オーリングテストとは、指で輪っか(オーの形のリング)を作るだけで診断するもの(こと)が自分に合っているかどうかが分かるというもので、医療関連やヒーリングなどにも使われることが多くなってきています。
用意するものもありませんし、1人でも簡単にできる方法だからこそ、嘘ではないのか?科学的根拠がないのに正しい診断ができるのか?という声もでてきています。
今回は、オーリングテストは嘘なのか?科学的根拠などを徹底リサーチしますので、参考にしてください。
O-リングテストとは
大村恵昭氏(医学博士・薬理学博士)が自分自身の親指と人差し指で輪っか(オーの形のリング)を作り、輪っかが開きやすいかどうかで、病気の有無や薬の適合性や浸透などを診断するために開発したのがO-リングテストです。
生体を使った医学的診断法としては1993年に世界で初めてアメリカの特許を取得しています。
簡単に説明しますと、O-リングテストというのは、診断するもの(こと)が自分に合っているかどうかを調べるために、手の指を使っておこなう診断(判断)法の1つです。
私たちが個人でO-リングテストをする場合は、自分の身近にあるもの(こと)が自分に合っているかどうかを判断するための参考にするのが良いとされています。
O-リングテストについては、同時にこちらの記事も参考になさってみて下さい。
Oリングテストは嘘?胡散臭い・怪しい・詐欺と言われる理由
O-リングテストは嘘っぽい、本当に正しい答えがだせるのかうさんくさく感じる、怪しい詐欺ではないのかなどといわれる理由の1つは、特に用意するものもなく、1人でも簡単にできる方法であるということ。
そしてもう1つは、スピリチュアル系商品などの販売を目的として悪用する人たちがいることだとされています。
たとえば、何かしらの悩みがあり、自分ではどうすることもできなくなってしまい、カウンセラーなどに相談をしたとします。
カウンセラーから「O-リングテストで、運気を上昇させるためには○○が必要」「悪運から身を守るためには○○が必要です」「○○があれば良い方向に向かいます」などといわれた場合、一抹の望みをかけてカウンセリングを受けた立場からすると、運気が良くなるのならばという思いで高額なものでも買ってしまうこともあるのではないでしょうか?
ただ、買ったのはいいが、何の効果も得られなかった、お金だけ失った気がする、だまされたかもしれないと思ってしまうケースや、実際に訴訟騒動にまで発展してしまったケースもあるとされています。
このようなことから、Oリングテストを嘘・胡散臭い・詐欺・怪しいものとして認識している人もいるといわれています。
Oリングテストの信憑性を考察
O-リングテストは、大村恵昭氏(医学博士・薬理学博士)が1977年アメリカの心臓病研究所所長のときに発見した方法です。
1981年に論文を発表、1993年に世界で初めてアメリカの特許を取得してからは、世界約40カ国で医師・歯科医師・鍼灸師・整体師などが医療に応用するために、大村恵昭氏の指導のもと実践と検証を積み重ねてきています。
現在、日本でも、日本バイ・ディジタルO−リングテスト医学会の主催をし、多くの医療従事者の指導をしています。
もともとO−リングテストには筋肉反射テストが深く関わっています。
筋肉反射テストというのは、アプライド・キネシオロジー(AK)という筋肉の強度を触診することで病気を診断し、治療法を選ぶことができるという代替医療の診断手法です。
カイロプラクターのジョージ・グッドハート氏が、カイロプラクティックをもとに、中国医学の概念を取り入れて1964年に考案したものです。
そして、ジョージ・グッドハート氏からAKを学んだ大村恵昭氏が考案したのがO-リングテストとなります。
O-リングテストには、代替医療としての症例報告は多くあるとされていますが、西洋医学の視点やすべての人たちが納得するような科学的根拠がなく、有効性も示されていないことから、嘘・胡散臭い・詐欺・怪しいものと信憑性を疑う人もいるとされています。
O-リングテストの科学的根拠
上記の項目で紹介したように、O-リングテストは代替医療としての症例報告は多くあるとされていますが、西洋医学の視点やすべての人たちが納得するような科学的根拠がなく、有効性も示されておりません。
O-リングテストを知らない、または試したことがない人たちからは、信憑性や科学的根拠がないなどの意見もでております。
しかし、O-リングテストは、運動生理学・人間工学・神経系・免疫系・脳科学など科学的根拠に基づいて開発された方法でもあり、実際の医療現場にて応用されていますし、それによって改善に向かっているという症例はあるとされています。
O-リングテストを医療現場で用いる場合は、医学的な検査(CT・MRI・X線・内視鏡・血液検査など)と併用しながら行われています。
また、現在は、ORT友の会や日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会などで、セミナーが開催している民間資格もあります。
O-リングテストのエビデンス
科学的根拠がなく有効性が示されていないことと、信憑性がないことは、同じではないとされています。
O-リングテストは、自分の身体が自分にとって必要のあるもの、良い答えを導きだしてくれるものというのが重要なポイントとなります。
身体には生命40億年の進化の歴史があり、生き残るための最良な選択肢を知っているからこそ、自分の身体は自分にとって合わないもの、必要のないものを導きだすことはないといわれています。
また、日本古来の信仰である古神道などでも、審神者(さにわ)手段として、筋肉反射テストやO−リングテストが用いられています。
現在、日本バイ・ディジタルO−リングテスト医学会という組織があり、O−リングテストは補助診断として位置づけられているため、安易に人の病気を診断すると医師法違反に値する場合があるとされています。
まとめ
今回は、オーリングテストは嘘なのか?科学的根拠などを徹底リサーチしてみました。自分にとって、これが良いものなのか悪いものなのか、必要があるのかないのかなどを判断するということは、生きていくうえでたびたび訪れることがあるかと思われます。
診断ツールとしてO-リングテストをおこなう場合は、導きだされた答えが合っているのかどうかを見極めるために、電話占いでの鑑定の併用をおすすめします。
電話占いサイトは安心の上場企業運営が多いため、厳しい審査を通過した鑑定師やスピリチュアルに特化したプロの占い師が多く在籍していますので、自分と相性の良い占い師を探して視てもらうのが確実な方法です。
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