皆さんは「自己憐憫」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
一般的な日常会話には中々出てこない言葉ですので聞いたこともないという方もいるかもしれません。
「自己憐憫」とは心理学で用いる用語であり、その意味は簡単に言えば「自分を哀れみ、かわいそうに思うこと」です。
悲劇のヒロインと言えば聞きなじみがあるかもしれませんね。
自己憐憫に陥った時の特徴として、物事を客観的に捉えることが出来ないということや、被害者意識が必要以上に強いなどが挙げられ、「自己憐憫」という言葉にはマイナスのニュアンスが含まれることがわかります。
スピリチュアルな観点から言えば、自己憐憫は自分の魂の成長を妨げるものです。自分をかわいそうだと思っている間は、本当の自分や本当の幸せを見つけることができません。自分を愛し、尊重し、信頼しましょう。そうすれば、周りの人や世界も変わっていきます。
この記事では、そんな自己憐憫の言葉の意味や具体例、マイナスの思考から抜け出す方法などを紹介していこうと思います。
自己憐憫の言葉の意味
冒頭でも少し説明しましたが「自己憐憫」とは心理学で用いる用語であり、その意味は簡単に言えば「自分を哀れみ、かわいそうに思うこと」です。
自意識過剰であったり被害者意識が極端に強かったりと、マイナス思考から生み出されることが多いようです。
現代の若者言葉風に言えば「かまってちゃん」です。
かまってちゃんは常に相手の関心を集めたい人のことを指します。
この性質を持つ人の深層心理は「可哀そうな私を見て」「可哀そうな私を慰めて」という自己憐憫を抱えています。
現代ではSNSの普及などもあり他人からの関心を集めることが重要視されるようになりました。
そのため、かまってちゃんや自己憐憫を抱える人が急増しているのも現状です。
自己憐憫の類義語としては「自己嫌悪」や「自己否定」「自己卑下」などが挙げられます。
悲劇のヒーロー・ヒロインという言葉は聞きなじみがあるのではないでしょうか。
自己憐憫の例
一言で自己憐憫と言っても心理状態を表す言葉なので、様々なパターンが存在しています。
ここでは数ある例の中から特徴的な3つの具体例を紹介していきます。
①自己憐憫はナルシストの心理状態に近い
自己憐憫に陥っている時は、自分のことしか見えません。
周りが見えなくなり周囲に気を配ることも出来なくなってしまいます。
そのため他人の不幸にも気づかなくなっていきます。
自分が受けている不幸は他者よりも深い悲しみにあるものだと思い込み、ある種の「自分は特別である」という心理状態になります。
「自分は特別」という心理状態はナルシストが自分自身に抱く感情です。
「自分は不幸である」・「自分は素敵である」この様に内容に違いはありますが、どちらも自分だけは特別な存在であると深層心理で思い込んでいるのです。
つまり、自己憐憫とナルシストは非常に似通った状態にあることを指しています。
②自己憐憫は被害者意識の塊
「憐憫」とは簡単に言えば「哀れみ、かわいそうに思うこと」です。
自己憐憫に陥ると自分は他人よりも特別哀れで可哀そうだという思考に至ります。
本来であれば自身がその様な状態になってしまったことには自分を含めて様々な要因があるはずなのですが、自己憐憫の特徴として、可哀そうな自分になってしまったのは他者のせいだと思い込むようになります。
「他者が悪い」「環境が悪い」と思い込んで自分を正当化し、過剰な被害者意識が芽生えることになります。
この被害者意識が自己憐憫の根幹となってしまいます。
③自己憐憫は本能的な自己防衛
②で説明した被害者意識と深く関係してきますが、自己憐憫とは本能的な自己防衛であるとも考えられています。
他者が悪い・環境が悪いと思い込むことによって自分の弱い部分を隠そうとしているのです。
つまり、自分が不幸である現状は他者のせいだから自身ではどうすることも出来ないと思い込み、自分自身の弱い心を守ろうと周囲にアピールし援助や同情、依存を求めるようになります。
自己憐憫はスピリチュアルにおいて危険な考え方
かまってちゃんと聞くと一見大きな害はないように感じてしまいますが、実は自己憐憫はスピリチュアルの世界では非常に危険な考え方であると言われています。
自己憐憫は自分が一番可哀そうで自分だけが虐げられていると思い込み悲劇のヒーローやヒロインの様に振舞うこととされていますが、この自己憐憫に長い期間陥っていると潜在意識の深いところで依存が始まってしまいます。
