既婚者の男性でも、パートナー以外の相手を好きになってしまうことがありますよね。
「素敵な女性だな」「可愛いな」などちょっとしたきっかけで好意を持っていたのに、いつの間にか「好きでたまらない!」と思うほど気持ちが膨れ上がることも、珍しくはありません。
今回はそんな、好きでたまらなくなっている既婚者の男性心理を深掘りしていきます。
既婚者男性でありながらも、相手を好きでたまらないと思っているとき、男性はどんな行動に出るのか参考にしてみてください。
また、好きでたまらない既婚者男性との関係を発展させる方法も紹介していきます。
彼の気持ちの深さを知ってから、二人の関係に結論を出すのも一つの手かもしれません。
好きでたまらない既婚者男性の心理
早速、相手の女性を好きでたまらないと感じている既婚者男性の心理を深掘りしていきます。
既婚者であったとしても、恋する気持ちを止めることはできません。
好きでたまらなくなっているときの既婚者男性の心理を理解して、彼の気持ちを受け入れるかどうか決めていきましょう。
気持ちを伝えられなくてもどかしい
既婚者である以上、パートナー以外の女性を好きになることは非難の的になります。
だからこそ好きでたまらない気持ちがあったとしても、既婚者男性は自分の恋心を相手に伝えることをしないでしょう。
まだ関係がなかったとしても、好きでたまらない気持ちを伝えてしまえば、二人の社会的立場が悪くなるかもしれないからです。
好きでたまらないと感じている相手を、自分が理由で辛い思いをさせたくはありませんよね。
既婚者男性は、本気で相手を好きになればなるほど、自分の気持ちを伝えないようにする心理が働くため、もどかしい心理に苛まれています。
好きな気持ちを抑えようとする
既婚者男性は、好きでたまらない気持ちを抑えようとする心理も持っています。
好きでたまらなくなっている時点で、すでに手遅れの状態ですが、何とか自分の恋心を止めようと一生懸命になるでしょう。
それは、二人の未来にデメリットが多いことをわかっているからです。
自分の気持ちさえセーブすることができれば、二人が不倫関係に陥ることはありません。
また、自分が既婚者男性であることを自覚していると、相手の女性をどんなに好きでたまらないと思っていても、振られる可能性も出てきます。
既婚者である以上、恋愛対象に入ることは難しくなってくるからです。
好きでたまらない女性に振られることを考えると、早く好きな気持ちをなくさなければいけないと感じるでしょう。
ただ、好きな気持ちを抑えようとすればするほど気持ちは強くなるため、既婚者男性の心理は常に葛藤してることが多くなります。
好きな気持ちの大きさを実感する
「既婚者」という障害が二人の間にあることで、既婚者男性は自分の気持ちの大きさを実感することがあります。
相手との関係に障害があったとしても、気持ちはどんどんと深くなる一方だからです。
恋心を諦めなくてはいけないのに、相手に惹かれている自分を自覚することで、既婚者男性は将来や人生についても深く考えるようになります。
相手の女性を好きでたまらないと感じている限り、今の人生に満足しているとは言えなくなりますよね。
どうにか相手と一緒にいれる未来はないかと、模索し始めるでしょう。
好きでたまらない既婚者男性の特徴
相手を好きでたまらないほど恋している既婚者男性には、どんな特徴があるのでしょうか?
