あなたは利き手を怪我して、苦労した経験はありませんか?
9割の人の利き手は、右手だと言われています。
普段使っている利き手が使えない!となると、とても不便ですよね。
そこで利き手のような重要な部位を怪我すると、何か気づかなければならないことがあるのでは…と思われるかもしれません。
今回は右手や右手の指の怪我が持つ、スピリチュアルな意味やメッセージをご紹介します。
あなたはご自身の身体や心と対話し、あなたが目に見えないはたらきからのメッセージを知ることができますから、是非最後までお付き合いください!
右手に関するキーワード
まずは ” 右手 ” に関するキーワードからご紹介します。
手相では、左手が過去、右手が現在・未来と言われますが、右手にはそれ以外にも意味があります。
- 現在、現在進行形
- 現在の延長線上の未来、可能性
- 放出、発信
- 差し出すこと、出口
- 陽、動 (” ポジティヴ ”という意味ではなく、役割)
- 攻撃性、行動力
- 男性性、父性
次に、右手の怪我のスピリチュアルな意味について。
右手の怪我のスピリチュアルな意味
右手の怪我のスピリチュアルな意味は、「言動の見直し」や「自己表現の大切さ」です。
右手のキーワードを先にお伝えしたのは、右側にある ” 役割 ” を理解していただくためでした。
右手は、あなたの自己主張や自己表現、そして言動の結果を表します。
右手を怪我することによって、あなたは普段のコミュニケーションや行動においてての見直しや、あなた本来の人柄を表現するように促しています。
また私たちの現在は、過去の積み重ねの結果です。
ですが多くの結果は ” 自分の常識やルール ”、” 癖 ” によってパターンに大きく左右されてしまっています。
上手くいかない!や思う通りにならない!という気持ちが起こる時、私たちにできることは、” どのように行動を変化させるか ” ということです。
また私たちは自分の非を認めたり、他人から学んだことを素直に認められた時、やっと自分の在り方や言動を見直すことができます。
そういう意味では、発信の役割を持つ右手を怪我するということは、あなたの行動の見直しが必要だ、というサインと解釈できるのです。
そして私たちには ” 絶対にこうでなければならない!” という無意識を基に動いている場合がほとんどなんです。
私たちが左側から受け取った情報や、体験した出来事の解釈や価値観が、原動力になっています。
ですから私たちにとって潜在意識や、深層心理にある根付いた意識や癖は、普段の生活で直そうという意識が上がってこないのです。
ですが右手を負傷している間、あなたは ” 半ば強制的 ” に、自分本位の意識が行動が抑えられられるはず。
そうすることで、あなたはご自身の身体を労わるとともに、どのようにご自分を表現していくべきか、という根本的な意識に向き合うことになります。
右手の負傷を単なる不運や不幸ではなく、サインやメッセージだと受け取ろうとすれば、あなたはより素晴らしいご自分を発見していくことができるでしょう!