自己憐憫の感情に浸りたいがために自ら悲しいと思うことや辛いと感じる行動をとってしまうのです。
本来であれば楽しく生活できるはずなのに自らの意思であえて辛く険しい道を選んでしまいます。
こうなってしまうと周囲からの慰めや同情などの反応があるうちは良いですが、周りからの反応がなくなってしまった時に潜在意識の深い場所から心が崩壊してしまいます。
辛いことや悲しいことはもうしたくない。
うんざりだと思っても自己憐憫への依存心は消えていないので、自らの想いに反するように辛い道を選び続けてしまうのです。
自己憐憫の潜在意識から抜け出す方法
上記で述べた様に自己憐憫には意外とも思える危険性が潜んでいます。
しかし一度この自己憐憫に依存してしまうと中々抜け出すことはできません。
どんどん深みにはまってしまい負の連鎖が始まってしまいます。
この様な最悪の状態になってしまう前に潜在意識の根柢の部分で自己憐憫からの脱却をする必要があります。
まずは、自分が自己憐憫に陥っていることに気づくことが大切です。
無理に自分の感情を抑え込む必要はありません。
悲しい気持ちや辛い気持ちと正面から向き合いもしかしたら自分は自己憐憫に頼っているのかもと想いを巡らすことが重要です。
気づきという一歩を踏み出すことによってその後の自分の言動が大きく変化していきます。
しかし、自己憐憫に陥っていることに気づくことは、自己改善の第一歩です。
以下にいくつかの提案をしますが、これらはあくまで一般的な助言であり、個々の状況により適した対策が存在することをご理解ください。
自己理解
自己憐憫の感情が何から来ているのかを理解することは重要です。
失望、孤独、恐怖、怒りなど、根底にある感情を特定してみてください。
自己受容
自分の感情を認め、それが自分の一部であることを受け入れることも重要です。
否定や抑圧からは解放されません。
「一番不幸な人」にならない
自分の不幸を誇示することで、他人からの同情や注目を得ようとするのではなく、自分の幸せを見つけることに努めましょう。
他人と比べるのではなく、自分の成長や達成を認めてあげましょう。
「自分に何ができるのか」考える癖をつける
自分の問題に対して、他人や環境のせいにするのではなく、自分に何ができるのかを考えましょう。自分で行動することで、自信や主体性が育ちます。
また、問題解決のために必要なら、他人に助けを求めることも大切です。
感謝できることをノートに書く
毎日、感謝できることをノートに書く習慣をつけましょう。
感謝できることは小さなことでも構いません。
感謝することで、ポジティブな気持ちが増えて、自己憐憫から抜け出すことができます。
プロの助けを求める
自己憐憫から抜け出すのが難しい場合や、自己憐憫が日常生活に悪影響を及ぼしている場合は、心理カウンセラーやセラピストなどの専門家の助けを求めることを検討してみてください。
Lani編集部おすすめはキアナ先生
キアナ先生霊感鑑定師で、本物のスピリチュアル能力者しか扱えない独特な占術を巧みに操ります。鑑定中にはヒーリングも行われており、先生の声にはヒーリング力があると言われています。心を軽くしたい・癒やされたいというときにぜひ相談してみてください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では「自己憐憫のスピリチュアル意味!」のテーマのもと、言葉の意味や具体例・克服する方法などをお話してきました。
「自己憐憫」という言葉自体はあまり馴染みがなかったかもしれませんが、SNSなどが普及している今の時代では、かまってちゃんは現代病とも言っても過言ではありません。
皆さんも気づかないうちに自己憐憫に依存しているかもしれません。
一度自分の気持ちと正面から向き合ってみてはいかがでしょうか。
コメント
自己憐憫に気づいた場合、どうしたら辞められますか?
おっしゃる通り、自己憐憫からの抜け出し方に関して、情報が不足していました。誠に申し訳ありません。
ただいま、ブログ記事に追記を行いましたので、ぜひご覧いただければと思います。追加した内容は、一般的な方法とスピリチュアルな方法の両方を組み合わせた解決策です。
ご意見をいただき、改善につなげることができましたこと、心より感謝申し上げます。今後もより質の高いコンテンツを提供できるよう、努めてまいります。
引き続き、ブログをご覧いただけますと幸いです。どうもありがとうございました。