この項目では、自分の背負ったカルマを知る方法を6つ紹介したいと思いますので参考になさってみて下さい。
1.自分の人生の流れを観察する
カルマを知る方法の1つめは、自分の人生の流れを観察することです。カルマを知るには、自分の人生の中で起きた出来事に注目して振り返ってみるのが良いとされています。
人生というのは川のようなものですので、その流れに注目してみると、自分のカルマを知ることができるといわれています。また、自分の人生はカルマと表裏一体であり、人生の流れも同様であると考えることができます。
人生の中で起こる出来事に対して注意を払い
- 自分がどのような捉え方をしたのか
- どのような行動を起こしたのか
- 何が足りなかったのか
など、原因と結果について考えてみると、自分のカルマについて知ることができるとされています。
2.自分の感情に注目する
カルマを知る方法の2つ目は、自分の感情に注目することです。自分の感情というのはカルマの反映とされていますので、怒り・悲しみ・喜びなどの感情を抱いている場合は、その感情がカルマの結果であることを示しています。
カルマとは結果をもたらす行いであるといわれています。人間関係・仕事・お金の問題などというのは結果であるため、これらの結果が決まる前の過程においては何かしらの原因が必ずあるとされています。
前世から受け継いできてしまった感情によって行動を起こしてきた結果
自分の感情を観察してみて、
- 何故そのような感情を持つのか
- 自分のカルマにとってどのような意味を持つのか
などを振り返ってみることが重要となります。
3.シンクロニシティに注目する
カルマを知る方法の3つめは、シンクロニシティに注目することです。
シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)は、宇宙が私達にメッセージを与えようとしている時に発生する傾向があり、このメッセージはしばしば私達のカルマについて何かしらを明らかにするといわれています。
- 無意識での行動や反応
- ふと頭にひらめいたアイデア
などは、宇宙から与えられたメッセージである可能性が高いとされています。
- ふと頭にひらめいたことが良いことに結びついた
- 夢で見たことが強く印象に残っており、その後に起きた問題の解決につながった
- 虫の知らせ(胸騒ぎ)によって、危険やトラブルを事前に避けることができた
- 気になっていること・分からなかったことに対して、全く関係のないところから情報や知識を得ることができた など
人生の中で進路を決断をするときや、環境や人間関係の変化があるときに起こるシンクロニシティに注目し、自分のカルマに与えるメッセージに思いを馳せてみて下さい。
また、シンクロニシティが起きた時に、
- ポジティブな気持ちになった・・・進んでいる方向が合っている
- ネガティブな気持ちになった・・・やり方や考え方を見直してみた方が良い
など、自分がどのように感じたかで、今の自分の状態やメッセージの内容が分かるといわれています。
4.瞑想で明晰さを追求する
カルマを知る方法の4つ目は、瞑想で明晰さを追求することです。瞑想は、自分のカルマを知るための素晴らしい方法の1つです。
静かな空間に入ると、心が澄みより深いレベルの理解にアクセスすることができる
その空間に入ったら、カルマがどのようなものなのか、カルマが今の自分にどのように影響を及ぼしているのかなど自分自身に質問を投げかけてみて、自分のカルマについて理解を深めて下さい。
もし、自分では分からないこと、癒すことのできない過去のトラウマや傷がある場合は、無理をせずにカウンセラーやヒーラーなど専門家の力を借りてみるのも良いとされています。
5.タロットカードやオラクルカードを使う
カルマを知る方法の5つ目は、タロットカードやオラクルカードを使うことです。タロットカードやオラクルカードを使うと、私たちの中にある創造的で直感的な理解の経路を開くことができるといわれています。
直感というのは知識の偉大な源であり、私たちのカルマを洞察することができるものです。タロットカードやオラクルカードには1枚づつキーワードや意味があります。
タロットカードやオラクルカードは全ての意味を示しているというより、カードを開いたときに現れるイラストや色などから、自分がどのように感じたのかを大切にすれば直感力が高まるとされていますので、
- 今の状況はどうなっているのか
- 自分がするべきことは何であるのか
- これからどのようにすれば良いのか
など、さらに隠されているメッセージを読み取ることが重要となります。何枚かカードを引いてみたら、それぞれのカードがあなたに与えるカルマについてのメッセージを考えてみて下さい。
6.あなたの人間関係を調べる
カルマを知る方法の6つ目は、あなたの人間関係を調べることです。
自分が築いてきた人間関係に対して違和感を感じている
カルマの法則というのは、親子関係・友だち・パートナー・職場の同僚など、自分の周囲にいる人間関係において、自分のネガティブな感情があらわれやすい傾向にあるため、何かしらの違和感を感じることがあるといわれています。
- 結婚したパートナーが浪費癖がある、激怒しやすい、暴力をふるう傾向にある
- 両親がいない家庭で育った、経済的に貧しい家庭に生まれた
- 友人関係に恵まれず孤独を感じることが多かった
- 学生時代にイジメにあった、社会にでてからは会社でパワハラにあった など
自分の人間関係を調べてみた時に、家族や友だちとの関係が良くなかったり、イジメや嫌がらせをしてきたような人たちが周囲にいたとしても、カルマが解消できた時には人間関係が良好になるといわれています。
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