既婚者を好きになってしまったとき、多くは二つの選択肢を迫られることが多いですよね。
好きな気持ちを諦めるか、気にせず好きなままでいるのか…この二択です。
でもどちらを選ぶにせよ、悩むことに変わりはありません。
また、どちらも選べずに、中途半端な気持ちのままモヤモヤしてしまうこともあるはずです。
そこで今回は、既婚者を好きになったときの対処法を紹介していきます。
既婚者を好きなままでいるリスクや、諦めるための方法をチェックしてみてください。
既婚者を好きになった…辛い
既婚者を好きになったとき、一番初めに感じるのが「辛さ」です。
好きになった相手に配偶者がいることは、好きになった時点で振られているようなものです。
手に入らないことを思い知らされるため、身を切られるような気持ちになるのは当然でしょう。
また、相手が既婚者だった場合、好きな気持ちを伝えることにも戸惑いがでてきます。
そのため、秘めた恋として誰にも相談ができず、行き場のない気持ちに苦しむことになるでしょう。
また、もし思いが通じ合ったとしても、相手がすぐにパートナーと別れるとは限りません。
その場合は、好きな人が他にもパートナーがいる状態で付き合いを続けていかなくてはなるため、余計に辛さが増していきます。
既婚者を好きになったらいけないの?
人を好きになることは、素晴らしいことですよね。
基本的には、幸せな気持ちになることが多いでしょう。
でも相手が既婚者だった場合、何かいけないことをしてしまったかのように、罪悪感を持つことがあります。
確かに、不倫は良くないことの一つです。
しかし、誰かを好きになること自体に罪はありません。
人の感情は、理屈で割り切れるものではないからです。
特に、恋は自然と落ちるものです。
気づけば相手を好きになっていることが多いため、恋愛感情を止めることは誰にもできないのです。
既婚者を好きになることは、決して悪いことではありません。
善悪の理論がつくのは、その後の行動次第とも言えるでしょう。
既婚者との恋愛に潜む3つのリスク
既婚者を好きになるのはいけないことではありませんが、未婚の相手を好きになるよりもリスクは多くなります。
既婚者を好きになったときは、まずどんなリスクがあるのかを知っておきましょう。
リスクを知ることで、自分がどんな行動をとるべきなのかが見えてくるはずです。
友達に相談しにくい
誰かを好きになったとき、友達や周りに相談することが多くなりますよね。
相手の反応から気持ちを読み取ろうと思っても、自分だけではわからなくなるからです。
そんなときは、第三者である友達が心強い味方です。
好きな人と自分の関係を冷静な視点で見てくれるため、アピールに関しても良いアドバイスをもらえるでしょう。
ただ、好きな人が既婚者だった場合は、真っ先に「やめておきなよ」と反対されることが多くなります。
客観的に見れば、既婚者との関係には未来がなかったり、辛い思いをしたりすることがわかるからです。
そうなると、友達には恋愛相談がしにくくなります。
結果的に辛い気持ちを一人で抱えることになってしまうため、恋愛がより苦しく感じてしまうでしょう。
悲劇のヒロインに酔いやすい
既婚者との恋愛は、悲劇のヒロインになっている自分に酔いやすくなります。
私って可哀想…と自分を特別な被害者のように感じてしまうと、周りへの対応が良くなくなるので注意が必要でしょう。
例えば、友達に恋人ができたり結婚したりした報告を聞いたとき、「私はこんなに辛い思いをしているのに、よく言えるな…」などと、祝福ではなく恨みの気持ちが出てきてしまうでしょう。
自分は被害者だと思い込むことで、周りの対応に不満を持ちやすくなってしまうのです。
既婚者を好きになると、悲恋に感じることが多くなりますが、自分を可哀想だと思うことだけはしないようにしましょう。
良い出会いを逃してしまう
既婚者を好きになると、良い出会いを逃しやすくなるリスクがあります。
好きになった相手が既婚者だった場合、気持ちを伝えることがしにくくなります。
好きな人に、すでに結婚している相手がいれば、自分の気持ちは受け入れられないと思いますよね。
しかし、気持ちを伝えないままでいると、相手を諦めることができません。
好きな人からハッキリと気持ちを断られたわけではないため、そのまま好きな気持ちを持ち続けてしまうのです。
基本的に、人は好きな相手ができると、その他の相手は見ることができなくなります。
そのため良い出会いが身近にあったとしても気づかないことが多く、チャンスを見逃してしまうでしょう。
