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宝くじが当たる人は決まっている【ヤバい噂】

宝くじが当たる人は決まっている【ヤバい噂】

  • 宝くじなんて絶対当たらないでしょ
  • 当たらないようにできているって聞いたことがある
  • 毎回当たる人が決まっているのでは?

宝くじを毎年買っているのに当たったことがない人は、そのように思ってしまうのは無理もありません。

また、関係者や毎回同じ人が当たっているのではないか?などと思ってしまうのもわかります。

結論からお伝えすると、宝くじには不正もなければ当たる人が決まっているということはまったくありません。

それは詐欺になってしまうからです。

ではなぜ、決まっているように思ってしまうのでしょうか。

そこでこの記事では、ちまたに広まる「当たる人が決まっている」といった都市伝説を徹底リサーチしたものをまとめました。

この記事を読めば、そのように思い込んでしまう理由や当選確率が低い理由まで理解できるでしょう。

ぜひ最後までご覧ください。

宝くじが当たる人は決まっている?

そもそも宝くじは、還元を目的としている商売ではありません。

そのため、当選確率は非常に低く、周囲で高額当選したという話を聞くことはほとんどないでしょう。

宝くじで1等が当たる確率は「東京ドームに新聞紙を敷きつめて針を落とした場合に、1文字に刺さる」ぐらい難しいとされています。

しかし購入した段階では誰もが平等。

誰にでも当たる確率はあります。

当たる人が決まっているのではなく、売り場の運気やその人の運気、また習慣などあらゆる運の流れが関係しています。

高額当選者のマネをして、少しでも当たりやすくすることが高額当選に近づくコツなのです。

宝くじが当たる人は決まっていると言われる5つの理由

「宝くじが当たる人が決まっている」そのように思ってしまう人にはどのような特徴や思いがあるのでしょうか。

ほとんどの人が「身内で当たった人を知らないから」といったところでしょう。

他の理由も含めて5つの理由から解説します。

1:周囲に当たった人を知らないから

自分や、自分の周りに当選者がいなければ「本当に当たるの?」と思ってしまうのは当然のこと。

しかし家族や親族、またご近所さんに当たった人がいないという人がほとんどなはずです。

なぜなら当選確率が低いのは事実ですが、もし実際に当たった人がいても周囲に言う人はいないからです。

「高額当選した」と周囲に漏らせば、噂を聞きつけてお金目的で近づいてくる人が後を立たないでしょう。

家族や周囲に言えば、お金を貸してほしいという相談もあると思います。

このように大金を手にすると、お金のトラブルから人間関係のトラブルに発展する可能性があるため、高額当選しても絶対に他人には言いません。

実は「高額当選していた」という人もいるということです。

2:メディアに出る当選者は過去にも当たっているから

高額当選でメディアには出ている人を目にする機会があります。

そのような人は過去にも出演していたり、過去にも当選していたりする人がほとんど。

そのため、けっきょく当たる人は決まっていると錯覚してしまうのです。

しかしそれには理由が2つあります。

1つ目は、1度メディアに出ている人は何度も出演オファーが来ることです。

目にする機会が多く、何度も当たっているように錯覚してしまいます。

少額の当選の場合もあれば、過去に高額当選したというだけで特番に出ることもあるでしょう。

メディア露出の回数で「同じ人ばかり当たる」という印象が根付いています。

一方で、当たっている人の中にはメディアに出たくない人もたくさんいるのを忘れてはいけません。

当たっている人が限られているわけではなく、当たっている人の中から露出が多い人が「何度も同じ人が当たっている」という印象を生みます。

2つ目は、当たる人には共通するものがあるとされているからです。

習慣や買い方など、運気を引き寄せる共通の習慣を徹底しています。

当たる人の習慣をマネすることで、あなたも必ず高額当選に1歩近づくことができるはずです。

3:うまい話はないと思っているから

「ネット広告には騙されてはいけない」と小さいときから教育されてきた人も多いと思います。

  • 1日5分の作業で億万長者
  • 誰でも簡単に稼げる

など、このような簡単にお金を稼ぐ方法はよく出回っており、同時に詐欺の被害者もあとを絶ちません。

「簡単にお金持ちになれるわけがない」「うまい話はない」「努力なしでお金は入らない」という概念は、宝くじも同様です。

買わせるための罠なのではと思い込んでしまいます。

このように「簡単に大金を手にすることを悪」だと思っている人は、宝くじを買うことはありません。

そのため、毎回当たる人は限られた人だと思い込んでしまうのです。

4:当たることを信じていないから

宝くじを購入する際は、どこかで「もしかしたら今回は当たるかも」「当たったら何に使おう」など考えて気分が良くなるものです。

一方、当たったあとのことを想像して楽しみに思わない人や、そもそも当たると信じていない人がいるのも事実。

したがって当たることを信じていない人は、宝くじの購入すらしないために、当たる人はいつも一緒なんじゃないかという思考になってしまうのです。

当然ながら宝くじを買わないと当たることはありません。

高額当選者でも、はじめての購入で大金を手にしたわけではなく、信じて購入してきた結果なのです。

5:ある事件がきっかけ

■撮影小道具用に作成したクジです。掲載されたイラストは自身で描いたものです。イメージです。

2011年に宝くじがまだ販売中にもかかわらず、当選番号が掲載されてしまうという事件が起こりました。

このことから「当たる人が決まっているのではないか」という意見がネットでも話題になりました。

実際には、事前確認のためのテストデータがそのまま掲載されたのが理由のようですが、真相は今もなお明らかではありません。

このような事実から「宝くじ=当たる人が決まっている」という印象になった人も少なくないのではないでしょうか。

宝くじに本当に当選者はいるのか?当選者が存在しない?

