サンジェルマン伯爵とも呼ばれるセント・ジャーメインについて。ここではセント・ジャーメインと呼びましょう。不老不死と言われ、いつの時代にも若い姿のままで現れると言われています。
とても知りたい、改めて詳しく見ていきたいと思います。わくわくします。
セントジャーメインとは
セント・ジャーメインは1691年(1707の説もあり)にスペイン王妃マリー・ド・ヌーブルとメルガル伯爵の間に生まれた私生児と言われています。
1746年頃まではバイオリニストとしてロンドンに住んでいたそうです。その後投獄された事があるそうですが、ドイツに行き錬金術の研究をしていたそうです。その後パリへ行きサンポール城で貴族生活をしながら研究を続けました。
謎が多いが教養や知性が半端なく、不思議な偉人として注目を集め、現代にも時空を超えて現れるとさえ言われています。1784年2月27日にプロイセンのヘッセンで93歳で亡くなったと言われています。
セント・ジャーメインを知っている人は、不老不死である事と時空を超えて現れる事だけは良く知っているのではないでしょうか。セント・ジャーメインの残っている肖像画を見ると40歳前後に見えます。
教養の深さは
- ギリシャ語
- ラテン語
- アラビア語
- ドイツ語
- 英語
- イタリア語
など数カ国語を操り、バイオリニストとしても活躍し作曲もしていたそうです。錬金術については化学の研究もしており学問的な知識を伴った研究だった様です。
こう見てみるとセント・ジャーメインは、一種の天才であり一般人とはかけ離れた存在であった事が伺われます。
錬金術師である事は分かりましたが、やはり今でもセント・ジャーメインについて人々が話題にする理由は、スピリチュアルの分野の第一人者、スピリチュアル世界の始まりはもしかするとセント・ジャーメインからかも知れません。
彼は不老不死で、前世の記憶を持っておりそれについての知識も持っており、数千年も生きる事が出来る秘薬も所持していたそうです。
哲学者ヴォルテールはフリードリヒ2世に「セント・ジャーメインは決して死ぬ事がなく、すべてを知っている人物である」と手紙を送ります。
セントジャーメインはどんな人?
- 60代の年齢であるはずだが、40代にしか見えない若さを保っていた
- 丸薬とパンを食べるだけで生きていたと言われている
- 数カ国語を自由に操る事が出来た
- ダイヤモンドの傷を消す事が出来た
- 過去の事件や古代の話を見ていたかの様に詳しく話す事が出来た
ペテン師と思われても仕方がないのかも知れません。実際にルイ15世の重臣ショワズール公爵はゴヴという人物をセント・ジャーメインに変装させてペテン師を演じさせたそうです。
アレクサンダー大王と酒を酌み交わしたなどとする作り話を吹聴して、セント・ジャーメインを陥れようとしたと言います。しかしすぐに見破られ、本物のセント・ジャーメインの名声はより高くなっていったそうです。
作曲家ジャン・フィリップ・ラモーは何度かセント・ジャーメインに会った事があるが、数十年経っても、同じ年齢だったと書いています。
他にもこの種の証言が後を絶たなかったそうです。またドイツの詩人で作家のゲーテはセント・ジャーメインの弟子とされています。
この様に著名な人物とも交流を持っていたセント・ジャーメインがペテン師であった可能性はなく、「ヨーロッパ史上最大の謎の人物」であるという事実だけが残るのです。
そして作曲家でもあったのですが、セント・ジャーメインが作曲した作品の楽譜はドイツのhaan enjels社から出版されているので購入する事も出来るそうです。実在の人物であるという証拠がここにも見る事が出来ます。
1784年に亡くなった後はエッカーンフェルテにあるセント・ニコライ教会に埋葬されたという事実も残っています。ただ墓石については1872年に災害によって流されてしまったそうです。
しかしながらセント・ジャーメインはその後も姿を目撃されており、第二次世界大戦中のイギリスではチャーチル首相の前に現れたそうです。近年では日本にいるとも言われています。
とするとセント・ジャーメインは確かにお墓に入ったが死んではいないという事になります。良く言われる「人は死なない」のでしょうか。一度は死んでも生き返る事が出来るという事なのでしょうか。
死んだ後で再びこの世界に戻って来る事が出来るという事なのでしょうか。実在するというパラレルワールドを行き来しており、この世界にパラレルワールドを見せてくれているのでしょうか。
風の時代はセント・ジャーメインの時代?