既婚者を好きになる人の特徴
実は、既婚者を好きになる人は、ある特徴を持っています。
自分がその特徴に当てはまっていないか、確認してみましょう。
また、この特徴に当てはまらないようになれば、再び既婚者を好きになることを避けられるかもしれません。
寂しがりや
既婚者を好きになる人の多くは、寂しがりやな特徴を持っています。
寂しがりやな人は、常に誰かを好きでいることが多いです。
良く言えば、人が好きでどんな人とも深いコミュニケーションをとることができるでしょう。
しかし、それは相手が既婚者であっても変わりありません。
「既婚者」としての相手の肩書きよりも、自分が一緒にいたいと思う気持ちを優先してしまうため、そのまま好きな気持ちにセーブがかけられないことが多くなります。
例えば、身近に既婚者ばかりの環境だったとしても、寂しがりやな特徴を持っていると、その中の誰かに好意を抱いてしまうことが多くなるでしょう。
恋愛に慣れていない
恋愛経験が少ないと、既婚者を好きになってしまうことが多くなります。
これは、恋愛経験が少ないことで、既婚者と独身者を見極めにくくなることが理由です。
既婚者は、結婚していることから異性に対して独特の余裕感があります。
相手に対して親身になったり、気遣いをしてくれたりと、魅力的な行動をすることが多くなるでしょう。
そういった行動は、ある程度の恋愛経験があれば「もしかしたらすでに結婚しているかも」と気づくことができます。
しかし恋愛経験が少ないと、「優しい人だな」「私だけ特別なのかも」とキュンとして、そのまま恋に落ちてしまうのです。
頑張りやさん
既婚者を好きになる人は、実は頑張りやさんが多い傾向にあります。
真面目で、何に対しても一生懸命に頑張る人は、安心感を強く求めていることが多いです。
頑張っていないと自分は認められない…と、常に不安を持っているため、ついつい頑張ってしまうからです。
そのため、ちょっとした褒め言葉でも、相手に対して好意的に思うことが多いでしょう。
相手が既婚者であってもです。
特に既婚者の男性は、妻とそれなりの時間を過ごしてきているため、女性のツボをある程度わかっています。
どう褒められると嬉しいのか、安心するのかを知っていれば、自然と他の女性に対しても同じように振る舞うでしょう。
頑張りやさんな女性は、他の女性よりも既婚男性の甘い言葉や行動に弱いと言えます。
既婚男性を好きになってしまう理由
既婚男性を好きになってしまうのは、他の男性と比べて魅力的な面が多いからです。
特に妻がいることから、女性慣れしている人が多いので、魅力があるように見えるのは当然のことかもしれません。
既婚男性を好きになる理由をチェックして、甘い罠に引っかからないようにすることも大切です。
リードがうまい
既婚者の男性は、未婚の男性に比べて女性へのリードがうまい傾向があります。
結婚までした女性がいるということは、長年女性との付き合いがあったことに繋がります。
また、結婚してからも既婚男性の時間の中には、いつでも妻である女性がいるでしょう。
そのため、会話でもデートでも女性をリードすることに慣れています。
女性に対して自然とリードする癖がついていることも多く、頼りになる人として魅力的に思われやすいのです。
紳士的な言動ができる
女性に対して紳士的な男性は、モテます。
既婚男性は、他の男性よりも紳士的な言動をスマートにすることができるでしょう。
なぜなら、妻になった女性と長年暮らしてきているからです。
夫婦生活の中から女性が求めていることがわかっているため、女性に対しての理解も深いです。
女性への気配りはピカイチとも言えるでしょう。
お店でドアを開けてあげたり、女性をソファ側に座らせたり、「寒くない?」と体調を気遣ったりと、さりげない言動が、女性の心を掴んでしまうのです。
誰かに選ばれている安心感がある
既婚男性は、他の女性から「結婚しても良い男性」として選ばれています。
例えば、何かを買うときは、他の人がどう思っているかの口コミやレビューを見ることってありますよね。
人は、第三者が良いと思ったものは、「本当に良いものだ」と感じる心理があります。
既婚男性との恋愛も、実は同じ要素があります。
すでに誰かが良いものとして選んだ男性は、他の男性よりも良く見えてしまう傾向があるのです。
既婚者を好きになったときの対処法
既婚者を好きになったとき、どうすれば良いのか悩んでしまいますよね。
まずは対処法を確認して、モヤモヤを解決していきましょう!