独身男性の恋愛のように、既婚者男性は直接的に恋心をアピールすることはありません。
しかし、彼らの行動には共通した特徴があります。
好きでたまらなくなっている既婚者男性の特徴をチェックして、好意を見極めてみてください。
急におしゃれになる
恋をすると、多くの人は自分の外見や内面を気にするようになりますよね。
好きな人にはよく見られたい思いが強く働くからです。
特にわかりやすく変わるのは、外見でしょう。
好きでたまらない相手ができたとき、既婚者男性は急におしゃれになります。
スーツを新調したり、髪型を美容院で整えたり。
自身の匂いにも敏感になり、良い香りのするシャンプーやボディーソープにも興味を持ち始めるようになります。
香水をつけることも多くなるでしょう。
また、好きでたまらない相手にカッコ良く思ってもらおうと、ブランド物を購入し始めるのも特徴です。
既婚者男性が、目に見えて外見を気遣うようになったときは、好きでたまらないほど恋をしている可能性が高くなるでしょう。
仕事を頑張り出す
男性は、恋をすると仕事を頑張ることが多くなります。
特に既婚者男性は、好きでたまらないと思っている女性に直接のアピールができないため、その分の情熱を仕事にぶつけることが増えてくるでしょう。
男性にとって、仕事はかっこいい自分を相手にアピールできる場になるからです。
また、仕事の達成感を抱くことで自信にもつながる効果があります。
給料が増えたり、役職が変わったりするだけでなく、仕事ができれば人から褒められるなどわかりやすく評価されますよね。
そのため成功体験を実感しやすく、その自信が好きな女性にアピールする勇気をくれるようになるでしょう。
既婚者男性は、好きでたまらない女性に好意を匂わせることは少ないですが、仕事で成功したときは気持ちが大きくなり、普段より直接的なアピールをしてくることもあります。
家庭を優先しなくなる
恋は、無意識に人を素直にしますよね。
自分が既婚者であり、相手の女性を好きになってはいけないと頭でわかっていても、気持ちを止めることはできません。
自然と家庭よりも相手の女性を優先する場面が、既婚者男性には増えていくでしょう。
例えば、以前は家族のために土日休みやイベントでのお休みをとっていたのに、好きでたまらない相手ができたときは、積極的に休みをとらなくなるでしょう。
他に好きな女性ができてしまうと、既婚者男性は家族との時間をそこまで大事に思えなくなっていくからです。
特に職場で好きでたまらない女性がいた場合は、何かと仕事を優先するようになるでしょう。
家族の時間を過ごしていたとしても、ちょっとしたことでも仕事に呼び出されることがあれば、すぐに仕事に向かうようになります。
また、好きでたまらない相手ができた既婚者男性は、家族の話をしなくなるのも特徴でしょう。
家族の優先順位が下がれば、自然と家族を思い浮かべることも少なくなるため、話題に出すことさえ忘れてしまうのです。
もしくは、好きな相手へのアピールとして、自分が既婚者男性ではないように振る舞いたい気持ちから、家族の話を以前よりもしなくなることがあるでしょう。
好きでたまらない既婚者男性が抱える葛藤や苦悩とは
好きでたまらない女性ができた既婚者男性は、悩みや葛藤がどうしても多くなります。
自分の気持ちと現実に矛盾ができて、両方を受け入れることが難しくなってくるからです。
好きでたまらないほど恋をしてしまった既婚者男性がどんな苦悩を背負っているのか、チェックしてみてください。
彼の苦しみを理解することで、相手とうまく付き合っていくことができるようになるかもしれません。
恋をしていることに罪悪感がある
好きでたまらない気持ちを抱いている既婚者男性は、そんな自分の感情に罪悪感を持つことがあります。
なぜなら、パートナー以外の女性に恋することは、結婚の誓いを破っていることになるからです。
好きでたまらないと恋心が募るのと同じくらい、既婚者男性の罪悪感は大きくなっていくでしょう。
そのため相手を好きだと思うたびに、既婚者男性の胸は苦しさが増していくはずです。
ただこの場合、罪悪感から相手を諦めようとしても既婚者男性は苦しむことになります。
好きでたまらないほどの恋心を持ってしまった時点で、既婚者男性は苦悩と葛藤のループに足を踏み込んでしまうのです。
