気まずいと思っていたのかもしれません。
これでは、”自分には合わないのかも”、”こんなはずじゃなかった”と考えても、不思議ではありませんね。
いまいち
”1回目のデートは良かったけど、2回目はいまいちだった”と、感じてしまった。
そう思った理由は…自分とは合わなかった、好きになれなかった、残念なところを見てしまった、などが挙げられます。
人は、お相手のことをよく知らない状態だと、自分にとって都合が良いように妄想しがち。勝手に理想像を思い描いてしまうんです。
でも、実際にデートをしたら…現実が見えてしまったため、”こういう人だったのか”と、残念に思ってしまったのでしょう。これでは、好きになるのは難しいですよね。
また、2回目になると、少しずつ気持ちが緩んでしまうため、優柔不断や自分勝手、いい加減などの隠していた部分が、チラチラと見えてくる人もいます。もしかしたら、そういう所にガッカリしたのかもしれません。
しかし、理想とは違うからといって、断らなければならないわけでは、ありません。
そういう所を知っても、お相手のことを”悪い人ではない”と思えるのなら、きっとそれ以上に良い所もあるのでしょう。
理想に固執しないで、3回目のデートを考えてみてはいかがでしょうか。
微妙だった
”2回目のデートは、あまり楽しくなくて微妙だった”と、感じてしまった。
デートのプランがよくなくてグダグダだった、話が噛み合わなかった、反応がよくなかった、向こうに合わせるのが大変だったなど、自分のイメージ(理想)とは違っていたのでしょう。
悪かった、とまではいかないけれど、よくもない。何とも言えない微妙な気持ちになったからこそ、なんか違うなと思ってしまったんです。
でも、誰かと付き合うのなら、ある程度の妥協も必要です。”少し微妙”くらいなら、3回目のデートを考えてみてはいかがでしょうか。
脈なしだった
自分(お相手)が脈なしで、興味や関心が無かったため、”なんか違う”と感じた。
例えば…2回目のデートの時点で、あまり乗り気ではなく、結局その気持ちは変わらないままだった。もしくは、お相手に気持ちが無くて、貴方に対しての態度や対応が微妙だった、など。
脈なしだと、ケータイをチラチラ見たり、話をすぐに切り上げたり、遅れてきたり…自覚関係なく、いろいろと雑になりやすいです。
どちらか一方がそんな状態では、”なんかなぁ”と思うのは自然なことです。
気持ちが変わらない限り、3回目のデートをしても、楽しい時間は過ごせないでしょう。
2回目のデートで冷めたらどうする?
フェードアウトする
LINEやメッセージなど、連絡する回数を徐々に少なくしていき、フェードアウトします。
「もうデートはできません」と、お相手に直接言う勇気がない人に、おすすめの方法です。いわゆる『自然消滅』です。
電話やデートのお誘いがあっても、「今、忙しくて…」など上手くかわして、少しずつ自分の存在を薄くしていきます。
内容も、単文・絵文字なし・スタンプだけ、などのそっけない返信を、心がけるようにしましょう。
中には”可哀想かも”と、同情してしまう人もいるかと思います。しかし、相手に期待を持たせる方が酷です。
”脈なしか…”と、お相手が貴方に関心が無くなっていくよう、淡白な態度で接していきましょう。
もう一度デートしてみる
3回目のデートでは、お相手の良いところを見るようにします。
2回目のデートでは緊張していたため、上手く自分を出せず、失敗してしまったのでしょう。
本当は、もっとおしゃべりだったり、気配りが上手だったり、するのかもしれません。
お相手が”リベンジしたい!”と思ってくれているのなら、きっと3回目のデートは楽しいものになるはずです。
価値観が合わない、上目線が気に入らないなど、”これ以上付き合うのは無理”というわけではないのなら、もう一度チャンスをあげましょう。
人間なら、誰しも合わないことはあります。中には「ない」という人もいますが…それは稀です。
良いところに目を向けて、そこに集中するようにしてみましょう。
気が付かなかっただけで、本当は…すごく魅力的な人なのかもしれませんよ。
キッパリと断る
「ごめんなさい、もうデートはできません。」「すみません、○○さんはすごく良い人だと思いますが、もうお付き合いはできません。」と、キッパリと断りましょう。
濁すような言い方はせずに、はっきり伝えます。そうすれば、お相手は納得するしかありません。
中には食い下がってくる人もいますが、無理だという姿勢を崩さずに断り続けます。諦めてくれるのを待ちましょう。
断り方として、「友達として仲良くしたいです。」もあります。「関係を崩したくない。」「これからも仲良くしていたい!」という人が、よく使う言葉です。
しかし、これだと”今は無理でも、頑張ればイケるかも!?”と、ポジティブに考えてしまう人もいます。
この言葉で諦めてくれる人なのか、よく考えてから使うようにしてみて下さいね。
脈なしで傷つけないデートの断り方
例文付きで紹介します。
仕事・用事がある
「仕事があるから行けないです。ごめんなさい。」「前からジム(趣味)を予約していたから、その日は無理です。」等、お断りをしましょう。
仕事なら仕方がないと思えますし、自分よりも趣味の方を優先する時点で、察せる人は察してくれます。
「じゃあ、いつならいい?」と聞かれたら「仕事だから、いつ落ち着くかは分かりません。」「今は趣味に集中して頑張りたいです。」と、伝えてみましょう。
友達と会う
「その日は、友達と会う約束があります。」など先約があると、お断りをしましょう。
一度okしていたデートを断る場合にも有効です。「友達に、〇日に遊ぼうって言われてたのを忘れていました。だから、デートには行けないです。ごめんなさい。」と、約束の数日前(なるべく早めに)に伝えましょう。
「それなら、空いている日はある?」と言われたら、「それが、他の友達とも遊ぶ約束をしていて、日にちを決めている最中なんです。他にも用事があるし、しばらくは忙しいです。ごめんなさい。」と、上手くかわしましょう。
体調が悪い
「仕事がキツくて疲れていて、デートはできそうにないです。ごめんなさい。」「最近、風邪を引きやすいから、休みの日はゆっくり過ごしたいんです。すみません。」と、体調が悪いことをアピールして、お断りをしましょう。
身体が辛いと言っているのに「いいから付き合ってくれ。」とは、向こうも言えませんよね。一番使いやすい断り方です。
しかし、それでも食い下がるような人がいたら…、お断りしてお付き合いしない方がいいでしょう。
脈ありで断る場合は?
