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宝くじに当たった人は何枚買った?購入枚数や頻度について調査します!

宝くじに当たった人は何枚買った?購入枚数や頻度について調査します!

夢のような高額当選。宝くじに高額当選すれば誰もが遊んで暮らせるんじゃないかと想像してしまいます。

働いてお金を稼がなくても宝くじで大金を手にしたら、後はのんびりと人生を謳歌していけばいいのですから、夢のある話になります。

そんな宝くじに見事、当選する人たちがいます。彼らは宝くじをどのように購入したのでしょうか? 大いに気になるところです。今回は宝くじの高額当選を狙う為の購入枚数や購入の頻度などについて詳しく見ていきたいと思います。では早速参りましょう。

宝くじに当たった人の購入した枚数を調査してみた

宝くじの公式サイトによれば、男性と女性では購入枚数に差があるようです。男性はどちらかと言えば夢追い人です。何歳になっても少年の心を持ち続けている人も多いのです。

性格もあるのかもしれませんが、何かに熱中しやすいのも男性に良くある話です。

そのせいなのか、購入枚数の割合は男性を見ていきますと30枚が21パーセントと高く、次点で100枚以上が19%といったように宝くじを購入しているようです。

その一方で女性の宝くじの購入枚数は10枚が31%、その次が30枚が21%となっています。女性で100枚もの宝くじを購入する人はわずかに8%しかいません。

これは女性の方が男性よりも家計についてしっかりしていますので、夢を追うにしてもお金を使いすぎないように自制心があると言えるでしょう。女性の方が現実をしっかりと見据え将来に備えていることが多いのかもしれませんね。

統計学から宝くじを当てやすい購入枚数を考える

宝くじというものの内訳を見ていきましょう。一枚の宝くじを購入しますと、税金が40%、販売店の手数料で15%、払戻金として45%となっています。

これはどういうことかと言いますと、例えば300円で宝くじを一枚購入しますと、そのうちの40%つまり、120円は税金として地方自治体に収められているという事です。さらに15%は販売店の方の給料として支払われるので、45円になります。

そして300円からこの120円と45円を引いた135円が当せん金として分配されるのです。買った時点で半分ぐらい価値が無くなるのが宝くじであり、最近の若い人たちはネットニュースや、ユーチューブを見て知識が有りますので、宝くじを購入するのはちょっと……と、ギャンブルの様に感じてしまう人が多いようです。

その結果として若い人たちが宝くじを購入しなくなってきたとニュースになっていました。バブル世代の人達がよく年末になると大量の宝くじを買っていましたが、その年代は現在、年金世代となってしまい益々宝くじの売り上げが悪くなっているようです。

地方自治体は税収が減っていますので、テレビで大々的に宝くじの売り上げを伸ばそうと華やかで盛大なCMをバンバン打っていますが、昨今の頭の良い若い世代には響かないでしょう。

20年ほど前にはインターネットがこれほど普及せず掲示板サイトなども無かったため、これほど多くの税金が宝くじの内訳に入れられているとはほとんどの人が知らなかったはずです。

それが蓋を開けて見れば55%もの高い割合で最初から差っ引かれるのですから、これは宝くじを買えば買うほどこの割合に確率は収束していき購入者が損をしてしまうといった流れになってしまいます。

では、どのように買ったら統計的に一番効率が良いかですが、これは10枚を連番で購入することが正解だと言われています。

連番で10枚買う事で年末ジャンボ宝くじであれば、1枚は300円相当が当たるという事と、宝くじは買えば買うほど55%もの赤字になってしまう事を考えますと、女性の購入者に1番多い10枚の連番というものが正解のようです。連番で購入すれば前後賞が当たる確率も上がるというわけです。

誰しも枚数を増やせば増やすほど当たる確率が上がるような気になりますが、その辺りの心理学を応用して作られたのが宝くじです。本当に上手くできていると感心してしまいます。

宝くじ公式サイトのエピソードを読む事で宝くじに興味を持ってしまいます!

