愚痴を聞かされるのは気持ちの良いことではないですよね。
愚痴は何かを良い方向へ拡大させるエネルギーではなく、分かりやすく言えば前に進むのではなく、後ろ向きなイメージです。
今日は愚痴についてスピリチュアルな観点から説明します。
愚痴を聞かされるのは悪いこと?スピリチュアル的によくない?
愚痴を聞いているとき、あなたはどのような感情でいますか?
聞いていて嫌だなぁ~と思うのか、または自分も一緒に愚痴を言うのかがポイントです。
スピリチュアル的に言えば、愚痴を言っている人というのは、自分の写し鏡のため、同じように愚痴を言う人を引き寄せてしまう傾向にあります。
つまり、あなたも愚痴を言っている人と同じだということです。
愚痴を言う人は基本的に不満が多いので、仲良くなる過ぎると結局はあなたにも不満をもつようになり、摩擦を生む可能性があります。
また聞いていて嫌な気持ちになるというのは、愚痴を言っている人とあなたの波動があっていないことを意味します。
あなたの波動が上がっているので、できるだけそのような人と会うことを避けて、自分居心地が良い人と一緒にいるようにしましょう。
ただ、愚痴を言っている人とは、外の世界に不満を言っていて、自分と向き合っていないという証拠ですから、スピリチュアル的に言えば目覚めていない人ということです。
あなたがそのまま一緒に居続けることで、あなたも波動を下げてしまいますので、気を付けましょう。
愚痴とは?悪口とは違う?
愚痴も悪口も結局は、不満があるということです。
外の世界に意識が向いていて、その愚痴や悪口が自分の中のネガティブな感情が起こしていることだと気づいていません。
悪口とは他人をジャッジして、自分の物差しで人を批判していることですが、つまり自分をいつもジャッジしていて、制限を自分に多くかけていて生き苦しいのです。
そして完璧でないといけないという思考から、完璧ではない自分を受け入れることが出来ず、自信が無いのです。
自信が無いので、誰かを批判したり悪く決めつけることで、自分を正当化しているのです。
この様な人は、自分をジャッジすることをやめてましょう。
そして、どんな自分でも認めてあげることで、周りの人たちをジャッジすることがなくなります。
人間にはどんな間違いもあり、それが悪いことだと決めつけることがなくなります。
自分を自由にしてあげることで、他人の生き方も自由だと受け入れることができるようになるでしょう。
また愚痴とは自分が置かれている状況や、見ている現実に対しての不満です。
これも自分自身が作り出しているということに気づかなければ、いつまでたっても状況は変わりらないばかりか、さらに問題が多くなっていきます。
悪口を言うとスピリチュアル的にどうなる?
悪口を言うと、その時はすっきりするかもしれませんが、根本的な解決にはなりません。
その悪口が自分に向けていっているのだと気づくことが大切です。
他人への悪口とは、自分自信が受け入れられない部分を他人に投影してその部分を批判しているのです。
また悪口を言うのと意見を言うのとは、まったく別の事です。
悪口とは他人の悪いところを見つけ批判することですが、意見とはその人のどこが自分と合わないかを伝えることです。
そしてその人を受け入れる必要はないのです。
ただ自分とは合わないという意見は自分というものを表現する上で必要ですし、周りの人に自分を理解してもらう為にも必要です。
ただ、嫌いだからと言って批判することはなく、そのような人もいるのだと理解し、自分とは合わないというただそれだけの事なのです。
言霊で自分に帰ってくる
言霊といって、言葉にも波動があります。
悪口などのネガティブな言葉を使っていると、それが自分に跳ね返ってきます。
跳ね返るという意味を分かりやすく説明すると、私たちの現実とは、私たちの体を覆っているバリアの様なものに移っているものなのです。
たとえ隣にいても、人それぞれ見ている現実は違い、自分が中心の世界なのです。
現実とは、私たちが出す波動がそのバリアに投影し、映し出されているのです。
私たちが低い波動でいれば、その波動がバリアに投影され、ネガティブな現実を見ますし、逆に波動が高くポジティブな思考でいると、そのバリアに投影されて良い現実が映し出されるのです。
悪口を行ったとすれば、それはそのバリアに投影され、現実として自分に返ってくるのです。
愚痴を言ってくる人のスピリチュアル的な意味・特徴
愚痴を行ってくる人のスピリチュアル的な意味は、自己承認欲が強い人です。
自分には自信がなく、人に愚痴を言うことで自分を正当化していたり、悲劇のヒロインの様な感覚になっている人です。
この様な人は、起きている不満が自分の中のものであることに気づいていません。
いつまでの誰かのせいにしていると、状況はどんどん悪化します。
何故なら、ネガティブな状況とは、本当の自分から離れた生き方をしているよ、という高次元からのメッセージなのです。
それを無視して逃げていると、それを気づかせようと高次元の存在は問題を大きくするのです。
それでも気づかない場合、病気やケガなどをして強制的にその生き方がストップされるのです。
できるだけ早く愚痴をやめて、その愚痴を言っている自分の内側を見つめて、原因を探ることが大切です。
原因となっている未消化の感情や、自分には必要のない価値観などを手放していくことが、本当の自分に戻るための近道です。
愚痴を言うような現実とは逆の、感謝で溢れるような現実を見ることが可能なのです。
愚痴を聞かされる人のスピリチュアル的な特徴
愚痴を聞かされる人というのも、実は同じ波動で引き寄せられているのです。
愚痴を言う人が周りに多いという人は、あなたの波動も同じなのです。
またそのような人と一緒にいることで、あなたの波動もひっぱられている可能性があります。