「ごめんなさい、その日は急に仕事が入ったので、行けなくなりました。◯日空いてますか?その日に食事いかがでしょうか?」等、空いている日にちを伝えて、すぐに次のデートの約束をします。
今は予定が分からない、という場合は「来週中には日程が決まると思うので、少し待ってもらえますか?遅くても、来週末には連絡をします。」と、いつまでに連絡をするかを、きちんと話しておきましょう。
「後日、また連絡します。」だと、人によっては脈なし、と思われてしまうかもしれません。
最後に「今回すごく残念です…。次のデートを楽しみにしています!」と、デートを楽しみにしていたこと。そして、次も楽しみにしていることを伝えるようにすると◎。
お相手も”楽しみにしてくれてるんだ”と、嬉しく思ってくれるでしょう。
断るときに注意すること
感謝する
”付き合ってくれてありがとう”、”誘ってくれて嬉しい”という感謝の気持ちを、忘れないようにしましょう。
気持ちが冷めていると、”早く諦めて欲しい”とばかり考えがちです。
お相手は、貴方に好意を持って接してくれています。その気持ちに対して、感謝する気持ちを持ってもいいのではないでしょうか。
「お誘いありがとうございます。嬉しいです。でも、ごめんなさい。もうデートはできません。」など、「ありがとう」と言った方が、断られた時のダメージを少しだけ緩和できます。
お相手をなるべく傷つけたくない人は、感謝の気持ちも一緒に伝えるようにしましょう。
必要以上に傷つけないようにする
「あんたみたいな人とデートなんて、もう無理!」「もう少し可愛い子と付き合いたいから。ごめんね。」と、わざと傷つくような言葉を使って、お断りをするのは避けましょう。
キッパリ言うにしても、言葉は慎重に選ぶべきです。貴方の印象が悪くなるだけではなく、お相手が怒ったり、恨んだりしてトラブルになる可能性があります。
お相手がどんな人であっても、必要以上に傷つけるような言い方はしないように、気をつけましょう。
諦めてもらえない時どうしたらいい?
連絡をしない
連絡をしない、返信しないようにします。
lineならブロック、ケータイなら着信拒否をするといいでしょう。一切の連絡を絶ちます。
普通なら、連絡を拒絶された時点で諦めてくれます。しかし、中にはしつこくアピールしてくる人もいます。
もし…お相手が会いに来たら、すぐにその場から離れたり、友達に頼ったりして、二人きりにならないようにしましょう。
”怖い”と感じた人は、トラブルが起こる前に、家族や警察に相談をしてみて下さいね。
他の人と付き合う
誰かと付き合う、またはフリをします。
好きな人がいないなら異性の友人に、好きな人がいる場合はその人に、理由を話してチカラを貸してもらいましょう。
SNSに繋いだ手の写真をアップしたり、lineで「他の人とお付き合いすることになった。」と言ったりします。
「本当に他の人と付き合ったのか…」と分かれば、きっと向こうも諦めてくれますよ。
まとめ
2回目のデートで…会話が弾まない、気まずい、いまいち、微妙と感じたため、”自分とは合わない”、”なんか違う”と感じたのでしょう。
気持ちが冷めてしまった場合は、フェードアウト(自然消滅)してもいいですし、キッパリ「ごめんなさい」と断ってもいいです。
”まぁ、もう一回してもいいかな”と思った人は、3回目のデートしてみてるのもいいでしょう。もしかしたら、お相手の良いところが見つかるかもしれません。楽しいデートになるといいですね。
自然消滅したい人は、仕事や用事、友達との約束などの理由をつけて、お断りします。その時は、お相手に感謝の気持ちを持って、慎重に言葉を選ぶようにしましょう。
どうしてもお相手が諦めてくれない時は、着信拒否をして連絡を取らないようにします。または、他の人と付き合った(フリも可)ことを伝えてみます。
それでも、お相手にしつこくされる場合は、警察や家族に相談をしましょう。
どうか、後悔のない判断をするようにしてみて下さいね。
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