リスクを確認する
好きになった相手が既婚者だったとき、まずはリスクを確認しましょう。
リスクを考えた上で、それでも好きかどうかを問いかけてみるのです。
既婚者との恋するには、辛さが伴うことをわかっていれば、実際に辛い思いをしたときも多少は軽減ができるでしょう。
ちなみに、この記事でもリスクについて解説してきたので、振り返ってみてください。
本当に好きなのか向き合ってみる
恋をしたときや、恋を自覚したときは、どんな人でも気持ちが高揚しやすくなっています。
特に相手が既婚者であれば、好きになってはいけない相手としての背徳感も相まり、気持ちは加速しやすくなります。
だからこそ、まずは冷静に自分の気持ちを見極めましょう。
本当に相手が好きなのかどうか、自分と向き合う時間を作るのです。
ここで本気で好きだと自覚できなければ、諦めるにせよ、アピールするにせよ、行動を決めることはできないでしょう。
自分と向き合う方法として、好きな人と一定期間の距離を置いてみるのもおすすめです。
そのまま気持ちが冷めるのか、より恋しく思うのか、自分の気持ちを確認してみてください。
思いきって告白する
既婚者を好きになったとき、多くはその気持ちを閉じ込めてしまいますが、実は告白することは悪いことではありません。
好きな気持ちを伝えることで、まずは自分の気持ちがスッキリするでしょう。
断られることになったとしても、相手から直接の言葉を聞けたことで、気持ちに踏ん切りをつけることができます。
もしくは、相手に受け入れられた場合、「不倫をする人なんだ…」と幻滅して気持ちが冷めるかもしれません。
どんな結果になったとしても、告白で次のステージに進めることは間違いないのです。
第三者に相談してみる
既婚男性を好きになったときは、恋したと舞い上がっている気持ちと、「これからどうすればいいのだろう…」と不安に思う気持ちで冷静ではいられなくなるでしょう。
そんなときこそ、落ち着いて現状を見ることができる相手からのアドバイスが大切になってきます。
おすすめなのは、電話占いです。
既婚男性を好きになったとき、友達には相談しにくいものですが、あえて相手とも自分とも全く関係のない第三者であれば、意外と話せるものです。
また、電話占いであれば、場所も時間も選ぶことはありません。
電話占いは多くの占い師が在籍しているので、どこでも空いた時間で相談することが可能なのです!
既婚者を好きになったときの対処法【職場編】
既婚者を好きになってしまうシチュエーションとして多いのが、職場ですよね。
毎日一緒に仕事をしていれば、相手を魅力的に感じてしまうのも無理はありません。
職場の既婚者を好きになってしまったときは、どうすれば良いのでしょうか?