2020年末に木星と土星が重なり合うという宇宙現象が起きました。20年に一度の大イベントでした。同時に200年に一度の水瓶座の時代に入りました。
今まで地球に起こった事は全て過去のものとして風に吹き流され新しい時代が始まったのです。風とは目には見えないが確実に存在します。物質主義から精神主義への移行の時代とも言われています。
例えば仕事でもフリーランスを兼業する人が増えてくるでしょう。仕事をするという事はお金を稼ぐという目的がありますが、人々が一つの狭い建物に集まり、業務を行うよりも人と人との繋がりが重点を置いてきます。
会社はお金を稼ぐ為の場所ですが、人間関係が重視されています。人は入社と同時に同じスタートラインに立ちますが、上司に気に入られたら出世出来る、人柄が良いから、などと誰かに評価されなければ活動出来ない環境が存在します。
自分の能力を伸ばすならばフリーランスで独力で頑張る事も出来るのです。これも何事にも束縛されない風の時代には適した働き方になるかも知れません。自分の頭で考える事、知識や情報が価値となる時代とも言えます。
風の時代とはセント・ジャーメインの時代とも言われます。
セントジャーメインの能力
セント・ジャーメインはその時代に様々な活動をして記録にも残り史実としてもゲーテや当時の国王との交流などがあり1784年に亡くなりましたが、何と死後も世界各国で目撃されているのです。
第一次世界大戦下でもセント・ジャーメインではないかと言われる人物が目撃されています。
錬金術により不老不死となったのか、秘薬を手に入れて不老不死となったのか、或は時空を超えるタイムトラベラーなのか、全てが当てはまる様なセント・ジャーメイン。一つ興味深い説が存在する様です。
それは18世紀に活動していた時代を超える天才のセント・ジャーメインですが、レオナルド・ダ・ヴィンチは1452年生まれで15世紀から16世紀の時代に生きた偉人ですが、実はレオナルド・ダ・ヴィンチはセント・ジャーメインがタイムトラベルして過去に現れて活動していたのだという噂です。
また日本にも現れているという噂があります。それは「ジョジョの奇妙な冒険」の作者、漫画家の荒木飛呂彦氏です。
顔が全く老けない点、荒木氏の漫画はルネッサンス美術に影響を受けて描かれており、もしかするとセント・ジャーメインとしてその時代に生きていたという証明となるのではないでしょうか。
そして荒木氏にはやはり謎とされる時代があるそうです。確かに荒木氏の写真を見ると、セント・ジャーメインの肖像画と顔立ちが非常に良く似ています。特に笑みを含んで結んだ口元がそっくりです。
この様にセント・ジャーメインは不老不死の能力も持ち、時空を超える事も出来る未来人でもあるという事が言えるのではないでしょうか。時代が大きく変わる歴史の節目に現れるというセント・ジャーメイン。
タイムトラベルをしているのは確実の様です。或は不老不死となった肉体は今も尚生き続けており、どこかで誰かが目撃する事でどの時代にも在住しているのかも知れません。
- イムリープに拠るものなのか
- どこかに時空の入り口がありその場所を知っているからなのか
- 錬金術で時空のスポットを作り出すのか
などは定かではありません。量子テレポーテーションを既に行っていたのか、とするとセント・ジャーメインは未来人が15世紀に遡って現れたのかも知れません。
他にも時空を超えて現れたセント・ジャーメインではないかと言われる人物が存在します。
ルーマニアのトランシルバニア地方の王家ラーコーツィー家の一員であり、自分の年齢を2000歳~4000歳であるし、ソロモン王とも面識があると自己紹介した人物がいたというのです。そして「不老不死であり、霊薬以外は食事は取らない」とも言っていたそうです。1760年には一度死んで、亡霊となってパリに現れた事もあると言われています。
不老不死とは一度死んでも再び生き返る、それは本当に亡霊だったのか、高次元から姿を表したのか、これも謎の中の謎と言えそうです。
また19世紀ナポレオン3世はセント・ジャーメインに関する書類を集める様に警察に命じた事があるそうです。過去の時代のセント・ジャーメインについて何故今関心を持つというのでしょうか。
タイムトラベラーとしてのセント・ジャーメインの存在を知っていたからなのかも知れません。
アセンデッドマスターとしての聖ジャーメイン
セント・ジャーメインはアセンデッドマスターだったとすれば謎が解けます。素粒子として高次元から近付き、人間として地球に現れていたのです。魂、波動、エネルギーがセント・ジャーメインそのものだったという話です。
宇宙の誕生から全ての生まれた人類の人生の記録から記憶をデータベース化したもの