怪我別のスピリチュアルな意味・メッセージ
それでは、怪我別にスピリチュアルな意味とメッセージをご紹介していきます。
切り傷
右手の切り傷は、「言葉の選び方」や「態度」、「振る舞い方」に関する小さなサインです。
- 言葉が一方的、威圧的
- 横柄な態度
- 人の意見をよく聞かない
- 人の感情を軽視する
- 確認が不十分
- 相談が必要
- 自己中心的な立ち振る舞い など
” 自分のことは自分が1番知っている ” と思っている状態ほど、” 自分のことが自分が1番分からない ” 状態になっている場合があります。
また人は自分が重要と思っていることにしか意識が向きません。
他人の方が、あなたの言動や態度に違和感や距離感、普段のあなたとのギャップを察知しやすいものです。
そういった時、周りの人が声をかけてくれたなら気づきやすいのですが、周りの人は気を遣い、あなたに何も言わないかもしれません。
お笑い芸人のみやぞんさんが、テレビでこんな言葉を仰っていました。
” 自分の機嫌は自分で取る。人に取ってもらおうとしない ”
「自分の言動に責任を持つ」ということを端的に言い表していますね。
そういった意味では、自分の身体が傷ついた時、治すのは自分自身ですし、またその怪我からメッセージを受け取ることも、自分自身の責任 (自由) と言えます。
そしてすり傷は、物と手・指が ” 摩擦 ” によって起こります。
あなたの言葉や行動には、思ったよりも周りの人に影響を与えていますし、またその逆も然り。
すり傷によるピリッとした痛みや、チクッとした痛みは、そういった些細だけれど、積み重なることで起こる、周りとの摩擦を暗示しているのです。
【 右手の切り傷に関するキーワード 】
・摩擦
・些細なことへの配慮
・言葉、行動を律する
・慌ただしさに気をつける
・動きを丁寧にする
・溝や傷が広がる恐れがある
・自分の意識と周りの意識のギャップに気づく
右手・右側の原理は、” 結果 ” です。
私たちは ” 既に起こった結果 ” を見直すことで、次の原因を軌道修正することができます。
たわいもないすり傷ではありますが、傷が治り切るまで、また慣れてしまうまで、あなたは細かいことに意識を向けることになるでしょう。
大事なことは、物事を深刻に受け止め過ぎず、” 何に気づくべきだろう? ” という意識を持つことです。
あなたが自分自身に問いかけることで、意識はちゃんと応えてくれますよ!
火傷
火傷の意味は、「痛みを知ること」や「早急な対処」、そして「同じ過ちを繰り返さない」です。
インターネットが普及した後、またSNSが普及したことで、私たちの発言は影響力を持つようになりました。
著名人や芸能人の発言だけでなく、一般の人の発言も、SNS上で炎上することが増えて来ましたね。
” 目に見えないこと ” は、単にスピリチュアルなことだけに限らず、匿名性で使えるオンライン上でも起こります。
実は、私たちの身体と心の関係でも、同じような共通点が見られます。
右手を火傷してしまう時、それは大事になるかもしれない危険性や、問題や原因が隠れていることを暗示します。
ひとたび口から出た言葉や、してしまった行動を撤回することはできません。
あなたは火傷を負うことで、身を持って、ご自身を振り返り、問題と原因の解決をしなければならないと気づくでしょう。
一度犯したミスや間違いは、また繰り返さないようにしようと思えますからね。
右手の火傷に関するキーワード
- 不注意、ミスからのトラブルの暗示
- ” 身から出た錆 ”
- 結果には必ず原因がある
- 潜在的な問題の顕在化と対処
- 痛みを知る
- 治癒の過程を思い知る
- 危険回避
- 周囲への迷惑
- 自浄作用と自己治癒力
- 時間をかけて鎮まる
少しキツめな言葉ばかりを並べてしまいましたが、火傷は悪いことだけを暗示するわけではありません。
身体には自己治癒力ありますから、ほとんどの火傷は時間をかけて治っていきます。
もちろん跡が残る場合もありますし、傷跡がコンプレックスになる場合もあるでしょう。
ですがその跡は、あなたには ” 挽回する力 ” があることを常に表し、あなたを励ましてくれる役目も持っています。
” 人の噂も75日 ” や ” 雨降って地固まる ” と言いますから、問題や原因が表面化したら、それらを解決することで、より良い現実が訪れるはず。
どんなことが起こっても、決して粗を探したり、不運な面ばかりに意識を向けないでくださいね!