どんなに好きでも一緒になれないことが辛い
どんなに好きでたまらないと思っている相手でも、既婚者男性が離婚を考えることは少ない傾向があります。
なぜなら、浮気が原因の離婚には莫大な費用と時間が必要になってくるからです。
パートナーに離婚を納得させるだけでも時間がかかり、そこから高額な慰謝料と子供がいれば養育費を求められることになるでしょう。
どんなに男性がお金を稼いでいたとしても、稼いでいる額でかかる費用は計算されることが多くなるため、離婚後の既婚者男性の経済状況は悪くなります。
そんな苦労を背負った自分を、相手が好きになってくれる自信はないでしょう。
そのため既婚者男性は、好きでたまらない相手でも一緒になれないと考えることが多くなります。
好きな相手と一緒になれないということは、失恋を意味することになりますよね。
好きになった時点で失恋がすでに決まっている恋に、既婚者男性は苦しめられているのです。
気持ちがバレないかとヒヤヒヤしている
既婚者男性が恋をしたとき真っ先に恐れるのが、気持ちが周りにバレないかと危惧することでしょう。
自分のパートナーはもちろん、周りに自分の気持ちがバレてしまえば、非難は免れません。
また、好きでたまらない相手に気持ちがバレた場合も、「既婚者なのに…」と気持ちの誠実さを疑われ、嫌われる可能性もゼロではないですよね。
そのため既婚者男性は、自分の気持ちがバレないことに細心の注意を払おうとします。
好きでたまらない既婚者男性と関係を発展させる方法
好きでたまらない気持ちを抱いている既婚者男性は、深い愛情を持ちながらも相手へのアピールをしようとしません。
そのため相手と両思いであっても、二人の関係は発展しにくい可能性があるでしょう。
しかし方法によっては、既婚者男性の背中を押すこともできないわけではないのです。
相手のことが好きでたまらない気持ちがあるのは事実なため、ちょっとしたきっかけで既婚者男性の気持ちが止められなくなることもあるからです。
「好きでたまらない」と思っている既婚者男性との関係を発展させるには、どんな方法があるのでしょうか?
既婚者男性だけに好意を匂わす
既婚者男性が好きな女性にアピールしないのは、不倫関係を始めてはいけない倫理観もありますが、何よりも相手から振られることを恐れているからです。
そのため、こちらから既婚者男性に好意を匂わせる言動をとれば、彼は二人の関係に自信を持てるようになります。
「もしかしたら両思いかもしれない…」と好きでたまらない相手に脈を感じれば、ますます気持ちを止めることは難しくなるでしょう。
ただ、好意を匂わすときは、既婚者男性だけにわかるようにするのがポイントです。
周りにバレてしまえば、既婚者男性はあなたのことが好きでも距離をとろうとするため注意しなければいけません。
個人的なメッセージを送るなど、二人だけの時間に好意をアピールしてみてください。
二人きりになれる機会を増やす
好きな女性と二人きりになれば、既婚者男性の気持ちに欲が出てきます。
相手と距離をとらなくてはいけないと思っていても、二人きりになれば「もっと近づきたい」「もっと親密になりたい」という思いが強くなっていくからです。
そのため既婚者男性との関係を発展させるには、二人きりになれる機会を増やすのが方法です。
お茶などちょっとした時間であっても、十分に効果はあります。
二人きりで話すタイミングが増えれば、それだけ既婚者男性は相手を意識する気持ちが強くなっていくからです。
元々、「好きでたまらない!」と既婚者男性の恋心が止められなくなっている状態であれば、何度目かの二人きりの時間で、関係がグッと近づく可能性があるはずです。
おわりに
好きでたまらない心理を持っている既婚者男性は、強く持っている愛情とは裏腹に、わかりやすいアピールをしてくることはありません。
しかし、共通した特徴があるなど、彼らの本音を見極めることはできるでしょう。
また、既婚者男性が悩んでいる葛藤を理解することで、二人の関係が発展しやすくなることもあります。
二人きりになれる時間を作ったり、既婚者男性だけに好意を匂わせることで、彼の気持ちにアクセルを踏ませることができるかもしれません。
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