もし居心地が悪いのであれば、できるだけそのような人と関わらないことが大切です。
またどうしても一緒にいないといけない場合、意識的にその人との繋がりを切るイメージが大切です。
スピリチュアル的に正しい愚痴を聞かされる人におすすめの対処法5選
1. 邪気払いやヒーリングをしてもらう
愚痴をいう人というのは、波動が低く、低霊級がつきやすいと言われています。
そうすると、その低霊級の影響で波動が更に重くなり、長期間にわたり低霊級がつくと、今度は本当の自分を忘れてしまったりするのです。
体が何となく重く感じたり、悪いことが立て続けに起きたりする場合は一度邪気払いをしてもらうことをおすすめします。
ただ、邪気払いをしても、ネガティブな思考のままでいるとまたすぐに低霊級が憑いてしまうので、思考をポジティブに保つことがとても大切です。
またヒーリングを受けて、自分の心の中に眠る心の傷や、消化しきれていない感情を癒すことも、波動を上げるのに効果的です。
波動を低くしていたネガティブなエネルギーが取れると、自然に波動があがるので、中々自分と向き合うことが難しいという人にはお勧めの方法です。
2,潜在意識の浄化をする
自分が今見ている現実は潜在意識の投影と言っても過言ではありません。
私たちが意識できる部分とは、全体の3%にも満たないと言われているからです。
残りの97%は潜在意識、つまり無意識の部分なのです。
そしてこの意識が私たちの現実を作り出しているのですから、この潜在意識の部分はとても重要なのです。
この部分に小さい頃に受け付けられた価値観や、制限、自己否定などの感情が眠っていることが多く、それにより現実がネガティブなものになっていることが殆どなのです。
この無意識の潜在意識を癒すことで、現実は大きく変わります。
ただ、この部分を癒すには自分だけでは難しいので、プロの手を借りることが一番です。
ヒプノセラピーなどの心理療法を一度受けてみることをお勧めします。
日本では少し敷居の高い場所ですが、これらを利用することで人生を変えていくきっかけに必ずなると思います。
3,パワーストーンや護符で対処する
悪い流れを変えるために、パワーストーンや護符で浄化することもお勧めです。
その日一日のネガティブなエネルギーを浄化することで、次の日にそのネガティブなエネルギーを溜めないことが大切です。
疲れを癒す部屋はとても重要で、パワーストーンや護符を置くことで部屋の波動も上げてくれるので、この様なアイテムを活用することもお勧めです。
また護符を置くことで、悪霊が家に入ることを防いでくれます。
一日の最後はポジティブな思考で眠りにつけるように心がけましょう。
4,意識的に繋がりを断つ
愚痴を言う人が家族にいたり、仕事場でどうしても付き合わないといけない場合もありますよね。
そのようなときは、愚痴を聞いていても、意識的にその人とのエネルギーの繋がりを切ることをしてみてください。目に見えない部分なので、意識でしかできませんが、とても効果的です。
また聞いていても頭や心に入れず、そのまま感情を入れず聞き流すことも自分を守るためにも大切です。
愚痴に同意しないことで、愚痴を聞いてもらう対象にならなくなるようにしましょう。
5,電話占いなどでプロに対処してもらうのが一番おすすめ
行き詰った時にすぐに相談できる電話占いで、今の悩みをプロに客観的に見てもらうことはとても大切です。
自分一人でネガティブな思考の中にいると、更にその問題を不安で大きなものにしてしまうので、いったん冷静になり、プロにアドバイスを貰うことが一番の解決方法です。
高次元からのメッセージというのは、どこから届くか分かりません。
誰かを通してあなたに伝えているかもしれませんし、エンジェルナンバーの様な暗号を使って知らせている場合もあります。
大事なことは、そのメッセージも拒否をせず受け入れて見るということです。
そのメッセージが自分にとって辛いものであっても、受け入れてみることで、それが問題を乗り越える一番の近道だったりするのです。
私たちには分からないことも、高次元からの高い視点から見れば、その先が見えているからです。
そして真実というのは、本当はあなたの中にあるということも忘れないでください。
しっかりと心を沈めて内なる自分と対話できるようになると、何が真実で、何が嘘なのかというのが分かるようになるのです。
何故なら、高次元の存在はいつでも内なる自分と繋がっているからです。
その内なる自分と繋がることが出来れば、どんな事も高い視点で見ることが出来るのです。
それまでは、プロに頼りながら、本当の自分というのを見つけるために日々自分と向き合う作業というのをしてくことが大切です。
焦らず、いつも自分の中に全てがあるということを知り、進んでいってくださいね。
まとめ
愚痴を聞くのは気持ち良いことではないですよね。
愚痴を言ってスッキリするということもありますが、その瞬間現実から逃げているようなものです。
本来なら愚痴ではなく、今この瞬間をワクワク楽しんで過ごしたいですね!
また何をしていなくても、いつも心が平和で穏やかでいられることが、本当のあなたでいられている証拠です。
このような波動でいると、現実はどんどんと良い方向へ動き出し、愚痴という言葉自体が別の世界の言葉のように感じるようになるでしょう。
コメント
愚痴や不平不満は言わないほうが良いと友達に言われましたが、私が言ってることは不平不満ではないかと思います。とある方にけちょんけちょんに攻撃された話をどのようにプラスに転換したら良いか、を話したのです。何を話しても攻撃されたので。
それを愚痴や不平不満という方にちがうよ、と言っても通じません。題材が愚痴や不平不満かどうかをジャッジするポイントはございますか。