突き指
突き指の意味は、「立ち止まる」や「行き止まり」、そして「フィードバックを受け止める」です。
左手の突き指が受容的・受け身的であるのに対し、右手の突き指は、自らが動くことに焦点が当たります。
物には限度がありますから、いつも同じペースで進めるわけではありません。
人生は思い通りにいかないようにできていますが、私たちは自然と我を通したくなりますから、壁やドン詰まりに行き当たることで方向転換ができます。
突き指によって、指を使うあらゆることに痛みが伴いますが、これまでの進み方を変えるための原動力にしていきましょう。
” アメとムチ ” でペットを飼育するように、生き物の本能には「痛みを回避したい」という根源的な欲求が働きます。
突き指は、痛みから学び、あなたがより良い方向に進んで行くためのサインだと受け取りましょう。
【 右指の突き指に関するキーワード 】
・行き止まり、進めないことの意味に気づく
・内省のキッカケ
・方向転換、軌道修正のタイミング
・痛みは次第に治まる
・積み重ね、習慣が崩れるキッカケ
・押してダメなら、引いてみる
・歪みがあることを知る
・作用の反対の ” 反作用 ” を知る
・当たり前が通用しないことの幸運
” フィードバックを受け止める ” ということは、あらゆる場面において大事です。
なぜなら自分の行いがすべて採用されてしまったら、それは周りを尊重することがなくなり、衝突だらけになってしまうからです。
物事が進まない、思い通りにいかない、力任せが通用しない、といった時、私たちはその結果を受け止めなければ、更に問題が悪化するだけです。
突き指には、” 思い通りにいかない事態 ” をキッカケに、柔軟になることを促していますのです。
突き指をしている間は、確かに不便ですし痛いですから、突き指をした部分を庇 (かば) いますよね。
これまでスポットライトが当たっていなかったところを光が当たることで、見えなかったものが見えてくることが多くあります。
突き指をしたからこそ、あなたは ” どんなヒント ” を受け取ることができるのかを考えてみてくださいね!
指の腱鞘炎
指の腱鞘炎の意味は、「疲労の蓄積」や「身体と心の距離」、そして「自分らしさの表現」です。
腱鞘炎が起こる原因は、指の酷使はもちろんのこと、あなたの指の使い方の ” 癖 ” の積み重ねの結果でもあります。
物理的な例えで言うなら、ピアノの弾き方やタイピングの仕方に,
指の使い方の癖が表れます。
また口癖や思い癖、当たり前・習慣なども、” 繰り返し ” によって、無意識にしてしまうまでに定着してしまったものです。
腱鞘炎は、そういった身体的・精神的な癖の結果が表面化したもの、と解釈することができるのです。
そしてエネルギー的な停滞が起こる時、私たちは自分の本心や本音に逆らって行動しています。
そうすることで、無意識のうちに疲労感や嫌悪感が蓄積していきます。
腱鞘炎の治りは、かすり傷やねんざなどよりも長く時間がかかり、また腱鞘炎自体がクセになり、再発してしまうこともあります。
指が腱鞘炎になってしまった時は、身体的な快復とともに、心と向き合うことが大事になり、自分自身にも、周りに素直になることを心掛けてくださいね!
【 右手の指の腱鞘炎に関するキーワード 】
・自分の癖やパターンに気づく
・” 塵も積もれば山となる ”
・後々になって問題になる
・頑固さや強情の行き過ぎは、自分本位の証拠
・自己表現、自分らしさを忘れている
・癖は元から治すこと
・停滞の中の癒しに身体と心を委ねる
・素直さはエネルギー循環のバロメーター
指が腱鞘炎になることで、仕事や家事、指や手先を使うあらゆることに支障や痛みが出ます。
あなたは安静にする時間と、指に気を遣って動く時間のメリハリをつけながら、指の動き方、思考や感情の癖に意識を向けていくが大事です。
先ほど、” 癖はクセになる ” とお伝えした通り、身体や心に定着した癖は根深いものがあります。
身体を労りながら、自分を責めるのではなく、” こんな癖があるんだ ” という風に自身を認めてあげてくださいね。
あなたが負った傷も、停滞しているエネルギーも、あなたが意識し、認めてあげることで癒されていきますから。
右手の感染
右手の感染は、「与えるものに用心する」や「影響力」、そして「変化」です。
感染は知らぬ間に起こっているように思えますが、ミクロの世界・微細な領域では、連鎖的な変化が起こっています。
” 自覚症状が無い ” ことで、風邪や感染症、ウィルス細菌を他の人にもうつす可能性があるので、余計に恐怖心が強まります。
また小さなものほど、集まるスピードが早く、集まれば集まるほど力を増していきます。
右手の感染には、こうした ” 水面下で起こる ” 影響力や変化という大きな意味があるのです。
放出・発信の役割を持つ右手に感染が起こった場合、あなた自身の影響力はもちろん、あなたも多くの人の影響の中で生きていることを気づかされるでしょう。
そしてあなたが人に与えるものには、物だけではありません。
感情やエネルギーといった目に見えないことがあることも忘れてはいけません。
食べ物をしかめっ面で、めんどくさそうに渡すよりも、笑顔で穏やかな雰囲気で渡す方が喜ばれますよね?
