「お風呂に入らずに寝るのは運気が下がる」
そのようなことを聞いたことはないでしょうか?
実はお風呂に入ることは、身体の汚れを落とすだけでなく、厄を祓う効果があるといわれています。
この記事では、
「お風呂に入らずに寝るのは運気が下がる理由6選!」
「お風呂に入らずに寝るのを防ぐ方法5選!」
「運気を下げるお風呂の入り方に注意!4選!」
について解説していきます。
ついつい、お風呂に入らずに寝ることがある人は、ぜひ参考にしてください!
お風呂に入らずに寝るのは運気が下がるの?
疲れていると、「お風呂は明日でいいかな?」と、そのまま寝てしまうことがある人もいるのではないでしょうか。
しかし、頻繁に、そのようなことが続く人は要注意です。体の汚れを落としていないという衛生面だけでなく「お風呂に入らずに寝るのは運気が下がる」といわれているからです。
なぜ、スピリチュアルな世界で、そのようにいわれているのか、解説していきます。
お風呂に入らずに寝るのは運気が下がる理由6選!
「お風呂に入らずに寝るのは運気が下がる」といわれる理由について6つ解説します。つい、そのまま寝てしまうことがあるという人は、ぜひ、参考にしてください。
①マイナスのエネルギを浄化できないから
お風呂に入らずに寝るのは運気が下がる理由として「マイナスのエネルギーを浄化できない」ことが、あげられます。
なぜなら、お風呂に入ると、その日あった嫌なできごとや、ネガティブな感情、マイナスのエネルギーを浄化する効果があるからです。そのため、お風呂に入らないと、マイナスの気が浄化できず蓄積していってしまいます。ネガティブな気を次の日に持ち越してしまうのです。
その結果、次の日も気分が優れない、運気が不調という状況になる可能性があります。
②外から持ち帰った厄を落とせないから
お風呂に入らずに寝るのは運気が下がる理由として「外から持ち帰った厄を落とせない」ことが、あげられます。
なぜなら、お風呂に入ることで、体についた厄を落とすことができるからです。
たとえば、日ごろ、普通に生活をしていても、職場や学校、買い物、友人と出かける、食事に行く、通勤というような場面で、さまざまな厄がついてしまうのです。他人のネガティブな思いも一緒に吸収してしまいます。とくに、人が集まる場所にはマイナスの気が残っていることが多いのです。人は、外出先で無意識に厄をつけて持ち帰っていることが多いといえます。
そのため、お風呂に入らずに寝てしまうと、厄を払うことができず運気が下がっていくのです。
お風呂に入ることは「禊(みそぎ)」に似ているといえます。「禊」とは穢れを浄化するための沐浴のことです。
古事記に登場する「国生みの神、イザナギ」が黄泉の国から戻ったときに、川で禊をして穢れを浄化しました。そして、そのときに洗った左目から「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」が生まれ、右目からは「月読命(つくよみのみこと)」、鼻から「須佐之男命(すさのおのみこと)」が生まれたのです。
③新しい気を吸収できないから
お風呂に入らずに寝るのは運気が下がるといわれる理由のひとつは「新しい運気を吸収できないこと」です。
風水の考えでは寝ている間に、新しい運気を吸収するといわれています。しかし、前述したように、お風呂に入らず「厄やマイナスの運気が浄化できていない」と、新しい運気を吸収することができないのです。悪い気を体から出して、新しい綺麗な運気を吸収するという、運気の新陳代謝がうまくできなくなってしまいます。
そうすると、次の日にネガティブな厄やマイナスの運気が持ちこされたままとなるのです。そのため、お風呂に入らずに寝ると、新しい運気が吸収されず、運気が下がってしまいます。
④気持ちのリフレッシュ効果ができない
お風呂に入らず寝るのは運気が下がる理由として「気持ちのリフレッシュ効果ができない」ことがあげられます。
お風呂に入り、リラックスすることで気持ちがリフレッシュして、運気が上がりやすくなります。そのため、お風呂に入らないと運気が上がりにくくなる可能性があるのです。体があたたまり、血行がよくなることで疲れも取れやすくなります。心身をいたわることは、運気の乱れを整える効果があるのです。
