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韓国と日本の似ているところ・文化

韓国と日本は、似ている所がたくさんあります。

韓国と言うと辛い「キムチ」を思い浮かべます。

日本にも「ワサビ」と言う辛い食べ物はありますが、色も味も食べ方も全く違います。

初めに思い浮かべる物があまりにも違うので「違う…」と思ってしまうのかもしれません。

でも良く見てみると、とても良く似ているのです。

今回は「韓国と日本の似ているところ・文化」をご紹介していきます。

それでは最後までお付き合い下さい!

なぜ韓国と日本は似ているのか?

韓国と日本は欧米から見ると、とても似て見えます。

「髪の色」「皮膚の色」「目の色」すべて一緒だからでしょう。

その他にも「食べ物」「言葉」など、似ているところが多いのです。

その理由の一つとして、中国から多くの影響を受けていると言う事です。

韓国と日本に色々な物が中国から伝えられました。

二つの国で同じ物が残り発展を遂げた物が「似ている」として今も、残っているのかもしれません。

これからご紹介していきますが、韓国語で使われる単語の中には、日本語とよく似ている単語が多いです。

食べ物で言うと、日本の味噌は中国から伝わったと言われています。

韓国の味噌の歴史はハッキリわかっていないそうです。

しかしその昔、中国と韓国は貿易が盛んだったので、中国から伝わったのだろうと思われます。

その様な事から、韓国と日本が似ているのは、様々な物が中国から伝わったからだと思います。

韓国と日本の似ているところ・食文化

韓国と日本の食文化は、たいへん良く似ています。 

欧米などから韓国と日本を見たなら「あまり変わらない」または「同じ」ように見られるのは、食文化にあるのかもしれません。 

辛い「キムチ」を除けば、変わらないと思うのでしょう。

ここでは、日本と似ている食文化を、お話ししていきます! 