セント・ジャーメインはそのデータベースに自由にアクセス出来るからこそ、過去も未来も詳しく知る事が出来たというのです。
セント・ジャーメインの肖像画は貴族の服装をしたモノクロのものが有名ですが、それ以外の画像を見つける事が出来るでしょうか。既にアセンデッド・マスターとして高次元にいるセント・ジャーメイン。
- 姿を表す事はない
- 人間には見えない存在
- 人間として生きる上での理想的な条件の下に転生している
セント・ジャーメインもそうでしたが、貴族など裕福な家に生まれ、生きる為に働く必要がありません。だからこそ他の人々の為に働きます。
セント・ジャーメインが持っていた能力も永遠の知識であり、地球上では超能力と言われる人間には理解不能な領域でした。ただ少しだけ理解出来るのは、最も強い波動は愛の波動だと言われたら理解出来ます。
家族を大事に思う気持ち、特に親が子供を愛する気持ちなどは最も強く深いものがあると言われます。これが愛の波動なのです。この世界が地球の異次元への移行に関係する波動なのではないでしょうか。
この世界への誘導を行っているのがアセンデッド・マスターなのでしょう。
セント・ジャーメインと繋がる人
並木良和
小さい頃からサイキック能力を発揮していたという並木和良さん。高校生になりその能力を理解しようと霊能力者に指事し整体師として基礎を習得してからスピリチュアルカウンセラーとして本格的に活動中。
高次元と繋がる事が出来る為、人々と一緒にワークショップや講演会を通じて高次元とのチャネリングなどスピリチュアル世界を体験しようと呼びかけています。
スピリチュアルに関心がある方は、実際に体験ワークが出来るイベントが行われている様です。
並木和良さんが広めているセント・ジャーメインワークをご紹介しましょう。
- 自分をネガティブにさせる感情を分析する。
- セント・ジャーメインの紫の炎(30センチ位の紫の炎を思い浮かべる)に息を吐き出して、そのネガティブな感情を燃やす。
- 燃やされた物は金色に輝く光となり宇宙に舞い上がり、自分に降り注がれる。
- ネガティブな感情は物質なので吐き出して燃やせば良いのです。
- こうして超能力者セント・ジャーメインの助けを借りて負のエネルギーを浄化出来ます。
セント・ジャーメインとパワーストーン・天然石
アメジスト
紫色のアメジストは真の愛の守護石です。セント・ジャーメインの紫の炎を実行すると共にアメジストを守護石とすれば風の時代を生き抜く事が出来そうです。紫色は浄化の色です。
セント・ジャーメインのメッセージ
コロナワクチンについて
コロナワクチンがどの様に人に作用するのか、についてセント・ジャーメインが答えた事は、「mRNAワクチンは人間から機械に変化していく」との事です。地球の人口が激変すると言っています
化学と錬金術を研究し不老不死の秘薬、方法を知るセント・ジャーメインの答はそう断言したものだったそうです。
セント・ジャーメインに関する本・書籍
- 「神性を生きる アダマス・セント・ジャーメインからのメッセージ」
→ジェフリー・ホップ、リンダ・ホップ著作 林 眞弓 訳
→ナチュラルスピリット出版 - 三重の叡智
→サン・ジェルマン伯爵(セント・ジャーメイン)、マンリー・P・ホール他著作
→ナチュラルスピリット出版
→セント・ジャーメイン自身が書いた唯一の神秘学書 - マスター・サン・ジェルマンの教えー”アイ・アム”の講話
→ゴッドフリー・レイ・キング著作
→ナチュラルスピリット出版
「引き寄せの法則」が書かれてあります。あらゆる事を可能にする「I AM」の時代。セント・ジャーメインから直接教えを受けていたキング夫妻の書です。弟子によるマスターの教えをこの本で学ぶ事が出来ます。
まとめ
今も尚謎として誰にも解明されないセント・ジャーメインの存在。どの時代にも現れたとするならば今2021年にも地球上のどこかにいる可能性は高いのではないでしょうか。
日本では並木和良さんがセント・ジャーメインと繋がっている1人だと言われています。セント・ジャーメインからの恩恵を受けたいと思う人は、セント・ジャーメインの紫の炎を実践してみてはいかがでしょうか。
今はアセンデットマスターとして人々を導いてくれるセント・ジャーメイン。スピリチュアルの世界は光り輝き、プラスエネルギーを与えてくれます。
セント・ジャーメインもやはりスピリチュアルの世界のマスターだったと聞けば、その謎が解ける様な気がします。
コメント
私のアセンデッドマスターは日本人のようです。セントジャーメインさんは近くにいるかもしれません。今はアセンデッドマスター全員が、日本に必要な時代かも知れませんね。