感染という出来事を通して、私たちは自分自身に、周りに変化を与える影響力があることを教えてくれるのです。
【 右手の感染に関するキーワード 】
・与えるものは、持っているもの
・大きなものよりも、小さなものが勝る時がある
・目に見えない時間や変化
・影響力の浸透
・変化の経過
・一時的な隔離、停止
・強制的な休息
・山あり谷あり、急展開あり
感染の程度によって、入院しなければならない場合もあります。
結果である右側に出た症状に対して、早急な対処を取りながら、快復していく過程や環境を意識することが重要です。
またあなたが強制的に休まされている間、身体も心も、エネルギーも浄化に向かっています。
まずは身体を癒し、思考や感情を乱さない時間を最優先にしてくださいね!
右手の化膿
右手の化膿の意味は、「熟成期間」や「混乱と葛藤の解決」、そして「新しい適応」です。
化膿は炎症や感染と同様に、身体が快復していく様子や感覚に意識が向かいやすくなり、化膿の場合は、内面へ向かう意識がより強くなります。
膨らんでいく様子、盛り上がっていく様子、形や色などの目に見えて分かる変化が、あなたの意識を大きく変えることになるでしょう。
そういった意味では、化膿が治る間は内面の見直しを” 熟成 ” 、癒す時間になります。
また私たちには ” 適応力 ” や ” 順応力 ” があり、環境や状況に自分自身を合わせることができます。
慣れ親しんだ環境や状況が一変した時、あなたはご自身の生命力とともに、意識進化が発揮される感覚を体感するでしょう。
【右手の化膿に関するキーワード 】
・プロセス、過程の大切さ
・循環は収縮と拡大の繰り返し
・自然治癒、自己治癒力の偉大さ
・問題解決と適応能力
・忍耐と時間の経過
・癒しと意識進化
・新しい肌、新しい細胞、新たな日常の獲得
・動けないもどかしさの中の気づき
・止まらない変化と進展
化膿していく様子は、少しグロテスクですが、身体・生命の神秘を感じさせます。
化膿している状態は、エネルギー的に見れば停滞しているわけではなく、むしろ変化していますので、心身ともに健やかに過ごすことが大事です。
右手の化膿は、あなたの自己表現や自己主張といった、周りや世界に発信する ” あなたらしさ ” をバージョンアップさせるためのキッカケになります。
ですから無暗に急ぐことなく、時とタイミングを待ちながら、ご自身を大切にしてくださいね!