アプローチはしない
職場の既婚者を好きになったときに注意したいのが、アプローチです。
好きな人ができれば、気持ちを知ってもらいたくなったり、少しでも接する時間を増やしたいと思ったりしますよね。
しかし、さりげないアプローチであっても、職場ではNGでしょう。
特に相手が既婚者の場合は、大きな問題に発展する可能性もあるからです。
最悪な場合、不倫を促したとして部署移動になったり、仕事をクビになったりしてしまうこともあります。
誰かが、「〇〇さんのことが好きなのかな?」と勘繰るようなアプローチは、職場では控えておきましょう。
仕事の話が一番できる相手を目指す
職場で既婚者を好きになった場合は、アプローチするのが難しくなります。
しかし、好きな気持ちを止めることができないときだってありますよね。
そんなときは、相手にとって仕事の話が一番できることを目指すようにしてみましょう。
仕事の話がたくさんできるようになれば、自然と一緒にいる時間は増えていきます。
周りも、二人がよく一緒にいたとしても、気にしないようになるでしょう。
一緒にいる時間が増えれば、たとえ仕事上であっても相手からの存在は大きくなっていきます。
職場の既婚者を好きになってしまったときは、遠回りなように見えて、仕事を頑張るのが一番良いアプローチとなるはずです。
既婚者を好きになったときの諦め方
好きになった相手が既婚者だった場合、選択肢として「諦める」ことを選ぶこともありますよね。
好きになった相手が既婚者だった場合、選択肢として「諦める」ことを選ぶこともありますよね。
最後に、既婚者を好きになったときの諦め方を紹介していきます。
辛い片思いを終わらせるためにも、試してみてください。新しい出会いを探す
新しい出会いを探す
既婚者への気持ちを諦めるには、新しい出会いを探すことが一番早い方法でしょう。
新しい異性が登場すれば、自然と意識はそちらに向けられることが多いからです。
最初のうちは、好きな人との違いを比べてしまうかもしれません。
しかし、そこで出会いを探すのをやめてしまうと、既婚者への好きな気持ちを引きずることになってしまいます。
既婚者の相手を諦めるときは、積極的に出会いの場に足を向けてみましょう。
しばらくは予定を詰め込む
しばらくの間予定を詰め込むのも、既婚者への好きな気持ちを諦める方法です。
予定をたくさん入れておけば、それだけ好きな人のことを考える時間は少なくなります。
相手のことを思う時間が少なくなればなるほど、気持ちは薄れていったり落ち着いてきたりするものです。
習い事を始めてみたり、どこか友達と旅行に行ってみたり、仕事のスキルアップを狙ってみたりと、なるべく好きな人と距離を置くようにしてみましょう。
「好き」を「推し」に変換する
好きな気持ちをなくすには、相手と距離を置くことが大切です。
しかし、職場に好きな人がいたり、付き合いの関係上顔を合わす間柄だったりする場合は、この方法は使うことが難しくなってきますよね。
そんなときは、好きな気持ちを、アイドルを思うようなファンの気持ちに変換してみるのです。
「顔が見れるだけで幸せ!」といった推しを愛でるような気持ちになれば、相手が既婚者であっても、その先の関係を求める気持ちはなくなります。
相手を好きな気持ちを、無理やり諦める必要もないでしょう。
「相手の幸せが私の幸せ」と思えるようになれば、既婚者の相手を見ていて辛いと思う気持ちもなくなるはずです。
まとめ
好きになった相手が既婚者だった場合、辛い気持ちになることが多くなるでしょう。
それでも諦めきれないと悩んだときは、もう一度既婚者を好きになるリスクを確認してみてください。
友達に相談できなかったり、自分の性格が悪くなったりするだけでなく、仕事をクビになったり相手のパートナーから慰謝料を請求されたりする可能性もあります。
既婚者を好きになってしまう気持ちは悪いことではありませんが、その先の関係を求めるにはよく考える必要があるでしょう。
あなたの幸せのためにも、既婚者との恋に悩んだときは、まずは立ち止まってみてくださいね。
コメント