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占いにハマる人・占い好きな人の特徴や性格!

占いにハマる人・占い好きな人の特徴や性格!

占いにハマる人・占い好きな人には共通の特徴や性格があります。

今回は、占い好きな人の特徴を男女別にご紹介していきます!また占いにハマりすぎることで生じるリスクや危険性についても解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

占いにハマる人の性格・特徴

周囲に相談できる人がいない

周囲に相談できる人や頼れる人がいない人ほど占いにハマりやすい傾向にあります。人は孤独に弱い生き物です。悩み事があるとき、何かトラブルを抱えているときなど、心が弱っているときほど何かに頼りたくなったり、誰かに側にいて欲しくなります。しかし悩みを打ち明けられるような親しい人や本音で話せる人がいない方は、孤独を解消するために占いに頼ろうとします。

自分がない

占い結果に疑問を持った経験がある人は多いのではないでしょうか。「あなたは〇〇な性格をしています」と占いで言われても、「いや、自分は別にそんな性格ではないし・・・」と、“自分はこういう人間だ” ということを自分で理解できている人は、占いにハマりにくいようです。

一方で、自分で自分のことがよく分かっていない人は占いにハマりやすいようです。自分がない人は「あなたには〇〇な面があります」と言われたら、「そうか、私にはそんな一面があったのか」と素直に占い結果を聞き入れます。そして自分のことを自分自身でもよく分かっていないため、占いを利用することで本当の自分を知ろうとして、占いにのめり込んでしまうことがあります。

未来が分からないことが不安

将来のことは誰も分かりません。これからどんな人生が待っているのか分からないことにワクワクする人もいれば、先を全く予測できないことに不安を感じる人もいます。

未来が分からないことに不安を感じる人ほど、占いを好む傾向があります。占いで人生のバイオリズムを教えてもらったり、「今年は〇〇な1年になります」と占いで教示してもらえることに非常に安心感を覚えるのです。

運命を信じている

運命を信じているロマンチストな人は、占いも信じる傾向があります。「人生は自分で切り開いていくものではなくて、生まれる前から運命が決まっている。運命に抗うのではなく、その運命に従って生きた方が自分らしいより良い人生を送ることができる」と考えているようです。

そのため占いで「あなたは〇〇という使命を持って生まれてきました」「あなたの天職は〇〇です」と言われると、それが自分が好きなこと・やりたいことではなくても、占いの結果に従って人生の選択をするようになります。

何かにすがりたい

大病を患ってしまったとき、仕事で失敗をして大きな借金を抱えてしまったときなど、何かにすがりたくなったときに占いにハマる人がいます。人生でどん底の時ほど「これを買えば運気が上昇します」といった甘い言葉を信じてしまい、悪徳商法の被害に遭ってしまうケースが多く見られます。

しかしどん底の時に占いにハマった人は、自分が抱えている問題が解決されると自然と占いへの興味が失せてきて、占いを卒業することが多いようです。

占いにハマる人は女性が多い?なぜ女性に占いは人気なの?

女性は占いに “共感” を求める

女性は共感能力が高く、自分の感情を周囲と共有することに安心感を覚えます。占いで「あなたは〇〇な性格をしています」と言われると、「私のことを分かってくれている!」と、自分を理解してくれているのだと感じて安心します。また女性は困難にぶつかったときは一人で抱え込むのではなく、誰かに相談したいと思う人が多いです。しかし誰にも頼れない場合は占いにアドバイスを求め、占いの言葉を心の支えとします。

占い師に悩みを打ち明けることでストレスを発散している

女性はストレスがたまるとそれを言語化し、誰かに話すことでストレスを発散しようとします。ですのでわざわざお金を出して占い師に視てもらう人は女性の方が圧倒的に多いのです。女性にとって占い師に悩みを打ち明けることは、ストレスを軽減する効果があるのです。

男性は「占いでは根本的な問題は解決されない」と考えている

男性は女性ほど他者と感情を共有したいと考えませんし、自分の感情を言語化して人に聞いてもらってもストレスはあまり軽減されないのです。何か問題にぶつかったときは周囲に相談して助言をもらうのではなく、自分一人で考え、自分の力で解決していこうと努めます。