しびれや麻痺
しびれや麻痺の意味は、「停滞・滞留」や「自己不信の表れ」、そして「内面の洗い出し」です。
右手にしびれや麻痺が起こる時、それはあなたの動きが封じられている状態。
現状を突破するためには、内面にあるものの洗い出しが必要な証拠だと言えます。
長い間うつ伏せになっていたり、同じ姿勢を取っていたりすると、筋肉や筋膜が緊張してしまい、麻痺感覚が起こります。
どうすればよいかと言えば、姿勢や体勢を変えればいいのですが、すぐにはしびれは収まりません。
またどうしてしびれが起こるような状態であったのか、ということを深掘りしてみると、あなたの内面には嫌悪感や不快感などの感情が見つかるでしょう。
そしてもっと掘り下げてみると、” 自己不信 ” という根深い意識に行き着きます。
突然の顔面麻痺は、精神的な作用が強く働き、表面化したものです。
事故や怪我の後遺症としての麻痺は、「内面の現象化」という側面がありますので、外傷を癒すとともに、内面を癒していくことも必要になります。
【 右手の痺れ・麻痺に関するキーワード 】
・停滞、鬱滞、感覚の不在
・身体からの乖離(かいり)
・思考と感情の整理
・塞がれた出口
・身動きが取れない中での内省
・意識のベクトルを内側に向ける
・循環から外れた分離感
・自分自身を取り戻すための時間
・自己信頼、自己尊敬の目覚め
麻痺によって、自分の身体が自分のものではない、という感覚に陥り、とても不安になります。
また当たり前に動かせたものが、動かなくなる時、私たちは健康と身体の偉大さに気づきます。
そして何より「外側に幸せを求めることが、自分自身を幸せにすることから遠ざけていた」ことに気づくキッカケになるでしょう。
誰もが多かれ少なかれ自己不信を持っていますが、それを癒し、自愛にするか、コンプレックスにし続けるかはあなた次第です。
身体の機能が奪われた時、あなたはご自身が本来持っている ” 自分らしさ ” を愛するキッカケを与えられている、と捉えてくださいね。
右手・右指の切断
右手・右指の切断の意味は、「生き方のリセット」と「喪失の中から与えられるもの」です。
自分の右手や右指の切断なんて、想像もしたくもないと思いますが、こういったことがある、という風に受け取ってくださいね。
切断によって、役割が失われると、失われた状態で生きていくしかなくなります。
人には人の都合や事情があるように、切断を体験した人にしか分からない苦痛や苦悩があります。
ですからその人が人生で切断を背負わなければならなかった、という表現ははばかれるべきかもしれません。
ただ敢えて言わせていただくとすれば、切断によって生き方を ” リセット ” しなければならなることは、周りから見ても明白です。
1人の人間の生き方の変化は、必ず周りの人に影響を与え、切断という個人の体験は、その人だけの現実ではありません。
そういう意味では、誰かが喪失を体験することは、概念や知識だけでなく、現実的に大きな役割や意味を持つと言えるでしょう。
【右手・右指の切断に関するキーワード 】
・喪失、奪われることの体験
・喪失を乗り越えること、伝えること、生きること
・意識の変化の影響力
・分離と新たな繋がり
・肉体と感情の再定義
・生き方のリセットと人生の流れ
・被害者意識と哀れみを乗り越える
・人生を受け入れる
・過去の自分や他者とのギャップ
・絶望と生命力の振れ幅
本来なら、障害や病気、ある種の喪失を持つ人の姿を見て、感動したり称賛したくなる、というのは外野のエゴです。
そのエゴを超えて、間接的であれ直接的であれ、その人の喪失に触れることで、多くの人は表面的な感傷ではなく、その人の人生そのものに影響されます。
切断という喪失によって、失われるものがあると同時に、与えられるものがあるということを知っていただけると幸いです。
右手の指を怪我するスピリチュアルな意味
ここでは、右手の5本の指の怪我が持つ、スピリチュアルな意味をそれぞれご紹介していきます。
エネルギー的な流れやスピリチュアルな観点から見れば、左手と右手が持つ役割は正反対です。
私たちの身体には、役割や目的を持たないものはありませんから、右手の指すべてに意味があるのは自然なことですね。
右手・親指の怪我のスピリチュアルな意味
右手・親指の怪我のスピリチュアルな意味は、「影響力」と「軌道修正」です。
あなたの意志や熱意を表すのが、右手の親指。
そんな親指を怪我してしまう時、あなたは ” 自分軸 ” がブレていないかを確認するタイミングかもしれません。
逆を言えば、あなたが内面を見つめ、軌道修正をすることで、あなたも周りにも安心と信頼が高まります。
そういう意味では、右手の親指は ” 好感度 ” にも繋がります。
右手は現在のあなた、もしくは現在進行形のあなたの鏡ですから、親指を怪我した時は、ご自身に ” 本当はどうしたい? ” という問いかけをしてください。
あなたの内面や意識は、ハッキリと問いかけることで、必ず応えてくれますし、ちゃんと現実にも反映されます。
意志を持つことは、あなたを強くするとともに、周りを幸せにすることに繋がることを覚えておいてくださいね!
