月読命(ツクヨミ)を徹底解説!スピリチュアル意味やご利益・性別・眷属・謎に迫る!

月読命(ツクヨミ)を徹底解説!スピリチュアル意味やご利益・性別・眷属・謎に迫る!

今回は月に関する神様についてご紹介します。

物理学でには月は地球の衛星で、地球から宇宙船で3日で到着するそうです。

月のクレーターが有名ですが、実は月は宇宙船で宇宙の彼方から地球の近くにまで旅をしている間に隕石に激突されてクレーターだらけになったという説もあります。

それほど月は謎の多い天体です。

秋と言えばお月見の季節です。

先日の満月をご覧になった方も多いと思いますが、これほど人々を惹き付ける月という存在。

月には兎が餅をついている、という言い伝えがありますが、古事記や日本書紀には月の神様について書かれています。満月にパワーを貰った人も多いでしょう。

月のパワーを感じる人は是非読んで下さい。

Lani編集部
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月読命とは?

月読命は「つきよみのみこと」と読みます。一般に「つくよみ」と呼ばれています。日本神話に出て来る月の神様の事です。

「古事記」では月読命と書かれていますが、「日本書紀」では月読尊と書かれています。

父は伊邪那岐命(イザナギノミコト)母は伊邪那美(イザナミノニコト)、姉は天照大御神(アマテラスオオミカミ)、弟は須佐之男命(スサノオノミコト)です。

では、月読命とは男性でしょうか?女性でしょうか。性別の区別はない様です。

この点も月には謎が多い事が分かります。性別を特定しない方が神話らしいのかも知れません。その名の通り月を司る神様です。月の神様です。

現代にも現れ一大ブームとなる?

先日の満月の日の夜、多くの人が外に出て橋の上から満月を見たり撮影したりしていました。

月と言うと現代ではアニメ漫画「DETH NOTE」の主人公の名前が夜神 月(やがみ らいと)でした。夜の神様、月(ライト)という名前は、まさに月読命をモデルにしたのでしょうか。

繊細で頭の切れる端正な顔立ちの月(ライト)は人気キャラクターとなり、ドラマや映画にもなりました。

このアニメは漫画好きではない私も夢中になり、特に夜神 月(ライト)の大ファンになったのでした。月(ライト)の影響で月の神様に興味を持った人もいると思います。

月読命をモデルにしたと思わざるを得ない様な正に夜の神様月を名乗る主人公。月の神様を現代版で表現したのでしょうか。月の神様を少し身近に感じる事が出来る様な気がします。

月読命は古事記・日本書紀にも登場する事が少なく謎が多い神様です。そして黄泉の国にも関係する神様でもあります。

月読命が日本の3神と言われている理由

日本神話の中でも3神のお一人として重要な存在の神様が月読命です。

読という言葉は暦を読む、月の月齢を読むという意味もあります。

地球の海にも大きな影響を与え、潮の満ち引きも月が影響している事は科学の常識です。

満月の夜には生物も変わった行動をします。ウミガメは満月に産卵します。オオカミ男も満月の夜にオオカミに変身しますね。

満月には交通事故などまるで機械が故障したかの様に、人間が異常な行動、事件を起こすという研究結果は一般的に良く知られています。

月は暦を司ります。

月に一度の現象や月毎にスケジュールが組まれたりしますが、一ヶ月という時間の単位は月が地球を周回するのが一年である事を考えると一ヶ月は月からの影響を受けて存在しているのだなと改めて認識させられます。

人々を救う神様

月と我々の生活がこうも密接に繋がっているという事はどういう事なのでしょうか。

そこには太古からの月の神様と繋がりがあると考えざるを得ないのではないでしょうか。

月には謎が多いとされています。日本の月読命を知れば、月の謎が解けてくるのではないでしょうか。

農耕にも季節があり、暦をめくりながら田植えから稲刈りの計画を立てます。

潮の満ち引きも月齢カレンダーで確認しますし、日の出や日の入りなど人々の生活に必要な情報を与えてくれる月の神様は日本では重要な神様の1人です。

それ故に3神の1人として数えられているのです。

3神とは月読命と、その姉である天照大御神(アマテラスオオミカミ)と弟で須佐之男命(スサノオノミコト)の3人の神様の事です。三貴子(みはしらのうずのみこ)と呼ばれています。

月読命は女神じゃないの?

