食と栄養のスペシャリストである管理栄養士になりたいと思って勉学に励んでる人もいますよね?
また、管理栄養士になろうか迷っている人もいると思います。
そこで今回は、管理栄養士にしかできない仕事を紹介!
管理栄養士になろうか迷っている人はぜひ参考にしてくださいね。
管理栄養士の役割って?
管理栄養士の役割は、患者さんや施設の利用者の毎日の健康の実現のために健康指導や栄養管理、調理管理を行うことです。
食と栄養のスペシャリストとして、
- 健康づくり
- 生活習慣病予防
- 疾病の重症化予防
に取り組んでいるんですって!
もはや福祉の食を守るスペシャリストが管理栄養士と言っても過言ではないでしょう。
管理栄養士にしかできない仕事内容って?
管理栄養士にしかできない仕事は、次の3つ!
- 栄養管理
- 給食管理
- 栄養指導
では、順番に詳しく解説するので、参考にしてくださいね。
- 栄養指導
管理栄養士の栄養指導の役目は、食と栄養のスペシャリストとしての知識や技術を活かしながら、施設を利用している人や病院の患者さんなどに合った食事内容や形態を考え、提案します。
また、食事メニューを考える時は、栄養面において一人ひとりに合った献立を作成するのも管理栄養士にしかできない仕事内容なんですって!
- 給食管理
実は、管理栄養士は施設や医療機関の給食・厨房とも深い関わりを持って仕事をしているんですよ!
特に次の4項目は、管理栄養士が担当する大切な業務なんです。
- 栄養バランスを考えたメニュー作成
- 食材などの発注
- 調理スタッフへの指導
- 厨房などの衛生管理
厨房という環境は、閉鎖的な空間になります。
そんな閉鎖的な空間でも、働いているスタッフは働きやすいように連携を取りながら、相談にのることも大切なんですよ!
- 栄養指導
食生活が偏っていたり、食事がうまく摂ることができない利用者に対して、健康維持のためのアドバイスとして栄養指導を行うことも管理栄養士にしか出来ない仕事です。
また、施設や病院などに行くことが難しい人に対しても在宅訪問管理栄養士として、自宅を訪問する在宅訪問栄養指導を行うこともあるんですよ。
食と栄養のスペシャリストの管理栄養士は、やはり食事に関する仕事内容が多かったですね。
それ以外にも、厨房内の環境を整えたり、衛生管理にも気を配るのも管理栄養士の大切な仕事になります。
管理栄養士が必要とされる職場ってどんなところ?
管理栄養士が必要とされる職場には、どんなところがあるんでしょうか。
実は、管理栄養士は医療、学校、福祉や保育など「食」に関わる勤務先で活躍することができるんです。
- 医療における管理栄養士の仕事内容
医療チームの一員として、医師や看護師、薬剤師などと連携しながら治療に貢献する。
・学校における管理栄養士の仕事内容
小、中学校や支援学校に勤務して、成長期に必要な栄養素を計算して、学校給食の献立を作成する。
また、子供たちが食に興味や関心を持つきっかけ作りをする食育活動や食事の改善や食物アレルギー。肥満や糖尿病に対する個別指導を行うこともあります。
- 福祉における管理栄養士の仕事内容
特別養護老人ホームや障害者支援施設などに勤務して、一人ひとりの生活状況や身体状況、喫食状況などと考慮して、食事を提供したり、栄養指導や栄養管理を行います。
その際に健康維持のためだけでなく、嚥下が苦手人には飲み込みやすくなるような形状、あまり量を食べることが出来ない人には少量でも栄養が摂取できるようにするなどといった個別対応を考えるのも大切な仕事なんですよ!
・保育における管理栄養士の仕事内容
0歳児から就学前の子供の成長に必要な調乳や離乳食、幼児食を提供するだけでなく、食物アレルギーの子供に対して、適切な献立を作成することも大切な仕事内容の一つです。
その際、保護者や保育士、小児科の医師や看護師と連携して行うことがとても大切!
また、小さい頃から食に関心も持ってもらえるように食育活動も行います。
まとめ
今回は、管理栄養士にしか出来ない仕事を紹介しました。
食と栄養のスペシャリストの管理栄養士は、栄養管理や給食管理、栄養指導といった食に関する仕事内容が多いようです。
とは言え、管理栄養士のみで行う仕事内容は少なく、まわりの異なった職種の人と連携して、仕事を行うことがとても大切!
また、働く場所によっても求められる仕事内容が異なってきますので、自分がやりたいと思う仕事内容の職場に勤務するということも重要ですよ。
管理栄養士は、働ける環境は多いですができたら長く働きたいですよね?
自分はどんなことをしたいのかをよく考えて、管理栄養士ならではの仕事をしましょう!
今回紹介した内容が少しでもみなさんのお役に立てたらうれしいです。
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