右手・人差し指の怪我のスピリチュアルな意味
右手・人差し指の怪我のスピリチュアルな意味は、「方向性の確認」や「明確に伝える」です。
意思決定を固めたあなたが次にすることは、明確な方向性を持って、明確に伝えること。
個性を発信・表現することを突き詰めることも大切ですが、理解してもらうように伝えることも同じように大切です。
素晴らしい才能を持っていても、それを人に上手く伝えたり、広めたりすることをしなければ、多くの人に認めてもらうことができません。
日常的な会話や人間関係において、曖昧な言動や態度を取っていると、あなたは理解してもらう機会を失ってしまいます。
仕事や恋愛では特に、” 分かってくれるだろう ” という気持ちは仇になりますから、考えや気持ちをハッキリと伝えることが大事です。
素直さをどんどん出していくことで、周りからあなたの個性が認められるだけでなく、あなたの中で葛藤や我慢が無くなっていき、清々しく毎日を過ごすことができます。
内側と外側のギャップを少なくしていくことで、あなたはどんどん動きやすくなり、自己不信が生まれる隙は無くなっていくでしょう。
右手・中指の怪我のスピリチュアルな意味
右手・中指の怪我のスピリチュアルな意味は、「臨機応変」と「調和を意識した行動」です。
中指は自分自身や自意識を表しますが、人との繋がりを考えた時、個性そのものよりも、” どのように個性を活かすか ” の方が重要になります。
なぜならただ自己主張をしたり、自己中心的な行動をしても、周りからは本当の意味で認めてはもらえないからです。
そういう意味では、周りの人や場にある協調性や、調和を大事にする方が、自分の主張を押し通すよりも、あなたの影響力は高まります。
リーダーシップや影響力は、天才性やカリスマ性を持つ人だけの特権ではありません。
右手・中指を怪我する時、あなたはご自身の行動力が、周りと不調和を起こしているかもしれないサインです。
あなたの意識次第で、個性を発揮し、自分らしさを出す環境を作り出せることを覚えておいてくださいね!
右手・薬指の怪我のスピリチュアルな意味
右手・薬指の怪我のスピリチュアルな意味は、「約束を守る」と「誠実さ」です。
一般的に結婚指輪は左手・薬指に、婚約指輪を右手・薬指にはめます。
これは左側に” 完全に受け入れる ” という前提が、右側に ” 変化していく可能性 ” があるからです。
婚約指輪や恋愛関係に限らず、物事には順序や段階がありますから、約束事を守る人は信頼され、支持されるのが自然です。
そういう意味では、誠実に1つのことを継続する姿勢や集中力が、仕事やプライベートの両方を実らせる秘訣と言えます。
右手・薬指を怪我する時、あなたはご自身に対しても、周りの人に対しても誠実であるか、約束を守ってください、というメッセージを受け取っています。
結果的に誰かを傷つけたり、裏切ってしまうような言動には十分注意してくださいね!