月読命は剣を持っていたという事で男性神である事ははっきりしているのですが、月の神様は女性であると設定されています。

太陽と月は表裏一体でもあり明るい太陽に暗い夜の月と陰と陽を表しています。

しかし太陽と月はどちらも重要な存在です。どちらが偉いか強いか、という事はありません。だからこそ月の神様も太陽の神様も存在するのですね。

ただ静寂な夜を見守る月は女神とされています。性質は穏やかで静寂な女神のイメージであるという事だと思います。そして月読命は非常に美しい容姿の神様であると言われています。

月読命の性別

月読命は剣を所持していたという事で男性です。

伊勢神宮の豊受大神の元に夜になると会いにいかれると言われています。

豊受大神は天女です。とすると月読命は男性である事は確実の様です。イメージとしては月は太陽の陰に隠れて穏やかに夜を照らす女神とされていますが、月読命は端正な繊細な男性神です。

また弟神のスサノオノミコトと同一説もある様ですが、それほど月読命の登場する場が少ないという事ですが、月読命というお名前がある以上月を統治し黄泉の国を統治する神様としていらっしゃったとする方が正しいと思われます。

月読命のスピリチュアルなご利益

ツキと読む様に、幸運を呼ぶ神様とも言われています。開運祈願にご利益があるとされています。

スピリチュアルでは月のパワーを浴びるヒーリングを実行します。太陽エネルギーは発電機で受けて電気エネルギーを作ります。

では月にもエネルギーがあるはずです。それはムーンパワーと呼ばれ地球上に降り注いでいます。そのパワーを最大限に受けようとするのがスピリチュアルな考え方です。

特に新月と満月には月のパワーが最大限になると言われています。宇宙からの波動を集中して受けてみましょう。免疫力アップにも繋がります。宇宙からの光は宇宙エネルギーそのものなのです。宇宙の調和にも参加する事になります。

そうすると宇宙と一体化し精神的身体的に新月には生まれ変わり、満月に向かって細胞の修復を行い満月には宇宙と一体化するのです。新月には新しい事を始め、お願い事をしてみましょう。満月に向かって諸願を達成させるべく自らも努力をすれば諸願成就すると言われています。

月読命の眷属

月には兎が住んでいて餅をついている、という言い伝えが浸透しています。やはり眷属は兎とされています。餅は農作物の米から作られますから農耕の神様のまさに象徴ですね。

月読命のご利益

人々は月を眺める事が好きです。9月には中秋の名月を仰ぎ月の神様に感謝するべく月見団子をお供えしています。
団子は勿論お米から作られます。
月読命は農耕の神様でもあります。
農作物をお供えする事が重要となります。
満月そして月は五穀豊穣を始め、安産、病気治癒、諸願成就、海上安全のご利益があると言われています。
海上安全については潮の満ち欠けを司る月読命が海上運行を守って下さっているというわけです。
また神社では新月と満月にのみ作られるお守りもあるそうです。

月読命のご利益は、実際に月のパワーという事で感じる事が出来ます。
満月のパワーと新月のパワーは月の発するパワーの中でも最も強いと言われています。
諸願成就のお願いは新月の日に是非行って下さい。
そして満月になる頃に満了するという事です。
また満月の日は達成パワーを全身に浴びて物事の成就をイメージして下さい。
今までやり続けてきた事やお願いしてきた事が達成へと繋がるはずです。

特に月は毎日拝む事が出来ます。
新月から満月へと毎日変化しています。
科学的に見ても月は地球を1年掛けて周回しています。
月が何故地球の周囲を回っているのか?強い影響を受けている事は事実です。

この月に注目してみましょう。
太古から月を司る月読命の存在を考えても月には特別な力がある事を月読命が教えて下さっています。
現代における月のパワーをどう考えますか。
月読命と月のパワーは同一であると思いませんか。
月の謎は解明出来ていませんが、太古から月読命が月を統治されています。
月の始まりと月の謎を解明するであろう未来は一本の線で繋がっています。
勿論神様はご存知ですが、我々には月の謎はまだ解明出来ていません。
ただ月のパワーを感じる事は出来ます。
何か不思議(謎)な体験をする事は確実に出来るでしょう。
それがご利益という事になります。