女性が “共感” に重きを置くのに対し、男性は “問題解決” を重視します。そのため占いで「あなたは〇〇な性格をしています」「今日のあなたの運勢は〇〇です」と言われても、「それが現実になんの影響があるのか?」と感じるようです。

しかしあくまでも「男性は女性と比べて、あまり占いを好まない傾向にある」というだけなので、すべての男性が占いを嫌っているわけではありません。中には占いにハマる男性もいます。

占いにハマる女性の特徴

言われたことを素直に信じる

人から言われたことを素直に信じる人は、占い結果も素直に信じる傾向にあります。「占いって何を根拠に占っているの?」「人の将来なんて分かるわけがない」と占いに対して否定的な人や、占いに猜疑心を抱く人はそもそも占いを信じません。

占い結果や占い師の言葉を疑うことなく聞き入れることができる素直な人ほど、占いにハマりやすいようです。

背中を押して欲しいと思っている

何か決断をした時に、「本当にこの選択でいいのか?」「自分の決断は本当に間違っていないか?」と自分の決心を不安に感じたことのある方は多いのではないでしょうか。進むべき道は決めているけれど、何かに後押ししてもらえないと一歩先に進むことができない人は、占いに頼ろうとすることがあります。

このタイプの人は、占いに「あなたの選択は間違っていない」と肯定してもらうことを目的としているので、自分の希望に沿う占い結果が出るまで何回も繰り返し占ったり、自分の欲しい言葉を言ってくれる占い師に出会うまで、何件も占いをはしごすることがあります。

不安を感じている

不安感が強い人・心配性な女性は、占いで未来のことを教えてもらえたり、占いに将来を決めてもらえると安心します。

10年、20年後の未来が予測できないことに不安を感じるのは誰にでもあることでしょう。しかし不安感が強い女性は、今日がどんな一日になるか予測できないことにさえとても不安になるのです。そのため毎朝占いで「今日は〇〇な一日になります」と今日の運勢を前もって教えてもらえると、それが良い結果であろうと悪い結果であろうと、占いの結果もとに今日一日の見通しを立てることができるので、非常に安心感を覚えるのです。

友だちと占いの話で盛り上がるのが好き

「占い」そのものが好きというより、「友達と占いの話で盛り上がったり、一緒に占いに行ったりするのが好き」な女性もいます。女性は男性よりも周囲とのコミュニケーションや調和を大事にする人が多いので、占いを「コミュニケーションの手段」として用いる人が多いのです。

クラス替えをしたり、新しい職場に勤務するときなど、周囲の人とゼロから関係を築き上げていかなければならないとき、話しかけるきっかけとして占いを持ち出す人もいます。

女性同士でよく話題に上がるのは「血液型占い」ではないでしょうか。血液型占いの話なら初対面の人とでも盛り上がりやすく、同じ血液型の人がいると意気投合しやすいといったメリットがあります。

占いにハマる男性の特徴

自分で決断できない

基本的に男性は他人からアドバイスをされることを嫌がり、自分のことは自分で解決して乗り越えていきたいと考える人が多いです。しかし男性の中には、自分で物事を決断することができない優柔不断な人もいます。

例えば「引っ越したいけど、どこに住めばいいか分からない」「車を購入したいけど何色にするか選べない」など、選択肢が多いと何も決められなくなる人もいます。そんな人は占いで「あなたの吉方位は〇〇です」と言われるとその方角へ引っ越し、「あなたのラッキーカラーは〇〇です」と言われるとその色の車を購入します。

スピリチュアルなどの不思議な力が好き

占いや風水、スピリチュアルなどの非科学的で神秘的なものに惹かれる男性もいます。占いなどは科学では実証されていないため、本当に当たるのか、効果があるのかといったことは誰にも分かりません。しかし、占いのそんな不確実で未知なところに興味を持つ人もいます。まだ誰にも解き明かされていない謎が多い領域だからこそ、男性の探求心がくすぐられ、のめり込むのでしょう。

自分に自信がない

自分に自信がない男性も、占いにハマる傾向があります。自分に自信がないので、常に何かに肯定してもらえないと不安になるのです。このタイプは、自分に自信がないうえに責任感も乏しい傾向があります。大事な局面では自分で考えて決定するのではなく、決断を占いに委ねようとします。そして後々上手くいかなかったりトラブルに遭遇したりすると、「自分が決めたのではなく、占いに従っただけだから・・・」と、占いに責任転嫁しようとします。

