美しい羽根を持つことで知られる孔雀。この鳥を見かけたときのスピリチュアル的な意味やメッセージはあるのでしょうか?
ここでは孔雀に関する縁起、羽、お守り、そしてキリストとの関連性も網羅しつつ孔雀のスピリチュアル的な見方をご紹介します。
孔雀を見るスピリチュアル意味・メッセージ
孔雀に秘められたスピリチュアルメッセージを読み解いてみましょう。
孔雀と言えば、雄の飾り羽根が思い浮かびますね。
この飾り羽根には魔を祓う効果があると考えられています。
孔雀はサソリや毒蛇など毒を持つ生き物を食べる鳥。
そのことから魔除けの意味を持つようになったのです。
孔雀がよく目に付くと感じる時は、悪運や悪いものから護られている、あるいは身を護るようメッセージを受けているのだと考えられるでしょう。
白い孔雀を見るスピリチュアル意味・メッセージ
珍しい白い孔雀のスピリチュアルな意味はどうでしょう。
そもそも白い動物は古来より神の使いであり、吉兆であるとされています。
白い孔雀も、幸運の訪れを知らせるメッセージの可能性があります。
特に、中国では孔雀は愛、美、富をもたらす意味を持っています。
それらの意味と合わせると、白い孔雀は恋愛関係や金運が上昇する前触れとも考えられます。
孔雀と風水・縁起について
風水において、孔雀は富、繁栄を表し、強運をもたらすとされています。
特に、南の玄関に孔雀の置物を置くことで強運が舞い込んできます。
また、風水的に青は精神を落ち着かせてくれる色です。
目の覚めるような鮮やかなブルーを孔雀の羽の色にちなんでピーコックブルーと呼びますが、ピーコックブルーも心を静め、正しい判断をさせてくれる効果があります。
孔雀の羽はお守りになる?
孔雀の羽のモチーフが多く見られるインド。
インドでは孔雀の羽には魔除けの効果があると考えられていて、家族を護るお守りとして家に飾ったり、懐に忍ばせて悪運祓いにしたりします。
ちなみに、孔雀と縁がある京都の田中神社には、孔雀のお守りがあります。
羽を広げた孔雀の姿を水引でかたどったお守りで、その御利益は厄除け・開運や良縁だそうです。
孔雀とキリスト教
キリスト教において、孔雀はあまり良い解釈をされていません。
孔雀の羽根が豪華であることから、キリスト教の七つの大罪のひとつ「傲慢」の象徴とされているのです。
ですが、初期のキリスト教では孔雀はむしろ良い意味を持っていました。
孔雀の肉がその死後にも腐敗しなかったため、復活・永遠・不死のシンボルとしてイエス・キリストと関連づけられていたそうです。
まとめ
美しい孔雀の姿に、人々は古来より何らかのパワーやエネルギーを感じてきました。
最近、孔雀が気になるようになった人。なんとなく孔雀に心惹かれる人。
何か孔雀からのパワーやエネルギーを必要としているのかもしれません。
孔雀からの力を受け取り、自分なりに読み取ったメッセージを毎日の生活や人生に生かしていけたら良いですね。
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