好きな人ができたりカップルになると誰もが頭を抱えてしまう連絡問題。
男性は女性とは違ってただの連絡のひとつとして捉えていることがあるため、突然にも連絡が減ったり返事がなかなか来ないこともあり「なにかあったのかな」「傷つけるようなことを言ってしまったのかな」と、不安を抱いて悩んでしまう女性が多いのではないでしょうか。
ですが、男性は好きな女性には積極的に連絡をすることがあり、逆に好きだからこそ連絡を控える人も少なくありません。
そのため、しばらく連絡が来ないからといって女性から連絡をせずとも、男性から連絡が届くことはよくあるのです。
この記事では、男性は好きな女には必ず連絡するのかどうかを恋愛心理の観点から解説します。
男は必ず連絡してくると言われる3つの理由
男性は女性とは異なって恋愛の優先順位が低いこともあり頻繁に連絡をしなかったり、好きだったとしてもあまり時間を使うイメージを抱けない人も多いでしょう。
もちろん本当にただの連絡として捉えている男性もいますが、素直に自分の気持ちを行動に移してくれている男性も少なくありません。
まずは、男性が必ず連絡すると言われる理由を解説します。
好きな気持ちを行動に移して連絡している
女性が「好きな人とは常につながっていたい!」という気持ちと同じように男性も好きだからこそ、できる限りコミュニケーションを取りたいと思って連絡をしているのです。
性別関係なく好きな人のことはどんなことでも知りたく、どんなくだらない話でも聞きたいと思うもの。
そのため、女性からの返事が届いてなくても追加で連絡を入れたり、頻繁に連絡をしてしまうので無視されることはありません。
また、このときの男性は相手の女性を好きすぎる状態であったり一途に想っているときが多いため、女性も男性からの好意を感じやすいはず。
ゆえに恋愛では多くの人が不安を抱く連絡の心配はないでしょう。
自信がなくて奥手ゆえに一時的に連絡が止まる
男性の中には恋愛に対して自信がなく奥手な人もいます。
このタイプの男性は1日に何度も連絡を取ることを負担に感じており、頻繁に連絡を取るエネルギーを持ち合わせていません。
理由としてはコミュニケーションが得意ではないため「なんて返事しよう……」「次はどんな話題で返事をすればいいのかわからない……」といって深く考えてしまうことがあるのです。
そのため、返信する文章はもちろんさまざまなことを深く考えすぎるあまり、一時的に連絡が止まってしまうのでしょう。
ですが「こう返事をする!」と自分の中で決めることができれば、たとえ遅くなったとしても無視をされることはありません。
忘れた頃に思い出して連絡している
頻繁に連絡を取っていた相手ではなかったとしても、ふと思い出した際に連絡をする男性も少なくありません。
過去に遊んだことがある相手であったり現在遊び相手を探していることが理由で、あわよくばの気持ちから連絡をしてきた可能性があります。
そのため、彼女にしたいほどの好意があるかという判断は、すこし難しくなってしまうでしょう。
ですが、元々カップルだった場合には男性が未練を抱いていることもあるため、別れて寂しさを感じていたり復縁したい想いからすこし時間をあけて連絡してくることもあります。
男性が連絡を取りたくなる5つの心理
男性が連絡をしてくる多くの場合、あなたになにかしらの好意を抱いていることがほとんど。
ですが、純粋に好きという想いだけで連絡してくるのではなく、男性の性格によってはただの遊びや気持ちを埋めてほしい想いから連絡している場合もあるのです。
ここでは、男性が自ら連絡を取りたくなる心理をご紹介します。
好きだからつながりを求めている
好きだからこそ離れているときであっても気になっては「なにしてるの?」などと、特に要件がなかったとしてもつながりを求めて連絡をしてしまうもの。
まだ付き合いに至ってない関係であると当然知りたい気持ちや知ってほしい気持ちを抱くため、男性から進んで連絡することも少なくありません。
そして、2人の関係がカップルであるとさらに気持ちが大きくなるため、元々の性格が影響するものの男性からの連絡が増えることがあります。
そのため、どのような些細な話であったとしても、くだらない話でも好きだからしたいものであり、男性からなにか相談をされることがあるのならば好意を抱いている証拠でしょう。
もっと自分のことを意識してほしい
好きな相手には「自分のことをもっと知ってほしい」「もっと意識してほしい」などと、想いが強くなるにつれ欲張りになってしてしまうもの。
まだ2人がカップルではなくても好きゆえに「早く好きになってほしい」「早くカップルになりたい」などと焦りの気持ちを抱くことがあり、さまざまな想いから相手へ求める気持ちがどうしても強くなってしまいます。
一緒にいるときはもちろん離れているときであったとしても、相手の中に存在していたいと思ってしまうため、アプローチのひとつとして意識してもらおうとコミュニケーションを増やしているのです。
また、一時的に連絡がなくなったとしてもこの行為もアプローチであるため、縁が切れるということはなく再び連絡してくるでしょう。
追いかけられるよりも追いかけたいから
そもそも男性は本能的に追いかけるよりも追いかけたい生き物ゆえに、好きになると自分からアプローチとして連絡をすることが多いのです。
これまでは構ってもらえていたのにもかかわらず突然、構ってもらえなくなってしまったり距離ができてしまうと、男性も不安や心配を抱いてしまうもの。
始めはそれほど気にしていなかったものの、あまりにも期間ができてしまうと「嫌われたのかもしれない」「なにか言ってしまったかもしれない」などネガティブを抱いては、焦って追いかけるようになります。
