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旦那から離婚を切り出されたら返す言葉!不利にならないためには?

ある日突然、旦那から離婚を切り出されてしまったら、どんな言葉を返せば良いのでしょうか?
離婚を切り出されると、驚きやショックでパニックになってしまう方もいると思います。

こちらの記事では、旦那から離婚を切り出されたら返す言葉や不利にならないために気をつけるべきこと、​​別れたくないときの対処法をご紹介します。

旦那から離婚を切り出されたら返す言葉

まずは、旦那から離婚を切り出されたときに返す言葉をご紹介します。
ある日突然、離婚を切り出されたらパニックになるかもしれませんが、冷静に対応することが大切です。

「理由を聞かせてほしい」

突然、旦那に離婚を切り出されたら、パニックになり旦那を責めたり取り乱してしまったりする可能性もあります。
しかし、そんなときこそ冷静に落ち着いて対応することが大切です。

まずは、「離婚したいと思った理由を聞かせてほしい」と伝え、旦那の話を聞きましょう。
旦那の話を遮ったり、反論したりするのは避け、いったん最後まで話を聞くことがポイントです。
感情的になって話を遮ったり、反論したりすると冷静な話し合いができなくなる上、旦那との関係がますます悪化してしまう可能性もあります。

もちろん、事実と異なる内容があるのであれば訂正する必要はあります。しかし、最後まで話を聞いた上で、冷静に話すことが大切です。

「今すぐに答えを出すことはできない」

突然離婚を切り出された場合、すぐに返事をするのは難しいものです。
また、驚きやショックで冷静ではないため、そのような状態で答えを出すのは避けた方が良いといえます。

あなたも離婚したいと考えている場合でも、そうでない場合でも、一度冷静になって返事をした方が良いでしょう。
旦那の話を聞いた上で、「あなたの考えは分かったけれど、今すぐに答えを出すことはできない」と伝えるのが良いといえます。
慌てて返事をするのではなく、時間をもらいましょう。

不利にならないためには

離婚を切り出された場合、不利にならないよう言動に気をつける必要があります。
ここでは、不利にならないためのポイントをご紹介します。

旦那を説得しようとする

突然、離婚を切り出されるとパニックになり、旦那に反論したり、離婚をやめてもらうよう説得しようとしたりしてしまう可能性もあります。

しかし、「悪かったところを全部直すから、離婚しないでほしい」「あなたの言う通りにするから、考え直してほしい」などと、泣きついて引き止めようとするとかえって逆効果になるでしょう。旦那の思い通りに物事を進められたり、逃げられたりする可能性があります。

感情的になりすぎる

感情的になりすぎて、泣き喚いたり物にあたったりすることも避けましょう。
ショックで泣いてしまうのは仕方のないことですが、度がすぎると関係が悪化し、逃げられてしまう可能性もあります。

物にあたったり旦那に暴力を振るったりすると不利になるでしょう。また、「出て行って」などの暴言を吐くのもNGです。
言動には十分に注意しましょう。

慰謝料について言及する

感情的になり、「慰謝料をもらうから」と慰謝料について言及するのはやめておきましょう。
旦那が弁護士に相談するなどして、話が複雑になってしまう可能性があります。

冷静になって話し合えば円満に別れられるかもしれません。自ら不利になるような発言をしないよう、気をつけましょう。

別れたくないときにやるべきこと

離婚を切り出されたものの、別れたくないという方もいると思います。
最後に、別れたくないときにやるべきことや気をつけるべきことをご紹介します。

冷静に話し合う

まずは、旦那と冷静に話し合うことが大切です。
どちらかが一方的に気持ちを伝えている状況では、お互いに納得して話を進めることができないでしょう。
旦那の話を聞いた上で、時間をもらって冷静に考え、話し合いの場を設けるのが良いといえます。

また、話し合う中で議論がヒートアップしたり、感情的になったりすることもあるかもしれません。
そうならないよう、できるだけ落ち着いた口調で話し、相手の話を遮らずに最後まで聞くことを心がけましょう。

もし旦那が感情的になっても、あなたは冷静さを維持することが大切です。けんかになってしまうと、関係が修復できなくなる恐れがあります。別れたくないのであれば、論理的に物事を考え、冷静に対応することが大切です。

「離婚をしたくない」と伝える

話し合いの際に、「離婚をしたくない」ということをハッキリと伝えることが大切です。
強い口調で言うという意味ではなく、自分の意見を明確にしておくことがポイントです。
自分の意見をハッキリと示さなければ、旦那のペースで話を進められてしまう可能性があります。

今までの生活や言動を振り返ってみる

離婚をしたくないと伝えた上で、「実際の生活や言動はどうだったのか」を振り返り、「改善できるところはあるのか」を考えてみましょう。
もし、話し合ってみても改善できそうになく、関係が修復できないのであれば離婚に向けて話を進めることになるかもしれません。