韓国語で「サル」と言います。 

韓国では日本と同じ様に、お米が主食です。 

日本で人気の品種「コシヒカリ」なども、韓国で栽培されています。 

食事には日本よりお米を食べていると思います。 

韓国でも若い人たちは「パン」「パスタ」「ピザ」などを昼食に食べる事があります。 

そんな所も日本と似た所と言えるでしょう。

味噌

韓国語で「テンジャン」と言います。 

日本と同じ様にお味噌汁にしたり、和え物に加えたりします。 

こだわりの強い日本人は、「日本の味噌とは違う」と言う人もいます。 

味の違いは「水」が違いますから、当然と言えば当然でしょう。 

醤油

韓国語で「カンジャン」と言います。 

韓国でも、醤油があります。 

付けて食べたり、和え物や煮物に加えたりします。

日本の醤油とは違うとおしゃる方も、いらっしゃいますがそれも味噌と同じ理由でしょう。 

納豆

私は「日本の納豆」の事を韓国語で「チョングクジャン」と言うと習いました。

しかし最近韓国では日本の納豆が、健康食として流行していて「낫또(ナットウ)」と言い、区別されているようです。 

ちなみにチョングクジャンは、汁物になります。 

日本で言う所の納豆汁と言う所でしょう。 

日本の納豆は、日本人が食べるのと同じ様にご飯と一緒に食べたり、サラダの上に乗せたりするようです。 

ゴマ油

韓国語で「チャンギルム」と言います。 

日本のゴマ油より香りが良く、仕上げに少量使うだけで、香りの良い料理になるのです。 

海苔

韓国語で「キム」と言います。 

韓国のキムと言えば、チャンギルムを塗って、塩をふった海苔の事を差します 

しかし味の付いていない海苔もあります。 

火で炙りご飯を巻いて、カンジャンヤンニョンを付けて食べます。 

海苔巻き

韓国語で「キムパ」と言います。 

韓国のキムパは、見た目は日本の太巻きのようです。 

日本の海苔巻きとの違いは、韓国のキムパは塩と香りのいいチャンギルムで味付けをしています。 

食べ方も少し違っていて、醤油を付けません。 

お茶

韓国で「チャ」と言います。 

発音が漢字からの物が多いのですが「お茶」もその一つでしょう。 

韓国では緑茶の他にも種類が色々あります。

どぶろく

韓国語で「マッコリ」と言います。 

韓国ドラマで屋台でお酒を飲むシーンがありますが、白い色のお酒を大き目の器に入れて飲んでいるシーンを、見た事が有る方もいらっしゃるでしょう。 

私はオジサマたちが飲むお酒だと、思いっていた事があります。 

しかし最近は果実を加えて作るマッコリもあり、若い女性も飲んでいる様です。 

口当たりも良くフルーティな感じが、人気の理由かもしれません。 

番外・年配の方が使う場合がある言葉 

年配の方々は、日本語をそのまま使っている事もあります。 

こちらが日本人だとわかると、使う方もいらっしゃいます。 

市場に行ってみると、聞く事が出来るかもしれませんよ。 

玉ねぎ 

韓国では「ヤンパ(양파)」と言います。 

年配の方は時々日本語の「玉ねぎ」と言う方もいます。 

たくあん

たくあん漬けと言い、たくわんとも言います。

「タンムジ(단무지)」と言う単語が韓国にあります。

わりばし 

韓国での言い方は「ナムチョッカラッ」と言います。 

「ナム(나무)」は「木」の事で、「チョッカラッ(젓가락)」は「お箸」の事を言います。 

韓国と日本の似ているところ・生活の中で使う単語

韓国語と日本語はたいへん似ている所が多いです。

まず文法が似ています。 

英語の語順は皆様もご存じの通り「主語」「動詞」「目的語」で日本人には習得にはたいへんですね。 

それとは違い、韓国語と日本語の語順は、おおかた同じで「主語」「目的語」「動詞」の順です。 

日本語で文章を考えて、韓国語に置き換えれば、だいたい大丈夫です。 

そのような事から、日本人にはとても習得しやすい言語といえるでしょう。

単語も日本語と似ている単語、もしくはほぼ同じ単語が多くあります。

それはなぜかと言えば日本と同じ様に、「漢字は中国から伝わった」と言う事です。

漢字の読み方で単語の発音が似ていると言う事なのです。

韓国では日本語と似ている発音をする「単語」が、たくさんあるので一部をご紹介していきます。

準備

韓国語になると「준비」と書きます。

発音は「ジュンビ」と言い、日本語の発音とほぼ同じなのです。

簡単

簡単は韓国語で「간단」と書きます。

発音は「カンタン」と言いますが、こちらも準備と同じで日本語とほぼ同じです。

家具 

日本語の「家具」は韓国語でも「가구」と書きます。 

こちらも「カグ」と発音します。 

カバン

カバンは韓国語で「가방」と書きます。 

「バッグ」と言う方もいらっしゃいますが、日本語でもカバンと言いますね。 

有料

有料は韓国語で「유료」と書きます。 

発音は「ユリョ」で「ウ」を発音しません。 

語尾を伸ばさずに発音すると上手くいきます。

無料

無料を韓国語で「무료」と書き、発音はこちらも「ウ」を付けずに「ムリョ」と言います。 

「有料」と同じですね。 

運動

「運動」は韓国語で書くと「운동」と書きます。 

「ウンドウ」の最後の「ウ」を「ン」に変更して「ウンドン」と発音します。 

「靴」は韓国語では「구두」と書かれ「クドゥ」と発音します。 

韓国語には「신발(シンバル)」と言う場合があり、履物全体を意味する単語です。 

普通はスニーカーや運動靴の事を言います。 

都市

「都市」を韓国語で「도시」と書きます。 

こちらも日本語とほぼ同じで「トシ」と発音します。 

市民

市民を韓国語で書くと「시민」と書き、発音は「シミン」となり「準備」「簡単」「都市」などと同じ様に、日本語とほぼ同じです。 

韓国と日本の似ているところ・ 性格

韓国人と日本人の違いばかりクローズアップされています。

しかしここまで見てみると、食文化や言葉は似ている物が、多い事が分かるとでしょう。 

お米が主食だったり、醤油や味噌を食べたり、そして日本人が大好きなラーメンが好きだったり… 

実は似ている所が多くあるのです。 

そして「性格」も、韓国人と日本人は似ていると思います。 

性格も文化から成り立つと、私は思います。

ここでは韓国人と日本人の「性格」について考えて見たいと思います! 

ノーと言えない

一般的な日本人は頼まれると「嫌だ」とは言えない方が多い様です。 

私もそうで「とても忙しい」とか「ハッキリ私には荷が重い内容」だったりしない限り、断ると言う事は無いかもしれません。

中途半端にしてハッキリ答えを出さない方も多い様です。

韓国でもその様な事があります。 

韓国語にも中途半端な表現が多く、韓国人にも当てはまる事が多いと言えるでしょう。

 実は似ている韓国人と日本人の性格

韓国人は怒りっぽい…もちろん人によって異なりますが、良くその様に言われます。

しかし韓国人も「怒りっぽい人」ばかりではありませんし、一人一人の性格があるでしょう。

例えば日本人は相手に「迷惑かけたらどうしよう…」とか「こんな事したらどう思うかな…」など思う方が結構な割合でいると思います。 

韓国でも日本ほどでは無いですが、他者の目を気にすると言う事があります。 

その様な所から両国は似ていると言えるでしょう。

まとめ

ここまで読んで下さってありがとうございます!

今回は「韓国と日本の似ているところ・文化」についてご紹介してきました。

以前読んだコラムか何かで「食文化が人の性格を決める」と言う記事を見た事があります。

韓国人は怒りっぽいと記事に書きましたが「食文化」が関係しているとするなら「韓国は辛いキムチやチゲなどを食べるから怒りっぽい」と言う事もあるかもしれません。

しかし最近では「韓国人の様な日本人」とか「日本人の様な韓国人」も増えてきていると言われています。

「食文化によって…」と言う事が有るとしたら、現代はネット販売でお互いの国の食べ物を、簡単に購入して食べる事が出来るからかも知れません。

韓国人も日本人もアニメや漫画が好きな方は居ますし、実は「韓国は嫌いだけど韓国人は好き」とか「日本は嫌いだけど日本人は好き」と言う人が多いです。

国際問題と人付き合いとは別なのです。

特に若い方々は通訳アプリで交流する方が結構いるのです。

ひと昔前の通訳アプリは、何かおかしい言葉になっていましたが、最近のアプリのクオリティーは高いです。

国際問題なんてなんのその…

せっかく近くに存在している国なのだから、違う所や嫌いな所ばかり見ないで、似ている所好きな所を見て、お互いを理解出来たらいいですね!

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