好きだからこそ構ってもらえないことに対する寂しさであったり、不安ゆえに気を引こうと追いかけてしまっているのかもしれません。
寂しさを埋めてほしい
好意の有無はそれほど関係なく、不安や寂しさなどネガティブな想いを抱く男性もいるため、この気持ちを誰かに埋めてほしいゆえに連絡している場合もあるのです。
寂しがりやゆえにひとりで過ごすことを嫌って常に誰かとつながることを求めているため、このタイプの男性の周りには良いように使われている女性がいます。
そのため、常に誰かと連絡を取っているものの、寂しさを埋めてくれる相手がいなくなったときに連絡してくることも少なくないでしょう。
また、男性と同じように女性もネガティブや寂しさが強い場合、共依存につながる可能性もあります。
根っことなる部分に強いネガティブを抱えていることから、些細なことであったとしても不安や心配を抱いてしまうため、依存や執着・束縛の可能性が高まってしまうのです。
キープ対象だから関係を切りたくない
男性があなたのことを好きというよりもキープの対象として見ているのであれば「都合が良いから手放したくない」といった気持ちで見ていることもあり、関係維持のために連絡することもあります。
キープとして見ているからこそ毎日の連絡は必要ないと思っているものの、定期的に連絡をしなければ関係が切れると思っているのかもしれません。
そのため、毎日ではなくても忘れた頃にうまい言葉で惹きつけて離さないようなメッセージをしてくるのでしょう。
男は構うよりも放置が一番なのは本当?
女性は恋愛で連絡を重要視していることもあり、頻繁に続いている連絡が急に途切れてしまうと、不安や焦りの気持ちを抱いてしまうもの。
そして、この不安の気持ちが大きくなると返事が来ていないのにもかかわらず「大丈夫?」「なにかあったの?」と、何度も何度も連絡をしてしまう人も多いでしょう。
ですが、男性は恋愛では追いたい生き物であるため、あまりにも構われてしまうとストレスや負担になってしまうこともあるのです。
そもそも男性はシングルタスクゆえに他のことに夢中になっている際には、同時に対応することができません。
そのため、あまりにも構いすぎずに男性が追いかけてくるのを待つため、男性に対しては放置がいいと言われています。
男性の状況が落ち着いたとき「あれ……」と、寂しさの気持ちが生まれて連絡してくるはずです。
男は必ず連絡してくる?よくある誤解と真実
女性は連絡の有無や頻度で愛情をはかる傾向があるため、男性に対しても同じように見ている人が多いもの。
ですが、性別によって連絡の捉え方が異なるため、好きだからカップルだからといって必ずしも連絡するということはありません。
そもそも男性の多くは連絡はコミュニケーションをはかるものとは思っておらず、ただの連絡と捉えています。
そのため、好きな相手であったとしても連絡を重要と考えてない人もおり、特にこのタイプの男性は自分からは連絡せずに待っていることもあるでしょう。
また、男性ゆえに追いかけられたい気持ちゆえに「連絡がくるまで待ってる」と、受け身になっている男性も多いため、男性は必ず連絡してくるわけではないのです。
男性から必ず連絡をもらうための対策
好きな相手だからこそ連絡が途切れてしまうと不安や寂しさを抱いてしまうことも多く、中には男性からの返事にうまく返せずに女性が連絡を止めてしまうこともあります。
このような場合「もっと連絡をくれてもいいのに」「どうして連絡くれないの?」と、不満に似た気持ちを抱いてしまうことも少なくありません。
このような状況の際に男性から連絡をもらうための方法をご紹介します。
できるだけ質問をするようにする
男性は好きな人であっても頻繁に連絡を取ることを苦手としている人が多いため、雑談など目的のない連絡は無視してしまうことがあります。
連絡嫌いな男性は雑談やちょっとした話は直接顔を合わせたときに話すべきだと思っているため、長々と続いてしまう連絡はスルーしてしまうもの。
そんな男性から連絡をもらうには、なにか相談事であったり質問を投げかけることがおすすめ。
女性から頼られると男性は「信頼して頼ってくれている!」といって嬉しく思うため、連絡が得意ではない男性であっても親身になって話を聞いてくれるはずです。
メッセージではなく電話をかけてみる
あまりにも男性から連絡をもらえない場合、メッセージではなく電話をかけてみることもおすすめです。
何度も試せる方法ではありませんが、いつもは電話をかけないあなたが間違い電話を装ってかけてみると「なにかあったのかな」と、あなたの心配をして折り返してくれるでしょう。
もちろん本当に電話をかけることで男性の新たな一面を知ることができたり、共通の話題が見つかるとメッセージよりも会話が弾み、男性からも進んで連絡をくれるようになるはずです。
まとめ
好きな人とはできる限り連絡を取りたいと思うものの、男性の状況や気持ちによっては突然にも連絡が止まってしまったり、無視されてしまうこともあるでしょう。
特に男性は追いたいことや仕事が忙しいときには意識を向けることができないため、急に連絡が止まってしまうことも少なくありません。
このようなときに心配して何度も連絡を入れてしまうのが女性ですが、あまりにもしつこくしてしまうと男性へストレスや負担を与えかねないため、男性の状況を見つつすこしの期間放置することも大切になります。
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