しかし、改善できそうな点やお互いに勘違いしていた部分が話し合いによって見つかれば、風向きが変わり、離婚を避けることができる可能性もあります。
本当に離婚すべきなのか、ここから修復できるのかを見極めるための話し合いを目指しましょう。

長期間の別居を避ける

関係を修復したいのであれば、長期間の別居は避けた方が良いでしょう。
長期間の別居をすることにより、さらにコミュニケーションが減ったり、物理的・心理的な距離ができてしまったりして修復が難しくなることがあります。

少しの期間、距離を置く

とはいえ、お互いに冷静になりたいと思うこともあるでしょう。
そのため、長期間の別居で距離を置くのではなく、少しの期間だけ距離を置くのが良いといえます。

あくまで冷静になって考えるための時間であるため、数日間程度が良いでしょう。
別居はせず、それぞれの時間を過ごしたり、実家やホテルに泊まったりするなどの方法があります。
冷静になれたら、可能な限り早めに話し合いをしましょう。

コミュニケーションは大切にする

離婚を切り出された悔しさやショックから、口を聞かなくなることも避けましょう。
コミュニケーションが減ると関係を修復するのが難しくなります。
感情的になって黙り込んでしまうのではなく、会話は大切にしましょう。

歩み寄る

旦那には旦那の、あなたにはあなたの主張がありぶつかってしまうこともあるでしょう。
しかし、関係を修復し、これからまた夫婦としてうまくやっていきたいのであれば、相手に歩み寄ることも大切です。それができないのであれば、離婚した方が幸せかもしれません。

旦那の意見に100%従ったり、へりくだって何でも旦那の言う通りにしたりする必要はありません。お互いの考えの妥協点を探すために、歩み寄ることが大切です。
目の前の離婚を避けるだけではなく、長期的に見て「どうすればこれから先、二人でうまくやっていけるのか?」を考えましょう。

相手を変えようとしない

話し合う中で、旦那にイライラしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、旦那を変えようとするのはやめましょう。他人を変えるのは不可能です。まずは自分が変わるしかありません。
自分が変わることで、相手も変わってくることがあります。相手を変えようとするのは、相手のことをコントロールしようとしているのと同じことです。

もし、少しでも「旦那に変わってほしい」という気持ちがあるのであれば、まずは「自分が変わるべきところはないか?」という視点に切り替えてみましょう。

子どもを巻き込まない

もし子どもがいる場合は、「子どものためにも離婚したくない」という気持ちが少なからずあると思います。
しかし、「子どものために離婚したくない」と子どもを理由に引き止めたり、子どもを巻き込んだりするのは避けた方が良いでしょう。

子どもを理由に離婚しないというのは、子どもにとって大きな負担になります。また、根本的な夫婦間の問題は解決しません。
また、子どもを離婚話に巻き込んでしまうと、精神的な負担になったりトラウマになったりする可能性もあります。

専門家に相談してみる

旦那から離婚を切り出され、強引に話を進められそうになっているのであれば、弁護士などの専門家に相談してみるのも1つの方法です。

専門家に相談することで、客観的に状況を判断してもらえます。また、弁護士であれば、今までもさまざまな離婚問題を見てきているため適切なアドバイスをもらえるでしょう。

離婚や夫婦間の問題は、周りの人に相談しづらい内容もあると思います。一人で抱え込まないという意味でも、困ったときに専門家に頼ってみるのは大切なことだといえます。

離婚を切り出されたら冷静に対応することが大切

旦那に離婚を切り出されたら、どんな状況であっても冷静に対応することが大切です。
驚きやショック、不安などでパニックになることもあるかもしれません。

しかし感情的になってしまうと、あなたが不利になるような言動をしてしまう恐れがあります。
冷静になるまでには時間が必要なため、すぐに話し合ったり結論を出したりするのではなく、時間と距離を少し置きましょう。

もし、離婚するのであれば、離婚後の生活についても考えなければなりません。家の引っ越しや、専業主婦だったのであれば仕事探しも必要です。また、子どもがいるのであれば子どもの親権や養育費、メンタルのケアについても考える必要があります。

離婚は体力的にも精神的にも負担になることが多いため、冷静に行動し、負担を極力減らせるようにすることも大切でしょう。
また、離婚をしたくないという場合でも、不利にならないような言動を心がけるべきです。
関係を修復できるよう、まずは冷静に考え、話し合い、お互いに歩み寄れるような状況をつくりましょう。

おわりに

旦那から離婚を切り出されたら返す言葉や不利にならないために気をつけるべきこと、​​別れたくないときの対処法をご紹介しました。

離婚を切り出された後、不利にならないようにするためには冷静さを保ち、感情的な言動をしないようにすることが大切です。離婚する場合もそうでない場合も、不利にならないよう心がけましょう。

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