バラで購入したくじで1億5000万の当選 

三重県のS.Mさんは普段はナンバーズのファンでナンバーズ4を購入しようと売り場に並んだそうです。ところが売り場をパッと覗くと、530回全国自治宝くじ オータムジャンボの発売日となっていましたので、思わずバラで10枚購入しました。

それがたまたま1等の1億5000万円を引き当てたようです。連番10枚が統計学的に見ると当たりやすいとはいうもののバラでも1等を引き当てていることから必ずしも連番だけに囚われる必要はないと言えます。

第484回全国自治宝くじ 年末ジャンボ宝くじで一億円が当たる

大阪府に在住の主婦の方です。年齢は58歳。子育ても一息つき、趣味の宝くじをいつもの売り場で購入していましたが、その日はたまには別の売り場で購入してみようかと考えたそうです。

当日、売り場の方が寒い中売っているから大変そうとまるでマッチ売りの少女のように感じて気になってしまい情のような物を感じ購入したようです。

そのかいあって、2等の1億円が当選したようです。このようにその時の自然な感情に突き動かされて導かれるように購入した時に思わぬ幸運が訪れることもあるようです。

友人の電話から3億円が舞い込む

それは一本の電話から始まりました。広島県在住のKさんは友人から「ついでに宝くじを買ってきてやる」と言われてその場所が高額当選者を出したことで有名な売り場だったこともあり、喜んでお願いしたといいます。

そしてその宝くじがまさかの前後賞合わせての3億円の当選を果たしました。まさかといった感じですね。

この場合はどうなるんでしょうか? 友達と言えども連番で購入していて向こうがこちらの番号を知っていたとしたら少し怖いものが有ります。普段は温厚な大人しい人でもお金が入るとどうなるか分かりません。

それぐらいお金というものは時として魔物のようなものを秘めているものなのです。その後のお金の使い道はどうなったのでしょうか? 友人が購入してくれて当たったのですから、その友人が催促ではありませんがそういった気持ちを人間なら少しは持ってしまうような気も致します。

よほど人間が出来た人であれば、友人の当てたものだから自分には関係ないと思えるのかもしれませんが、なかなかそうは思えないのが人間というものです。

やはり宝くじは自分で購入した方が、後々の事を考えると問題が少なくて済みそうです。

スクラッチで2000万円の当選

1億円もの高額の宝くじの当せんではありませんが、待つことなくすぐに結果を知ることのできるスクラッチというものが宝くじ売り場で売られていますので、こちらもご紹介します。

スクラッチとは銀色のフィルムを硬貨などで削って同じ絵柄が揃えば当たるというものです。こちらはお値段が少し他のくじと比べてお手軽な事とすぐに結果が分かることから、せっかちな人やすぐに楽しみたい人にお勧めのくじとなっています。

静岡県在住の22歳のパパは赤ちゃんのおむつを買うために出かけたそうです。その帰り道たまたま宝くじ売り場の『ビッグトレジャー2000』が気になり、その場ではなく家でゆっくりと削ってみたら1等の2000万円が当たったようです。

このように家族のために何かをした後に、宝くじを購入することで運気がアップしてそれがトリガーとなり高額当選を引き寄せるといったことになっているのかもしれません。

こけしに毎日祈願して1億5000万円

福岡県に在住する65歳のS.Tさん。この方は10年間宝くじを購入したら毎日のように旅先で購入したお気に入りの縁起の良いこけしに祈願していたそうです。

人によっては大切にしているスピリチュアルなグッズやアイテムに願掛けをしている人もいるのではないでしょうか。『第488回全国時期宝くじグリーンジャンボ』を購入した時は丁度10年目の節目の年でであり、この時もいつもと同じように抽選日まで願掛けを続けていたそうです。

スピリチュアル的にはそうなるように継続して願うことにより、その幸運を引き寄せるともされています。

所謂、引き寄せの法則が働きこの方に宝くじの当選を引き寄せたのでしょう。それなのであなたがもし何か大切なグッズがあれば願掛けに使うことで高額当選を少しでも引き寄せることが出来るのかもしれません。

何事も願わなければ始まりません。願い行動することで誰よりも強い宝くじの運を引き寄せたのでしょう。

友達の宝くじの思いを見て自分も試してみた

鳥取県の会社員M.Sさんは元々宝くじには興味が全くありませんでした。ところがその方の友人は大安吉日に購入したり、売り場のリサーチをするなどかなり熱心な方だったようです。

友人のハマる宝くじ、それはいったいどんなものなのだろうと、教えてもらいながら10枚ほど初購入したら、見事1等、2億円が当選しました。

これはビギナーズラックというものなのでしょうか? 非常に羨ましい結果です。このように普段購入したことが無い人が購入すると宝くじなどに当たりやすいといった話が有ります。

確率的には皆同じように平等であるはずなのですが、ギャンブルにしてもその傾向があるようで、何故そうなるのか、それはもしかしたらあまりシステムなど知らずに情報が少ないことで、感覚や直感が研ぎ澄まされることにより幸運を掴みやすくなっているのかもしれません。