よく耳にするのが「実際は当たらないのではないか」「関係者や内部の人に当たるようにできているのではないか」という声です。

結論からお伝えすると「当選者がいない」ということはまずありえません。

ただ例外として

  • 当選番号が記載された宝くじを紛失してしまった
  • 売れずに破棄された

このような場合には、当選者が存在しない場合もあります。

そもそも宝くじは立派な商売のため、不正をしたら詐欺となります。

周囲に高額当選者がいる事実を聞いたことがある人はほとんどいないため、そう思ってしまうのは仕方ありません。

不正ができない理由その1

年末ジャンボなど、回転するボードに矢を当てて当選番号を決めるシーンを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

もし機械やシステム上でやるのであれば、それなりに細工ができる可能性はあります。

しかし、人の手で回したボードに人が投げる矢では細工は困難です。

何かしらの細工をしたとしても、全国に放送されていたりギャラリーもたくさんいたりします。

バレるリスクのほうが高いということです。

不正ができない理由その2

販売日までに売れなかった宝くじは、どうなるか疑問に思ったことはありませんか?

一般的に公表されていないため「売り場のスタッフが残った宝くじを総取りしているのではないか」という噂が広がっています。

しかし、売れ残った宝くじは抽選日前にシュレッダーにて処分されるのです。

そのため、売り場のスタッフだけが「タダで大金が当たる確率がある」ということはありません。

その中に高額当選の宝くじが混ざっていることも当然あります。

高額当選者がメディア出演を断るほかに、高額当選の宝くじがない場合があるのも「当たっている人がいないのでは?」と思ってしまう理由なのです。

宝くじは当たらないように出来ている?

1等が当たる確率は10,000,000分の1と言われています。

これは日本の人口に換算した場合、日本全国で6人しか当たらない計算になります。

しかし前章でもお伝えした通り、宝くじで不正をした場合は立派な犯罪です。

誰か1人当たるようにできていることは間違いないのです。

宝くじの還元率

宝くじは還元を目的にした商売ではありません。それではただの「お金配り」になってしまうからです。

運営元への利益や広告費、印刷費用などあらゆる経費を差し引いた上で、配当されています。

宝くじは「当せん金付証票法」によりルールが定めにより還元率が決まっており、販売価格の5割に相当する額を超えてはならないとされています。

そのため、購入者への還元率は50%以下。

つまり、購入した時点でほとんどの人が半額以下の儲けになることが決まっているのです。

これが、毎回買ってもほとんど当たらない人が多い理由のひとつ。

当選確率に加えて還元率が低いことが、なかなか当たらない理由に繋がるのです。

宝くじの還元率は、ギャンブルよりも低いわけではない

ギャンブルといえば、競馬や競輪、ボートレースなどです。

これらの還元率はだいたい75%とされています。

しかし払い戻しに所得税や住民税がかかるため、実際には58%程度とされています。

数字だけ見ると宝くじよりも還元率が多く、当選確率が高いように思います。

しかし、これらのギャンブルは1日に何回もレースが行われます。

したがって、賭ける回数が多くなり還元率は低くなるのです。

宝くじの還元率が50%以下というのは、一般的なギャンブルに比べて低すぎるというわけではないということです。

宝くじは一般人は当たらない?

宝くじは、一部のお偉いさんや関係者にしか当たらないと思っている人も多いのではないでしょうか。

宝くじで不正をする行為は詐欺にあたります。

毎回、全国民が注目する宝くじでそのような不正はまずありえません。

今の技術なら不正ができるのではないかと考える人も多いようですが、逆を言うと今の技術なら不正もすぐにバレてしまいます。

また、宝くじ購入経験者は約75%と言われています。

運営側はそれだけで十分利益がでている状況であるため、わざわざリスクを犯して不正をする必要などまったくないということです。

宝くじは若い人は当たらない?

メディアに取り上げられる高額当選者に若い人が出ていることはほとんどありませんよね。

そのため「若い人は当たらない」という噂もちらほら聞かれます。

しかし宝くじが当たった人に若い人が少ないのには理由があります。

若い人は宝くじを買わない

宝くじを買う年代は全体的に高いのが現状で、全体の50%は60歳以上とされています。

また50歳代ではおよそ20%です。

一方で20歳代以下の購入者は全体の約3%ほど。

したがって50歳以上の購入者は全体の約7割を占めているという計算になります。

この結果から当然、若い人が当選する確率は低いといえるでしょう。

若い人が買わない理由としてもっとも多いのは「当たる気がしない」といった意見です。

また「興味がない」という意見も多数あります。

年々「宝くじを買うのは上の世代」という印象がついており、若い人の当選を目にすることがほとんどなくなってきているということになるのです。

高額当選者は何年も買い続けている

■撮影用に作成した架空のくじです。イメージ写真です。くじ券のイラストは自分で描いたものです。

高額当選者に多く共通するのが「10年以上買い続けている」ということです。

当然買わないと当たるはずもない宝くじですが、高額当選者もはじめての宝くじで当選したわけではありません。

「夢を買う」という意味で、自分を信じて毎回継続してきた結果、無事に当選を果たせるのです。

10年以上継続してきた人では、若い人は少なくなるのは当然。

なぜなら20歳で買い続けても30歳以上の年齢になっているからです。

まとめ

「宝くじが当たる人が決まっている?」という謎について、ご理解いただけたでしょうか。

もともと還元率が低い中で、当選率も非常に低いのが宝くじの仕組み。

身内で当たった人の中でも周囲に話す人が少なかい、いつもメディアに出る人が同じといったところも噂に直結する理由だと思います。

しかし、宝くじは買わないと当たることはありません。

高額当選者も当たることを何年も信じて買い続けた結果なのです。

したがってあなたにもチャンスがあります。

一攫千金を目指して、毎回購入にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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