仕事で重圧を感じている

意外にも大企業の経営者などは、会社の経営方針を決定する際、占い師に助言を求めるという人が多いのです。常に世の中をリードし続けているような大企業では、まだどの会社も取り組んでいない未知の分野を積極的に開拓していかなくてはなりません。つまりその分野において前例がない中で、手探りして試行錯誤を繰り返しながら新たな事業を展開していかなくてはならないのです。そしてもし失敗すれば何億・何百億もの損失が出てしまうという、非常に厳しい世界です。

男性は誰かに助言されるのではなく自分で決断するのが好きな生き物ですが、そういったとてつもない重圧を背負って会社の方針を決定するのはさすがに参ってしまうのです。そんなときは占い師に助けを求めることがあります。お抱えの占い師や霊力者がいるという大企業もあり、経営方針に悩んだら、専属の占い師に視てもらうそうです。

占いはハマりすぎないように注意しよう!

依存症に注意

占いを適度に楽しむ分には何も問題はありませんが、占いにハマりすぎて依存してしまうのは大変危険です。「今日のラッキーランチは〇〇」と言われたら、自分が食べたいものではなく占いで言われたものを食べる、「あなたの天職は〇〇」と言われたら、気が進まないけれどその仕事に就くなど、日々の小さな選択から、人生を左右する大きな決断まですべて占いに頼っていると、占いがないと自分では何も決断できない人間になってしまう可能性があります。

また占い師に心酔して依存することも非常にリスクがあることです。占い師は占ってはくれるけれど、あなたの人生の責任はとってくれません。占い師に言われるままに行動して、取り返しのつかない大きな問題が起きてしまったとしても、占い師は責任を負ってくれません。

現実を客観的にみれなくなる

例えば仕事で何かミスをしたとき、その原因は自分の準備不足だったり、自分の不注意だったりと、自分自身に原因があることが多いです。普通であれば、反省して同じ失敗を繰り返さないようにしようと取り組みますが、占いにハマりすぎている人は、「今日はラッキカラーを身につけていなかったから・・・」「今日は運勢が良くない日だから・・・」と、自分が悪いからミスをしたのではなく、占いや運気のせいで仕事のミスが起きたと考えることがあります。

現実で起きた出来事を何でも占いと結び付けてしまうと、物事を客観的に捉えることができなくなり、何かトラブルが起きても全て占いのせいにして、適切に対処することができなくなってしまいます。

運気アップのグッズで問題を解決しようとする

もっとお金を稼ぎたいと思うなら、副業をする・資格を取って転職するなど、努力して現実を変えようと行動しなければ結果はついてきません。

健康になりたいと思うなら、毎日の食生活を改める、適度に運動を取り入れるなど、日々の生活習慣を改善する必要があります。

彼氏が欲しい、結婚したいと思うなら、異性と出会える場所に行き、自分から積極的にアプローチしなければ何も始まりません。

人生を変えたいと思うなら、まず「自分自身の行動」を変えなければならないのです。

しかし占いにハマりすぎてしまうと、そういった自分の願望を自分で努力して叶えようとするのではなく、運気アップのグッズに頼って実現してもらおうとします。お金が欲しいから金運アップ、健康になりたいから健康運アップ、素敵な恋がしたいから恋愛運アップ・・・と、運気アップのグッズを次々買いあさっても、人生は何も変わらないまま、部屋にはグッズだけがどんどん増えていく・・・という状況に陥りかねません。

もちろんそういった運気アップの商品を購入することは決して悪いことではありません。ただ、自分では何の努力もせずに「これを買ったから人生が良くなるはず」と安易に考えていると、効果がなかったとき「もっと高額なものを買わなければ効果が出ないのではないか」と、どんどん行動がエスカレートしてしまうおそれがあります。

まとめ

占いにハマる人・占い好きな人の特徴や性格についてご紹介しました。

占いに全く興味ない人からすると、占い好きな人の気持ちが理解できないかもしれませんが、「占いのおかげで人生が明るく、楽しくなった」という人も多いのです。

占いには、科学で解明することができない不思議な力があるからこそ、多くの人を惹きつけるのでしょう。

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