好きな人と毎日連絡が取っていると、つながりを感じて嬉しくなりますが「キープされているのでは……?」と、不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。
男性はキープの相手にも本命と同じように頻繁に連絡をして、ある程度の関係を築くと言われているため、連絡の頻度だけでは判断することが難しいのです。
そのため、自分がキープなのか本命として想ってくれているのかわからず、不安を感じてアプローチできない人もいるはず。
今回はそんな、キープの女性に毎日連絡をする男性心理について解説します。
キープの女に毎日連絡する3つの男性心理
それぞれによって異なるもののキープの相手に毎日連絡する人もいれば、面倒ゆえにキープの女性には連絡しないという男性もいます。
そのため、連絡を取ってはいるものの、相手の男性にどのように想われているのかわからず、不安に感じてしまう人もいるでしょう。
まずは、キープの女性に毎日連絡する男性の心理を解説します。
暇だからしているだけ
仕事が暇な時期や学校の長期休暇といった、時間にも気持ちにも余裕ができると毎日連絡を取ることがあります。
基本的に男性は連絡を面倒に感じてしまう人が多いため、会うとき以外に連絡を取らない人がいるのです。
ですが、上記のように時間ができると「やることがない……」と暇つぶしのため、連絡してしまうのでしょう。
毎日同じ時間帯に連絡が来る場合、暇という理由であなたに連絡をしている可能性が高く、特別深い意味はないのかもしれません。
つなぎ止めておきたい
あなたをキープとして大切に想っているため、離れていかないようにつなぎ止めておきたいと、毎日連絡しているのでしょう。
人の気持ちは簡単に変わることを理解しており、あなたからの好意をしっかりと感じているものの、男性の中ではまだ決断できていないのかもしれません。
そのため、まだキープという位置ではあるものの、つなぎ止めておきたいと連絡しているのでしょう。
また、連絡しておくことであなたは離れるはずがないなどと、甘く見られているのかもしれません。
ゆえにあなたの想いがほかへ移らないように、本命のように毎日何度も連絡をして想いをつなぎ止めているのです。
寂しさを紛らわせている
寂しい想いが強くなったときに寂しさを紛らわすため、キープの相手に連絡することがあります。
男性はそれほど寂しさを感じない印象がありますが、女性ほどではなくても寂しさを感じるときがあるもの。
そのため、人肌が恋しくなる肌寒くなった時期や、真夜中であったり孤独を強く感じているときに人は寂しさを感じてしまうため「誰かとつながっていたい」と、連絡をしてしまうのでしょう。
このタイプの男性はひとりで過ごすことを嫌い、常に誰かといたいと思っているため、安心を感じたいと思っていることもあります。
キープの女に毎日連絡する男性の特徴3つ
男性と女性では連絡に対する捉え方が異なるため、毎日に何度も連絡する男性はいないと思われがちですが、本命のようにキープの女性に毎日連絡する男性がいるのです。
どのような男性がキープの女性であっても毎日連絡できてしまうのか、毎日の連絡が負担に感じない男性の特徴をご紹介します。
とてもマメな性格
男性のほとんどが女性のように連絡でコミュニケーションを取ることを苦手としているものの、中にはマメな性格をしている男性がいます。
連絡で会話が弾んでしまうとなかなか終わることができず、そのときの気分によっては負担に感じてしまったり、面倒になってしまうことも少なくありません。
ですが、毎日に何度も連絡ができてしまうのは、男性が元々マメな性格をしているからでしょう。
そのため、キープの女性に対しても本命と受け取ってしまうように、毎日の連絡ができてしまうのです。
寂しがりやな性格
男性の中にも寂しがりやでひとりで過ごすことを苦手とする人もいるため、電話やメッセージなどで常につながっていたいと思う人もいるのです。
このタイプの男性は「この人とつながっていたい!」といった限定されていることはなく、誰かと話をしてつながりを感じたいだけかもしれません。
そのため、連絡をすればすぐに返事をしてくれるあなたのことをとても大切に想っており、失いたくないと感じていることもあります。
また、初めはキープとして思っていたものの、寂しいときにはいつも寄り添ってくれるあなたの優しさに強い想いを抱き、依存してしまうことも少なくありません。
来るものを拒まないタイプ
男性は本能的に追いかけたい生き物のため、追いかけられると逃げたくなる人が多いものですが、中には来るものを拒まない人がいます。
どんなタイプでも好意を寄せられると嬉しく感じるものですが、あなたに対して気遣っている場合もあり、連絡が来ると必ず返さなければ落ち着かない人もいるのです。
相手の男性がこのように来るものを拒まないタイプの場合、基本的には受け身な性格の人が多いでしょう。
ゆえにあなたからの連絡にはマメに返事をしてくれるものの、男性から連絡をするということはほとんどないかもしれません。
キープの女になりやすい女性の特徴
相手の男性に好意を抱くと強い想いゆえに「どんなこともしてあげたい」といった無条件の愛情を与えてしまうものですが、特に恋愛に深くハマりやすい女性が感じてしまいます。
そのため、自分では気づかない間にキープの相手にされていることも少なくありません。
自分の時間を無駄にしないためにも、どのような女性がキープされてしまうのか解説しますので、チェックしておきましょう。
好きな人には尽くす
恋愛をすると自分のことよりも相手を優先してしまうほど、好きな人にハマって尽くしてしまう女性は、キープにされてしまう可能性が高いです。
