サバトラ猫のスピリチュアル意味・メッセージ

『サバトラ猫』はシルバーを基調とした毛並みに黒色の縞々が全体に入った猫になります。お魚のサバの模様に似ていることから、サバトラ猫と呼ばれるようになりました。

サバトラ猫はクールさとホットな性格の二面性を持つ猫になります。そこから2種類の相反したスピリチュアルな意味が現れてくることになります。

今回はそんなサバトラ猫について詳しくスピリチュアルな意味を見ていきましょう。では早速いってみましょう。

サバトラ猫のスピリチュアルな意味

サバトラ猫には、冷静になれるというスピリチュアルな意味が有ります。

毛並みがシルバーと黒の縞模様で、サバトラ猫は外を歩いていると目立ってしまい、外敵から身を守るのに適していないことから神経質な性格となってしまいました。

今でこそアスファルトやコンクリートで舗装された道がありますが、それ以前は草は青々として、秋に枯れ始めても黄土色のカーペットが敷き詰められるばかり、その中では常に狙われる危険性があったために周りの状況を冷静に見る必要がありました。

そこから冷静な判断力をサバトラ猫は培うようになってきました。あなたはサバトラ猫と接していく中で、そんな周りの状況をクールな面持ちで観察していけるようになっていきます。

他にはサバトラ猫には、穏やかで懐きやすいといった性格もあります。ここから人の懐に自然な感じで入っていけるような心の穏やかさをあなたが身に付けることが出来るようになります。

冷静な判断力と、心の穏やかさがサバトラ猫のスピリチュアル的な意味となります。

暮らしの中で選択しなければならない事は、小さなことから大きなことまで多種多様で、私たちは多くの選択を毎日迫られています。

例えば、朝寝ぼけ眼で食卓に着き、食事のパンにジャムを塗ろうかバターにしようかといった単純なものから、仕事選びに始まり、結婚相手など考えていきますと、一生に関わるような物に至るまで選択をしていることが分かってきます。

特に大切な仕事や結婚相手を選ぶときは誰もが慎重になります。そんな大切なことを決める前触れとしてサバトラ猫を見かけることが有るのです。

あなたは今何を考えているのでしょうか？　もしかしたら家族や恋人、上司などと揉めてしまいついつい感情的になってしまったのかもしれません。気持ちが高ぶってしまい自分にも何か悪いことがあるのを忘れて他人ばかり責めてしまっているのかもしれません。

そんな時にサバトラ猫を見ることで少しずつ冷静さを取り戻します。心に余裕が生まれることで自分自身にも何か思い当たるところが徐々に見えてきます。それは直接的な問題の解決に至るわけではありませんが、あなたの心が少し穏やかになることで、周りの方との話し合いが上手く進めるようになっていきます。

勉強でも趣味でも仕事でも上手くやりたいと思えば、事前に準備をして計画を立てていくことでしょう。まれに行動だけで突き進み上手くいく人もいますが、毎回そんな風に順風満帆にいけるとは思えません。

よほど運の良い方ならあり得ない話ではないのですが、恐らくは傍にブレーンのような助言してくれる方が付いているような気が致します。

サバトラ猫が横切れば、それはあなたが何も考えずにとにかく積極的に行動を起こそうとしているのを諫めるために現れた可能性が有ります。

(そんな考えもなしに進むのは危険すぎる。私を見てちょっと考え直したら)と、でも言っているかのようです。計画をある程度でも良いので立てて、見通しを作ってから進むべきだと言っています。

無計画で突き進めば、途中で失敗すれば焦ってしまい判断力を大幅に狂わせ時間も労力も無駄になってしまうことも考えられます。そうならないようにサバトラ猫はあなたにそれとなく伝えようとしているのです。

サバトラ猫は幸運の猫になります。スピリチュアルな意味としては、あなたの心に寄り添い思考をクールにしてくれて未来への見通しを見せてくれるようになります。

更に感情も穏やかにすることで、周りの人と接する時の温和な雰囲気を自然に出せるようにしてくれたり、小さなことでイライラしずらくなることから仲間を自然と増やしてくれると、いったところが有ります。

ペットとして飼うことで、そのクリっとした深緑の大きな瞳にあなたは癒されること間違いなしです。肉球も黒っぽくてプニプニしていて触り心地もいいです。最初は警戒心の強さも有りますが、自由にさせることで次第に心を開いてくれるようになります。あなたの心が穏やかで平和な気持ちが永続的に続くことでしょう。