皆さんはこの「日本」という国に生まれてどう思いますか?何を思い日々生活していますか?世界の中で見れば日本は戦争や飢餓の心配もなく治安も良い、いわゆる「良い国」かもしれません。
皆さんの中にも日本に生まれてよかったと感じている人は多いかもしれません。
しかし、中には日本で暮らすことに違和感を感じている人もいるはずです。
自分が生まれ育った国なのにどうしても馴染めない。
自分には日本が合わないのかもしれない。
と心の奥底から湧き出た思いを見て見ぬふりしていませんか?
もちろん、単純に海外で暮らすことへの憧れでこの様な感覚を覚える人も大勢います。
しかし中には根本から、潜在意識の底から日本と合わない人も存在しています。
この記事では日本が合わないことに対する意味をスピリチュアルの観点から分析し紹介していきます。
日本が合わない人の精神的特徴6選
①我が強い
我が強い人や個性の強い人は日本が合わないと思う傾向があります。
日本は縦社会の形成がされやすく年功序列などのルールで縛って統率を取ろうとする傾向があります。
個性が強い人はこのルールで縛られることに強い嫌悪感や反発を感じることになります。
本当の自分を押し殺してまでルールに従う必要はないと本能が感じているのです。
②従うことが苦手
他人に従うことが苦手な人は日本が合わないと思う傾向があります。
現代の日本社会は年功序列制度や縦社会の形成が多くなされており、円滑に社会生活を進めるためにはルールに従うことがマストになっています。
サラリーマンの中でも「指示待ち人間」と呼ばれる、上司からの指示がなければ何もできない人も出てくるなど社会問題にまで発展しています。
ルールや上からの指示に従うことは日本の中では美徳とされ基本的には良い行動とされています。
反対に指示に従うことが苦手で、つい自分が正しいと思った方向に動いてしまう人は今の日本ではチームプレイができない輪を乱す人間だとレッテルを張られてしまいます。
一方海外では個人の考えも大きく尊重され個人の高い能力値を活かして職務を遂行する流れが確立されています。
自分が信じた道が正しいという強い信念を持ち結果が出せる人は、日本が向いていないのかもしれません。
③創造意欲が高い
創造意欲が高く新たなものをたくさん生み出したと思う人は日本が合わないと思う傾向にあります。
現代の日本人の多くは同調圧力に非常に弱いです。
同調圧力とは少数意見を持つ人がいる場合に、多数意見に合わせるよう暗黙のうちに強制するということです。
さらに物事の革新的な変化を嫌う傾向も多く見られます。
そのため、新たなものを生み出し伝統社会に大きな変革をもたらそうという考えは同調圧力によって抑制されてしまうのです。
深層意識の底から創造や変革を望んでいるのであれば日本が合わないと感じることは必然的なことかもしれません。
④曖昧なことが嫌い
曖昧なことが嫌いでどんなことでも白黒はっきりつけたいと思う人は日本が合わないと感じる傾向にあります。
日本人は良く言えば「調和を重んじる心」を持っているため、明確な答えを出して角が立つくらいなら、曖昧に濁して誰も傷つかないようにしようと考える人が多数派です。
しかし悪く言えば同調圧力に弱く信念が弱い人種ともとれます。
自分の心に正直に生きたい。
たとえ角が立っても自分のこころを抑えることはしたくないという考えを持つ人は日本は合わないと感じるのかもしれません。
⑤多様性に大きな意味を見出している
多様性を重んじて大きな意味を見出している人は日本が合わないと思う傾向にあります。
多様性の周知に関しては現代の日本でも徐々に広がってきています。
とは言え世界と比べるとその認知度もまだまだであり、排他的な考えも多く残っています。
個性を重要視し多様性に大きな必要性を見出しているのであれば、今の日本は息苦しく合わないと感じてしまうかもしれません。
⑥矛盾が許せない
矛盾することが許せない人は日本が合わないと思う傾向にあります。
日本は古来より陰陽二元化の考え方を持っているのにも関わらず、その生活様式や価値観・思想には矛盾を数多くはらんできました。
集団主義でありながら個人批判・変革を訴えながらも行動は起こさないなどスピリチュアルの観点から見ても日本人の考え方は多くの矛盾の上に成り立っています。
この矛盾だらけの社会の中で本心から筋が通らないことを許せないと強く思う方は日本が合わないと感じることでしょう。
日本人なのになぜ日本が合わないと感じるのか
日本で生まれ育って、なかには一度も海外に行ったことのない人もいるでしょう。
それでも日本が自分には合わないと感じるのはなぜなのでしょうか。
答えは簡単です。
いくつかありますがここでは代表的なものを2つ紹介していきます。
1つ目は上記の項目で述べた精神的特徴が日本に合っていないからです。
精神的特徴とはすなわち潜在意識の中にある自分という人間の根幹を形成するものにあたります。
精神的特徴は無意識下で生活に影響していることが多いのでなかなかその瞬間を感じ取ることは難しいかもしれません。
しかし上記で述べたような特徴に該当する人の多くは日本が合わないと感じていると思います。
そして、潜在意識の中にある精神的特徴は簡単に変えれるものではないため日本に順応して生きるということも非常に息苦しく難しいことだと思われます。
2つ目はあなたの前世が関係していると考えられます。
前世は誰にでもあるものですがその記憶や感覚を現世に引き継いでいる人はそう多くはありません。
日本が合わないと感じるのはあなたの前世が海外に由縁するものであり、さらに前世の感覚を引き継いでいるからなのです。
前世にまつわる記憶がなくても魂や潜在意識に残っておりそれが無意識下で影響を与えていると考えられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では「日本が合わないことに対するスピリチュアル意味」のテーマのもと、なぜ日本で生まれ育ったのにも関わらず日本が合わないと感じてしまうのかということをスピリチュアルの観点から解説してきました。
これにはあなたの精神的特徴や前世、潜在意識などが深く関わっており、どれも簡単に変えられるものではありません。
無理に日本に合わせて窮屈に生きるのではなく、自分をさらけ出し正直に生きていくことを心掛けることで進むべき道は開けるはずです。
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