右手・小指の怪我のスピリチュアルな意味
右手・小指の怪我のスピリチュアルな意味は、「恐れや不安の解消」と「可能性や縁を大事にすること、信じること」です。
小指は5本の指の中で、形も力も最も小さいですよね。
ですが小指が無ければ、全体のバランスが取れません。
私たちのバランスを崩すものと言えば、恐怖や不安といった、内面に潜む感情です。
多くの場合、私たちの頭や心は、損をしたくない、傷つきたくないという欲求が無意識に働きます。
根本に消極的・否定的な感情が渦巻いている時、私たちは縁もチャンスも逃してしまい、また不幸になった!と負の連鎖が続いてしまいます。
右手・小指を怪我をする時、内面を見つめ、あなたを幸運から遠ざける感情が無いかを観察してください。
そしてあなたは意識の持ち具合で、幸運も可能性も掴めることを忘れないでくださいね!
左手・部位別の怪我のスピリチュアルな意味
ここでは、部位別の左手の怪我のスピリチュアルな意味についてご紹介していきます。
普段はあまり考えないけれど、言われてみるとそうかもしれない!と思えることも多いでしょう。
あなたの身体のあちこちに、大切なメッセージが隠されていることを知ると、身体に対する愛情が強くなるはずですよ!
右手・爪の怪我のスピリチュアル意味
右手・爪の怪我のスピリチュアルな意味は、「試行錯誤」です。
爪はゆっくりですが、確実に伸びていきます。
ですが爪を怪我したら、生え代わりを待つしかありません。
本当の爪は、つけ爪のように取り替えることはできませんからね。
右手の爪は、ズルさではなく、” 地道な試行錯誤 ” をすることの大切さを伝えています。
何かに失敗したり、失敗するかもしれない、という心配は、妄想や考え過ぎである場合が多いです。
またそうなったとしても、またやり直せばいいのですから、やり続けること、挑戦し続けること、諦めないことが大事です。
右手・手の平の怪我のスピリチュアルな意味
右手・手の平の怪我のスピリチュアルな意味は、「受け取ってもらう喜びを知る」です。
これまで散々、” 右手は発信 ” とお伝えしてきたので、耳にタコができているかもしれませんね。
右手は ” 与える役目 ” ですから、手のひらの怪我は、あなたが差し出すものに対して意識を向けるように伝えています。
誰かにプレゼントを贈る時、受け取る人が喜んでくれることが前提になりますよね?
仕事においても、仕事においても、あなたの動きや言葉1つで、誰かを不快にさせることもできれば、幸せな気持ちになってもらうこともできます。
右手の手のひらの怪我は、あなたが与えるものと、与え方によって、感謝されたり、喜んでもらうことを知って欲しいというサインなのです。
右手・甲の怪我のスピリチュアル意味
右手・甲の怪我のスピリチュアルな意味は、「隠し事をしない」や「素直であること」です。
普段見えているものに偽りが無い、というのは私たちの期待や願望ではないでしょうか?
手の甲は比較的衝撃に強く、また常に手の筋肉や腱が見えやすい部位です。
ですが内側を守るために、鎧や仮面を被るのが私たち人間の性というもの。
右手の甲を怪我する時、あなたは良かれと思って嘘をついたり、隠し事をしていないかを見つめるタイミングかもしれません。
目に見えるものを疑え、というわけではなく、あなたが普段見せているご自身がありのままの姿であれば、周りの人はどんなことも受け止めてくれるでしょう。
手の甲の傷はあなたに、時にはご自身の弱みを見せたり、甘えたりすることも大切だということを伝えているのです。
右手首の怪我のスピリチュアル意味
右手首の怪我のスピリチュアルな意味は、「過剰になることに注意」と「我慢し過ぎないこと」です。
首には他の部位同士を繋ぐ役割がありますから、変な方向に行き過ぎると、負担がかかり過ぎてしまいます。
自分自身を過大評価することも、過小評価することも、” 過ぎる ” という意味ではどちらも偏りが出ます。
” 私さえ我慢すれば… ” という思いは、一見謙虚に思えるかもしれません。
ですが反対に、 ” 周りに私を受け入れてくれる人なんていない ” という心理の裏返しとも取れます。
どこに責任や問題があるのか、ということではなく、「不必要な我慢や苦労はしない方が自分自身も周りも気が楽」という視点が大事です。
あなたは堪え過ぎ、我慢し過ぎていないでしょうか?