⑤悪いものを引き寄せやすくなる
お風呂に入らずに寝るのは運気が下がる理由として「悪いものをひきよせやすくなる」可能性があるからです。
なぜなら、厄が祓えていない状況だと、ネガティブな悪いものを引き寄せやすくなるからです。低級霊のようなものだけでなく、ネガティブな考えの人や、できごとを引き寄せやすくなります。
とくに何日もお風呂に入らずにいると運気が下がるだけでなく、マイナスのものを取り込みやすくなるのです。「最近ついてないな」「トラブルが続いている」と感じる人で、お風呂に入らずに寝ることが多い人は、生活習慣を変えたほうがよいかもしれませんね。
⑥波動が乱れているから
お風呂に入らずに寝るのは運気が下がる理由として「波動が乱れている」といえます。
スピリチュアルな世界では、自分の波動が乱れていたり、エネルギーのバランスが崩れているとお風呂に入りたくなくなるといわれています。つまり、もともと運気が下がっているときにお風呂に入りたくないと思うことがあるのです。そういったときこそ、お風呂に入り心身を浄化してリラックスしましょう。
お風呂に入らずに寝るのを防ぐ方法4選!
外でついてしまった厄や、その日のマイナスエネルギーを浄化できず、運気が下がるのは嫌ですよね。でも、「夜にお風呂に入るのが面倒くさいことがある」そう感じる人もいますよね。そんな人のために、お風呂に入らずに寝るのを防ぐ方法について4つ解説します。
①疲れているときは、ソファで10分ほど仮眠をする
お風呂に入らずに寝るのを防ぐ方法として「疲れているときは、ソファで10分ほど仮眠をする」ことがおすすめです。
仕事や用事で疲れて、お風呂に入るのが面倒だという人も多いのではないでしょうか。「お風呂に入る気力がでない」そんなときは、10分から15分ほど仮眠をとってみましょう。
ベッドや布団で仮眠をしてしまうと、そのまま長時間寝てしまう可能性があります。また、外から持ち帰った厄や、嫌なことがあった日のマイナスな感情を寝室に持ち込むことになってしまいます。寝室は眠るときに悪いものを体から出して、新しい運気を取り込む大切な場所です。そのため、寝室に祓っていない厄や、マイナス感情を持ち込むのはよくありません。
仮眠をとる場合は、リビングやソファで短時間にしましょう。そして、仮眠をしたあとにお風呂に入り、しっかり浄化をしたいですね。
②読書やスマートホンを見て楽しむ
お風呂に入らずに寝るのを防ぐ方法として「読書やスマートホンを見て楽しむ」ことがあげられます。
読書や、スマートホンでドラマや音楽鑑賞のように、「お風呂に入ることが楽しいと思える時間を作ること」が、おすすめです。疲れていても、楽しめる環境を作っておけば、お風呂に入らずに寝ることを防げるかもしれませんね!
③入浴剤を入れて、リラックスできる環境をつくる
お風呂に入らずに寝るのを防ぐ方法として「入浴剤を入れて、リラックスできる環境をつくる」ことが、あげられます。
入浴剤を入れたり、お風呂に入ることが楽しめるようにリラックスタイムになる工夫をすることが、おすすめです。運気アップを考えるなら、「オレンジ系」の入浴剤は金運アップ、「ピンク系」の入浴剤は恋愛運アップ、「グリーン系」の入浴剤は仕事運アップの効果が期待できます。
お風呂に入って、リラックス効果と運気アップができれば一石二鳥ですよね。
④食前にお風呂に入る
お風呂に入らずに寝るのを防ぐ方法として「食前にお風呂に入る」ことがあげられます。
食後に体を動かすのがしんどくなる人もいるでしょう。そういったタイプの人は、食前にお風呂に入ってしまうのも、ひとつの方法です。家に帰って、いったん腰を落ち着けてしまうと、なかなか動けなくなる人もいるかもしれません。「帰宅したら、まずお風呂に入る」というルーティンを決めるのもよいですね。
⑤お風呂に入ったあとの楽しみを作る
お風呂に入らずに寝るのを防ぐ方法として「お風呂に入ったあとの楽しみを作る」ことが、あげられます。
たとえば、「お風呂に入ったあとはお気に入りのアイスを食べる」「録画していたドラマや、いつも見ているユーチューブの動画は、お風呂に入ったあと」そのように決めることで、お風呂に入らずに寝るのを防げるかもしれません。
運気を下げるお風呂の入り方に注意!