月読命はどんな神様?性格は「繊細で潔癖な神様」

月を統治する神様として知られています。月が世の中を照らす間、月読命が自然全体を守ってくれています。夜になり月が明るく照らす時、月の神様に感謝してみましょう。

平安な夜を過ごす事が出来るのならばきっと月の神様が守ってくれているからでしょう。

そして月読命は黄泉(ヨミ)の神様でもあります。伊邪那岐命が黄泉の国から逃げ帰った際に生まれた為、だと言われています。

月は夜の世界を照らします。夜の世界は静寂で神聖です。黄泉の国に繋がっているからなのかも知れません。また黄泉の国に繋がるのが月の照らす夜であるという意味を示しているのかも知れません。

月読命と神器「勾玉」の関係「神様も付けられていた勾玉」

神様が身につけられていたと言われる三種の神器。

その一つが勾玉(まがたま)です。三種の神器は皇位継承のお印です。それだけ特別な力を持つ勾玉です。

古い歴史を持つ勾玉は遺跡からも出土されています。不思議な形をしていますが、皆さんもどこかでその形を見た事があると思います。この勾玉の形に月が表されていると言われています。細い部分が月を表している様です。

石で作られている為、正にパワーストーンと呼べるものです。時代としては旧石器時代から作られた様です。魔除けやお守りとして作られたと様ですが、現代に至る長い年月の間、月の光が降り注ぐ中でパワーアップしながら眠っていた勾玉です。

昔は超能力を持つ人が身に付けていると言われていた様です。石には不思議なパワーが宿っていると言われていますが、その石から作られた勾玉は月のパワーを取り込み、勾玉を持つ人にご利益が訪れると信じられています。月は生命のパワーの源。

運気が持つ人は幸運に恵まれ、宇宙エネルギーを最大限に受ける受信機が勾玉です。

月読命を御祀りしている神社

代表的な神社は「月山神社」です。ガッサンジンジャと読みます。この神社は月山の頂上にあります。

大昔は火山爆発を繰り返す恐ろしい山でしたが、やがて静寂な山となり、山を見ていた人々は何か不思議なものを感じる様になったそうです。ご先祖様を感じる、神様がいらっしゃる山であると。

その後593年には第三十二代崇峻天皇の皇子・蜂子皇子がおいでになり、三本足の霊鳥に導かれるままに羽黒山の奥に分け入り修行を積まれました。その修行は難行苦行と言われています。

やがて羽黒の神様・イツハの里の国魂「伊氏波神(いではのかみ)」が現れ、羽黒山頂に「出羽(いでは)神社」を奉られました。蜂子皇子は「御開祖」と定められました。

蜂子皇子が御修行された道は「羽黒派古修験道(はぐろはこしゅげんどう)」として今も厳しい修行道として続いています。太古の人々が感じた通り、霊山としてその地位を築いて今に至ります。

この辺りの山は精霊のお山と言われ、山の神様、田の神様、海の神様が宿り、五穀豊穣、大漁、人民息災などを祈願する聖地だったと記述されています。

自然崇拝、山岳信仰が主でしたが、平安時代初期からは平安時代初期の「神仏習合」により、仏教を中心としているそうです。

神道ではあるが、古くからの道教や陰陽道、密教の「修験道」も大事にされています。

蜂子皇子の修行の道を体験したいという人々は今も後を経ちません。

東の出羽三山を陰とし、西の伊勢神宮を陽とし、一生に一度は参拝しなければならないとする習慣もあったそうです。

長崎県の壱岐には月読神社が祀られています。

この神社は1500年以上の歴史があり、月読命が祀られています。

月の神様からの「この土地に私を祀りなさい」とのお告げがあり月読神社が建立されました。

そしてこの月読神社が分霊された神社が京都の月読神社です。

安産の神様としてご利益があるそうです。やはり月は女性の象徴なのでしょうか。

伊勢神宮には月読宮があります。

月読命の姉である天照大神、父である伊邪那岐神(イザナギノミコト)、母である伊邪那美神(イザナミノミコト)もそこにいらっしゃいます。

徳島県美馬市の月神の宮 月照神社

月神の宮 西照神社
  • 皇大神宮別宮 月讀宮
  • 皇大神宮別宮 月讀荒御魂宮
  • 三重県伊勢市宮後の豊受大神宮別宮 月夜見宮

三重県伊勢市にも月読命をお祀りする神社があります。

  • 栃木県上都賀郡には賀蘇山神社
  • 大分市には西寒田神社
  • 長崎県壱岐には月読神社

などがあります。

日本全国に沢山建立されているわけではありませんが、月を司る神社は今もロマンティックなイメージがあり人気です。

月のパワーを受けてみたい、月の謎を解き明かしてみたいと思う人は是非月読命をお祀りしている神社に参拝してみて下さい。

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