好きな相手が求めることには喜ばれたい気持ちや頼りにされたい想いゆえに「どんなことにも応えたい!」と、無償の愛情を与えてしまいがち。
そのため、男性から突然呼び出されてしまったり、高価なプレゼントをおねだりされてしまっても、「仕方ないなあ……」と、尽くしてしまうのです。
どんなことにも応えてくれるあなたに「都合よく使えるからキープしておこう」と、男性は考えてキープしている可能性があるため、すべて尽くすことはやめましょう。
嫌われる不安があり断れない
好きな人だけではなく誰かに嫌われることに対して、極度の不安や恐怖心を抱いている女性はイエスマンになってしまい、断ることができずにキープされてしまうことも少なくありません。
このタイプの女性は相手の男性に依存しており、彼しか見えていない状態でもあります。
好きな人に対しても「嫌われたら生きていけない……」と、常に不安を抱いているため、自分の意見が言えずに断れないのです。
そのため、なにも言おうとしないあなたに「すべて受け入れてくれている!」と、男性は思い込んでいることもあり、キープするには扱いやすいと思っているのでしょう。
ですが、恋愛をしている女性は特に感じる感情であり、筆者もこのような想いを常に抱いていましたが、すべての人に好かれるのは難しいもの。
ゆえに、もし嫌われたとしても「嫌う人は自分から捨てる!」といった強い気持ちを持っておくことで、キープされてしまうことはないはずです。
キープの女に毎日連絡する男性の脈あり・脈なしサインの見分け方
男性は本命と同じようにキープの女性にも毎日連絡するため、勘違いしてしまうものですが、連絡以外に目を向けると脈あり・脈なしのサインが現れているもの。
あなたのことをキープとして見ているのであれば深い関わりを求めてはおらず、男性にとって都合のいい相手となるため、
- 深いプライベートな話はしない
- イベントの日には会えない
- あなたからの電話には出てくれない
- 嫉妬をしてくれない
- あなたが話したことを覚えていない
ということが当てはまってしまうとあなたに寄り添えていないことも意味するため、脈なしと受け取っていいでしょう。
また、本命でもキープであっても毎日連絡しない男性も中には存在します。
上記に合わせて返事が来るまでに時間がかかったり既読スルーや、デートに誘ってくれることもないといった曖昧な関係の場合も現状では脈なしとなるでしょう。
キープされていた!キープ女を脱却する方法3つ
キープされているとわかっていても彼への想いが強ければ強いほど諦めることはできず「どうすればいいのかな……」と、悩んでしまうもの。
本命になるためにはまず、今の状況を変えなければいけません。
最後にキープされている状態から脱却する方法をご紹介します。
切られてもいいという強い気持ちを持つ
相手の男性に強い想いを抱いていると「嫌われたくない」「切られたくない」という想いを抱いては、彼にとって都合のいい対応をしてしまうもの。
ですが、現状のままではキープから抜け出すことができないため「嫌われて切られてもいい!」と、強い気持ちを持つことが大切。
彼を上に見ていたり依存していたりしているため、断ることだったり嫌われることに不安を抱いてしまっているのです。
キープを脱却するにはこのような気持ちを手放して徐々に「自分を嫌う人は人生に必要ない人!」というように強い気持ちを持つようにしましょう。
そして彼から求められることを断れるようになると、彼の中のあなたの印象に変化が起きるはずです。
毎日の連絡をやめてみる
彼に都合よくキープとして扱われているのであれば、相手がどのように想っているのかなど反応を見るため、まずは毎日の連絡をやめてみましょう。
人は誰もが習慣化していることが止まってしまうと、心がざわざわして落ち着かなくなってしまうもの。
そのため、毎日やりとりしている彼との連絡をやめると「あれ……?」と、強く意識して冷静でいれなくなってしまうことがあります。
この部分を狙って彼に「離れていくかもしれない……!」といった不安を与えることで、関係にも変化が起こることがあるのです。
自分の気持ちにきちんと向き合う
強い気持ちを持つことや習慣化していることをやめることも大切ですが、自分の心の奥に抱いている気持ちに向き合うことも大切になります。
彼にキープされているものの、相手に執着していることもあって曖昧な関係を続けている場合もあり、そんな自分の気持ちに気づいていないこともあるでしょう。
そのため、まずは彼に対してどのような気持ちを抱いているのかといったことや、心から彼への想いが存在して本命になりたいと想っているのかなど、このような気持ちをはっきりさせる必要があります。
自分の気持ちに向き合ってようやく「都合よく扱われていたけど、好きじゃなかった!」といったことに気づくきっかけにもなるため、自分の気持ちに向き合うことを癖づけることも大切になるでしょう。
まとめ
人は変化を嫌う生き物ゆえにキープされているとわかっているものの、なかなか彼から離れられないことも、毎日の連絡を止めることも戸惑ってしまうもの。
ですが、どこかで自ら関係性を変えていかなければいつまでも都合よくキープのままであり、本命になることができません。
嫌われたり縁が切れてしまうことに不安や恐怖を感じてしまうものですが、すこしの勇気で変わることがあるはずです。
ぜひ記事を参考にしてキープを脱却して本命になれるように頑張ってくださいね。
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