周りを疑ってはいないでしょうか?
右手首の負傷は、そういった根本的な心理に訴えかけるメッセージで、もっと気を楽に過ごすように伝えています。
あなたが物事を深刻に受け止め過ぎるとしんどいように、あなたが我慢し過ぎてたり、あなたが誰も信頼しないことは、周りの人にとっては辛いはずですから。
右手を怪我した時の過ごし方・ワンポイントアドバイス
最後に、右手を怪我した時の過ごし方とワンポイントアドバイスを、3つお伝えします。
ここまで沢山のスピリチュアルな意味やメッセージ、解釈をこれでもか、と深掘りしてきましたので、気軽に読んでいただける内容になっています。
①【 自分を信じること、気楽にさせてあげること 】
身体も心も、あなたの味方です。
あなたの当たり前の行動や癖は、疲労や負担を蓄積させ、いつしか限界を迎えてしまう時ががあります。
あなたの身体の自己治癒力や免疫力、再生能力、心の豊かさや感受性を発揮するためには、あなたがご自身を信じてあげることが大事です。
また ” ~でなければならない ” という意識は、あなたを苦しめます。
急に楽観的にはなれませんが、” どうにかできる ” や ” なるようになる ” という意識は、あなたを助けてくれるでしょう。
②【 身体のように素直になること 】
身体の仕組みは、生存のために非常に素直に働いています。
暑ければ汗が出ますし、栄養が足りなければお腹が空きます。
私たちの我慢や苦労の大半は、思い込みや価値観によって左右されます。
そういった安全装置があることで、危険や無駄を避けることもできますが、行き過ぎるとかえって損をしてしまうことだったあるでしょう。
” 正直者はバカを見る ” とよく言われますが、本当の正直者は、バカである自分自身を認められる強さを持っています。
ですから痛い時は休み、できないことはできないとハッキリと言う、苦しい時は周りに助けを求めてください。
私たちの意思は、伝わるように伝えてこそ、理解され、手を差し伸べてもらえるのですから。
③【 タイミングを待つこと 】
忙しくしている時、慌ただしい時ほどタイミングを逃してしまいがちです。
頭の中と心の中が、” やるべきこと ” で埋まってしまっている時、私たちの視野はとても狭くなっています。
怪我をしている時、あなたは「早く元の状態に戻りたい」という意識が強いかもしれません。
ですがそれよりも、” 時間をかけること ” に価値を見出してください。
苦しい!という感情が強いほどに、怪我の快復を遅らせてしまいます。
ですから動けない・怪我をしている時に、沢山の気づきや感謝できることに意識を向けてください。
怪我や怪我が起こった出来事の意味や役割は、あなたの気づきや感謝の心によって成就するのですから。
まとめ
右手に怪我をする時、あなたは今置かれている状況や立場で、より成長させるヒントやサインに気づくことができます。
気やエネルギーの世界では、【エネルギーは左から入り、右から出ていく】とされています。
この原理は、エネルギー循環をシンプルに表現したものです。
ですから ” シンプルさ ” は、” 素直さ ” や ” ありのまま ” という言葉に言い換えることができます。
あなたが身体からメッセージを受け取ろうとした瞬間から、あなたの意識は目に見えないメッセージを読み解こうと働くでしょう。
あなたの身体のあらゆる部位に役割があるように、あなたの存在や人生にも必ず役割があります。
怪我をした時は、内面を振り返り、より自分自身を成長させ、幸せにして上げられることを探してくださいね!
左手・左手の指の怪我についても記事を書いていますので、是非そちらも合わせて読んでくださいね!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また別の記事でお会いしましょう!
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