おめでたい高額当選者のレポートが沢山集められている宝くじ公式サイトの情報を引用致します。これを読むと宝くじの購買意欲が高まってしまいます。

宝くじ当せん者レポート:過去の当せん者エピソード | 宝くじ公式サイト (takarakuji-official.jp)

宝くじのルーツはお寺が始まり

世界中で大人気の宝くじですが、これはいつ頃流行り始めたのでしょうか。日本で見ていきますと、どうやら江戸時代の頃に宝くじが比較的お金に裕福な方たちの間で親しまれたようです。

ときは八代将軍、徳川吉宗の頃に遡ります。その当時の1732年に西日本を中心に大飢饉が起こりました。それを享保の大飢饉と言います。餓死者は1万人以上、200人以上の人々が飢えに苦しんだとされています。

壊滅的に米が育たず不作になり、多くの死者が出たことで幕府は税収が集まらないことで財政難に陥ることになります。

その為、将軍徳川吉宗は民衆から優秀な人材を募り大きな改革を行いました。それが有名な享保の改革と呼ばれているものになります。その政策として冷害に強いとされるサツマイモの普及に努め食料の確保に努めました。

そのおかげで食糧難が緩和されたとされています。さらに幕府は寺院に助成金を今まで出していましたが、度重なる冷害により資金が無くなっていました。

それなので、宝くじというギャンブルは元々は賭博とされ許可されていませんでしたが、この徳川吉宗が寺院に限っては許可を出したそうです。その宝くじの利益で寺院の修繕費を賄うという名目でゴーサインを出しました。

因みに、その当時の宝くじ1枚のお値段は現在の価格で1万円。とても高価なくじだったようです。1万円も出してくじを購入できる人は富裕層しか考えられません。しかもその頃にはもう現在のくじの様に前後賞や組違い賞などの物まで作られていたという話ですから驚きです。

そしてこの江戸時代の抽選方法は木箱の中に小さな木札が入れられ、それを上の穴からキリで突いて突き刺さった木札に書かれた番号が当たりになるというものだったそうです。

現在のくじはルーレットで矢を飛ばすことが多いのですが、原型は数百年経っても変わりませんね。

変わったことと言えば、現在はお金に余裕のない人が買う割合が多いらしいです。これは一体どういう意味なんでしょうか? 政府の方針により派遣社員が増えてしまいボーナスがなく、昇給が期待できない人たちが増えてしまったことが問題の1つとしてありそうです。

平等に稼げる世の中にするために雇用しやすくした半面、様々な問題が起こってしまいました。終身雇用制が壊れてしまった原因なのかもしれません。

それなので、もしかしたら貧民層が宝くじを買っているのではなく、日本の国民の貧民層が増えてしまったようにも思えます。

もちろん他にも原因はあるにしても状況にもよりますが、仕事を選ぶときに諦めずに選ばなかったり、どんな仕事でも大切なお金を頂く以上そこで頑張れば良いといった気持ちになり頑張れるかどうかも大切な事のような気がします。

まとめ

宝くじの中でもやはり年末ジャンボ宝くじは別格です。他の宝くじに比べて当選枚数も多く金額も前後賞を合わせれば一生遊んで暮らせるぐらいの金額が当選することであなたの元へと舞い込んできます。

今回はそんな宝くじについての購入の仕方について詳しく見ていきました。統計学的に見ていきますと、10枚の連番が確率的には良いものの、実際の当選者を見ると、一概にはそうとは言い切れないのが現状です。

バラで10枚ほど購入しても当たる人もいますし、その辺りは購入者の好きな枚数を購入するのが自然ではあります。

宝くじは税金が半分くらいかかりますがそれは地方の財源となり、ゆくゆくは私たちの生活のために使われています。社会貢献の意味を含めて考えますと将来的には自分のお子さんや将来生まれるであろう命のために使われることにもなるわけです。

それなので、興味のある人は宝くじを購入し夢を買うというのも世の中にとって素晴らしいことなのかもしれません。宝くじが面白いのは結果が何日も経たないと分からないことにあります。

それは子供の頃、夏休みがあと何日で来るとか、もうすぐ高校生活が始まるとか、遠足の日取りを数えたり、と楽しいことが来るのを待つ時間に似たようなものが有ります。そんな子供心を呼び起こしてくれるような宝くじだからこそ世代を超えていつまでも続く人気があるのではないでしょうか。

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