「夜、寝る前にお風呂に入ったから安心」と、思いたいところですが、じつは、お風呂の入り方によっては、運気を下げてしまうことがあります。お風呂で心身をきれいにしてリラックスしたはずなのに、運気が下がるのは嫌ですよね。「運気を下げるお風呂の入り方」を4つ解説しますので、注意ポイントとして参考にしてください。
①かけ湯をせずにお風呂に入る
運気を下げるお風呂の入り方として「かけ湯をせずお風呂に入る」ことがあげられます。
なぜなら、外でついてしまった厄や、その日のマイナスなエネルギーを浄化せずに湯舟につかってしまうと、よくないからです。かけ湯をせずにお風呂に入ると、湯舟にマイナスのエネルギーが満ちてしまい、本来の浄化やリフレッシュの効果がなくなってしまうのです。
そのため、お風呂に入る前に、「かけ湯」を必ずするように心がけましょう。
②シャワーだけですましている
運気を下げるお風呂の入り方として「シャワーだけですましている」ことが、あげられます。
時間がないときや、どうしてもしんどいときにシャワーだけするのはよいでしょう。しかし、外でついてしまった厄や、マイナス感情からおきたネガティブなエネルギーをしっかり浄化するには、湯舟につかることが必要です。湯舟につかることは、浄化だけでなく、心身をリフレッシュさせ運気をあげる効果につながります。
湯舟につかり、リフレッシュすることで寝ているときに、良い運気を取り込みやすくなるのです。
③掃除ができていない浴室
運気を下げるお風呂の入り方として「掃除ができていない浴室」が、あげられます。
浴室のタイルに湯垢やカビが付いていたり、シャンプーやボディソープの詰め替えの袋をそのまま置いてある浴室は運気を下げてしまうからです。本来、浄化効果がある浴室ですが、掃除されず汚れていたり、使っていないものが置きっぱなしになっているとマイナスの気がたまりやすくなるのです。つまり、浄化効果じたいがなくなってしまう可能性があります。
スピリチュアルな世界では、お風呂に入らずに寝るケースで、「浴室の波動が悪いため無意識にさけている人」もいるといわれています。
運気を下げないためにも、浴室はきれいに掃除してお風呂に入りましょう。
④前日のお湯を再利用する
運気を下げるお風呂の入り方として「前日のお湯を再利用する」ことが、あげられます。
なぜなら、前日のお湯は、すでに厄やマイナスエネルギーを浄化したものだからです。そして、湯舟にお湯をはったままだと浴室の湿度が高まります。残り湯の湿気は、マイナスになってしまうのです。そのため、前日の残り湯を追い炊きしてお風呂に入ることは、おすすめできません。お湯は、毎日はりかえて入るようにしましょう。
また、入浴剤を使用した残り湯は、植物の水やりや洗濯に使わないほうがよいでしょう。
まとめ
今回は「お風呂に入らずに寝ると運気が下がる理由6選!」と「お風呂に入らずに寝るのを防ぐ方法4選!」「運気を下げるお風呂の入り方4選!」について解説しました。
お風呂に入らずに寝ると、外でついてしまった厄や、マイナスエネルギ-を浄化できず、次の日に持ち越してしまいます。また、眠っている間に、新しい気を吸収しにくくなるため運気が下がる原因になるのです。
「疲れていて、つい、お風呂に入らずに寝てしまう」という人は、仮眠を10分~15分とったり、食前にお風呂に入ることがおすすめです。
また、残り湯の追い炊きや、掃除をしていない汚れた浴室は運気を下げるので気をつけましょう。
一日の終わりに、心身をきれいに浄化しリフレッシュしたうえで、運気がアップできれば最高ですね。
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